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ドスパラ GALLERIA GCL2060RGF-Tの実機レビュー
CPU | Core i7-10750H |
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GPU | GeForce RTX 2060 |
メモリ | 8GB / 16GB / 32GB |
ストレージ | 最大1TB NVMe SSD |
液晶サイズ | 15.6型 |
液晶種類 | FHD 非光沢 144Hz |
質量 | 約1.85kg |
バッテリー | 約3.8時間 |
価格[税込] | 13万円台~ |
GALLERIA GCL2060RGF-Tは、「GeForce RTX 2060」を搭載したミドルスペックのゲーミングノートPCです。
比較的高い性能でありながら、質量が約1.85kgと軽い点が大きな特徴です。
このグラフィックスであれば、負荷の高いゲームから軽いゲームまで、ジャンルを問わず、快適に動作するでしょう。
また、144Hzの高リフレッシュレート液晶を搭載し、VALORANTやAPEXなどの競技性の高いゲームも、優位に進められることでしょう。
レビュー機は、メーカーからの貸出機です。今回は次の構成でレビューをしています。
レビュー機の構成
Core i7-10750H、16GBメモリ、GeForce RTX 2060 6GB、512GB NVMe SSD
目次
お忙しい方は、「GALLERIA GCL2060RGF-Tの特徴」のみお読みください。
GALLERIA GCL2060RGF-Tの特徴
ミドルスペックのGeForce RTX 2060を搭載
GALLERIA GCL2060RGF-Tは、ミドルスペックのグラフィックス、GeForce RTX 2060を搭載しています。負荷の重いゲームも高設定以上で快適に動作し、負荷の軽いゲームでは低設定なら144 fps以上のフレームレートが出るゲームがほとんどです。ジャンルを問わず幅広いゲームに対応することができるでしょう。
~ 3DMark Time Spy - Graphics score ~
最新の第10世代CPU「Core i7-10750H」を搭載
GALLERIA GCL2060RGF-Tは、最新の第10世代インテルプロセッサー「Core i7-10750H」を搭載しています。個体差にもよると思いますが、本機は、同じCPUを搭載した他の機種よりベンチマークスコアが高く、特にシングルコアでは上位の「Core i7-10875H」よりも高いスコアでした。
第10世代インテルプロセッサー「Core i7-10750H」は、ゲーミング性能も高いです。旧世代の「Core i7-9750H」に同じグラフィックスを搭載したモデルと、FF15のベンチマークを比較すると、本製品の方がフレームレートが高かったです。
重い部類のゲーム
ファイナルファンタジー 15
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[本製品] Core i7-10750H RTX 2060 6GB |
[GCR2060RGF-E] Core i7-9750H RTX 2060 6GB |
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1920x1080 | 標準(ノート) | 108 fps | 103 fps |
高(ノート) | 84 fps | 80 fps | |
最高品質 | 65 fps | 61 fps |
高性能でも軽量・薄型設計!
GALLERIA GCL2060RGF-Tは、これほど高い性能のパーツを搭載していながらも、軽量かつ薄型です。質量は約1.85kg、薄さは19.9mmとなっており、軽量・薄型の1つの基準と考える約2.0kg、約20mmを下回っています。
これならバッグに入れての持ち運びも可能でしょう。外出先や友人宅、ゲームの大会での練習用にも視野に入れることのできる製品です。
144Hz駆動と狭額縁ベゼルでゲーミングに特化
最近のゲーミングノートでは当たり前となりつつある高リフレッシュレート液晶ですが、もちろん本機も144Hz駆動の液晶を搭載しています。VALORANTなどの集中力が必要となるeスポーツタイトルも、高リフレッシュレート液晶なら表示されるフレームが多い分、敵の動き出しを早く察知することができ、ゲームを優位に進められます。
また、前述の通りRTX 2060を搭載しているので、VALORANTなどの軽いゲームなら、144 fps以上のフレームレートを出すことができます。他のゲームも設定を下げることで、144Hz駆動で快適なゲームプレイができるでしょう。
Enterキーは横長
GALLERIA GCL2060RGF-Tは、Enterキーが英語キーボードのように横長になっています。いつも日本語キーボードで、Enterキーの上側を叩く方は、最初の頃はタイプミスするかもしれません。ただ、英語キーボードを使っている世界中の方は、この横長のEnterキーを使っているので、そのうち慣れると思います。
また、テンキーが3列しかないのはデメリットです。「+」や「-」の位置が異なるので使いにくいです。テンキーをよく使う方は、外付けのテンキーを用意したほうがよさそうです。
さらに、矢印キーが微妙な位置にあるので、見ないでは探しにくいです。
Webカメラは下の位置
Webカメラは、PC本体の下側にあります。Web会議などを行うと、下からのアングルで顔が相手に映るため、口が大きく見えたり、鼻の穴が見えやすかったりするため、あまり美しく映りません。
各用途の快適度
GALLERIA GCL2060RGF-Tの各用途の快適度は次のように考えます。もちろん、細かい用途や、ソフトによっても快適具合は変わってきますので、参考程度にご覧下さい。
用途 | 快適度 | コメント |
Web閲覧 Office作業 |
◎ | 十分すぎるスペックなので、快適に作業ができるでしょう。 |
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動画鑑賞 | ◎ | 映像が観やすく、スペックも十分です。ただ、スピーカー音はそこまで良くもありません。 |
RAW現像 画像編集 |
○ | 性能は十分です。液晶の色域は当サイトの計測ではsRGBカバー率が93.6%と、やや物足りなさを感じますが、Web用の画像編集・現像になら使えると思います。 |
動画編集 | ◎ | 高性能CPU&グラフィックスを搭載し編集作業は快適です。プロの映像制作者が本格的にやるには色域がやや物足りないですが、YouTuberが動画編集する用途なら問題ないと思います。 |
ゲーム | ◎ | GeForce RTX 2060に144Hz駆動液晶を搭載し、高いグラフィック設定で快適にゲームができます。 |
ゲームベンチマーク&フレームレート
ゲームのベンチマークスコアを下の表に掲載します。
なお、本製品は、「Office Mode」「Game Mode」「Turbo Mode」の3つでパフォーマンスモードを変更できますが、ここでは「Turbo Mode」にして計測しています。動作モードを変更するには、プリインストールされている「Gaming Center」から「Operating Mode」を選択します。キーボード上部のショートカットキーからも変更が可能です。
各ゲームのフレームレートは、目安として、おおよそ60 fpsを超えていれば、快適に動作すると思って下さい。
GALLERIA GCL2060RGF-Tは、ミドルクラスのGeForce RTX 2060を搭載しており、重いゲームでも高設定~最高設定で60 fpsを超えます。
特に、144Hzの高リフレッシュレート液晶を搭載した本機では、負荷の軽いゲームなら常時144 fpsを超えます。「VALORANT」や「Apex Legends」などの競技性の高いゲームにも十二分に対応できる性能です。
重い部類のゲーム
ファイナルファンタジー 15
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1920x1080 | 軽量品質 | 10897 / 108 fps |
標準品質 | 8452 / 84 fps | |
高品質 | 6556 / 65 fps |
重い部類のゲーム
シャドウオブザトゥームレイダー
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1920x1080 | 最低 | 106 fps |
中 | 87 fps | |
最高 | 75 fps |
重い部類のゲーム
モンスターハンターワールド:アイスボーン
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1920x1080 | 低 | 102 fps |
高 | 69 fps(90 fps) | |
最高 | 53 fps(70 fps) |
重い部類のゲーム
ボーダーランズ3
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1920x1080 | 低 | 114 fps |
高 | 61 fps | |
バッドアス | 47 fps |
中程度の重さのゲーム
ファイナルファンタジー 14 漆黒のヴィランズ
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1920x1080 | 標準(ノート) | 17612 / 147 fps |
高(ノート) | 15948 / 123 fps | |
最高品質 | 14139 / 99 fps |
中程度の重さのゲーム
ファークライ ニュードーン
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1920x1080 | 低品質 | 100 fps |
高品質 | 85 fps | |
最高品質 | 78 fps |
中程度の重さのゲーム
PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS
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1920x1080 | 非常に低い | 164 fps |
中 | 149 fps | |
ウルトラ | 120 fps |
軽い部類のゲーム
Apex Legends
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1920x1080 | 高設定 | 118 fps |
軽い部類のゲーム
VALORANT
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1920x1080 | 高設定 | 260 fps |
軽い部類のゲーム
ドラゴンクエストX
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1920x1080 | 最高品質 | 20956(すごく快適) |
上に掲載した以外のゲームのフレームレートについては、下を参考にしてください。
ディスプレイのチェック
ディスプレイの詳細なチェックです。
144Hz駆動の液晶に対応し、色域も狭くはなく、見やすい液晶です。最大輝度は、当サイトの計測では297cd/m2と普通です。その他の特性については以下のタブをクリックしてご覧ください。
- 色域
- RGB
発色特性 - 視野角
- 画素・
ギラつき - 映り込み
- フリッカー
表示遅延
キーを押してから、メモ帳に文字が表示されるまでの時間(表示遅延)をハイスピードカメラで撮影し計測したところ、約49msでした。他の一般的なノートPCで計測したところ80ms前後が多かったので、遅延は少ないと思います。なおこれは、ディスプレイだけでなくPC全体の遅延となります。
残像
本製品の液晶パネル(144Hz)について「UFO Test」のサイトの左から右へ移動するUFOを1/2000のシャッタースピードで撮影し、普通のノートPCの液晶パネル(60Hz)と比較しました。普通のノートPCは2フレーム前くらいまで残像が表示されていましたのに対し、本製品は、表示される1秒間に表示されるフレーム数が2倍以上多いにも関わらず、2フレーム前までの残像しか表示されていませんでした。残像は少ないと思います。
キーボードおよびタッチパッドのチェック
キーボードとタッチパッドのチェックです。実測で、キーピッチは横:約19mm、縦:約19mmです。キーストロークは約1.6mmです。十分なキーピッチとキーストロークがあり、押しやすさは普通です。
キー配列や形状については、上述した通りで、「ENTER」キーが横長だったり、テンキーが3列しかなかったり、矢印キーが探しにくかったりする点が残念です。英語キーボードをそのまま使って、割り当てを変えただけなので、こうなったのだと思います。英語キーボードでも日本語キーボードでもない中途半端なキーボードになっています。
キーボードにはLEDバックライトが搭載しています。明るさは4段階で調整できます。
LEDキーボードバックライトは、前述したプリインストールされている「Gaming Center」から「Lighting」を選択します。キーごとに色を変えることはできず、発光パターンも少ないです。
パフォーマンスのチェック
パフォーマンスのチェックです。「Turbo Mode」と「Game Mode」で計測した結果を掲載します。
CPU
CPUには最新のCore i7-10750Hを搭載しています。ゲーミングノートとしては標準的な性能です。「Game Mode」と「Turbo Mode」ではスコアに差はほとんどありませんでした。他のCore i7-10750H搭載PCと比べると、やや高めのスコアでした。
~ CPU性能の評価 ~
※[Turbo Mode]、[Game Mode]と書かれていないCPUは、他のPCで計測した代表値です
グラフィックス
グラフィックスには、GeForce RTX 2060 6GBを搭載しています。ここでは、「Game Mode」よりも「Turbo Mode」の方がスコアがやや高かったですが、それほど大きな違いではありません。
~ グラフィックス性能の評価 ~
※[Turbo Mode]、[Game Mode]と書かれていないグラフィックスは、他のPCで計測した代表値です
GPU-Zで確認したGeForce RTX 2060 6GBの情報は次の通りです。
ストレージ
ストレージには、デフォルトでは512GBのNVMe SSDを搭載しており、1TBのSSDへ変更することも可能です。
~ ストレージ性能の評価 ~
その他のベンチマークスコア
以下、その他のベンチマーク結果を掲載します。
- SPECviewperf 13
- SDカード
クリエイターソフトの処理時間
各クリエイターソフトの処理時間を掲載します。
こちらは、「Turbo Mode」で計測したもののみ掲載します。
比較的速い現像速度です。また、最大32GBまで選択できるので、クリエイターも使いやすいと思います。
※「Lightroomにおすすめノートパソコン」の記事も興味があればご覧ください。
※[レビュー機で計測]と書かれてないものは、他のPCで計測した代表値です
GeForce RTX 2060の外部グラフィックスを搭載しているため、かなり速い書き出し時間です。
※ 4K/30p動画(約10分)に、「テキスト」+「露光量」+「自然な彩度」+「トランジション」のエフェクトおよびBGMとなるオーディオを加え、H.264形式、YouTube 2160p 4K Ultra HDのプリセットで書き出したときの時間
※ グラフィックスは全てノートPC用
※[レビュー機で計測]と書かれていないものは、他のPCで計測した代表値です
エンコード時間 | |
x265でエンコード (※1) | 12分21秒 |
NVENCでエンコード (※2) | 56秒 |
QSVでエンコード (※3) | 2分50秒 |
※1 "4K"や"8K"にも対応したx264の後継のエンコーダー。エンコードは遅いが画質が綺麗
※2 NVIDIAのKeplerコア以降のGPUに搭載されるハードウェアエンコーダー
※3 CPU内蔵のハードウェアエンコーダー
質量のチェック
質量のチェックです。
メーカーサイトには「約1.85kg」と記載されています。公表値よりやや重い結果となりましたが、それでも2.0kgを切っており、高性能なパーツを搭載しているゲーミングPCにしては、かなり軽量です。ACアダプターも、ゲーミングノートにしては薄型で軽いので、カバンに入れての持ち運びもしやすいです。
質量 | |
PC本体 | 1.899kg |
ACアダプター | 587g |
バッテリー駆動時間のチェック
バッテリー駆動時間のチェックです。
本機のバッテリー容量は46.74Whです。ゲーミングノートとしては普通もしくは少なめの容量です。
当サイトにて計測したバッテリー駆動時間は次のようになります。今回、スペックが高いためバッテリー駆動時間はやや短めです。
バッテリー駆動時間 | |
(1) JEITA2.0測定方法 | 約3.8時間 |
(2) 動画再生時 | 3時間14分 |
(3) PCMark 8 Work テスト | ー |
(4) PCMark 10 Battery (Gaming) | 1時間14分 |
(1) メーカー公表値
(2) ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を連続再生
(3) ブラウザでのショッピング/大量の画像閲覧、文書作成、表計算、ビデオチャットなどを実行
(4) PCMark 10 Battery内のゲームを実行。NVIDIAの設定で最大30fpsに制限
以下、静音性、パーツの温度、表面温度、消費電力を計測していますが、搭載するパーツの種類によって結果は変わります。また、以下のチェックでは全て「Turbo Mode」で計測しています。
静音性のチェック
動作音(静音性)のチェック結果です。
アイドル時はファンが動作していないとほぼ無音です。ゲーム時はかなり高い動作音です。
参考までに、当サイトで使用している騒音計が表示する騒音値の目安を掲載します。
パーツの温度のチェック
各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。
エンコード時、ゲーム時のCPU温度が高めです。
エンコード時の温度の詳細
下図は、CPU使用率がほぼ100%になるエンコード時のCPU温度の詳細です。80℃後半で推移しており、やや高めの温度です。
FF XIVベンチ(fps制限なし)実行時の温度の詳細
下図は、FF XIVベンチマーク(fps制限なし)実行時のGPU温度の詳細です。70℃台で推移しており、ゲーミングノートとしては普通の温度です。
表面温度のチェック
本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。
ゲーム中はキーボード中央部分がそれなりに熱くなります。ただ、パームレスト部分はそれほど熱くならないため、手のひらは熱くなりにくいです。
消費電力のチェック
消費電力のチェック結果です。確認できた最も高い数値を掲載していますが、数値は変動するため参考程度にご確認下さい。
アイドル時は、Optimus対応の製品であるため、他のゲーミングノートPCと比較して、低めの消費電力です。ゲーム時は、高性能のGeForce RTX2060を搭載していることにより、消費電力は高いです。
外観のチェック
GALLERIA GCL2060RGF-Tの外観のチェックです。
メタリック感のあるデザインで、あまりゲーミングノートには見えません。
天板にはGALLERIAのロゴにエンブレムまで描かれています。質感は凹凸はなくサラサラしています。
スピーカーは底面にあります。音質はノートPC基準で、10点満点で採点すると4点くらいです(普通が5点。あくまで筆者独自の判断です)。
側面のポートです。主要なポートは揃っています。
液晶が開く最大の角度です。
底面です。
底面カバーを開けたときの画像です。2つのファンでCPUとGPUを冷却しています。
今回搭載されていたメモリです。スロットは2つです。
今回搭載されていたM.2 SSDです。上にも、空きのM.2スロットがあります。試しに増設してみましたが、問題なく認識されました。
ACアダプターは薄型で、ゲーミングノート用としてはそれほど大きくありません。
ACアダプターの詳細は以下の通りです。
まとめ
以上が、GALLERIA GCL2060RGF-Tのレビューです。
インテル第10世代Coreプロセッサーの「Core i7-10750H」に、「GeForce RTX 2060」を搭載し、144Hzの高リフレッシュレート液晶を兼ね備えたミドルペック・ゲーミングノートPCです。
モンスターハンターワールドなどの負荷の高いアクションゲームから、VALORANTやAPEXなどの競技性の高いシューティングまで、幅広く対応できます。
また、GeForce RTXシリーズのグラフィックスを搭載しながらも、薄型かつ軽量ボディで、バッグに入れての持ち運びもでき、場所を選ばないのも大きな特徴です。
Enterキーが横長なのは気になる方も多いと思いますが、慣れればなんてことはないと思います。ただ、Enter周りのキー配置が通常とは異なるのと、テンキーが3列しかない点は残念です。また、ゲーム時の動作音もやや高めです。
RTX 2060搭載で約1.85kgしかない
GALLERIA GCL2060RGF-T
特徴
- Core i7-10750H+GeForce RTX 2060を搭載
- 高い性能でも軽量・薄型
- 144Hz駆動の高リフレッシュレートの液晶
こんなあなたに
- 高性能ノートPCを持ち運びたい方
- 多くのジャンルのゲームをプレイする方
- 価格13万円台[税込]~
1975年生まれ。電子・情報系の大学院を修了。
2000年にシステムインテグレーターの企業へ就職し、主にサーバーの設計・構築を担当。2006年に「the比較」のサイトを立ち上げて運営を開始し、2010年に独立。
毎年、50台前後のパソコンを購入して検証。メーカーさんからお借りしているパソコンを合わせると、毎年合計約150台のパソコンの実機をテストしレビュー記事を執筆。
関連ページ
ドスパラのパソコンでレビューしたことのある製品の一覧。ドスパラの特徴についても記載。
ゲーミングノートパソコンの比較ページ。ALIENWAREやGALLERIA、NEXTGEAR-NOTE、OMENといったゲームブランドノートPCの比較。
パソコンに必須のセキュリティソフトの比較ページ。セキュリティソフトの選び方や、比較一覧表、用途ごとのおすすめ製品などを掲載。