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PC版『ボーダーランズ3』のベンチマークとおすすめゲーミングPC
目次
ボーダーランズ3とは
グラフィック関連
ベンチマーク結果
おすすめPC
ボーダーランズ3とは
ボーダーランズ3がいよいよSteamにて解禁
2K Gamesの人気シリーズであるFPSRPG(ロールプレイングシューター)、『ボーダーランズ3』が3月13日にやっとSteamでも解禁されました。
本作自体は既に2019年9月13日に発売されていますが、PC版ではEpic Gamesストア独占だったため、筆者のようにシリーズ1からSteamで揃えたかった方はおよそ半年遅れの解禁となります。
既に発売から半年以上経過しているゲームなので、内容は語りませんが、Steam版ではEpic Games版とのクロスプレイ、セーブファイルの移動なども可能となっています。
そのほかSteam版『ボーダーランズ3』についての質疑応答はこちら。

PC版『ボーダーランズ3』のグラフィック関連
動作環境と推奨スペック
公式にて公開されている『ボーダーランズ3』のPC動作環境は以下の通りです。最小動作環境は解像度1920×1080環境でGeForce GTX 680以上とそれほど高くありません。
推奨動作環境では解像度2560×1440環境ではありますが、それでもGTX 1060とそれほど高くはないです。
- 最小動作環境
- 推奨動作環境
OS |
Windows 7/8/10 |
---|---|
CPU | Intel Core i5-3570 AMD FX-8350 |
GPU | NVIDIA GeForce GTX 680 2GB AMD Radeon HD 7970 |
メモリ | 6GB |
DirectX | DirectX 11 / DirectX 12 |
HDD容量 | 75 GBのハードディスク空き容量 |
OS |
Windows 7/8/10 |
---|---|
CPU | Intel Core i7-4770 Ryzen 5 2600 |
GPU | NVIDIA GTX 1060 6GB AMD Radeon RX 590 |
メモリ | 16GB |
DirectX | DirectX 11 / DirectX 12 |
HDD容量 | 75 GBのハードディスク空き容量 |
グラフィック設定画面
『ボーダーランズ3』のグラフィック設定画面です。グラフィックAPIはDirectX 11 / DirectX 12で選択できます。プリセット設定である全体的な品質では「とても低い」「低」「中」「高」「ウルトラ」「バッドアス」6つの設定から選択できます。「とても低い」~「中」は軽いですが、「高」設定からは重くなります。
- 基本設定
- 詳細設定


ベンチマーク機能
また、『ボーダーランズ3』にはベンチマーク機能があります。ベンチマークでは平均フレームレートを計測することができ、レポートを保存することができます。本記事では実際に各人気のグラフィックスでベンチマーク機能を使って、平均フレームレートを計測しました。
計測したグラフィック設定は「低」「高」「ウルトラ」で、グラフィックAPIは全てDirectX 12に設定しています。

PC版『ボーダーランズ3』ベンチマーク結果
グラフィックス毎のフレームレート
フレームレート計測のPCスペック、測定方法は以下の通りです。
サイコム「G-Master Spear Z370」
Core i7-8700K、16GBメモリ、各人気のグラフィックス、500GB SATA SSD
グラフィック設定「低」「高」「ウルトラ」でゲーム内ベンチマークにて計測
グラフィック APIは全てDirectX 12
結果は下記の通りです。フルHD(1920×1080)解像度の場合、低設定ではGTX 1650でも60fpsを超えます。高設定ではミドルクラスのGTX 1660 SUPER以上があれば60fpsが出ます。ウルトラ設定以上だとRTXシリーズが必要になるでしょう。高解像度環境でも快適にプレイするにはRTXシリーズが必要になります。
デスクトップ | 低 | 高 | ウルトラ |
---|---|---|---|
RTX 2080Ti |
181 fps | 132 fps | 113 fps |
RTX 2080 SUPER | 176 fps | 113 pfs | 93 fps |
RTX 2070 SUPER | 169 fps | 99 fps | 80 fps |
RTX 2060 SUPER | 153 fps | 84 fps | 68 fps |
GTX 1660Ti | 121 fps | 63 fps | 52 fps |
GTX 1660 SUPER | 115 fps | 61 fps | 50 fps |
GTX 1660 | 105 fps | 56 fps | 46 fps |
GTX 1650 SUPER | 99 fps | 49 fps | 39 fps |
GTX 1650 | 70 fps | 35 fps | 28 fps |
デスクトップ | 低 | 高 | ウルトラ |
---|---|---|---|
RTX 2080Ti |
162 fps | 93 fps | 81 fps |
RTX 2080 SUPER | 143 fps | 76 fps | 66 fps |
RTX 2070 SUPER | 126 fps | 68 fps | 58 fps |
RTX 2060 SUPER | 105 fps | 57 fps | 49 fps |
GTX 1660Ti | 79 fps | 42 fps | 36 fps |
GTX 1660 SUPER | 76 fps | 41 fps | 35 fps |
デスクトップ | 低 | 高 | ウルトラ |
---|---|---|---|
RTX 2080Ti |
95 fps | 51 fps | 46 fps |
RTX 2080 SUPER | 78 fps | 42 fps | 38 fps |
RTX 2070 SUPER | 67 fps | 36 fps | 32 fps |
RTX 2060 SUPER | 55 fps | 30 fps | 27 fps |
PC版『ボーダーランズ3』の画質比較
ボーダーランズと言えばトゥーン調の特徴あるグラフィック。テクスチャや影品質に差はあるものの、低設定でも十分プレイできる画質だと思います。


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三度の飯よりゲームが好き。 面白ければどんなゲームもプレイするが、中でも好きなジャンルは2D格闘ゲーム。2009年からSteamでPCゲーム漁りを始めてからゲーミングPCに興味を持ち、ライター業を経てレビュアーへ。これまで300台以上のゲーミングPCを実機でテストし、レビュー記事を執筆。おじいちゃんになってもPCゲーマーでありたい。

1975年生まれ。電子・情報系の大学院を修了。
2000年にシステムインテグレーターの企業へ就職し、主にサーバーの設計・構築を担当。2006年に「the比較」のサイトを立ち上げて運営を開始し、2010年に独立。
毎年、50台前後のパソコンを購入して検証。メーカーさんからお借りしているパソコンを合わせると、毎年合計約150台のパソコンの実機をテストしレビュー記事を執筆。
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