ドスパラ GALLERIA GCL2060RGF-Tの実機レビュー

更新日:2020年6月19日
CPU Core i7-10750H
GPU GeForce RTX 2060
メモリ 8GB / 16GB / 32GB
ストレージ 最大1TB NVMe SSD
液晶サイズ 15.6型
液晶種類 FHD 非光沢 144Hz
質量 約1.85kg
バッテリー 約3.8時間
価格[税別] 15万円台~
RTX 2060搭載で約1.85kgしかない

GALLERIA GCL2060RGF-Tは、「GeForce RTX 2060」を搭載したミドルスペックのゲーミングノートPCです。

比較的高い性能でありながら、質量が約1.85kgと軽い点が大きな特徴です。

このグラフィックスであれば、負荷の高いゲームから軽いゲームまで、ジャンルを問わず、快適に動作するでしょう。

また、144Hzの高リフレッシュレート液晶を搭載し、VALORANTやAPEXなどの競技性の高いゲームも、優位に進められることでしょう。

公式サイトはこちら

 

レビュー機は、メーカーからの貸出機です。今回は次の構成でレビューをしています。

レビュー機の構成

Core i7-10750H、16GBメモリ、GeForce RTX 2060 6GB、512GB NVMe SSD

 

目次

お忙しい方は、「GALLERIA GCL2060RGF-Tの特徴」のみお読みください。

 

GALLERIA GCL2060RGF-Tの特徴

ミドルスペックのGeForce RTX 2060を搭載

GALLERIA GCL2060RGF-Tは、ミドルスペックのグラフィックス、GeForce RTX 2060を搭載しています。負荷の重いゲームも高設定以上で快適に動作し、負荷の軽いゲームでは低設定なら144 fps以上のフレームレートが出るゲームがほとんどです。ジャンルを問わず幅広いゲームに対応することができるでしょう。

負荷の重いゲームも快適に動作
ノート用グラフィックス性能の比較
~ 3DMark Time Spy - Graphics score ~
ハイエンド RTX 2080 9450
RTX 2080 Max-Q 8068
RTX 2070 7602
RTX 2070 S Max-Q 7425
RTX 2070 Max-Q 7216
ミドルレンジ RTX 2060 6004 [レビュー機で計測]
RTX 2060 Max-Q 5676
GTX 1660Ti 5626
GTX 1060 6GB 4152
エントリー GTX 1650Ti 3700
GTX 1650 3494
GTX 1050Ti 2201
GTX 1050 1689

 

最新の第10世代CPU「Core i7-10750H」を搭載

GALLERIA GCL2060RGF-Tは、最新の第10世代インテルプロセッサー「Core i7-10750H」を搭載しています。個体差にもよると思いますが、本機は、同じCPUを搭載した他の機種よりベンチマークスコアが高く、特にシングルコアでは上位の「Core i7-10875H」よりも高いスコアでした。

人気のゲームも快適に動作
CINEBENCH R20 ~ シングルコア ~
Core i7-10750H 506 [レビュー機で計測]
463 [他の機種で計測]
Core i7-10875H 495
Ryzen 9 4900HS 488
Core i5-10300H 464
Core i7-9750H 448
CINEBENCH R20 ~ マルチコア ~
Ryzen 9 4900HS 4250
Core i9-10980HK 3713
Core i7-10875H 3557
Core i9-9980HK 3552
Core i7-10750H 3235 [レビュー機で計測]
2965 [他の機種で計測]
Core i7-9750H 2640
Core i5-10300H 2113

 

第10世代インテルプロセッサー「Core i7-10750H」は、ゲーミング性能も高いです。旧世代の「Core i7-9750H」に同じグラフィックスを搭載したモデルと、FF15のベンチマークを比較すると、本製品の方がフレームレートが高かったです。

重い部類のゲーム
ファイナルファンタジー 15
  [本製品]
Core i7-10750H
RTX 2060 6GB
[GCR2060RGF-E]
Core i7-9750H
RTX 2060 6GB
1920x1080 標準(ノート) 108 fps 103 fps
高(ノート) 84 fps 80 fps
最高品質 65 fps 61 fps

 

高性能でも軽量・薄型設計!

GALLERIA GCL2060RGF-Tは、これほど高い性能のパーツを搭載していながらも、軽量かつ薄型です。質量は約1.85kg、薄さは19.9mmとなっており、軽量・薄型の1つの基準と考える約2.0kg、約20mmを下回っています。

これならバッグに入れての持ち運びも可能でしょう。外出先や友人宅、ゲームの大会での練習用にも視野に入れることのできる製品です。

高性能でも薄型・軽量で持ち運びしやすい

 

144Hz駆動と狭額縁ベゼルでゲーミングに特化

最近のゲーミングノートでは当たり前となりつつある高リフレッシュレート液晶ですが、もちろん本機も144Hz駆動の液晶を搭載しています。VALORANTなどの集中力が必要となるeスポーツタイトルも、高リフレッシュレート液晶なら表示されるフレームが多い分、敵の動き出しを早く察知することができ、ゲームを優位に進められます。

また、前述の通りRTX 2060を搭載しているので、VALORANTなどの軽いゲームなら、144 fps以上のフレームレートを出すことができます。他のゲームも設定を下げることで、144Hz駆動で快適なゲームプレイができるでしょう。

144Hz駆動の高リフレッシュレートでVALORANTも快適

 

Enterキーは横長

GALLERIA GCL2060RGF-Tは、Enterキーが英語キーボードのように横長になっています。いつも日本語キーボードで、Enterキーの上側を叩く方は、最初の頃はタイプミスするかもしれません。ただ、英語キーボードを使っている世界中の方は、この横長のEnterキーを使っているので、そのうち慣れると思います。

また、テンキーが3列しかないのはデメリットです。「+」や「-」の位置が異なるので使いにくいです。テンキーをよく使う方は、外付けのテンキーを用意したほうがよさそうです。

さらに、矢印キーが微妙な位置にあるので、見ないでは探しにくいです。

ENTERキーが横長

 

Webカメラは下の位置

Webカメラは、PC本体の下側にあります。Web会議などを行うと、下からのアングルで顔が相手に映るため、口が大きく見えたり、鼻の穴が見えやすかったりするため、あまり美しく映りません。

 

各用途の快適度

GALLERIA GCL2060RGF-Tの各用途の快適度は次のように考えます。もちろん、細かい用途や、ソフトによっても快適具合は変わってきますので、参考程度にご覧下さい。

各用途の快適度
用途 快適度 コメント
Web閲覧
Office作業
十分すぎるスペックなので、快適に作業ができるでしょう。
動画鑑賞 映像が観やすく、スペックも十分です。ただ、スピーカー音はそこまで良くもありません。
RAW現像
画像編集
性能は十分です。液晶の色域は当サイトの計測ではsRGBカバー率が93.6%と、やや物足りなさを感じますが、Web用の画像編集・現像になら使えると思います。
動画編集 高性能CPU&グラフィックスを搭載し編集作業は快適です。プロの映像制作者が本格的にやるには色域がやや物足りないですが、YouTuberが動画編集する用途なら問題ないと思います。
ゲーム GeForce RTX 2060に144Hz駆動液晶を搭載し、高いグラフィック設定で快適にゲームができます。

 

ゲームベンチマーク&フレームレート

ゲームのベンチマークスコアを下の表に掲載します。

なお、本製品は、「Office Mode」「Game Mode」「Turbo Mode」の3つでパフォーマンスモードを変更できますが、ここでは「Turbo Mode」にして計測しています。動作モードを変更するには、プリインストールされている「Gaming Center」から「Operating Mode」を選択します。キーボード上部のショートカットキーからも変更が可能です。

「Turbo Mode」でベンチマークを計測

 

各ゲームのフレームレートは、目安として、おおよそ60 fpsを超えていれば、快適に動作すると思って下さい。

GALLERIA GCL2060RGF-Tは、ミドルクラスのGeForce RTX 2060を搭載しており、重いゲームでも高設定~最高設定で60 fpsを超えます。

特に、144Hzの高リフレッシュレート液晶を搭載した本機では、負荷の軽いゲームなら常時144 fpsを超えます。「VALORANT」や「Apex Legends」などの競技性の高いゲームにも十二分に対応できる性能です。

重い部類のゲーム
ファイナルファンタジー 15
1920x1080 軽量品質 10897 / 108 fps
標準品質 8452 / 84 fps
高品質 6556 / 65 fps
他のグラフィックスとの比較(1920×1080、高品質)
RTX 2080 Max-Q 83 fps
RTX 2070 80 fps
RTX 2070 Max-Q 70 fps
RTX 2060 65 fps [レビュー機で計測]
GTX1660Ti 63 fps
RTX 2060 Max-Q 62 fps
GTX 1650Ti 43 fps
GTX1060 41 fps
GTX 1650 40 fps
GTX1050Ti 26 fps
重い部類のゲーム
シャドウオブザトゥームレイダー
1920x1080 最低 106 fps
87 fps
最高 75 fps
他のグラフィックスとの比較(1920×1080、最高)
RTX 2080 Max-Q 90 fps
RTX 2070 88 fps
RTX 2070 Max-Q 79 fps
RTX 2060 75 fps [レビュー機で計測]
RTX 2060 Max-Q 71 fps
GTX 1660Ti 69 fps
GTX 1650Ti 50 fps
GTX 1060 46 fps
GTX 1650 46 fps
GTX 1050Ti 30 fps
重い部類のゲーム
モンスターハンターワールド:アイスボーン
1920x1080 102 fps
69 fps(90 fps)
最高 53 fps(70 fps)
他のグラフィックスとの比較(1920×1080、最高)
RTX 2070 65 fps(85 fps)
RTX 2060 53 fps(70 fps) [レビュー機で計測]
RTX 2060 Max-Q 50 fps(64 fps)
GTX 1660Ti 46 fps(62 fps)
GTX 1650Ti 34 fps(46 fps)
GTX 1650 32 fps(42 fps)
※カッコ内は「FidelityFX CAS + Upscaling」有効時
重い部類のゲーム
ボーダーランズ3
1920x1080 114 fps
61 fps
バッドアス 47 fps
中程度の重さのゲーム
ファイナルファンタジー 14 漆黒のヴィランズ
1920x1080 標準(ノート) 17612 / 147 fps
高(ノート) 15948 / 123 fps
最高品質 14139 / 99 fps
他のグラフィックスとの比較(1920×1080、最高品質)
RTX 2080 Max-Q 117 fps
RTX 2070 114 fps
RTX 2060 99 fps [レビュー機で計測]
RTX 2070 Max-Q 98 fps
GTX 1660Ti 95 fps
RTX 2060 Max-Q 91 fps
GTX 1650Ti 73 fps
GTX1650 64 fps
中程度の重さのゲーム
ファークライ ニュードーン
1920x1080 低品質 100 fps
高品質 85 fps
最高品質 78 fps
他のグラフィックスとの比較(1920×1080、最高品質)
RTX 2080 Max-Q 91 fps
RTX 2070 84 fps
RTX 2070 Max-Q 83 fps
RTX 2060 78 fps [レビュー機で計測]
RTX 2060 Max-Q 75 fps
GTX 1660Ti 73 fps
GTX 1650Ti 61 fps
GTX 1650 56 fps
中程度の重さのゲーム
PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS
1920x1080 非常に低い 164 fps
149 fps
ウルトラ 120 fps
他のグラフィックスとの比較(解像度:1920×1080、ウルトラ)
RTX 2080 160 fps
RTX 2080 Max-Q 145 fps
RTX 2070 134 fps
RTX 2060 120 fps [レビュー機で計測]
RTX 2060 Max-Q 120 fps
GTX 1660Ti 110 fps
RTX 2070 Max-Q 107 fps
GTX 1650Ti 82 fps
GTX 1650 69 fps
※トレーニングモードで計測
軽い部類のゲーム
Apex Legends
1920x1080 高設定 118 fps
他のグラフィックスとの比較(解像度:1920×1080、高設定)
RTX 2080 190 fps
RTX 2080 Max-Q 148 fps
RTX 2070 138 fps
RTX 2070 Max-Q 120 fps
RTX 2060 118 fps [レビュー機で計測]
RTX 2060 Max-Q 113 fps
GTX 1660Ti 113 fps
GTX 1650Ti 76 fps
GTX 1650 70 fps
※トレーニングモードで計測
軽い部類のゲーム
VALORANT
1920x1080 高設定 260 fps
※射撃場で計測
軽い部類のゲーム
ドラゴンクエストX
1920x1080 最高品質 20956(すごく快適)
※約5500で60fps
[以上のゲームのベンチマークスコアおよびフレームレートについて]
※表示しているのは平均フレームレートです
※グラフは、ノート用グラフィックスのみで比較しています
※[レビュー機で計測]と書かれていないものは、他のPCで計測した代表値です

 

上に掲載した以外のゲームのフレームレートについては、下を参考にしてください。

 

ディスプレイのチェック

ディスプレイの詳細なチェックです。

144Hz駆動の液晶に対応し、色域も狭くはなく、見やすい液晶です。最大輝度は、当サイトの計測では297cd/m2と普通です。その他の特性については以下のタブをクリックしてご覧ください。

  • 色域
  • RGB
    発色特性
  • 視野角
  • 画素・
    ギラつき
  • 映り込み
  • フリッカー

色域は比較的広いです。当サイトの計測ではsRGBカバー率は93.6%、sRGB比は96.2%でした。

ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

ガンマ補正曲線を確認すると、やや青色が強いですが、問題ない範囲です。

ガンマ補正曲線
※ i1 Display Proで計測。目標値は輝度:120、白色点:CIEイルミナントD65、ガンマ値:2.2

視野角は広いです。

視野角(斜めから見たときの見やすさ)

画素形状です。ギラつきは特に感じません。

画面拡大

非光沢液晶ですので、映り込みは低減されています。

画面への映り込み

正確な確認方法ではありませんが、フリッカーは確認できませんでした。

フリッカーのテスト
※カメラのシャッタースピードを1/2000秒にして撮影したときの画面

 

表示遅延

キーを押してから、メモ帳に文字が表示されるまでの時間(表示遅延)をハイスピードカメラで撮影し計測したところ、約49msでした。他の一般的なノートPCで計測したところ80ms前後が多かったので、遅延は少ないと思います。なおこれは、ディスプレイだけでなくPC全体の遅延となります。

 

残像

本製品の液晶パネル(144Hz)について「UFO Test」のサイトの左から右へ移動するUFOを1/2000のシャッタースピードで撮影し、普通のノートPCの液晶パネル(60Hz)と比較しました。普通のノートPCは2フレーム前くらいまで残像が表示されていましたのに対し、本製品は、表示される1秒間に表示されるフレーム数が2倍以上多いにも関わらず、2フレーム前までの残像しか表示されていませんでした。残像は少ないと思います。

「UFO Test」のサイトのGhosting Testを実行( 画面のリフレッシュレートに合わせてUFOが左から右へ移動)し、速いシャッタースピード(1/2000)で撮影したときの画像。

 

キーボードおよびタッチパッドのチェック

キーボードとタッチパッドのチェックです。実測で、キーピッチは横:約19mm、縦:約19mmです。キーストロークは約1.6mmです。十分なキーピッチとキーストロークがあり、押しやすさは普通です。

キー配列や形状については、上述した通りで、「ENTER」キーが横長だったり、テンキーが3列しかなかったり、矢印キーが探しにくかったりする点が残念です。英語キーボードをそのまま使って、割り当てを変えただけなので、こうなったのだと思います。英語キーボードでも日本語キーボードでもない中途半端なキーボードになっています。

キーボード全体図
キーの拡大図2

 

キーボードにはLEDバックライトが搭載しています。明るさは4段階で調整できます。


LEDキーボードバックライト

 

LEDキーボードバックライトは、前述したプリインストールされている「Gaming Center」から「Lighting」を選択します。キーごとに色を変えることはできず、発光パターンも少ないです。


LEDキーボードバックライト

 

パフォーマンスのチェック

パフォーマンスのチェックです。「Turbo Mode」と「Game Mode」で計測した結果を掲載します。

CPU

CPUには最新のCore i7-10750Hを搭載しています。ゲーミングノートとしては標準的な性能です。「Game Mode」と「Turbo Mode」ではスコアに差はほとんどありませんでした。他のCore i7-10750H搭載PCと比べると、やや高めのスコアでした。

CINEBENCH R20
~ CPU性能の評価 ~
Turbo Mode
Game Mode
他のCPUとの比較(マルチコア)
Ryzen 9 4900HS 4250
Core i9-10980HK 3713
Core i7-10875H 3557
Core i9-9980HK 3552
Core i7-10750H 3235 [Turbo Mode]
3233 [Game Mode]
2965
Core i7-9750H 2640
Core i7-10710U 2211
Core i5-10300H 2113
Core i5-9300H 1880
Core i7-10510U 1459
Core i5-10210U 1418
Core i7-8565U 1268
Core i5-8265U 1252
Core i3-8145U 952
Celeron 3867U 294
他のCPUとの比較(シングルコア)
Core i7-10750H 506 [Turbo Mode]&[Game Mode]
463
Core i7-10875H 495
Ryzen 9 4900HS 488
Core i5-10300H 464
Core i7-9750H 448
※緑色のバーが、本製品で選べるCPUです
※[Turbo Mode]、[Game Mode]と書かれていないCPUは、他のPCで計測した代表値です

 

グラフィックス

グラフィックスには、GeForce RTX 2060 6GBを搭載しています。ここでは、「Game Mode」よりも「Turbo Mode」の方がスコアがやや高かったですが、それほど大きな違いではありません。

3DMark Time Spy
~ グラフィックス性能の評価 ~

Turbo Mode

Game Mode
他のグラフィックスとの比較(Graphics score)
RTX 2080Ti
(デスクトップ用)
12388
RTX 2080 SUPER
(デスクトップ用)
10674
RTX 2070 SUPER
(デスクトップ用)
9583
RTX 2080 9456
RTX 2080
Max-Q
8068
RTX 2070 7778
RTX 2070 SUPER Max-Q 7425
RTX 2070
Max-Q
7216
RTX 2060 6004 [Turbo Mode]
5876 [Game Mode]
5686
RTX 2060 Max-Q 5676
GTX 1660Ti 5667
GTX 1650Ti 3700
GTX 1650 3494
GTX 1050Ti 2201
GTX 1050 1689
※緑色のバーが、本製品で選べるグラフィックスです
※[Turbo Mode]、[Game Mode]と書かれていないグラフィックスは、他のPCで計測した代表値です

 

GPU-Zで確認したGeForce RTX 2060 6GBの情報は次の通りです。

本製品のグラフィックカードのスペック

 

ストレージ

ストレージには、デフォルトでは512GBのNVMe SSDを搭載しており、1TBのSSDへ変更することも可能です。

CrystalDiskMark
~ ストレージ性能の評価 ~
512GB NVMe SSD
他のストレージとの比較(Seq Q32T1 Read [MB/s] )
PCIe-NVMe SSD 3300 [レビュー機で計測]
SATA-AHCI SSD 550
HDD 140
※緑色のバーが、本製品で選べるストレージです

 

その他のベンチマークスコア

以下、その他のベンチマーク結果を掲載します。

  • SPECviewperf 13
  • SDカード
SPECviewperf 13
~ グラフィック(プロフェッショナル向け)性能の評価 ~
GeForce RTX 2060 6GB
CrystalDiskMark
~ SDカードスロット性能の評価 ~

SDカードスロットの速度は遅いです。

最大300MB/sのUHS-Ⅱのカードで測定

 

クリエイターソフトの処理時間

各クリエイターソフトの処理時間を掲載します。

こちらは、「Turbo Mode」で計測したもののみ掲載します。

Adobe Lightroom Classic CCによるRAW現像時間

比較的速い現像速度です。また、最大32GBまで選択できるので、クリエイターも使いやすいと思います。

Core i7-9700
16GBメモリ
69秒
Core i7-10875H
16GBメモリ
70秒
Core i7-10750H
16GBメモリ
80秒 [レビュー機で計測]
Core i7-9750H
16GBメモリ
85秒
Core i5-10300H
16GBメモリ
95秒
Core i7-10710U
16GBメモリ
96秒
Core i7-10510U
16GBメモリ
109秒
※プロファイル補正を適用した100枚のRAWファイル(1枚あたり約45MB)を同じ書き出し設定でjpegに書き出し、所要時間を計測。
※「Lightroomにおすすめノートパソコン」の記事も興味があればご覧ください。
※[レビュー機で計測]と書かれてないものは、他のPCで計測した代表値です
Adobe Premiere Pro CCによる書き出し時間

GeForce RTX 2060の外部グラフィックスを搭載しているため、かなり速い書き出し時間です。

Core i7-9750H/16GB
GeForce RTX2070 Max-Q
4分01秒
Core i7-10750H/16GB
GeForce RTX 2060
4分51秒 [レビュー機で計測]
Core i5-10300H/16GB
GeForce GTX 1650Ti
5分18秒
Core i7-10750H/16GB
GeForce GTX 1650
6分34秒
Core i9-9980HK/16GB
Radeon Pro 5500M(8GB)
8分15秒 (MacBook Pro 16インチ)
Core i5-10300H/8GB
GeForce GTX 1650
8分21秒
Core i7-1068NG7/32GB
Intel Iris Plus
19分35秒
Core i7-1060NG7/16GB
Intel Iris Plus
26分57秒
Core i7-10510U/8GB
Intel UHD
58分06秒
※テストに使う元動画およびエフェクト内容を変更しました
※ 4K/30p動画(約10分)に、「テキスト」+「露光量」+「自然な彩度」+「トランジション」のエフェクトおよびBGMとなるオーディオを加え、H.264形式、YouTube 2160p 4K Ultra HDのプリセットで書き出したときの時間
※ グラフィックスは全てノートPC用
※[レビュー機で計測]と書かれていないものは、他のPCで計測した代表値です
TMPGEnc Video Mastering Works 7 によるエンコード時間
  エンコード時間
x265でエンコード (※1) 12分21秒
NVENCでエンコード (※2) 56秒
QSVでエンコード (※3) 2分50秒
XAVC Sの動画(約2分、4K)をH.265/HEVCへ変換したときの時間
※1 "4K"や"8K"にも対応したx264の後継のエンコーダー。エンコードは遅いが画質が綺麗
※2 NVIDIAのKeplerコア以降のGPUに搭載されるハードウェアエンコーダー
※3 CPU内蔵のハードウェアエンコーダー
x265でのエンコード時間
Ryzen 9 4900HS 10分55秒
Core i7-10875H 11分54秒
Core i7-10750H 12分21秒 [レビュー機で計測]
13分22秒
Core i7-9750H 15分37秒
Core i5-10300H 18分13秒
Core i7-10710U 19分05秒
Core i7-10510U 28分32秒
Core i5-10210U 28分53秒
Ryzen 7 3750H 30分11秒
Core i7-8565U 31分50秒
Core i5-8265U 32分07秒
Core i3-8130U 45分24秒
※[レビュー機で計測]と書かれていないものは、他のPCで計測した代表値です
x265でエンコード時間中のCPUクロック

 

質量のチェック

質量のチェックです。

メーカーサイトには「約1.85kg」と記載されています。公表値よりやや重い結果となりましたが、それでも2.0kgを切っており、高性能なパーツを搭載しているゲーミングPCにしては、かなり軽量です。ACアダプターも、ゲーミングノートにしては薄型で軽いので、カバンに入れての持ち運びもしやすいです。

質量の計測結果(当サイトによる実測値)
  質量
PC本体 1.899kg
ACアダプター 587g

 

バッテリー駆動時間のチェック

バッテリー駆動時間のチェックです。

本機のバッテリー容量は46.74Whです。ゲーミングノートとしては普通もしくは少なめの容量です。

バッテリー容量は46.74Wh

 

当サイトにて計測したバッテリー駆動時間は次のようになります。今回、スペックが高いためバッテリー駆動時間はやや短めです。

バッテリー駆動時間の計測結果(当サイトによる実測値)
  バッテリー駆動時間
(1) JEITA2.0測定方法 約3.8時間
(2) 動画再生時 3時間14分
(3) PCMark 8 Work テスト
(4) PCMark 10 Battery (Gaming) 1時間14分
※画面輝度は約120cd/m2、電源モードは高パフォーマンス
(1) メーカー公表値
(2) ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を連続再生
(3) ブラウザでのショッピング/大量の画像閲覧、文書作成、表計算、ビデオチャットなどを実行
(4) PCMark 10 Battery内のゲームを実行。NVIDIAの設定で最大30fpsに制限

 

 


 

 

以下、静音性、パーツの温度、表面温度、消費電力を計測していますが、搭載するパーツの種類によって結果は変わります。また、以下のチェックでは全て「Turbo Mode」で計測しています。

静音性のチェック

動作音(静音性)のチェック結果です。

アイドル時はファンが動作していないとほぼ無音です。ゲーム時はかなり高い動作音です。

騒音値
計測機器:リオン NL-42K
部屋を極力無音にしたときの騒音値:20.0dB
※無響室で測定したわけではないので、数値は不正確です
※CPU使用率およびGPU使用率は平均値です
【PCの状態】
左から1番目:アイドル時(何も操作していない状態)
左から2番目:TMPGEnc Video Mastering Works でエンコードした時(x265)
左から3番目:FF14 紅蓮ベンチマーク ループ実行 60fpsに制限(標準品質(デスク)、1920x1080)
左から4番目:FF14 紅蓮ベンチマーク ループ実行 60fps制限なし(最高品質、1920x1080)

 

参考までに、当サイトで使用している騒音計が表示する騒音値の目安を掲載します。

使用計器の騒音値の目安

 

パーツの温度のチェック

各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

エンコード時、ゲーム時のCPU温度が高めです。

各パーツの温度
測定環境:室内温度 約26℃、 測定ソフト:HWMonitor
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※FF14ベンチ実行時の温度は、温度が高めになる最後のシーン

 

エンコード時の温度の詳細

下図は、CPU使用率がほぼ100%になるエンコード時のCPU温度の詳細です。80℃後半で推移しており、やや高めの温度です。

CPU温度
x265でエンコード中のCPU温度

 

FF XIVベンチ(fps制限なし)実行時の温度の詳細

下図は、FF XIVベンチマーク(fps制限なし)実行時のGPU温度の詳細です。70℃台で推移しており、ゲーミングノートとしては普通の温度です。

GPU(グラフィックス)温度
FF XIVベンチ(最高品質、fps制限なし)実行中のGPU温度

 

表面温度のチェック

本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。

ゲーム中はキーボード中央部分がそれなりに熱くなります。ただ、パームレスト部分はそれほど熱くならないため、手のひらは熱くなりにくいです。

PC本体の表面温度
サーモグラフィー:FLIR ONE PRO
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです

 

消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。確認できた最も高い数値を掲載していますが、数値は変動するため参考程度にご確認下さい。

アイドル時は、Optimus対応の製品であるため、他のゲーミングノートPCと比較して、低めの消費電力です。ゲーム時は、高性能のGeForce RTX2060を搭載していることにより、消費電力は高いです。

消費電力
測定機器:ワットチェッカー TAP-TST7
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※確認できた中で、最も高い消費電力を掲載しています

 

外観のチェック

GALLERIA GCL2060RGF-Tの外観のチェックです。

メタリック感のあるデザインで、あまりゲーミングノートには見えません。


 

天板にはGALLERIAのロゴにエンブレムまで描かれています。質感は凹凸はなくサラサラしています。

 

スピーカーは底面にあります。音質はノートPC基準で、10点満点で採点すると4点くらいです(普通が5点。あくまで筆者独自の判断です)。

 

側面のポートです。主要なポートは揃っています。

 

液晶が開く最大の角度です。

 

底面です。

 

底面カバーを開けたときの画像です。2つのファンでCPUとGPUを冷却しています。

 

今回搭載されていたメモリです。スロットは2つです。

 

今回搭載されていたM.2 SSDです。上にも、空きのM.2スロットがあります。試しに増設してみましたが、問題なく認識されました。

 

ACアダプターは薄型で、ゲーミングノート用としてはそれほど大きくありません。

 

ACアダプターの詳細は以下の通りです。

 

まとめ

以上が、GALLERIA GCL2060RGF-Tのレビューです。

インテル第10世代Coreプロセッサーの「Core i7-10750H」に、「GeForce RTX 2060」を搭載し、144Hzの高リフレッシュレート液晶を兼ね備えたミドルペック・ゲーミングノートPCです。

モンスターハンターワールドなどの負荷の高いアクションゲームから、VALORANTやAPEXなどの競技性の高いシューティングまで、幅広く対応できます。

また、GeForce RTXシリーズのグラフィックスを搭載しながらも、薄型かつ軽量ボディで、バッグに入れての持ち運びもでき、場所を選ばないのも大きな特徴です。

Enterキーが横長なのは気になる方も多いと思いますが、慣れればなんてことはないと思います。ただ、Enter周りのキー配置が通常とは異なるのと、テンキーが3列しかない点は残念です。また、ゲーム時の動作音もやや高めです。

 

RTX 2060搭載で約1.85kgしかない

GALLERIA GCL2060RGF-T

特徴

  • Core i7-10750H+GeForce RTX 2060を搭載
  • 高い性能でも軽量・薄型
  • 144Hz駆動の高リフレッシュレートの液晶

こんなあなたに

  • 高性能ノートPCを持ち運びたい方
  • 多くのジャンルのゲームをプレイする方
  • 価格15万円台[税別]~
公式サイトはこちら

 

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