ドスパラ raytrek R5の実機レビュー

更新日:2021年1月2日
CPU Core i7-10875H
GPU GeForce RTX 2060
メモリ 8GB / 16GB
ストレージ 最大2TB PCIe SSD
液晶サイズ 15.6型
液晶種類 FHD 非光沢
質量 約1.85kg
バッテリー 約3.8時間
価格[税別] 12万円台~
動画編集などのクリエイター向けノートPC

raytrek R5は、Core i7-10875HおよびGeForce RTX 2060を搭載したクリエイター向けノートPCです。CPU、グラフィックスともに高性能なパーツを搭載していることから、動画編集 などの負荷が高めのクリエイティブ作業を行う方に適した製品です。

しかも、質量が約1.85kgと、クリエイターPCとしては軽いので、持ち運ぶのにも便利です。

ただし、キーボードが独特で、慣れるまでには時間がかかりそうです。

公式サイトはこちら

 

レビュー機は、メーカーからの貸出機です。今回は次の構成でレビューをしています。

レビュー機の構成

Core i7-10875H、16GBメモリ、GeForce RTX 2060、1TB NVMe SSD

 

目次

お忙しい方は、「raytrek R5の特徴」のみお読みください。

 

raytrek R5の特徴

高性能クリエイター向けノート

raytrek R5は、CPUには高い性能のCore i7-10875Hを搭載し、グラフィックスにはRTX Studioに対応したGeForce RTX 2060を搭載しているので、動画編集などのクリエイティブな作業を快適にこなすことができます。

sRGBカバー率は97.0%(当サイト計測値)ですので、Webへ掲載するための画像や動画の編集に適しています。

高性能なパーツを搭載

 

約1.85kgと高スペックノートPCとしては軽い

Core i7-10875Hに、GeForce RTX 2060というスペックの高いraytrek R5ですが、質量が約1.85kgと軽いです。現場で動画編集など負荷のかかる作業をしたいという方におすすめです。

高スペックPCとしては軽い

 

標準で1TBの大容量NVMe SSDを搭載

ストレージには標準で1TBの大容量NVMe SSDを搭載しているのも、クリエイターには嬉しいでしょう。

また、底面カバーを外すと、M.2スロットに空きがもう1つあるため、自分で増設することもできます。

動画編集や、RAW現像などをしていると、ディスク容量が足りなくなりがちなので、大容量ストレージを搭載でき、かつ後から増設する手段もあるのは便利だと思います。

M.2スロットが2つ

 

キーボードは癖がある

本製品は、英語キーボードに無理やり日本語のキーを割り当てたような、独特のキー配列・形状なので、慣れが必要になってくると思います。

まず、後ろの括弧(]など)やアンダーバー(_)の配置が通常とは異なります。矢印キーが微妙な位置にあります。また、テンキーも3列しかなく、「+」や「-」の位置が異なります。

Enterキーも、英語キーボードのように横長になっています。日本語キーボードを使っていて、Enterキーの上側を叩く方は、最初の頃はタイプミスするかもしれません。

ENTERキーなどは横長

 

他の機種との比較

raytrek R5と、ライバル機種を比較してみます。

ドスパラには、raytrek R5と同じボディを採用し、CPUやGPUも同じGALLERIA GCL2060RGF-TというゲーミングノートPCがあります。こちらとの違いは、GALLERIA GCL2060RGF-Tは144Hzのゲーム向けの液晶を搭載しているのに対し、raytrek R5はやや色域が広い液晶を搭載し、初期構成のストレージ容量も多くなっています。

 マウスコンピューターのDAIV 5Nも近い構成ですが、価格がやや高くなっています。ただし、キーボードは標準的な配列なので、こちらのほうがタイピングはしやすいと思います。

ライバル機種との比較
  ドスパラ
raytrek R5
ドスパラ
GALLERIA
GCL2060RGF-T
マウス
DAIV 5N
画像
サイズ 15.6型
GPU GeForce RTX 2060
CPU Core i7-10875H Core i7-10870H
メモリ 16GB
液晶種類 FHD 60Hz FHD 144Hz FHD 60Hz
sRGBカバー率 97.0% 93.6% 99.4%
ストレージ 1TB NVMe SSD 512GB NVMe SSD
価格[税別]※ 124,980円 124,980円 179,800円~
※12月31日時点の価格

 

各用途の快適度

raytrek R5の各用途の快適度は次のように考えます。もちろん、細かい用途や、ソフトによっても快適具合は変わってきますので、参考程度にご覧下さい。

各用途の快適度
用途 快適度 コメント
Web閲覧
Office作業
非常に快適に作業ができるでしょう。
動画鑑賞 一般ユーザー向けのノートPCと比べると、色域がやや広く、スペックも十分です。スピーカー音はそこまで良くありません。
RAW現像
画像編集
CPUやメモリなどのスペック面は問題ありません。液晶の色域はもう少し広ければと思いますが、Web掲載用としてなら使えます。Adobe RGBを100%カバーするような色域はありません。
動画編集 GeForce RTXシリーズのグラフィックスに、高い性能のCPUを搭載し、快適に動作します。ただ、DCI-P3を100%カバーするような色域はありません。
ゲーム 重いゲームも比較的高いフレームレートが出ます。ただし、本格的にやるなら、高リフレッシュレート液晶を搭載したゲーミングノートPCがいいかと思います。

 

ディスプレイのチェック

ディスプレイの詳細なチェックです。

公式ではsRGBカバー率約99% (sRGB比約100%) となっており、当サイト計測でもほぼ同様の数値でした。最大輝度は、当サイトの計測では295cd/m2と明るめです。その他の特性については以下のタブをクリックしてご覧ください。

  • 色域
  • RGB
    発色特性
  • 視野角
  • 画素・
    ギラつき
  • 映り込み
  • フリッカー

色域は広いです。当サイトの計測ではsRGBカバー率は97.0%、sRGB比は104.2%でした。

ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

ガンマ補正曲線を確認すると、やや緑が強く発色していますが、そこまで気にならないでしょう。

ガンマ補正曲線
※ i1 Display Proで計測。目標値は輝度:120、白色点:CIEイルミナントD65、ガンマ値:2.2

視野角は広いです。

視野角(斜めから見たときの見やすさ)

画素形状です。ギラつきは特に感じません。

画面拡大

非光沢液晶ですので、映り込みは低減されています。

画面への映り込み

PWM調光によるフリッカー(ちらつき)は発生していませんでした。

PWM調光の有無の確認
※フォトディテクターにオシロスコープを繋げて計測

 

キーボードおよびタッチパッドのチェック

キーボードとタッチパッドのチェックです。

十分なキーピッチとキーストロークがあり、押しやすさは普通です。

ただ、前述したようにキー配列が特殊です。

キーボード全体図
キーの拡大図1

 

タッチパッドの操作性は普通です。


タッチパッド

 

キーボードにはLEDバックライトも搭載しています。明るさは4段階で調整できます。


LEDキーボードバックライト

 

LEDキーボードバックライトは、色を変えることができます。


LEDキーボードバックライト

 

パフォーマンスのチェック

パフォーマンスのチェックです。

本製品は、「Office Mode」「Game Mode」「Turbo Mode」の3つの動作モードが用意されていますが、ここでは「Turbo Mode」にして計測しています。動作モードの変更は、プリインストールされている「Gaming Center」か、キーボード上部のショートカットキーから行えます。

モード変更可能

 

CPU

第10世代Coreプロセッサー(Comet Lake-H)のCore i7-10875Hを搭載しています。ノートPCとしては、性能が非常に高いです。

CPU性能の目安
~ CINEBENCH R20 マルチコア ~
Core i7-10875H
他のCPUとの比較(マルチコア)
Ryzen 9 4900HS 4250
Ryzen 7 4800H 3944
Core i7-10875H 3933
3557
Core i9-10980HK 3860
Core i9-10885H 3516
Ryzen 5 4600H 3260
Core i7-10750H 2965
Ryzen 7 4700U 2908
Core i7-10710U 2211
Ryzen 5 4500U 2180
Core i5-10300H 2181
Core i7-1165G7 1923
Core i5-1135G7 1922
Core i7-1065G7 1484
Core i7-10510U 1459
Core i5-1035G1 1424
Core i5-10210U 1418
他のCPUとの比較(シングルコア)
Core i7-10875H 516
495
Core i9-10980HK 507
Core i7-10750H 506
Core i7-10875H 495
Ryzen 9 4900HS 488
Ryzen 7 4800H 477
Core i5-10300H 463
Ryzen 5 4600H 454
 :本製品で選択できるプロセッサー
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)

 

続いて、何度も処理をループし、10分経過後の最後の処理をスコアとして表示するCINEBENCH R23の結果を下に掲載します。こちらも非常に高いスコアです。

CINEBENCH R23
~ CPU性能の評価 ~
Core i7-10875H
他のCPUとの比較(マルチコア)
Core i7-10875H 10369
10070
Core i7-10750H 6839
Ryzen 7 4700U 6499
Core i7-1185G7 6229
Ryzen 5 4500U 4764
Core i7-1165G7 4720
Core i5-1135G7 4000
Core i7-1065G7 3965
Core i3-1115G4 2454
他のCPUとの比較(シングルコア)
Core i7-1185G7 1517
Core i7-1165G7 1447
Core i5-1135G7 1308
Core i7-10875H 1311
1306
Core i7-10750H 1277
Core i3-1115G4 1265
Ryzen 7 4700U 1214
Ryzen 5 4500U 1142
Core i7-1065G7 1126
 :本製品で選択できるプロセッサー
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)

 

グラフィックス

グラフィックスには、高性能のGeForce RTX 2060を搭載しています。

3DMark Time Spy
~ グラフィックス性能の評価 ~

GeForce RTX 2060
他のグラフィックスとの比較(Graphics score)
デスクトップ用
RTX 2080Ti
12388
デスクトップ用
RTX 2080 SUPER
10674
デスクトップ用
RTX 2070 SUPER
9583
RTX 2080 9456
RTX 2070
SUPER
8322
RTX 2080
Max-Q
8068
RTX 2070 7778
RTX 2070 SUPER Max-Q 7425
RTX 2080
SUPER Max-Q
7302
RTX 2070
Max-Q
7216
RTX 2060 6138
RTX 2060 Max-Q 5676
GTX 1660Ti 5667
Radeon RX 5500M 4342
GTX 1650Ti 3700
GTX 1650 3494
GTX 1050Ti 2201
GTX 1050 1689
 :本製品で選択できるグラフィックス
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)

 

GPU-Zで確認したGeForce RTX 2060の情報は次の通りです。

本製品のグラフィックカードのスペック

 

ストレージ

初期構成のストレージには、1TBのNVMe SSDを搭載しています。高速で、容量も多いです。

CrystalDiskMark
~ ストレージ性能の評価 ~
1TB NVMe SSD
他のストレージとの比較(シーケンシャルリード [MB/s] )
PCIe-NVMe SSD 1500 ~ 3600
3303
SATA-AHCI SSD 550
HDD 140
 :本製品で選択できるストレージ
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)

 

SDカードスロット

フルサイズのSDカードスロットを搭載しています。ただし、挿入後の出っ張りがあり、またアクセス速度も遅いです。

CrystalDiskMark
~ SDカードスロット性能 ~
最大300MB/sのUHS-Ⅱのカードで測定

 

クリエイターソフトの処理時間/ベンチマーク

各クリエイターソフトの処理時間を掲載します。

Adobe Lightroom Classic CCによるRAW現像時間

現像時間は非常に速いです。

Core i9-10980HK
32GBメモリ
68秒
Core i7-10875H
16GBメモリ
68秒
70秒
Core i7-10750H
16GBメモリ
76秒
Core i7-9750H
16GBメモリ
85秒
Ryzen 9 4900HS
16GBメモリ
87秒
Ryzen 7 4700U
16GBメモリ
91秒
Core i5-10300H
16GBメモリ
92秒
Ryzen 7 4800H
16GBメモリ
94秒
Core i7-10710U
16GBメモリ
96秒
Core i7-10510U
16GBメモリ
109秒
Ryzen 5 4600H
8GBメモリ
156秒
※プロファイル補正を適用した100枚のRAWファイル(1枚あたり約45MB)を同じ書き出し設定でjpegに書き出し、所要時間を計測。
※「Lightroomにおすすめノートパソコン」の記事も興味があればご覧ください。
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
Adobe Premiere Pro CCによる書き出し時間

GeForce RTX 2060の外部グラフィックスを搭載しているため、速い書き出し時間です。

Core i9-10980HK/16GB
GeForce RTX 2070 SUPER
4分04秒
Core i7-10750H/16GB
GeForce RTX 2060
4分51秒
Core i7-10875H/16GB
GeForce RTX 2060
5分22秒
Core i7-10750H/16GB
GeForce GTX 1650
6分34秒
Ryzen 5 4600H/8GB
GeForce GTX 1650Ti
7分04秒
Core i9-9980HK/16GB
Radeon Pro 5500M(8GB)
8分15秒 (MacBook Pro 16)
Core i5-10300H/8GB
GeForce GTX 1650
8分21秒
Core i7-1068NG7/32GB
Intel Iris Plus
19分35秒 (MacBook Pro 13)
Core i7-1060NG7/16GB
Intel Iris Plus
26分57秒 (MacBook Air)
Core i7-10510U/16GB
Intel UHD
49分32秒
※テストに使う元動画およびエフェクト内容を変更しました
※ 4K/30p動画(約10分)に、「テキスト」+「露光量」+「自然な彩度」+「トランジション」のエフェクトおよびBGMとなるオーディオを加え、H.264形式、YouTube 2160p 4K Ultra HDのプリセットで書き出したときの時間
※ グラフィックスは全てノートPC用
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
TMPGEnc Video Mastering Works 7 によるエンコード時間

こちらも非常に高速です。

  エンコード時間
x265でエンコード (※1) 10分45秒
NVENCでエンコード (※2) 56秒
QSVでエンコード (※3) 2分55秒
VCEでエンコード(※4)
XAVC Sの動画(約2分、4K)をH.265/HEVCへ変換したときの時間
※1 "4K"や"8K"にも対応したx264の後継のエンコーダー。エンコードは遅いが画質が綺麗
※2 NVIDIAのKeplerコア以降のGPUに搭載されるハードウェアエンコーダー
※3 CPU内蔵のハードウェアエンコーダー
※4 AMD APU内蔵のハードウェアエンコーダー(AMD Media SDK)
x265でのエンコード時間
Ryzen 7 4800H 10分09秒
Core i7-10875H 10分45秒
11分54秒
Ryzen 9 4900HS 10分55秒
Ryzen 7 4800H 11分00秒
Core i9-10980HK 11分11秒
Ryzen 5 4600H 12分48秒
Core i7-10750H 13分29秒
Ryzen 7 4700U 15分44秒
Core i5-10300H 17分47秒
Core i7-10710U 19分05秒
Ryzen 5 4500U 19分49秒
Ryzen 3 4300U 25分22秒
Core i7-10510U 28分32秒
Core i5-10210U 28分53秒
Core i3-10110U 42分20秒
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
SPECviewperf 13
~ グラフィックス性能の評価 ~
3dsmax-06(1900x1060
RTX 2080 193.5
RTX 2070 173.89
Quadro RTX 3000 153.54
RTX 2060 151.48
GTX 1660Ti 139.33
GTX 1650 92.59
Radeon Pro 5500M
[MacBook Pro 16]
86.4
Quadro P2000 63.62
catia-05(1900x1060
Quadro RTX 3000 215.71
RTX 2080 142.92
Radeon Pro 5500M
[MacBook Pro 16]
120.26
RTX 2070 105.97
Quadro P2000 95.54
RTX 2060 95.02
GTX 1660Ti 88.36
GTX 1650 57.23
creo-02(1900x1060
Quadro RTX 3000 191.78
RTX 2080 183.42
RTX 2070 158.22
RTX 2060 133.2
GTX 1660Ti 122.83
Radeon Pro 5500M
[MacBook Pro 16]
95.15
Quadro P2000 80.21
GTX 1650 78.29
energy-02(1900x1060
Quadro RTX 3000 30.34
RTX 2080 22.53
RTX 2070 20.48
Radeon Pro 5500M
[MacBook Pro 16]
17.13
RTX 2060 14.19
Quadro P2000 11.49
GTX 1660Ti 10.27
GTX 1650 6.26
maya-05(1900x1060
RTX 2080 228.52
RTX 2070 197.62
Quadro RTX 3000 182.32
GTX 1660Ti 169.99
RTX 2060 166.93
Radeon Pro 5500M
[MacBook Pro 16]
124.66
GTX 1650 104.66
Quadro P2000 87.38
medical-02(1900x1060
Quadro RTX 3000 78.04
RTX 2080 61.16
RTX 2070 50.24
RTX 2060 41.43
GTX 1660Ti 39.37
Radeon Pro 5500M
[MacBook Pro 16]
30.45
GTX 1650 23.98
Quadro P2000 19.76
showcase-02(1900x1060
RTX 2080 121.12
RTX 2070 107.96
Quadro RTX 3000 81.12
RTX 2060 75.36
GTX 1660Ti 74.84
Radeon Pro 5500M
[MacBook Pro 16]
59.93
GTX 1650 41.78
Quadro P2000 29.48
snx-03(1900x1060
Quadro RTX 3000 224.61
Radeon Pro 5500M
[MacBook Pro 16]
155.6
Quadro P2000 114.06
RTX 2080 20.54
RTX 2070 14.99
RTX 2060 14.5
GTX 1660Ti 14.5
GTX 1650 11.32
sw-04(1900x1060
Quadro RTX 3000 124.88
Quadro P2000 96.66
Radeon Pro 5500M
[MacBook Pro 16]
95.44
RTX 2080 78.85
RTX 2070 78.62
RTX 2060 70.84
GTX 1660Ti 65.39
GTX 1650 52.51
※Composite Scoreを比較
Blender Benchmarkによるレンダリング時間
OptiXでの実行したときのランキング
他のスペックとの比較
Xeon W-10885M
RTX 2080 Max-Q
10分56秒
Core i7-10875H
Quadro RTX 3000
15分38秒
Core i7-10875H
RTX 2060
15分53秒
Core i7-10750H
GTX 1660Ti
27分11秒

 

質量のチェック

質量のチェックです。

メーカーサイトには「約1.85kg」と記載されています。当サイトで計測した質量は次の通りで、メーカー公表値よりはやや重いです。ただし、高性能グラフィックスを搭載したノートPCにしては、比較的軽いです。

質量の計測結果(当サイトによる実測値)
  質量
PC本体 1.962kg
ACアダプター 584g

 

バッテリー駆動時間のチェック

バッテリー駆動時間のチェックです。

本機のバッテリー容量は46.74Whです。クリエイターPCとしては普通の容量です。

バッテリー容量は46.74Wh

 

当サイトにて計測したバッテリー駆動時間は次のようになります。

バッテリー駆動時間の計測結果(当サイトによる実測値)
  バッテリー駆動時間
(1) JEITA2.0測定方法 約3.8時間
(2) 動画再生時 5時間51分
(3) PCMark 8 Work テスト
(4) PCMark 10 Battery (Gaming) 1時間26分
※画面輝度は約120cd/m2、電源モードは高パフォーマンス
(1) メーカー公表値
(2) ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を連続再生
(3) ブラウザでのショッピング/大量の画像閲覧、文書作成、表計算、ビデオチャットなどを実行
(4) PCMark 10 Battery内のゲームを実行。NVIDIAの設定で最大30fpsに制限

 

 


 

 

以下、静音性、パーツの温度、表面温度、消費電力を計測していますが、搭載するパーツの種類によって結果は変わります。

静音性のチェック

動作音(静音性)のチェック結果です。

アイドル時は、それほどうるさくないです。ただし、高めの負荷をかけるとうるさいです。

騒音値
計測機器:リオン NL-42K
部屋を極力無音にしたときの騒音値:20.0dB
※無響室で測定したわけではないので、数値は不正確です
※CPU使用率およびGPU使用率は平均値です
【PCの状態】
左から1番目:アイドル時(何も操作していない状態)
左から2番目:TMPGEnc Video Mastering Works でエンコードした時(x265)
左から3番目:Adobe Premiere Proによる4K動画の書き出し時

 

参考までに、当サイトで使用している騒音計が表示する騒音値の目安を掲載します。

使用計器の騒音値の目安

 

パーツの温度のチェック

各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

エンコード時の温度の詳細

下図は、CPU使用率がほぼ100%になるエンコード時のCPU温度の詳細です。80℃後半で推移しており、やや高めの温度です。

CPU温度
x265でエンコード中のCPU温度

 

表面温度のチェック

本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。

右手はマウスを使うときもありますが、左手はパームレストに置きっぱなしにすることが多いと思います。高い負荷をかけても、左パームレストはほとんど温度が上昇しなかったため、快適に使えると思います。

PC本体の表面温度
サーモグラフィー:FLIR ONE PRO
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです

 

消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。確認できた最も高い数値を掲載していますが、数値は変動するため参考程度にご確認下さい。

アイドル時は低めですが、高負荷時は高性能パーツを搭載しているため、高めの消費電力です。

消費電力
測定機器:ワットチェッカー TAP-TST7
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※確認できた中で、最も高い消費電力を掲載しています

 

外観のチェック

raytrek R5の外観のチェックです。

ダークグレーのシンプルなデザインの筐体です。


 

天板には「raytrek」というロゴが印字されています。

 

Webカメラは、液晶画面の下側にあります。

 

閉じた時の画像です。

 

スピーカーは背面にあります。音質は、ノートPC基準で、10点満点で採点すると4~5点くらいです(普通が5点。あくまで筆者独自の判断です)。

 

側面のポートです。miniDP、HDMI、USB-C、有線LANなどポートは揃っています。なお、USB-Cはデータ通信のみ対応です。

 

液晶が開く最大の角度です。

 

底面です。

 

底面カバーを開けたときの画像です。2つのファンでCPUとGPUを冷却しています。

 

今回搭載されていたメモリです。スロットは2つです。

 

今回搭載されていたM.2 SSDです。上にも、空きのM.2スロットがあります。

 

ACアダプターは薄型で、それほど大きくありません。

 

ACアダプターの詳細は以下の通りです。

 

まとめ

以上が、raytrek R5のレビューです。

Core i7-10875HにGeForce RTX 2060、sRGBカバー率 97.0%(当サイト計測)のディスプレイを搭載し、動画編集に適したノートPCだと思います。

GeForce RTXシリーズの高性能グラフィックスを搭載しているノートPCとしては、質量が軽く、外へ持ち出すのにも便利です。

標準で1TBの大容量SSDを搭載してい点も嬉しいです。足りなくなった場合は、自己責任となりますが、後で自分で増設することも可能です。

気になるのは、キーボード配列です。英語キーボードに無理やり日本語キーを割り当てたような形になっており、慣れるには時間がかかるでしょう。

 

動画編集などに適したクリエイター向けノートPC

raytrek R5

特徴

  • Core i7-10875H & RTX 2060で高性能
  • このグラボを搭載しながら、約1.85kgと軽い

こんなあなたに

  • 動画編集をしたい方
  • 外へ持って行くこともある方
  • 価格12万円台[税別]~
公式サイトはこちら

 

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