ドスパラ GALLERIA ミドルタワーの実機レビュー

更新日:2020年8月8日
CPU 10th Core i9 / i7 / i5
3rd Ryzen 9 / 7 / 5
GPU GTX 1660 SUPER ~
RTX 2080Ti
メモリ 最大64GB
ストレージ SSD / SSD+HDD
価格 12万円台(税別)~
新デザインケースへリニューアル

ドスパラ GALLERIAは、デザイン性も機能性も進化した、新筐体のミドルタワーケースのゲーミングデスクトップPCです。

ブラックとシルバーのツートンカラーで、標準搭載された内部の見えるアクリルパネルと、フロントパネルを縁取る様にほんのりと点灯するLEDが特徴的なデザインです。

斜めにカットされたコンソール部分が、どこに置いてもアクセスしやすく設計されており、機能性も優れています。

側面吸気構成にし、吸気面積を拡大したことで静音性を保ちつつ、冷却性も向上しており、熱量の高い高性能パーツを搭載しても安心です。

公式サイトはこちら

 

レビュー機は、メーカーからの貸出機です。今回は次の構成でレビューをしています。

レビュー機の構成

GALLERIA XA7C-R70S

Core i7-10700、GeForce RTX 2070 SUPER、メモリ16GB、512GB M.2 SSD

 

GALLERIAの主なモデル

黄色い枠がレビューした製品

 

目次

お忙しい方は、「GALLERIAの特徴」のみお読みください。

GALLERIAシリーズの特徴

デザイン性も機能性も進化した新筐体GALLERIA

ドスパラの人気ゲーミングデスクトップPCであるGALLERIAシリーズは、7年ぶりにケースデザインがリニューアルされました。

下の画像は旧デザイン(左)と新筐体デザイン(右)の比較画像です。従来のGALLERIAケースは、真っ黒で無骨なイメージで、お世辞でもかっこいいとは言えないデザインでしたが、新筐体であるGALLERIAケースは、モーターショーなどに出品するプロトタイプカーのインダストリアルデザイナーがこの筐体のデザインを担当しており、デザイン性も機能性も洗練され、新たな筐体へと進化しています。

GALLERIAシリーズのコンセプトは、「相棒-Sidekick」で、機能的でありながらも、かっこいい、ゲーマーの相棒になってくれるようなゲーミングデスクトップです。

左サイドパネルはアクリルウィンドウとなっており、内部が見えるようになっています。従来モデルでも、オプションで選択できたりはしましたが、新筐体では標準搭載となりました。

今後のeスポーツシーンを見据えた、デザイン性と機能性を兼ね備えたゲーミングPCデスクトップPCでしょう。


左:旧モデル、 右:新モデル  

 

ほんのりとLEDが光るフロントパネル

GALLERIAは、フロントパネルを縁取る様に、LEDがほんのり点灯します。ゲーミングPCによくあるギラギラした光り方ではなく、どこか上品で落ち着きのあるライティングです。

後日公開されるソフトによって、RGBのフルカラーにも対応し、ON・OFFも含めて、好きな色のライティングに変更できるようになるそうです。(レビュー時ではまだ公開されていません)。

大会などで使用する場合は、LEDをチームカラーに設定する、といったことも可能になります。


フロントパネルにLEDの縁取り

 

高い冷却性

GALLERIAでは、正面吸気を廃止し、側面吸気の構成となり、吸気面積が拡大しています。また、標準搭載の内部ファンが12cmから14cmに切り替えられたことで、送風量と静音性能がアップしています。

これらの変化により、従来筐体よりも冷却性能が向上し、歴代GALLERIAの中で最高の冷却性能を持つ筐体となっています。

側面吸気で高い冷却性

 

斜めで使いやすいコンソール

最もアクセス頻度の高いコンソール部分は、斜めにカットされており、PC本体を机の上と、机の下のどこに配置しても、電源スイッチやUSB接続の周辺機器、ヘッドホンなどの抜き差しが容易になるよう設計されています。

GALLERIAはデザイン性だけでなく、こういったユーザー目線での機能性も洗練されています。

斜めにカットされたコンソール部分

 

2種類のサイズとボディカラー

GALLERIAには、ボディカラーが異なる2種類のケースがあります(下図)。

ガンメタリック塗装が施され重厚感のあるケース(左)と、アルミパーツが採用され、ヘアライン加工が施された高級感のあるケース(右)です。

どちらのケースが採用されるかは、モデルによって異なります。確認した限りでは、最上位のU Seriesにアルミケースが用いられ、それ以外はガンメタリック塗装のケースが用いられているようです。

左:ガンメタリック塗装、右:アルミケース

 

また、これまで、ケースサイズと搭載プロセッサーによりシリーズ分けされていましたが、今回、スペックの程度が分かりやすいシリーズ名へと変更されました。これは、18年ぶりの変化となるようです。

下記のように、自分の目指すプレイスタイルに適したスペックのゲーミングPCがどれなのかが、分かりやすくなっています。

新シリーズの概要

・U SERIES:高いスペックで本気で勝ちに行くゲーマー用の最高峰シリーズ
・Z SERIES:熱狂のゲームスタイルを追求する、ワンランク上のハイグレードシリーズ
・X SERIES:プレイの幅を広げる、上級クラスを目指すゲーマーのためのシリーズ
・R SERIES:洗練され、無駄のないスペックを備えた、楽しむためのゲーマー向けシリーズ

※2020年8月7日時点の各モデル

 

ゲームベンチマーク

ゲームに付属のベンチマーク機能のスコア、または実際にゲームをプレイし、Afterburnerで計測したフレームレートを掲載します。

eスポーツタイトルのフレームレート

国内で人気の高いeスポーツタイトルのフレームレートを掲載します。すべて同じ状況で計測しているわけではないので、あくまで参考値としてご覧ください。

GeForce RTX 2070 SUPERなら、いずれもかなり高いフレームレートを維持することができます。フルHDからWQHDでは高リフレッシュレート環境でプレイが可能です。4Kでは高設定も快適なプレイが可能でしょう。

軽い部類のゲーム
Apex Legends
  GALLERIA XA7C-R70S
Core i7-10700
RTX 2070 SUPER
1920
x
1080
低設定 300 fps
高設定 190 fps
2560
x
1440
低設定 220 fps
高設定 135 fps
3840
x
2160
低設定 115 fps
高設定 76 fps
※トレーニングモードで計測
軽い部類のゲーム
VALORANT
  GALLERIA XA7C-R70S
Core i7-10700
RTX 2070 SUPER
1920
x
1080
低設定 554 fps
高設定 437 fps
2560
x
1440
低設定 552 fps
高設定 398 fps
3840
x
2160
低設定 545 fps
高設定 230 fps
※プラクティスモードで計測
軽い部類のゲーム
フォートナイト
  GALLERIA XA7C-R70S
Core i7-10700
RTX 2070 SUPER
1920
x
1080
低設定 290 fps
高設定 219 fps
最高設定 187 fps
2560
x
1440
低設定 286 fps
高設定 214 fps
最高設定 116 fps
3840
x
2160
低設定 286 fps
高設定 213 fps
最高設定 55 fps
※バトルラボで計測
[以上のゲームのベンチマークスコアおよびフレームレートについて]
※表示しているのは平均フレームレートです

 

その他のゲームタイトルのフレームレート

その他のゲームタイトルのフレームレートを掲載します。

フルHDからWQHDでは重い部類のゲームでも最高設定でプレイが可能です。4Kでも高設定でプレイしたいという方にはRTX 2080 SUPER以上のグラフィックスをおすすめします。

重い部類のゲーム
ファイナルファンタジー 15
  GALLERIA XA7C-R70S
Core i7-10700
RTX 2070 SUPER
1920
x
1080
軽量品質 160 fps
標準品質 133 fps
高品質 99 fps
2560
x
1440
軽量品質 127 fps
標準品質 95 fps
高品質 75 fps
3840
x
2160
軽量品質 72 fps
標準品質 51 fps
高品質 44 fps
ベンチマークスコアの比較(1920x1080、高品質)
RTX 2080Ti 129 fps
RTX 2080 SUPER 111 fps
RTX 2070 SUPER 99 fps [レビュー機で計測]
RTX 2060 SUPER 89 fps
GTX 1660 SUPER 66 fps
GTX 1660 59 fps
GTX 1650 38 fps
重い部類のゲーム
シャドウオブザトゥームレイダー
  GALLERIA XA7C-R70S
Core i7-10700
RTX 2070 SUPER
1920
x
1080
最低 147 fps
130 fps
最高 120 fps
2560
x
1440
最低 139 fps
103 fps
最高 87 fps
3840
x
2160
最低 89 fps
58 fps
最高 46 fps
ベンチマークスコアの比較(1920x1080、最高)
RTX 2080Ti 128 fps
RTX 2080 SUPER 120 fps
RTX 2070 SUPER 120 fps [レビュー機で計測]
RTX 2060 SUPER 102 fps
GTX 1660 SUPER 82 fps
GTX 1660 76 fps
GTX 1650 46 fps
重い部類のゲーム
ボーダーランズ3
  GALLERIA XA7C-R70S
Core i7-10700
RTX 2070 SUPER
1920
x
1080
177 fps
101 fps
ウルトラ 82 fps
2560
x
1440
126 fps
68 fps
ウルトラ 58 fps
3840
x
2160
67 fps
35 fps
ウルトラ 32 fps
ベンチマークスコアの比較(1920x1080、ウルトラ)
RTX 2080Ti 113 fps
RTX 2080 SUPER 93 fps
RTX 2070 SUPER 82 fps [レビュー機で計測]
RTX 2060 SUPER 68 fps
GTX 1660 SUPER 50 fps
GTX 1660 46fps
GTX 1650 28 fps
中程度の重さのゲーム
ファイナルファンタジー 14 漆黒のヴィランズ
  GALLERIA XA7C-R70S
Core i7-10700
RTX 2070 SUPER
1920
x
1080
標準(デスク) 202 fps
高(デスク)
148 fps
最高品質 139 fps
2560
x
1440
標準(デスク) 167 fps
高(デスク)
118 fps
最高品質 107 fps
3840
x
2160
標準(デスク) 118 fps
高(デスク)
64 fps
最高品質 55 fps
ベンチマークスコアの比較(1920x1080、最高品質)
RTX 2080Ti 156 fps
RTX 2080 SUPER 141 fps
RTX 2070 SUPER 139 fps [レビュー機で計測]
RTX 2060 SUPER 121 fps
GTX 1660 SUPER 104 fps
GTX 1660 93 fps
GTX 1650 62 fps
中程度の重さのゲーム
ファークライ ニュードーン
  GALLERIA XA7C-R70S
Core i7-10700
RTX 2070 SUPER
1920
x
1080
低品質 130 fps
高品質 113 fps
最高品質 101 fps
2560
x
1440
低品質 115 fps
高品質 102 fps
最高品質 91 fps
3840
x
2160
低品質 70 fps
高品質 60 fps
最高品質 57 fps
ベンチマークスコアの比較(1920x1080、最高品質)
RTX 2080Ti 111 fps
RTX 2070 SUPER 101 fps [レビュー機で計測]
RTX 2080 SUPER 100 fps
RTX 2060 SUPER 98 fps
GTX 1660 SUPER 90 fps
GTX 1660 80 fps
GTX 1650 55 fps
軽い部類のゲーム
ドラゴンクエストX
解像度 GALLERIA XA7C-R70S
Core i7-10700
RTX 2070 SUPER
1920x1080 24041
3840x2160 23283
※グラフィック品質設定は「最高品質」
※約5500で60fps
[以上のゲームのベンチマークスコアおよびフレームレートについて]
※表示しているのは平均フレームレートです
※グラフ中の緑色のバーが、本製品で選べるグラフィックスです
※[レビュー機で計測]と書かれたグラフィックス以外は、他のPCで計測した代表値です

 

グラフィックカード選びの目安

GALLERIAのミドルタワーケース、GALLERIA SKシリーズではミドルクラスからハイエンドのグラフィックスが選択可能です。ですが、初心者の方はどのグラフィックカードを選べばよいか迷うと思います。

下表に、グラフィックカード選び方の目安を記載しますので、参考にしてください。使っている液晶と、どの程度のグラフィック設定(画質)でゲームをしたいかで決める指標になると思います。

グラフィックカード選びの目安
  おすすめグラフィックカード
4K液晶や、高リフレッシュレート液晶+"高設定"なら GeForce RTX 2080Ti
FHDの高リフレッシュレート液晶+"高設定"なら GeForce RTX 2080 SUPER
GeForce RTX 2070 SUPER
WQHD液晶で"最高設定"のグラフィック品質にするなら
FHD液晶で"最高設定"のグラフィック品質にするなら GeForce RTX 2060 SUPER
GeForce GTX 1660 SUPER
※FHD:1920x1080、WQHD:2560x1440、4K:3840x2160

 

その他のゲームのベンチマーク

上に掲載した以外のゲームのフレームレートについては、下を参考にしてください。

 

パフォーマンスのチェック

パフォーマンスのチェックです。

CPU

本製品で選択できる代表的なCPUは次表(緑色のバー)の通りです。本機で計測したCore i7-10700のスコアより、他の機種で計測したスコアは高くなっています。これについては、「TMPGEnc Video Mastering Works 7 によるエンコード時間」のところで解説しますが、Core i7-10700のデフォルトの電力設定が65Wで制限されているためです。

代表的なCPUの性能の目安
~ CINEBENCH R20 マルチコア ~
Core i7-10700
他のCPUとの比較(マルチコア)
Ryzen 9 3950X 9288
Ryzen 9 3900X 7160
Core i9-10900K 6275
Core i9-9900KF 4943
Ryzen 7 3700X 4922
Core i7-10700K 4862
Core i7-10700 4777
3425 [レビュー機で計測]
Core i9-9900K 4323
Core i7-9700K 3731
Ryzen 5 3600X 3558
Ryzen 5 3600 3436
Core i5-10400 3197
Core i7-9700 3168
Ryzen 5 3500 2584
Core i5-9400F 2330
※緑色のバーが、本製品で選べるCPUです
※[レビュー機で計測]と書かれたCPU以外は、他のPCで計測した代表値です
※一部、The Guru3D.comのサイトから引用しています

 

グラフィックス

本製品で選択できる代表的なグラフィックスは次の通りです。

グラフィックス性能の目安
~ 3D Mark Time Spy - Graphics score ~
RTX 2070 SUPER
他のグラフィックスとの比較(Graphics score)
RTX 2080Ti 12388
RTX 2080 SUPER 10674
RTX 2070 SUPER 9249 [レビュー機で計測]
RTX 2060 SUPER 8475
GTX 1660Ti 6105
GTX 1660 SUPER 6000
GTX 1660 5431
GTX 1650 SUPER 4630
GTX 1650 3336
※緑色のバーが、本製品で選べるグラフィックスです
※[レビュー機で計測]と書かれたグラフィックス以外は、他のPCで計測した代表値です

 

ストレージ

ストレージは、HDDからGen4 NVMe SSDまで選択することができます。通常であれば、デフォルトのNVMe SSDで十分です。多くのゲームをプレイする場合は多めの容量を選択するといいでしょう。

ストレージ性能
~ CrystalDiskMark ~
512GB SSD
他のストレージとの比較(シーケンシャルリード [MB/s] )
Gen4 NVMe SSD 4400
NVMe SSD 3339 [レビュー機で計測]
SSD 550
HDD 170
※緑色のバーが、本製品で選べるストレージです
※[レビュー機で計測]と書かれたストレージ以外は、他のPCで計測した代表値です

 

クリエイターソフトの処理時間&ベンチマーク

TMPGEnc Video Mastering Works 7 によるエンコード時間

Core i7-10700で計測したx265によるエンコード時間が、他の機種で計測したエンコード時間よりも遅くなっています。

電源設定 エンコード時間
x265でエンコード (※1) 12分00秒
NVENCでエンコード (※2) 54秒
QSVでエンコード (※3)
XAVC Sの動画(約2分、4K)をH.265/HEVCへ変換したときの時間
※1 "4K"や"8K"にも対応したx264の後継のエンコーダー。エンコードは遅いが画質が綺麗
※2 NVIDIAのKeplerコア以降のGPUに搭載されるハードウェアエンコーダー
※3 CPU内蔵のハードウェアエンコーダー
x265でのエンコード時間
Ryzen 9 3900X 6分31秒
Core i9-10900K 7分30秒
Core i9-9900K 8分37秒
Core i7-10700K 8分55秒
Core i7-10700 9分00秒
12分00秒 [レビュー機で計測]
Ryzen 7 3700X 9分00秒
Core i7-9700K 9分57秒
Ryzen 5 3600 11分52秒
Core i7-8700 13分32秒
※[レビュー機で計測]と書かれたCPU以外は、他のPCで計測した代表値です

Core i7-10700が遅い原因は、デフォルトのTDPが65Wとなっており、ターボブースト後の電力制限(いわゆるPL1)が65Wで制限されているためだと思われます。下図の通り、Core i7-10700の電力は65W一定になっています。他の機種(Legion T550i)で計測したときは細かくチェックしなかったのですが、おそらくPL1の設定がもっと高い数値になっていたのではないかと思います。GALLERIAが、UEFIやツールを使ってPL1の数値を変更できるかどうかについては・・・、時間がなくて確認し忘れました。もう1度貸し出してもらえることになったので、PL1を変更できるか確認してみます。

x265でエンコード時のCPU温度

エンコード時のCPU温度は70℃台で推移しており、問題ない温度です。

x265でエンコード時のCPUクロック

3.1GHz前後で動いていて、しばしばコアによって4GHz以上にクロックが上がっている動きをしていました。

Adobe Premiere Pro CCによる書き出し時間

RTX 2070 SUPERなら4K動画のエンコードも非常に高速です。

Core i9-10900K/16GB
GeForce RTX 2080Ti
3分50秒
Core i9-10900K/16GB
GeForce RTX 2080 SUPER
3分50秒
Core i9-10900K/16GB
GeForce RTX 2070 SUPER
3分50秒
Core i9-10900K/16GB
GeForce RTX 2060 SUPER
3分56秒
Core i7-10700K/16GB
GeForce RTX 2070 SUPER
4分05秒
Core i7-10700/16GB
GeForce RTX 2070 SUPER
4分12秒 [レビュー機で計測]
Core i9-10900K/16GB
GeForce GTX 1660 SUER
4分26秒
Core i9-10900K/16GB
GeForce GTX 1660
5分32秒
Core i9-10900K/16GB
GeForce GTX 1650 SUPER
5分35秒
Core i7-10700/16GB
GeForce GTX 1650 SUPER
5分42秒
Core i9-10900K/16GB
GeForce GTX 1650
6分42秒
Core i9-10900K/16GB
Intel UHD Graphics 630
35分43秒
※テストに使う元動画およびエフェクト内容を変更しました
※ 4K/30p動画(約10分)に、「テキスト」+「露光量」+「自然な彩度」+「トランジション」のエフェクトおよびBGMとなるオーディオを加え、H.264形式、YouTube 2160p 4K Ultra HDのプリセットで書き出したときの時間
※ グラフィックスは全てデスクトップPC用
※[レビュー機で計測]と書かれていないものは、他のPCで計測した代表値です
SPECviewperf 13
~ グラフィック(プロフェッショナル向け)性能の評価 ~
RTX 2070 SUPER

 


 

以下、静音性、パーツの温度、消費電力を計測していますが、搭載するパーツの種類によって結果は変わります。

静音性のチェック

本機の動作音(静音性)のチェックです。もし動作音が大きいと、ゲーム等に集中しづらいです。

”やや低め~普通”の騒音値です。

騒音値
計測機器:リオン NL-42K
部屋を極力無音にしたときの騒音値:20.0dB
※無響室で測定したわけではないので、数値は不正確です
※CPU使用率およびGPU使用率は平均値です
【PCの状態】
左から1番目:アイドル時(何も操作していない状態)
左から2番目:TMPGEnc Video Mastering Works でエンコードした時(x265)
左から3番目:FF14 紅蓮ベンチマーク ループ実行 60fpsに制限(標準品質(デスク)、1920x1080)
左から4番目:FF14 紅蓮ベンチマーク ループ実行 60fps制限なし(最高品質、1920x1080)

 

参考までに、当サイトで使用している騒音計が表示する騒音値の目安を掲載します。

使用計器の騒音値の目安

 

パーツの温度のチェック

各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

高負荷時のCPU温度、GPU温度がやや高めです。

各パーツの温度
測定環境:室内温度 約26℃、 測定ソフト:HWMonitor
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※FF14ベンチ実行時の温度は、温度が高めになる最後のシーン

 

エンコード時の温度の詳細

下図は、CPU使用率がほぼ100%になるエンコード時のCPU温度の詳細です。70℃台後半で推移しており、普通の温度です。

CPU温度
x265でエンコード中のCPU温度

 

FF XIVベンチ(fps制限なし)実行時の温度の詳細

下図は、FF XIVベンチマーク(fps制限なし)実行時のGPU温度の詳細です。80℃前半で推移しており、やや高めの温度です。

GPU(グラフィックス)温度
FF XIVベンチ(最高品質、fps制限なし)実行中のGPU温度

 

消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、確認できた最も高い数値を掲載しています。

今回、Core i7-10700のPL1が65Wであるため、消費電力はやや抑えられていると思います。

消費電力
測定機器:ワットチェッカー TAP-TST7
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※確認できた中で、最も高い消費電力を掲載しています

 

外観のチェック

外観のチェックです。
デザインがリニューアルされ、デスクトップPCとしては珍しいツートンカラーとなりました。最初に見たときは、イマイチかなと思いましたが、見慣れてくると悪くないデザインだと思います。

 

フロントパネルは丸みを帯びており、電源を入れると縁取る様にLEDが点灯します。

 

フロントパネルのGALLERIAのエンブレムです。おそらくアルミ製で高級感があります。

 

サイドパネルにはメッシュ状の吸気口があり、メッシュ部分は青色です。

 

コンソールパネルです。同じくLEDが点灯する電源ボタンと、スタート/リセットボタン、USB Type-Aポートが4つ、ヘッドホン/マイクジャックがあります。

 

天面です。排熱用の孔が開いたシャーシ、埃を防ぐメッシュフィルター、フラットにするためのプラスチック製天面板による、3層構造になっています。筐体内の熱を排出しつつ、天板にコントローラーやヘッドフォンなどを置くことができます。

 

左側面です。

 

右側面です。

 

正面と背面の画像です。

 

マザーボードのポート類です。ここはマザーボードによって異なってきます。

 

底面です。

 

底面には電源ユニットのちょうど下に防塵フィルターがあり、取り外しての掃除が可能です。

 

底面のゴム足です。高めに設計されており、底面からも排熱が可能となっています。

 

ケース内部のチェック

左側面のケース内部

左側面のケース内部です。裏面配線がされており、配線処理もきれいです。電源ユニットはこちら側からアクセスします。

 

SSD用の2.5インチベイが2つあります。

 

HDD用の3.5インチシャドウベイが2つあります。

 

右側面のケース内部

内部は裏面配線のおかげですっきりしており、エアフローも良さそうです。

 

マザーボードの全体画像です。H470チップセットのマザーボードには、「ASUS PRIME H470-PLUS」が搭載されていました。

 

標準で搭載されているCPUファンです。こちらは旧モデルでも採用されていたCPUファンと同じものです。

 

GeForce RTX 2070 SUPER選択時にはZOTAC製が搭載されていました。

 

M.2 SSD搭載時には画像のようなヒートシンクが装着されており、発熱対策がされています。

 

最近では光学ドライブの無いドライブレスのケースが主流となりつつありますが、5.25インチベイのスペースもあり、光学ドライブ(ブルーレイ)も選択可能です。

 

HDD用の3.5インチシャドウベイです。こちら側からはアクセスできません。

 

14cmのフロントケースファンです。

 

14cmのトップケースファンが標準で1基搭載されています。こちらはカスタマイズでもう1基増やすことができます。

 

斜めから見た画像

斜めから見たケース内部の画像です。

 

反対側の斜めから見た画像です。

 

周辺機器

同梱されているGALLERIAオリジナルのゲーミングキーボードとゲーミングマウスです。モニターがあれば、到着後すぐにゲームをプレイすることができます。キーボードに関してはこちらをご覧ください。キーボードはゲームプレイでも使いやすいですが、マウスはかなり軽いので、人によっては使いにくいかも知れません。

 

まとめ

以上が、GALLERIAミドルタワーのレビューです。

7年ぶりにリニューアルされた筐体は、デザイン性・冷却性・ユーザービリティに優れています。

価格も安くコストパフォーマンスが高いです。

GeForce GTX 1660 SUPERからRTX 2080Tiまでのモデルがラインナップされており、ミドルユーザーからヘビーユーザーまで使える製品です。

新筐体の登場と共に、シリーズ名にも変更が加えられ、自分のプレイスタイルに合ったゲーミングPCを探しやすくなりました。

おすすめなのは、GeForce RTX 2070 SUPER搭載のGALLERIA XA7C-R70Sです。最新のGeForce RTX 20シリーズのグラフィックスを搭載しているにも関わらず、価格が安く、非常にコストパフォーマンスが高いです。フルHD液晶はもちろんWQHDの液晶でも、ほとんどのゲームが最高設定で60 fps以上出ます。グラフィック設定をやや落とせば、高リフレッシュレート液晶でも使えます。

安く買いたいなら、GeForce GTX 1660 SUPER搭載のGALLERIA XA7C-G60Sが良いでしょう。ミドルスペックのグラフィック性能で、フルHD液晶なら、多くのゲームが"高~最高品質"のグラフィック設定で60 fps以上出ます。

4K液晶や、高リフレッシュレート液晶、マルチ画面などでゲームをしたい方は、GeForce RTX 2080Tiを搭載したGALLERIA ZA9C-R80Tが良いでしょう。価格は上がりますが、ヘビーユーザーに最適です。

 

新デザインのゲーミングデスクトップPC

ドスパラ GALLERIA ミドルタワー

特徴

  • 新しくなったケースデザイン
  • 冷却性と使いやすさが向上
  • 価格が安い

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