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GIGABYTE G6(2023)の実機レビュー

更新日:
CPU Core i7-12650H
Core i7-13620H
GPU GeForce RTX 4060 (75W)
メモリ 16GB DDR5-4800
ストレージ 512GB PCIe SSD
液晶サイズ 16.0インチ
液晶種類 1920x1200 165Hz 非光沢
質量 約2.3kg
バッテリー 54Wh
価格[税込] 18万円台~
日常用途にも使いやすいゲーミングノートPC

GIGABYTE G6は、落ち着いたデザインのボディに、画面比16:10の16型液晶を搭載しており、日常用途にも使いやすいゲーミングノートPCです。

GeForce RTX 4060のグラフィックスに、165Hz液晶を搭載し、もちろんゲームも快適です。

16GBメモリ、512GB SSDの構成で、十分な容量だとは思いますが、パソコンショップアークなどなら、大容量メモリや、デュアルSSD構成にカスタマイズすることもできます。

公式サイトはこちら
販売サイト

以下の販売サイトから購入可能です。

 

レビュー機は、メーカーからの貸出機です。今回は次の構成でレビューをしています。

レビュー機の構成

Core i7-13620H、16GBメモリ、GeForce RTX 4060 Laptop 8GB、512GB SSD

 

目次

お忙しい方は、「GIGABYTE G6 (2023)の特徴」のみお読みください。

 

GIGABYTE G6 (2023)の特徴

RTX 4060 + 165Hz液晶で多くのゲームが楽しめる

GIGABYTE G6 (2023)は、GeForce RTX 4060 Laptopと、165Hzのハイリフレッシュレート対応液晶を搭載し、多くのタイトルを快適に楽しくプレイすることができるゲーミングノートPCです。

軽めのゲームであれば、高画質設定でも平均165 fps以上の滑らかな映像でプレイすることができます。

なお、CPUは、10コアの第12世代Core i7-12650Hか、第13世代Core i7-13620Hとなっており、メインストリームのゲーミングノートPCによく搭載されるCore i7-13700H(14コア)よりも少し抑えた性能です。それでも、今回試した範囲では、ゲームのフレームレートが大幅に下がるなどの影響は感じませんでした。CPUの処理性能にこだわりがなければ、これらのCPUでも十分です。その分、安く購入することができます。

RTX 4060 + 165Hz液晶で多くのゲームを快適に楽しめる

 

画面比16:10の液晶で日常用途にも使いやすい

GIGABYTE G6 (2023)は、画面比16:10、解像度1920x1200の16型液晶を搭載しています。

画面比16:9、解像度1920x1080の一般的な15.6型液晶よりも縦の表示領域が少し広いです。

下の画像のように、ブラウザや、Wordなどの縦スクロールするアプリでの作業が、少ししやすくなります。ゲームだけでなく、日常用途にも使いやすいです。

画面比16:10の16型液晶

 

ゲーミングノートPCらしい派手なボディデザインではないので、仕事用や、日常用途のノートPCとして導入しやすいです。

ゲーミングノートPCらしさを全面に出していないデザイン

 

ただし、液晶の色域は狭く、一般ノートPC並みなので、色鮮やかな表示でクリエイティブな作業がしたい方には適していません。

 

メモリのカスタマイズが可能

GIGABYTE G6 (2023)は、標準状態で16GBメモリを搭載しています。ゲーム用途であれば、基本的には十分な容量ですが、スロットメモリなので、希望するならより大きい容量のメモリに換装することができます。

なお、パソコンショップアークであれば、メモリをカスタマイズして購入することができます。しかも、DDR5-5600の32GB(16GB x2)メモリ構成を選択しても、約15,000円程度と高くありません。メモリの相性問題などを気にする必要もないので、大容量メモリが良ければ、パソコンショップアークでカスタマイズして購入するといいです。

パソコンショップアークではメモリのカスタマイズが可能

 

空きのM.2スロットがある

GIGABYTE G6 (2023)は、512GB M.2 PCIe Gen4 SSDを搭載しており、別途空きのM.2スロットもあります。そのため、デュアルSSD構成にすることができます。

ストレージ構成(仕様)

 

パソコンショップアークでは、ストレージ構成をカスタマイズして購入することができます。システムストレージを大きな容量のSSDに変更することができますし、最大で、2TB SSD x2の構成を選ぶこともできます。しかも、カスタマイズにかかる費用が比較的安いです。例えば、約1万円で、追加ストレージに1TBのSamsung 980シリーズSSDを選択することができます。

自分で、ストレージの換装・増設を行うこともできますが、手間や保証を考えると、パソコンショップアークなどでカスタマイズして購入することをおすすめします。

なお、メインストレージのM.2スロットはPCIe Gen4 SSDに対応していますが、追加ストレージ用の空きスロットは、PCIe Gen3までの対応となっています。追加ストレージにPCIe Gen4 SSDを選択することもできますが、PCIe Gen4の本来の速度は出ないので、追加ストレージに搭載するのはPCIe Gen3 SSDでいいと思います。

パソコンショップアークではストレージのカスタマイズが可能

 

兄弟機種のGIGABYTE G5 (2023)との比較

GIGABYTEのゲーミングノートPCには、15.6型のGIGABYTE G5 (2023)もあります。

ここでは、GIGABYTE G6 (2023)と、GIGABYTE G5 (2023)の簡単な比較を行います。主な仕様は、下表の通りで、インターフェイス構成や、バッテリー容量は同じです。

GIGABYTE G5 (2023)は、CPUが第12世代Core i5-12500Hになりますが、RTX 4060を搭載しながら、15万円台(税込)~と価格が安いです。16型液晶にこだわらなければ、RTX 4060搭載機を比較的安く購入できます。ただし、メモリがデフォルトでは8GBしかないので、16GB以上のメモリにカスタマイズして購入することをおすすめします。

GIGABYTE G6 (2023)は、画面比16:10の16型液晶を搭載しています。そのため、ゲーム以外に、スペック高めのノートPCとして、仕事などの日常用途にも使いやすいです。また、最初から16GBメモリを搭載しています。

GIGABYTE G6 (2023)を検討しているならば、GIGABYTE G5 (2023)も併せて比較検討してみるといいです。

GIGABYTE G5 (2023)との比較
  [本機器]
GIGABYTE G6 (2023)
[兄弟機種]
GIGABYTE G5 (2023)
CPU Core i7-12650H
Core i7-13620H
Core i5-12500H
GPU RTX 4060
(75W)
メモリ 16GB
(DDR5-4800)
8GB
(DDR4-3200)
SSD 512GB PCIe Gen4 SSD
(空きのM.2スロットあり)
ディスプレイ 16型 16:10
1920x1200
165Hz
15.6型 16:9
1920x1080
144Hz
USB-A USB3.2 Gen1
USB2.0
USB-C USB3.2 Gen2 x2
(データ転送のみ)
その他
インターフェース
HDMI
Mini DisplayPort
LAN
micro SDカード
バッテリー 54Wh
質量 約2.3kg 約1.9kg
価格[税込] 18万円台~ 15万円台~
※2023年11月13日現在の価格

 

各用途の快適度

GIGABYTE G6 (2023)の各用途の快適度は次のように考えます。もちろん、細かい用途や、ソフトによっても快適具合は変わってきますので、参考程度にご覧下さい。

各用途の快適度
用途 快適度 コメント
Web閲覧
Office作業
高い性能と、画面比16:10の16型液晶を備えており、快適に作業ができます。
動画鑑賞 動画鑑賞をするのに十分な性能です。ただし、ディスプレイが色鮮やかさに欠けます。また、スピーカー音はあまり良くありません。
オンライン会議 マイク、スピーカー、ウェブカメラを備えており、TeamsやZoomなどを使ったオンライン会議を問題なく行うことができます。
RAW現像
画像編集
CPU性能は比較的高いです。ただし、ディスプレイの色域が狭いので、画像編集にはあまり向いていません。色域が広めの外部ディスプレイを接続すれば、この用途にも使えると思います。
動画編集 RTX 4060を搭載し編集作業も快適に行えます。ただし、液晶の色域が狭いので色調整をする方には適していません。
ゲーム RTX 4060 + 165Hzの高リフレッシュレート液晶を搭載しており、多くのゲームを快適に楽しむことができます。

 

ディスプレイのチェック

ディスプレイの詳細なチェックです。

画面比16:10、解像度1920x1200、165Hzのハイリフレッシュレートに対応した16型液晶です。

最大輝度は、当サイトの計測では330cd/m2とやや高めです。その他の特性については以下のタブをクリックしてご覧ください。

  • 色域
  • RGB
    発色特性
  • 視野角
  • 映り込み・
    ギラつき
  • フリッカー

色域は狭いです。当サイトの計測ではsRGBカバー率は65.8%でした。

ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

ガンマ補正曲線を確認すると、各色1:1の直線になっており、自然な発色であることが分かります。

ガンマ補正曲線
※ i1 Display Proで計測。目標値は輝度:120、白色点:CIEイルミナントD65、ガンマ値:2.2

視野角は広いです。

視野角(斜めから見たときの見やすさ)

非光沢液晶なので、画面への映り込みは抑えられています。ギラつきは、ほとんど感じません。

画面への映り込み

どの輝度でも、PWM調光によるフリッカー(ちらつき)はありませんでした。

PWM調光の有無の確認
※フォトディテクターにオシロスコープを繋げて計測

 

遅延

キーを押してから、メモ帳に文字が表示されるまでの時間(表示遅延)をハイスピードカメラで撮影し計測したところ、約44msでした。他の一般的なノートPCで計測したところ80ms前後が多かったので、遅延は少ない方だと思います。なおこれは、液晶だけでなくPC全体の遅延となります。

 

残像

「UFO Test」のサイトの左から右へ移動するUFOを十分速い1/2000のシャッタースピードで撮影したところ、1秒間に165フレームを更新する165Hzの液晶で7~8フレーム前くらいまで残像がありました。普通のノートPCは、60Hzで2フレーム前くらいまでの残像ですので、一般的なノートPCとほぼ同程度の残像があることになります。ゲーミングノートPCの液晶としては、残像が多めだと思います。

動きの激しいFPS系ゲームをプレイすることが多いユーザーにとっては、残像が少し気になるかもしれません。

「UFO Test」のサイトのGhosting Testを実行( 画面のリフレッシュレートに合わせてUFOが左から右へ移動)し、速いシャッタースピード(1/2000)で撮影したときの画像。

 

キーボードおよびタッチパッドのチェック

キーボードとタッチパッドのチェックです。

実測で、キーピッチは横:約18mm、縦:約18.5mmです。キーストロークは仕様を確認すると、約2.0mm(+/-0.2mm)とあります。キートップはほぼフラットです。

アルファベットキーのサイズは揃っていますが、矢印キーのサイズが大きいので、「右Shift」キーのサイズが小さく、位置も「Enter」キーの真下ではありません。また、「右Shift」キーの隣のいくつかのキーのサイズも少し小さいです。「右Shift」キーは慣れるまで押し間違えるかもしれませんが、それ以外は普通の打ちやすさのキーボードだと思います。4列テンキーもあります。「右矢印」キーが入り込んでいるので「0」の位置が通常とは異なります。

タッチパッドのサイズは大きめです。使いやすさや、クリックボタンの押しやすさは普通でした。

キーボード全体図
※画像をクリックすると拡大できます
キーの拡大図

 

キーボードには、15色 RGBバックライトが付いています。「Control Center」というアプリを使って、15色の中から色を変更することができます。ただし、全キー同じ色です。

キーボードバックライト
Control Center

 

パフォーマンスのチェック

動作モード

パフォーマンスのチェックです。

本製品は、「Control Center」のアプリから、動作モードを変更することができます。

ここでは、デフォルトの「エンターテイメント」モードと、最も高いパフォーマンスが出る「パフォーマンス」モードで計測したベンチマークの結果を掲載します。

なお、外部GPUからディスプレイへの直接出力を選択することができる、「GPU Switch」機能には対応していませんでした。

Control Center

 

CPU

GIGABYTE G6 (2023)は、インテルの第12世代Core i7-12650H(10[6P+4E]コア、2.3GHz~4.7GHz)、もしくは、第13世代Core i7-13620H(10[6P+4E]コア、2.4GHz~4.9GHz)を搭載しています。第13世代Core i7-13620Hの方が仕様上の性能は少し上です。

今回、Core i7-13620Hを搭載していますが、ベンチマークの結果は、以下の通りです。

ゲーミングノートPCとしては不足のない性能だと思います。よほどCPUに負荷のかかるゲームでなければ、ゲーム時に、CPUが原因でフレームレートが大きく下がるということはなさそうです。

なお、動作モードを「パフォーマンス」モードにすることで、処理性能がアップします。ゲームをプレイするときなどは、「パフォーマンス」モードで使用するといいです。

CINEBENCH R23
~ CPU性能の評価 ~
Core i7-13620H
他のCPUとの比較(マルチコア)
Ryzen 9 7945HX 33229
Core i9-13980HX 28398
Core i9-13950HX 27983
Core i9-13900HX 24314
Core i9-13900H 19299
Core i7-13700HX 18283
Ryzen 7 7840HS 17922
Core i7-13700H 17622
Core i7-12800HX 17492
Core i5-13500H 15302
Core i7-12700H 14546
Core i7-12650H 14189
Ryzen 7 7735HS 14068
Ryzen 7 6800H 13999
Core i7-13620H 13657 [パフォーマンス]
12030 [エンターテイメント]
Core i5-12500H 13213
Ryzen 7 6800U 10830
Ryzen 5 6600H 10470
Ryzen 5 7535HS 10356
Ryzen 7 7735U 10122
Ryzen 7 7730U 10051
Core i7-1360P 9720
Core i5-1340P 9688
Ryzen 5 7535U 8757
Ryzen 5 7530U 8403
Core i7-1255U 8300
Core i5-1335U 8249
Core i5-1235U 7589
Core i7-1250U 7435
Core i5-1230U 6273
Core i3-1215U 4969
Core i7-1165G7 4720
他のCPUとの比較(シングルコア)
Core i9-13950HX 2097
Core i9-13980HX 2061
Core i9-13900H 2016
Core i9-13900HX 1968
Ryzen 9 7945HX 1951
Core i7-13700H 1898
Core i7-1360P 1826
Core i7-12700H 1823
Core i7-12650H 1787
Core i5-13500H 1785
Core i7-1255U 1776
Ryzen 7 7840HS 1764
Core i7-12800HX 1760
Core i5-12500H 1727
Core i5-1335U 1723
Core i5-1340P 1722
Core i7-13620H 1703 [パフォーマンス]
1699 [エンターテイメント]
Core i5-1235U 1675
Core i3-1215U 1592
Ryzen 7 7735HS 1538
Core i5-1230U 1532
Ryzen 7 6800H 1522
Ryzen 7 6800U 1504
Core i7-1250U 1495
Ryzen 7 7735U 1476
Ryzen 5 6600H 1476
Ryzen 5 7535U 1471
Ryzen 5 7535HS 1463
Core i7-1165G7 1447
Ryzen 7 7730U 1440
Ryzen 5 7530U 1439
 :本製品で選択できるプロセッサー
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)

 

なお、高負荷時のCPU電力、CPU温度は「パーツの温度のチェック」で記載しています。

 

メモリ

メモリには、DDR5-4800メモリを搭載しています。下記の通り、メモリの帯域幅は広めです。スロットメモリなので、メモリの換装が可能です。

SiSoftware Sandra 2020
~メモリ性能の評価 ~
16GB(8GBx2)メモリ
他のメモリとの比較(帯域のベンチマーク)
LPDDR5-6000
デュアルチャネル
64.52GB/s
DDR5-5200
デュアルチャネル
62.38GB/s
LPDDR5-5200
デュアルチャネル
58.49GB/s
DDR5-4800
デュアルチャネル
52.25GB/s
50.36GB/s
LPDDR5-4800
デュアルチャネル
51.68GB/s
LPDDR4X-4266
デュアルチャネル
51.65GB/s
DDR4-3200
デュアルチャネル
30.66GB/s
 :本製品で選択できるメモリ
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
※実際のノートPCで計測した実測値で、理論的な最大値ではありません

 

グラフィックス

グラフィックスには、GeForce RTX 4060 Laptopを搭載しています。

メーカーの設定する最大グラフィックスパワーは75Wです。ゲーミングノートPCが搭載するRTX 4060 Laptopとしては、標準的もしくはやや低めの設定値だと思います。

NVIDIAのシステム情報で確認した最大グラフィックスパワー

 

3DMark Time Spyのベンチマークの結果は以下の通りです。

1世代前のRTX 3070(90W)で計測したスコアに迫る数値が出ており、ミドルクラスのゲーミング性能を備えていることが分かります。快適にプレイすることができるゲームが多いと思います。ただし、140WのRTX 4060と比較すると、10%以上低いスコアです。

なお、「パフォーマンス」モードの方が、少し高めのスコアとなっていました。ゲーム時は、「パフォーマンス」モードにすると良さそうです。

3DMark -Time Spy-
~ グラフィックス性能の評価 ~
GeForce RTX 4060 Laptop
他のグラフィックスとの比較(Graphics score)
RTX 4090 175W 21897
RTX 4080 175W 18822
RTX 3080 Ti 175W 12614
RTX 4070 140W 12254
RTX 3080 140W 11552
RTX 3070 Ti 150W 11262
RTX 3070 140W 11015
RTX 4060 140W 10665
RTX 3070Ti 105W 9901
RTX 3070 95W 9220
RTX 4060 75W 9141 [パフォーマンス]
8338 [エンターテイメント
RTX 4060 65W 8829
RTX 4050 105W 8469
RTX 3060 130W 8302
RTX 3060 95W 7519
RTX 3060 75W 7047
RTX 3050 Ti 95W 6063
RTX 3050Ti 60W 5292
RTX 3050 75W 5102
RTX 3050Ti 40W 4560
RTX 3050 65W 4560
 :本製品で選択できるグラフィックス
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
W(ワット):最大グラフィックスパワー

 

GPU-Zで確認したGeForce RTX 4060 Laptopの情報は次の通りです。

本製品のグラフィックカードのスペック

 

ストレージ

ストレージには、512GBのPCIe Gen4 SSDを搭載しています。シーケンシャルライトがそこまで速くはありませんでしたが、実用上は十分な速度です。

CrystalDiskMark
~ ストレージ性能の評価 ~
512GB PCIe SSD
他のストレージとの比較(シーケンシャルリード [MB/s] )
PCIe Gen4 SSD 7000
4719
PCIe Gen3 SSD 3500
SATA SSD 550
2.5インチHDD 150
 :本製品で選択できるストレージ
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)

 

SDカードスロット

microSDカードスロットを搭載しています。アクセス速度は普通です。

CrystalDiskMark
~ SDカードスロット性能 ~
最大300MB/sのUHS-Ⅱのカードで測定

 

ゲームベンチマーク&フレームレート

いくつかのゲームの平均フレームレートを下に掲載します。参考値としてご覧ください。

FORSPOKENなどの重い部類のゲームでも、画質を少し下げると60 fps以上出ていますし、中程度の重さのゲームであれば、高画質設定でも高めのフレームレートでプレイすることができました。

最新のゲームを含め、多くのゲームを快適にプレイすることができます。

重い部類のゲーム
FORSPOKEN
解像度 品質 平均fps
1920x1200 132 fps
68 fps
ウルトラ 48 fps
重い部類のゲーム
サイバーパンク2077(DX12)
解像度 品質 平均fps
1920x1200 120 fps
95 fps
ウルトラ 78 fps
レイトレ:ウルトラ 48 fps
重い部類のゲーム
Forza Motorsport
解像度 品質 品質 平均fps
1920x1200 オフ 105 fps
オフ 50 fps
ウルトラ オフ 32 fps
パフォーマンス 33 fps
重い部類のゲーム
Forza Horizon 5(DX12)
解像度 品質 平均fps
1920x1200 235 fps
111 fps
エクストリーム 94 fps
重い部類のゲーム
ファイナルファンタジー 15(DX11)
解像度 品質 平均fps
1920x1080 軽量品質 165 fps
標準品質 132 fps
高品質 95 fps
中程度の重さのゲーム
ブループロトコル
解像度 品質 平均 fps
1920x1200 253 fps
147 fps
最高 111 fps
中程度の重さのゲーム
PSO2 ニュージェネシス
解像度 品質 平均fps
1920x1200 139 fps
106 fps
ウルトラ 81 fps
中程度の重さのゲーム
シャドウオブザトゥームレイダー(DX12)
解像度 品質 DLSS 平均fps
1920x1200 最低 オフ 170 fps
オフ 129 fps
最高 オフ 115 fps
クオリティ 131 fps
中程度の重さのゲーム
ファイナルファンタジー 14 暁月のフィナーレ(DX11)
解像度 品質 平均fps
1920x1200 標準(ノート) 203 fps
高(ノート) 171 fps
最高品質 141 fps
中程度の重さのゲーム
フォートナイト (チャプター4 シーズンORIGIN)
DirectX 11
解像度 品質 平均 fps
1920x1200 低設定 139 fps
中設定 94 fps
最高設定 44 fps
※アンチエイリアス&スーパー解像度:TSR低
※テンポラルスーパー解像度:ネイティブ
※バトルロワイヤル ソロで計測
パフォーマンス - 低グラフィック忠実度
解像度 その他設定 平均 fps
1920x1200 3D解像度:100%
メッシュ:高
描画距離:最高
240 fps
※バトルロワイヤル ソロで計測
軽い部類のゲーム
Apex Legends(DX11)
解像度 品質 平均fps
1920x1200 低設定 247 fps
高設定 166 fps
※トレーニングモードで計測
軽い部類のゲーム
VALORANT
解像度 品質 平均fps
1920x1200 低設定 572 fps
高設定 388 fps
※プラクティスモードで計測
軽い部類のゲーム
PUBG: BATTLEGROUNDS
解像度 品質 平均fps
1920x1080 非常に低い 271 fps
中型 218 fps
ウルトラ 155 fps
※トレーニングモードで計測
軽い部類のゲーム
ドラゴンクエストX
解像度 品質 平均スコア
1920x1080 最高品質 23391(すごく快適)

 

クリエイターソフトの処理時間

以下、各クリエイターソフトの処理時間を掲載します。

Adobe Lightroom Classic CCによるRAW現像時間

Core i7-13700Hほどではありませんが、まずまずの速さです。

Core i9-13950HX
RTX 4090 (175W)
29秒 [書き出しにGPUを使用をON]
Core i9-12900HX
RTX 3080 Ti (175W)
32秒 [書き出しにGPUを使用をON]
Core i9-13950HX 37秒
Core i9-13900HX
RTX 4080 (175W)
39秒 [書き出しにGPUを使用をON]
Core i7-13700H 51秒
Core i7-12800HX
RTX 3070 Ti (150W)
52秒 [書き出しにGPUを使用をON]
Core i7-12700H
RTX 3060 (130W)
53秒 [書き出しにGPUを使用をON]
Core i7-13700H
RTX 4070 (140W)
60秒 [書き出しにGPUを使用をON]
Core i7-13650HX 60秒
Core i7-13620H 65秒
Core i5-13500H 65秒
Core i7-1260P 81秒
Ryzen 7 6800U 89秒
Core i7-1360P 91秒
Core i7-1255U 112秒
Ryzen 5 7530U 115秒
Ryzen 5 5625U 120秒
※2022年6月より、GPUを使用した書き出しも出来るようになったので、この機能が使えるPCは、機能をONにしたときの書き出し時間も掲載しています。
※プロファイル補正、露光量+1、シャドウ+10、自然な彩度+10、ノイズ軽減+10を適用した100枚のRAWファイル(1枚あたり約45MB)を同じ書き出し設定でjpegに書き出し、所要時間を計測
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
Adobe Premiere Pro CCによる書き出し時間

SSDのシーケンシャルライトが遅いせいか、最後のSSDへの書き込み時間が長く、思ったほどの速さではありませんでした。ただ、編集をしているときは快適い使えていました。

4K動画の書き出し
Core i9-13980HX
RTX 4090 (175W)
2分47秒
Core i9-13900H
RTX 4090 (150W)
3分00秒
Core i9-13900HX
RTX 4080 (175W)
3分01秒
Core i7-13700H
RTX 4070 (140W)
3分08秒
Core i7-13700H
RTX 4060 (140W)
3分20秒
Apple M1 Max
10CPU/32GPU
3分26秒 (MacBook Pro 16)
Core i9-13900H
RTX 4060 (65W)
3分29秒
Core i7-12650H
RTX 4050 (45W)
4分03秒
Core i7-13620H
RTX 4050 (105W)
4分11秒
Core i5-13500H
RTX 4050 (105W)
4分37秒
Core i7-11800H
RTX 3050Ti (60W)
5分08秒
Core i5-11400H
RTX 3050 (65W)
5分59秒
Core i7-12700H
GTX 1650
6分21秒
Apple M2
8CPU/10GPU
6分41秒 (MacBook Pro 13)
Core i7-13620H
RTX 4060 (75W)
6分56秒
Core i7-1260P
Intel Iris Xe
14分10秒
Core i7-1165G7
Intel Iris Xe
14分12秒
※ 4K/30p動画(約10分)に、「テキスト」+「露光量」+「自然な彩度」+「トランジション」のエフェクトおよびBGMとなるオーディオを加え、H.264形式、YouTube 2160p 4K Ultra HDのプリセットで書き出したときの時間
※ グラフィックスは全てノートPC用
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
TMPGEnc Video Mastering Works 7 によるx265エンコード時間

ソフトウェアエンコードの速度です。

Core i9-13900HX 4分55秒
Core i9-12900HX 5分28秒
Core i7-13700H 6分39秒
Core i7-13700HX 6分55秒
Core i5-13500H 7分42秒
Core i7-12700H 7分50秒
Ryzen 7 6800H 7分58秒
Core i7-13620H 8分25秒
Ryzen 7 5825U 11分15秒
Core i7-1260P 12分43秒
Core i5-1240P 14分19秒
Ryzen 7 5800U 14分35秒
Ryzen 7 5700U 15分05秒
Core i7-1185G7 16分37秒
Core i7-1165G7 24分17秒
Core i5-1135G7 26分03秒
XAVC Sの動画(約2分、4K)をH.265/HEVCへ変換したときの時間
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
Blender Benchmarkによるレンダリング時間
GeForce RTX 4060 Laptop
Blender Benchmark Score
RTX 4090 150W 8067
RTX 4090 175W 7917
RTX 4080 175W 6441
RTX 4070 140W 3990
RTX 4060 115W 3775
RTX 4060 75W 3669
RTX 4060 65W 3034
RTX 4050 105W 2929
SPECviewperf 2020

 

USB Type-C / HDMIの動作テスト

USB Type-Cの動作チェック

USB Type-Cポートの動作チェックです。

USB3.2 Gen2 Type-Cポートを2つ備えており、どちらも映像出力およびPowerDeliveryには対応していません。

USB Type-C充電器/ドックの動作テスト
  充電 モニター
出力
有線LAN
ドック ThinkPad USB Type-C ドック × ×
ThinkPad Thunderbolt 3 ドック × × ×
PD充電器
※1
140W アドテック PD3.1充電器 ×
61W RAVPower GaN充電器 ×
45W Lenovoウルトラポータブル ×
30W RAVPower GaN充電器 ×
モニター
※2
EIZO ColorEdge CS2740
(4Kモニター)
× ×
※1 Power Delivery対応の充電器
※2 Type-Cケーブルで接続し、PCへの給電も出来るモニター

 

HDMIの動作チェック

4KモニターへHDMIで接続したときの詳細です。4K、60Hz、8ビット、RGBで表示出来ていました。

BenQ EX3210Uへ接続したときの詳細

 

質量のチェック

質量のチェックです。

メーカーサイトには「2.3kg」と記載されています。当サイトで計測した質量は次の通りで、仕様値とほぼ同じでした。16インチのミドルクラスのゲーミングノートPCとしては、普通の質量です。

本製品の質量(ACアダプターのみ実測値)
  質量
PC本体 2.277kg
ACアダプター 469g

 

バッテリー駆動時間のチェック

GIGABYTE G6 (2023)のバッテリー駆動時間のチェックです。

メーカー公表の仕様表によると、バッテリー容量は54Whです。普通の容量です。

当サイトにて計測したバッテリー駆動時間は以下の通りです。

高性能パーツを搭載したゲーミングノートPCですが、動画再生のような負荷の軽い作業であれば、(2)のように思ったより長めの時間のバッテリー駆動が可能でした。もう少し高めの負荷が連続してかかると、(3)のようにバッテリー駆動時間は短くなります。

日常のちょっとした用途であれば、バッテリー駆動でも使うことができるようです。ただし、ゲーム時は、本来のパフォーマンスを発揮するためにも、付属のACアダプターをつなぐことをおすすめします。

バッテリー駆動時間
  バッテリー駆動時間
(1) JEITA2.0
(2) 動画再生時 7時間17分
(3) CPU6%、iGPU12%、dGPU4%の負荷 1時間54分
※画面輝度は約120cd/m2
(1) メーカー公表値
(2) ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を連続再生
(3) Premiere Proで480x320の動画をプレビュー再生(リピート)させたとき

 

当サイトで計測した1時間あたりの充電容量は次の通りです。充電速度はやや速いです。

1時間あたりの充電容量
純正ACアダプター
アイドル時
77%(約41Wh)
※PCの充電残量が10%から充電を開始し、1時間でどのくらい充電残量が増えたかを計測

 

Webカメラ・スピーカーのチェック

Webカメラ

Webカメラには、使用していないときに物理的にカメラを覆うカバーは付いていません。また、Windows Helloの顔認証にも対応していません。

Webカメラは、1.0M HDカメラです。細部にはやや粗さを感じますが、ノートPCのWebカメラとしては標準的な性能です。オンラインミーティングなどにも普通に使用することができます。

本製品のカメラで撮影
※クリックすると拡大できます。
※Webカメラの前にマネキンを置いて、約40cm離し、Windows標準のカメラアプリで撮影

 

スピーカー

底面の左右に2Wずつスピーカーはが配置されています。音質はあまりよくありません。ノートPC基準で、10点満点で採点すると4点くらいです(普通が5点。あくまで筆者独自の判断です)。

底面のスピーカー

 

パーツの温度のチェック

各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

 

Prime95実行時のCPU温度

Prime95で全CPUコアの使用率が100%になる高い負荷をかけたときのCPUクロック、CPU温度およびCPU電力の推移を確認します。

「エンターテイメント」モードでは、CPU電力は約45Wで推移しています。PBP(プロセッサーベースパワー):45WのCPUなので、ほぼPBP通りの動作となります。CPU温度は70℃台で落ち着いており、問題のない温度です。

「パフォーマンス」モードでは、CPU電力が少し上がり、約65Wをキープして動作しています。CPU電力が上がるため、CPU温度も少し高くなりますが、ターボブーストが終了すると80℃台に収まっています。やや高めの温度ではありますが、こちらも心配なく使用することができる温度だと思います。

  • エンターテイメント
  • パフォーマンス
CPU電力&CPUクロック
CPU温度
CPU電力&CPUクロック
CPU温度

 

ゲーム時のCPU温度、GPU温度

ファイナルファンタジー15のゲームベンチマーク実行中の大まかなCPU温度と、GPU温度の推移は下図の通りです。

「エンターテイメント」モードの場合、CPU温度は概ね80℃台、GPU温度は70℃台で推移しています。
「パフォーマンス」モードの場合もほぼ同じような傾向ですが、CPU温度は、「パフォーマンス」モードの方が少し低く抑えられているようでした。

「パフォーマンス」モードの方が、CPU、GPUのパフォーマンスが高くなるので、ゲームをするときは、「パフォーマンス」モードに切り替えるといいと思います。

  • エンターテイメント
  • パフォーマンス
CPU温度
GPU温度
CPU温度
GPU温度

 

静音性のチェック

動作音(静音性)のチェック結果です。

アイドル時は、ほぼ無音です。一方、FF15ベンチマークを実行したときは、高めの騒音値となります。「パフォーマンス」モードにすると、さらに騒音値が上がり、うるさく感じると思います。ファンの音が気になる場合は、ヘッドフォンをしてゲームをするといいです。

騒音値
計測機器:リオン NL-42K
部屋を極力無音にしたときの騒音値:20.0dB
※無響室で測定したわけではないので、数値は不正確です
※CPU使用率およびGPU使用率は平均値です
【PCの状態】
左から1番目:アイドル時
左から2~3番目:FF15 ベンチマーク実行(高品質、1920x1080、ウィンドウ)

 

参考までに、当サイトで使用している騒音計が表示する騒音値の目安を掲載します。

使用計器の騒音値の目安

 

表面温度のチェック

本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。特に、手の平を置くパームレストの温度変化は重要です。

ゲーム時はキーボードの中央部分の温度が上がります。ただ、「WASD」キー付近の温度はそこまで上がりませんし、パームレスト部の温度も低く保たれているので、ゲーム時でも、不快に感じることはあまりないと思います。

PC本体の表面温度
サーモグラフィー:FLIR ONE PRO
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです

 

消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。確認できた最も高い数値を掲載していますが、数値は変動するため参考程度にご覧下さい。

高性能パーツを搭載しているので、一般ノートPCよりは消費電力が高いですが、ゲーミングノートPCとしては、普通の消費電力です。

消費電力
測定機器:ワットチェッカー TAP-TST8
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※確認できた中で、最も高い消費電力を掲載しています

 

外観のチェック

GIGABYTE G6 (2023)の外観のチェックです。

ゲーミングノートPCとしては大人しめのデザインです。派手なライティングもなく、普通のノートPCに近い見た目です。

 

天板には、「GIGABYTE」のロゴが入っており、左側にも少し模様が入っています。ただ、それほど目立ちません。

 

最近のノートPCではあまり見なくなってきましたが、フロントサイドには、電源、バッテリー、ストレージのインジケータ―ランプがあります。

 

高さは2.51~2.6cmです。ゲーミングノートPCとしては普通の厚みです。

 

側面・背面のポート類はご覧のようになっています。USB3.2 Gen1 Type-A、USB2.0 Type-A、USB3.2 Gen2 Type-C(データ転送のみ)x2、HDMI、Mini DisplayPort、LANポート、microSDカードリーダー、マイク入力、ヘッドホン出力を備えています。

 

液晶は下図の角度まで開きます。

 

底面には、吸気口が設けられています。また、高めのゴム足が付いていて、吸気しやすくなっています。

 

ACアダプターは、150Wです。

 

まとめ

以上が、GIGABYTE G6 (2023)のレビューです。

GeForce RTX 4060のグラフィックスに、165Hz液晶を搭載した16型のゲーミングノートPCです。

CPUの処理性能はやや控えめなものの、ミドルクラスのゲーミング性能をしっかり発揮し、多くのゲームを快適に楽しむことができます。ガチゲーマーでなければ、十分な性能です。

画面比16:10の16型液晶を搭載しているので、ウェブ閲覧やOfficeソフトでの作業など日常用途にも使いやすいです。

大人しめのデザインのボディなので、ゲームもできる日常用ノートPCとして、家族など周りの人の目を気にせずに購入しやすいと思います。

メモリや、ストレージ構成のカスタマイズができ、大容量メモリや、デュアルSSD構成も選択することができます。なお、手間や保証を考えると、自分でパーツの換装をするより、パソコンショップアークなどでカスタマイズして購入することをおすすめします。

少し気になる点を挙げるならば、一般ノート並みの残像感があるのと、色域が狭い点があります。動きの激しいFPS系ゲームを本気でプレイしたい方や、色鮮やかな画面でクリエイティブな作業も行いたい方などにはあまり向いていません。

なお、兄弟機種のGIGABYTE G5 (2023)もあります。15.6型のゲーミングノートPCですが、コスパ重視の方などは、こちらも併せて検討してみるといいです。

 

日常用途にも使いやすい16型のゲーミングノートPC

GIGABYTE G6 (2023)

特徴

  • RTX 4060 + 165Hz液晶で多くのゲームが楽しめる
  • 画面比16:10の16型液晶で日常用途にも使いやすい
  • メモリ・ストレージのカスタマイズができる

こんなあなたに

  • ゲームも楽しめる日常用ノートPCが欲しい方
  • 価格18万円台[税込]~
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販売サイト

以下の販売サイトから購入可能です。

 

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