ドスパラ GALLERIA GCR1650GFの実機レビュー

更新日:2019年9月10日
CPU Core i5-9300H
GPU GeForce GTX1650
Optimus対応
メモリ 4~32GB
ストレージ 512GB NVMe SSD
液晶サイズ 15型
液晶種類 FHD 非光沢
質量 約2.03kg
バッテリー 約 6.5 時間
価格[税別] 9万円台~

9万円台の初心者向けゲーミングPC

ドスパラ GALLERIA GCR1650GFは、Core i5-9300H + GeForce GTX1650というエントリー向けの構成のゲーミングノートです。

高リフレッシュレート液晶や、派手なイルミネーションもありませんが、その代わり価格を下げており、9万円台の価格で購入できます。

エントリー向けと言っても、GeForce GTX1650なら、設定を下げればほとんどゲームはプレイできますし、競技性の高いフォートナイトやAPEX、PUBGもプレイすることが可能です。

公式サイトはこちら

 

レビュー機は、メーカーからの貸出機です。今回は次の構成でレビューをしています。

レビュー機の構成

Core i5-9300H 、16GBメモリ、GeForce GTX 1650、512GB NVMe SSD

 

目次

お忙しい方は、「GALLERIA GCR1650GFの特徴」のみお読みください。

GALLERIA GCR1650GFの特徴

エントリー向けゲーミングノート

GALLERIA GCR1650GFは、CPUにはCore i5-9300H、グラフィックスにはGeForce GTX1650を搭載した、エントリークラスのゲーミングPCです。

負荷の高いゲームをプレイするにはやや性能不足ですが、画質設定を落とすことでプレイが可能となるタイトルも多いです。特に競技性の高いフォートナイトやAPEX、PUBGなどの軽いゲームなら、快適にプレイが可能です。

エントリー向けの構成

 

ライバル機種よりも安い

GALLERIA GCR1650GFは、エントリー向けの構成で、高リフレッシュレート液晶や、派手なイルミネーションは備わっていないものの、初心者でも購入しやすい価格になっています。

下表は、GeForce GTX1650を搭載したライバル機種と価格を比較したものです。デルのDell G3 15はCore i7、16GBメモリを搭載しながら10万円を切っておりコスパは最も高いかと思います。

最低価格は、実は梱包代などを含めると、Legion Y7000が最も安いのですが、GALLERIA GCR1650GFは、512GB SSDを搭載してこの価格なので、お買い得だと思います。

15型クラスのライバル機種の比較
  ドスパラ
GALLERIA GCR1650GF
デル
Dell G5 15
(5590)
レノボ
Legion Y7000
デル
Dell G3 15
(3590)
画像
GPU GeForce GTX1650
CPU Core i5-9300H Core i7-9750H
メモリ 8GB 16GB
ストレージ 512GB SSD 256GB SSD 256GB SSD
+1TB HDD
価格[税別] 9万円台 11万円台 10万円台 10万円台

 

比較的軽量で持ち運びしやすい

GALLERIA GCR1650GFは、質量が約2.03kgと比較的軽いため、持ち運びしやすいです。狭額ベゼルを採用し、ボディサイズも小さく、割とコンパクトで鞄にも入れやすいです。

軽量で持ち運びしやすい

 

各用途の快適度

GALLERIA GCR1650GFの各用途の快適度は次のように考えます。もちろん、細かい用途や、ソフトによっても快適具合は変わってきますので、参考程度にご覧下さい。

各用途の快適度
用途 快適度 コメント
Web閲覧
Office作業
十分なスペックでサクサク動くでしょう。液晶は非光沢の広視野角液晶で見やすく、キーボードの打ちやすさもまずまずです。
動画鑑賞 液晶の鮮やかさがやや物足りないですが、映り込みは少なく普通に観られると思います。処理性能は全く問題ありません。
RAW現像
画像編集
スペック面では問題ないですが、液晶の色域がやや狭く、画像編集向きではありません。外部ディスプレイに繋げて作業したほうがいいと思います。
動画編集 まずまずのスペックで簡易的な編集なら問題なくできます。ただ、液晶の色域が狭いので、色の調整までする方には適しません。
ゲーム エントリー向けのグラフィックスですが、重いゲームもグラフィック設定を下げればプレイできます。

 

ゲームベンチマーク

ゲームのベンチマークスコアを下の表に掲載します。目安として、おおよそ60 fpsを超えていれば、快適に動作すると思って下さい。

本機に搭載されているグラフィックスGeForce GTX 1650は、中程度の重さのゲームなら、最高設定でも60 fps前後出ます。重い部類のゲームでは、画質設定を低めにすることで、60 fps以上のフレームレートを出すことができます。

もっと高いグラフィック設定にしたい場合はGeForce GTX 1660Tiを、リアルタイムレイトレーシングを使ってみたい場合はGeForce RTX 2060を搭載したモデルがいいと思います。

重い部類のゲーム
ファイナルファンタジー 15
1920x1080 軽量品質 6962 / 69 fps
標準品質 5361 / 53 fps
高品質 4027 / 40 fps
他のグラフィックスとの比較(1920×1080、高品質)
RTX 2080 Max-Q 83 fps
RTX 2070 81 fps
RTX 2070 Max-Q 70 fps
GTX1660Ti 63 fps
RTX 2060 61 fps
GTX1060 41 fps
GTX 1650 40 fps [レビュー機で計測]
GTX1050Ti 26 fps
※ノート用グラフィックスのみで比較
重い部類のゲーム
シャドウオブザトゥームレイダー
1920x1080 最低 88 fps
57 fps
最高 46 fps
他のグラフィックスとの比較(1920×1080、最高)
RTX 2080 Max-Q 90 fps
RTX 2070 88 fps
RTX 2070 Max-Q 79 fps
RTX 2060 69 fps
GTX 1660Ti 69 fps
GTX 1060 46 fps
GTX 1650 46 fps [レビュー機で計測]
GTX 1050Ti 30 fps
※ノート用グラフィックスのみで比較
重い部類のゲーム
ゴーストリコン ワイルドランズ
1920x1080 87 fps
56 fps
ウルトラ 31 fps
他のグラフィックスとの比較(1920×1080、ウルトラ)
RTX 2080 Max-Q 59 fps
RTX 2070 59 fps
RTX 2070 Max-Q 51 fps
RTX 2060 47 fps
GTX 1660Ti 47 fps
GTX 1060 33 fps
GTX 1650 31 fps [レビュー機で計測]
GTX 1050Ti 23 fps
※ノート用グラフィックスのみで比較
中程度の重さのゲーム
ファイナルファンタジー 14 漆黒のヴィランズ
1920x1080 標準(ノート) 14045 / 108 fps
高(ノート) 12498 / 87 fps
最高品質 9526 / 64 fps
他のグラフィックスとの比較(1920×1080、最高品質)
RTX 2080 Max-Q 117 fps
RTX 2070 110 fps
RTX 2070 Max-Q 98 fps
RTX 2060 95 fps
GTX 1660Ti 95 fps
GTX1650 64 fps [レビュー機で計測]
※ノート用グラフィックスのみで比較
中程度の重さのゲーム
ファークライ ニュードーン
1920x1080 低品質 73 fps
高品質 61 fps
最高品質 56 fps
他のグラフィックスとの比較(1920×1080、最高品質)
RTX 2080 Max-Q 91 fps
RTX 2070 84 fps
RTX 2070 Max-Q 83 fps
RTX 2060 78 fps
GTX 1660Ti 73 fps
GTX 1650 56 fps [レビュー機で計測]
※ノート用グラフィックスのみで比較
中程度の重さのゲーム
PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS
1920x1080 低い 118 fps
高い 92 fps
ウルトラ 69 fps
※トレーニングモードで計測
軽い部類のゲーム
フォートナイト
1920x1080 中設定 207 fps
高設定 91 fps
エピック 71 fps
※プレイグラウンドモードで計測
軽い部類のゲーム
Apex Legends
1920x1080 高設定 70 fps
※トレーニングモードで計測
軽い部類のゲーム
ドラゴンクエストX
1920x1080 最高品質 19246(すごく快適)
※約5500で60fps

 

上に掲載した以外のゲームのフレームレートについては、下を参考にしてください。

 

液晶ディスプレイのチェック

液晶ディスプレイの詳細なチェックです。

色域が狭いため画像編集などには適しませんが、Web閲覧やゲームをする分にはそこまで気にはならないでしょう。視野角は広く非光沢で映り込みも少ないです。詳細は以下のタブをクリックしてください。最大輝度は277cd/m2と普通です。

  • 色域
  • RGB
    発色特性
  • 視野角
  • 画素・
    ギラつき
  • 映り込み
  • フリッカー

色域は狭いです。当サイトの計測ではsRGBカバー率は61.9%、sRGB比は63.2%でした。

ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

カラーマネージメントツールによるガンマ補正曲線を確認すると、どの色も直線に近く、自然な発色であることが分かります。

ガンマ補正曲線
※ i1 Display Proで計測。目標値は輝度:120、白色点:CIEイルミナントD65、ガンマ値:2.2

視野角は良いです。

視野角(斜めから見たときの見やすさ)

画素形状です。ギラつきもほぼ感じません。

画面拡大

非光沢液晶ですので、映り込みは低減されています。

画面への映り込み

正確な計測方法ではありませんが、今回、輝度設定を変えてカメラで撮影して確認した限りでは、フリッカーは感じませんでした。

フリッカーのテスト
※カメラのシャッタースピードを1/800秒にして撮影したときの画面

 

表示遅延

キーを押してから、メモ帳に文字が表示されるまでの時間(表示遅延)をハイスピードカメラで撮影し計測したところ、約80msでした。他の一般的なノートPCで計測したところ80ms前後が多かったので、遅延は普通だと思います。なおこれは、液晶だけでなくPC全体の遅延となります。

 

残像

「UFO Test」のサイトの左から右へ移動するUFOを1/2000のシャッタースピードで撮影したところ、普通のノートPCは2フレーム前くらいまで残像が表示されているのに対し、本製品の液晶も同等程度でした。普通の残像感だと思います。

「UFO Test」のサイトのGhosting Testを実行( 画面のリフレッシュレートに合わせてUFOが左から右へ移動)し、速いシャッタースピード(1/2000)で撮影したときの画像。

 

キーボードおよびタッチパッドのチェック

キーボードとタッチパッドのチェックです。

十分なキーピッチとキーストロークがあり、押しやすさは普通です。

[BackSpace]キーは長く打ちやすいですが、[Enter]キーは英語配列キーボードのように細長いので、普段[Enter]キーの上部を叩く方は、打ち間違いが起こりやすいです。ただ、慣れれば問題ないと思います。

また、[ろ]の位置が一段下がっていたり、[\]の位置が一段上がっていたり、キー配列がやや標準とは異なります。

キーボード全体図
キーの拡大図

 

タッチパッドの操作性は普通です。

タッチパッド

 

キーボードバックライトの明るさは4段階で調整ができます。


LEDキーボードバックライト

 

キーボードバックライトの設定はプリインストールされている「Gaming Center」から行います。各キーごとの色設定はできませんが、パターン発光や好きな色に点灯させることができます。

そのほか、この「Gaming Center」からは、Winキーのロックやシステムパフォーマンスのモニター、ゲームモードとオフィスモードの切り替えが可能です。ゲームをする際は高負荷時にファンの速度を上げるゲームモードを推奨します。

Gaming Center

 

パフォーマンスのチェック

パフォーマンスのチェックです。

CPU

CPUには、Core i5-9300H搭載しています。ゲーミングノートに多く搭載されるCore i7-9750Hよりも性能は落ちます。ただ、ゲームをするにあたって、GeForce GTX 1650のグラフィックスであれば、Core i5-9300Hでも支障はないと思います。

CPU性能の目安
~ CINEBENCH R20 マルチコア ~
Core i5-9300H
他のCPUとの比較(マルチコア)
Core i9-9980HK 3552
Core i7-8700 3043
Core i7-9750H 2640
Core i5-9300H 1921 [レビュー機で計測]
Core i5-9300H 1880 [他の機種で計測]
Core i7-8565U 1268
Core i5-8265U 1252
Core i3-8145U 952
Celeron 3867U 294
※緑色のバーが、本製品で選べるCPUです
※[レビュー機で計測]と書かれたCPU以外は、他のPCで計測した代表値です

 

グラフィックス

グラフィックスには、エントリークラスのGeForce GTX1650を搭載しています。

それほど重くないゲームであれば、割と高めのグラフィックス設定でも60fps前後が出ます。FF15クラスの重いゲームをする場合は、グラフィック設定を低めにする必要があります。

画像編集で使うには十分な性能です。動画編集や3D CG制作で使うにはやや物足りない性能です。

グラフィックス性能の目安
~ 3D Mark Time Spy - Graphics score ~

GeForce GTX1650
他のグラフィックスとの比較(Graphics score)
デスクトップ用RTX 2080Ti 12388
デスクトップ用RTX 2080 10674
デスクトップ用RTX 2070 8605
ノート用RTX 2080 Max-Q 8068
ノート用RTX 2070 7778
デスクトップ用RTX 2060 7417
ノート用RTX 2070 Max-Q 6600
デスクトップ用GTX 1660Ti 6064
ノート用RTX 2060 5686
ノート用GTX 1660Ti 5667
ノート用GTX 1650 3495 [レビュー機で計測]
ノート用GTX 1050Ti 2201
ノート用GTX 1050 1689
※緑色のバーが、本製品で選べるグラフィックスです
※[レビュー機で計測]と書かれたグラフィックス以外は、他のPCで計測した代表値です

 

本製品のGeForce GTX1650のスペックは次の通りです。

本製品のグラフィックカードのスペック

 

ストレージ

ストレージには、512GBのPCIe-NVMe SSDを搭載しています。非常に高速なのでストレスはありません。

ストレージ性能の目安
~ CrystalDiskMark Seq Q32T1 Read [MB/s] ~
512GB PCIe SSD
他のストレージとの比較(Seq Q32T1 Read [MB/s] )
PCIe-NVMe SSD 3463 [レビュー機で計測]
SATA-AHCI SSD 550
HDD 140
※緑色のバーが、本製品で選べるストレージです
※[レビュー機で計測]と書かれたストレージ以外は、他のPCで計測した代表値です

 

その他のベンチマークスコア

以下、その他のベンチマーク結果を掲載します。

  • SPECviewperf 13
  • その他 3D Mark
  • SDカード
SPECviewperf 13
~ グラフィック(プロフェッショナル向け)性能の評価 ~
GeForce GTX1650
3DMark
~ グラフィック性能の評価 ~
GeForce GTX1650
CrystalDiskMark 6(SDカード)
~ SDカードスロット性能の評価 ~
最大95MB/sのUHS-Iのカードで測定

 

実際のソフトで計測した処理時間

実際のソフトで計測した処理時間です。

TMPGEnc Video Mastering Works 7 によるエンコード時間
  エンコード時間
x265でエンコード (※1) 20分46秒
NVENCでエンコード (※2) 1分07秒
QSVでエンコード (※3) 3分12秒
XAVC Sの動画(約2分、4K)をH.265/HEVCへ変換したときの時間
※1 "4K"や"8K"にも対応したx264の後継のエンコーダー。エンコードは遅いが画質が綺麗
※2 NVIDIAのKeplerコア以降のGPUに搭載されるハードウェアエンコーダー
※3 CPU内蔵のハードウェアエンコーダー
x265でのエンコード時間
Core i9-9980HK 11分37秒
Core i7-8700 12分27秒
Core i7-9750H 15分37秒
Core i5-9300H 20分46秒 [レビュー機で計測]
Core i7-8565U 31分50秒
Core i5-8265U 32分07秒
Core i3-8130U 45分24秒
※[レビュー機で計測]と書かれたCPU以外は、他のPCで計測した代表値です
x265でエンコード時間中のCPUクロック

 

質量のチェック

質量のチェックです。

メーカーサイトには「約2.03kg」と記載されています。当サイトで計測した質量は次の通りです。グラフィックスを搭載したゲーミングPCにしては、比較的軽量です。ACアダプターも薄型で軽いので、鞄に入れての持ち運びもしやすいです。

質量の計測結果(当サイトによる実測値)
  質量
PC本体 2.02kg
ACアダプター 573g

 

バッテリー駆動時間のチェック

バッテリー駆動時間のチェックです。

本機のバッテリー容量は46Whです。ゲーミングノートとしては普通の容量です。

バッテリー容量

 

当サイトにて計測したバッテリー駆動時間は次のようになります。Core i5、GeForce GTX 1650と、今回ゲーミングノートにしては、それほど高くないスペックであったため、バッテリー駆動時間は長めです。

バッテリー駆動時間の計測結果(当サイトによる実測値)
  駆動時間
(1) JEITA2.0測定方法 約6.5時間
(2) 動画再生時 4時間53分
(3) PCMark 8 Work テスト
(4) PCMark 10 Battery (Gaming) 1時間50分
※画面輝度は約120cd/m2、電源モードは高パフォーマンス
(1) メーカー公表値
(2) ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を連続再生
(3) ブラウザでのショッピング/大量の画像閲覧、文書作成、表計算、ビデオチャットなどを実行
(4) PCMark 10 Battery内のゲームを実行。NVIDIAの設定で最大30fpsに制限

 

 


 

 

以下、静音性、パーツの温度、表面温度、消費電力を計測していますが、搭載するパーツの種類によって結果は変わります。

静音性のチェック

動作音(静音性)のチェック結果です。

普通の動作音です。

騒音値
計測機器:リオン NL-42K
部屋を極力無音にしたときの騒音値:20.0dB
※無響室で測定したわけではないので、数値は不正確です
※CPU使用率およびGPU使用率は平均値です
【PCの状態】
左から1番目:アイドル時(何も操作していない状態)
左から2番目:TMPGEnc Video Mastering Works でエンコードした時(x265)
左から3番目:FF14 紅蓮ベンチマーク ループ実行 60fpsに制限(標準品質(デスク)、1920x1080)
左から4番目:FF14 紅蓮ベンチマーク ループ実行 60fps制限なし(最高品質、1920x1080)

 

参考までに、当サイトで使用している騒音計が表示する騒音値の目安を掲載します。

使用計器の騒音値の目安

 

パーツの温度のチェック

各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

CPU、GPUともに"普通~やや低め"の温度です。

各パーツの温度
測定環境:室内温度 約26℃、 測定ソフト:HWMonitor
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※FF14ベンチ実行時の温度は、温度が高めになる最後のシーン

 

エンコード時の温度の詳細

下図は、CPU使用率がほぼ100%になるエンコード時のCPU温度の詳細です。70℃台で推移しており、普通の温度です。

CPU温度
x265でエンコード中のCPU温度

 

FF XIVベンチ(fps制限なし)実行時の温度の詳細

下図は、FF XIVベンチマーク(fps制限なし)実行時のGPU温度の詳細です。60℃後半で推移しており、低めの温度です。

GPU(グラフィックス)温度
FF XIVベンチ(最高品質、fps制限なし)実行中のGPU温度

 

表面温度のチェック

本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。

今回、CPUおよびグラフィックスは、低めの性能のパーツであることもあり、問題ない温度です。

PC本体の表面温度
サーモグラフィー:FLIR ONE PRO
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです

 

消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、確認できた最も高い数値を掲載しています。

ゲーミングノートPCとしてはやや低めの消費電力です。

消費電力
測定機器:ワットチェッカー TAP-TST7
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※確認できた中で、最も高い消費電力を掲載しています

 

外観のチェック

GALLERIA GCR1650GFの外観のチェックです。

全体的にツヤのないブラックカラーで、無駄な凹凸のない、非常にシンプルな見た目のデザインですが、キーボードバックライトがゲーミングPCらしさを出しています。


 

天板にはツヤがなく、凹凸やロゴなどもありません。

 

背面の排気口です。

 

キーボード上部にGALLERIAのロゴマークが印字されています。

 

電源ボタンとファンモードの切り替えボタンです。

 

スピーカーは底面にあり、ややこもった感じがして、最大音量も小さめですが、音質は一般的なノートPCと同等でしょう。ノートPC基準で、10点満点で採点すると5点くらいです(普通が5点。あくまで筆者独自の判断です)。

 

側面のポートです。主要なポートは揃っています。光学ドライブはありません。

 

液晶が開く最大の角度です。

 

底面です。

 

底面カバーを開けたときの画像です。2つのファンでCPUとGPUを冷却しています。

 

今回搭載されていたメモリです。スロットは2つです。

 

今回搭載されていたM.2 SSDです。この上にも、空きのM.2スロットがあり、増設できるのではないかと思います。

 

底面カバー裏にはちょうどM.2 SSDに接触する部分に冷却プレートと放熱シリコーンパッドが貼られており、発熱による熱暴走対策が施されています。

 

今回搭載されていませんが、2.5インチハードディスクのスペースです。

 

ACアダプターは薄型で、それほど大きくないです。

 

ACアダプターは120Wです。

 

まとめ

以上が、GALLERIA GCR1650GFのレビューです。

CPUにCore i5-9300H、グラフィックスにはGeForce GTX1650を搭載したエントリークラスのゲーミングPCです。

スペックは抑え気味で、高度な機能は備わっていませんが、価格はかなり安くなっています。

現時点では、ストレージは512GB SSDしか選択できませんが、M.2 スロットと2.5インチベイに空きがあります。(保証はできませんが)おそらく自分で増設できるのではないかと思います。

ただし、液晶の色域が狭い点が勿体なかったです。色域がもう少し広ければ、画像編集や動画編集の用途にも使用できたと思います。ゲームをする分にはそれほど影響はないです。

9万円台の初心者向けゲーミングPC

ドスパラ GALLERIA GCR1650GF

特徴

  • エントリークラスのGTX1650、Core i5を搭載
  • 9万円台のリーズナブルな価格

こんなあなたに

  • ライトにゲームを楽しみたい方
  • 低価格なゲーミングPCが欲しい方
  • 価格9万円台[税別]~
公式サイトはこちら

 

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