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デル Alienware m16の実機レビュー

更新日:
CPU Core i7-13700HX
Core i9-13900HX
GPU RTX 4060 / 4070 /
4080 / 4090
メモリ 最大64GB DDR5-4800
ストレージ 最大9TB SSD (4 SSD)
液晶サイズ 16.0インチ
液晶種類 2560x1600 165Hz /
2560x1600 240Hz /
1920x1200 480Hz
質量 最大 約3.25kg
バッテリー 86Wh
価格[税込] 31万円台~
ワンランク上のゲーミングノートPC

Alienware m16は、一般的なゲーミングノートPCより上質な、ワンランク上の機種です。

本製品のように、最大で、Core i9-13900HX + RTX 4090というハイエンドな性能に、64GBメモリ、クアッドSSD(9TB)という余裕のある構成を選択することができる機種は非常に限られています。

また、ディスプレイは、QHD+/240Hz液晶や、FHD/480Hz液晶と特徴的ですし、クリエイターにも使える色域の広さで、質が高いです。

デザインやライティングもカッコいいです。

公式サイトはこちら

 

レビュー機は、メーカーからの貸出機です。今回は以下の構成でレビューをしています。

レビュー機の構成

Core i9-13900HX、GeForce RTX 4070、16GBメモリ、QHD+ 165Hz液晶

 

このページをご覧の方だけに

デルのパソコンが3%OFFになるクーポンを、メーカーから特別にいただきました。詳細は以下のリンク先をご覧ください。

 

目次

お忙しい方は、「Alienware m16の特徴」のみお読みください。

 

Alienware m16の特徴

ワンランク上のゲーミングノートPC

Alienware m16は、一般的な機種よりもワンランク上のゲーミングノートPCです。

最大で、Core i9-13900HX + GeForce RTX 4090というハイエンド構成を選択できるというだけでなく、液晶や、デザイン性なども含めて、全体的なレベルが高い機種です。

勝ちにこだわったプレイがしたいガチゲーマーや、ゲーム配信者、負荷の高い作業をするクリエイターなど、本格的なヘビーユーザーにとっても満足のいくゲーミングノートPCだと思います。

ワンランク上のゲーミングノートPC

 

ミドルハイ~ハイエンドまでを広くカバー

Alienware m16では、外部GPUにGeForce RTX 4060、RTX 4070、RTX 4080、RTX 4090を搭載することができ、ミドルハイ~ハイエンドクラスまで目的に合ったゲーミング性能を選ぶことができます。

今回は、GeForce RTX 4070搭載モデルをチェックしましたが、ベンチマークではRTX 3080 Ti (175W)と、RTX 3080(140W)の間ぐらいのスコアが出ており、一世代前のハイエンドクラスとなる性能を備えていました。多くのタイトルを高めのフレームレートで快適にプレイすることができます。

RTX 4070でもゲームをするには十分な性能ですが、より映像の美しさや高フレームレートにこだわる方や、ゲーム配信を行う方、3DCGの作成などをする方などは、さらに上位のグラフィックスを選択するといいと思います。

3DMark -Time Spy-(グラフィックス)
RTX 3080 Ti 175W 12614
RTX 4070 140W 12252 [本機器で計測]
RTX 3080 140W 11552
ミドルクラス~ハイエンドまで選択できる

 

CPUの処理性能も高い

Alienware m16は、ハイエンドのGPUを搭載できるだけでなく、CPUにインテルの第13世代Core (HX)を搭載し、CPUの処理性能も高いです。

今回は、Core i9-13900HX搭載モデルをチェックしましたが、第13世代Core (HX)シリーズの中でも最上位となるCore i9-13980HXに迫るベンチマークスコアが出ていました。ミドルレンジのゲーミングノートPCに搭載されることが多い、第13世代Core i7-13700Hよりもかなり高い処理性能を備えています。そのため、ゲームはもちろん、クリエイター向けソフトでの作業など、負荷の高い作業を行うのにも適しています。

CINEBENCH R23 マルチコア
Core i9-13980HX 28398
Core i9-13900HX 27806 [本機器で計測]
Core i9-12950HX 21617
Core i7-13700H 17563

 

ハイクラス機にふさわしい液晶

Alienware m16は、ハイクラスのゲーミングノートPCにふさわしく、搭載する液晶の質もいいです。

画面比16:10の16型液晶

 

選択できるのは、下の画像にある3種類の液晶です。

現在デフォルトになっているのは、QHD+、165Hzの液晶です。今回、この液晶をチェックしましたが、残像や遅延も少なく、あらゆるジャンルのゲームを快適にプレイできます。そこまでディスプレイにこだわりがなければ、こちらでも十分だと思います。

本格的にゲームをしたり、動画編集などのクリエイティブな作業にも使用したい方には、QHD+、240Hzの液晶がおすすめです。240Hzのハイリフレッシュレートに対応し、DCI-P3 100%クラスと色域も広いです。迷ったら、この液晶にしておくといいと思います。

eスポーツタイトルなど、動きの激しいタイトルを勝ちにこだわって本気でプレイしたい方には、FHD+、480Hz液晶がいいでしょう。一瞬を争うゲームを少し有利に進めることができます。

ディスプレイの選択肢

 

ハイクラスにふさわしいデザイン

Alienware m16は、高いゲーミング性能だけでなく、かっこよく、近未来的なデザインとライティングも特徴となっています。

Core i9-13900HX + RTX 4090のハイエンド構成までカバーしていますが、ボディは比較的スリムです。派手さはそこまでないものの、スターシップのようなデザインで、質感もいいです。

また、キーボード面上部や、底面の通気口はハニカム形状になっており、細かいところや、見えない部分のデザインにもこだわっています。

デザイン性の高いボディ
ハニカム形状の通気口

 

薄暗い場所でのキーボードや背面のライティングもかっこいいです。

なお、キーボードの各キー、背面のエイリアンマークと楕円形のライティングは、いずれもAlienFXでカスタマイズすることができます。

ライティングもかっこいい

 

最大64GBメモリを選択可能

Alienware m16では、購入時のカスタマイズで最大64GBメモリを選択することができます。

ゲームだけであれば、16GBメモリでもいいと思いますが、ゲームに加えて、ゲーム映像の録画や、ゲーム実況、動画編集などの用途にも使用したい場合は、32GBメモリかそれ以上がおすすめです。

なお、メモリはスロットメモリなので、自己責任にはなりますが、購入後に自分でメモリの換装を行うこともできると思います。

メモリのカスタマイズ画面

 

最大でクアッドSSDの9TBのストレージ構成が可能

Alienware m16では、最大でクアッドSSD(4基のSSD)、9TBのストレージ構成を選択することができます。ゲーミングノートPCでは、購入時のカスタマイズや、購入後のセルフカスタマイズで、デュアルSSD構成にできるものは少なくありませんが、4基のSSD、9TBというのはなかなかありません。

なお、モデルによってM.2スロットの数が違うようで、RTX 4060 / RTX 4070搭載モデルはM.2スロット2基(Type 2280 M.2 x2)、RTX 4080 / RTX 4090搭載モデルはM.2スロット4基(Type 2280 M.2 x2 + Type 2230 M.2 x2)となっています。

多くのゲームを入れておくために大容量ストレージが必要な方だけでなく、大量のRAW画像や、4K動画などを保存しておきクリエイティブな作業に使用したい方も、十分の容量のストレージを確保することができます。

なお、仕様詳細を確認すると、どのモデルもRAID 0/1に対応していました(RTX 4080 / RTX 4090搭載モデルはRAID 5にも対応)。詳しい方はRAID構成を組むこともできそうです。

ストレージのカスタマイズ画面

 

各用途の快適度

各用途の快適度は次のように考えます。もちろん、細かい用途や、ソフトによっても快適具合は変わってきますので、参考程度にご覧下さい。

各用途の快適度
用途 快適度 コメント
Web閲覧
Office作業
第13世代Core HXシリーズのCPUと、画面比16:10の16型液晶を搭載しており、非常に快適に作業ができます。
オンライン会議 Webカメラ、マイク、スピーカーを搭載しており、すぐにオンライン会議が出来ます。
動画鑑賞 どの液晶を選択しても、色域が広めなので、色鮮やかな表示で映像を楽しむことができます。サウンドも比較的よく、快適に動画鑑賞することができるでしょう。
RAW現像
画像編集
CPUの性能が高く、色域も広めなので、画像編集等の用途にも適しています。ただし、印刷用の画像編集を行う場合は、Adobe RGB 100%クラスの外部ディスプレイを用意したほうがいいです。
動画編集 CPU、GPUともに性能が高いです。本格的に動画編集を行う場合は、DCI-P3 100%クラスの液晶を選ぶといいです。動画編集を快適に行うことができます。
ゲーム 競技性の高いゲームから、世界観を楽しむゲームまで、あらゆるジャンルのタイトルを快適にプレイすることができます。

 

ディスプレイのチェック

Alienware m16のディスプレイのチェックです。

以下のような3種類の液晶を搭載することができます。

Alienware m16で選択できるディスプレイ

(1) QHD+ (2560x1600), 165Hz, NVIDIA G-SYNC + DDS, 100% sRGB

(2) QHD+ (2560x1600), 240Hz, NVIDIA G-SYNC + DDS, 100% DCI-P3

(3) FHD+ (1920x1200), 480Hz, NVIDIA G-SYNC + DDS, 100% DCI-P3

 

今回は、(1)のQHD+, 165Hz液晶を搭載したモデルをチェックしました。

画面比16:10、QHD+(2560x1600)の16型液晶です。165Hzのハイリフレッシュレートに対応しており、遅延や残像も少なく、動きの激しいゲームもプレイしやすいです。100% sRGBクラスと色域も広めで、解像度も高めなので、色鮮やかで綺麗な映像でゲームができますし、写真や動画の編集などにも使いやすいです。その他の特性については以下のタブをクリックしてご覧ください。なお、最大輝度は、当サイトの計測では304cd/m2と普通です。

  • 色域
  • RGB
    発色特性
  • 視野角
  • 映り込み・
    ギラつき
  • フリッカー

色域は広めです。当サイトの計測ではsRGBカバー率は99.1%でした。

ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

ガンマ補正曲線を確認すると、各色ほぼ揃って1:1の直線になっており、自然な発色であることが分かります。

ガンマ補正曲線
※ i1 Display Proで計測。目標値は輝度:120、白色点:CIEイルミナントD65、ガンマ値:2.2

視野角は広いです。

視野角(斜めから見たときの見やすさ)

非光沢液晶なので、画面への映り込みは抑えられています。ギラつきはほとんど感じません。

画面への映り込み

PWM調光によるフリッカー(ちらつき)の有無の確認結果です。輝度をいくつにしても、フリッカーは検出されませんでした。

PWM調光の有無の確認
※フォトディテクターにオシロスコープを繋げて計測

 

遅延

キーを押してから、メモ帳に文字が表示されるまでの時間(表示遅延)をハイスピードカメラで撮影し計測したところ、約31msでした。他の一般的なノートPCで計測したところ80ms前後が多かったので、遅延は少ないです。なおこれは、液晶だけでなくキーボードなどを含めたPC全体の遅延となります。

 

残像

「UFO Test」のサイトの左から右へ移動するUFOを十分速い1/2000のシャッタースピードで撮影したところ、1秒間に165回フレームを表示するディスプレイで、2フレーム前くらいまで残像がありました。普通のノートPCは、1秒間に60回フレームを更新するディスプレイで2フレーム前くらいまでの残像がありました。そのため、本製品のディスプレイ残像は、一般ノートPCよりも少なく、動きの速いゲームもプレイしやすいです。

「UFO Test」のサイトのGhosting Testを実行し、速いシャッタースピード(1/2000)で撮影したときの画像。

 

キーボードおよびタッチパッドのチェック

Alienware m16のキーボードとタッチパッドのチェックです。

本製品では、「Alienware Mシリーズ AlienFX RGBキーボード -日本語」と、「Alienware CHERRY MX ウルトラ low-profile AlienFX RGBメカニカル キーボード- 英語」の2種類のキーボードがあります。ここでは、前者の「Alienware Mシリーズ AlienFX RGBキーボード -日本語」をチェックしています。

実測で、キーピッチは横:約19mm、縦:約19mm、キーストロークは約1.8mmです。キーサイズは標準的です。ノートPCのキーボードとしてはキーストロークがやや深めなので、割としっかりとした打鍵感があります。

キーのサイズが揃っており、「ENTER」キーなどのサイズも大きく、押しやすいです。キー配列に関しては、「ENTER」キーの横にもう一列キーが配置されていたり、他のキーと同じサイズの矢印キーが入り込んで配置されているため、「DEL」キーや、右「SHIFT」キーの位置が少しずれているので、違和感を感じる人もいるかもしれません。なお、Nキーロールオーバー機能に対応しているので、キーを同時押しするようなゲームでもプレイしやすいです。また、全体的にみると、通常のタイピングにおいても、やや打ちやすいキーボードだと思います。

タッチパッドは、サイズは大きくありませんが、普通の使いやすさです。

キーボード全体図
※クリックすると拡大できます
キーの拡大図

 

キーボードにはRGBのバックライトが付いており、キー単位で色を設定することができます。


バックライト

AlienFXでバックライトのカスタマイズが可能

 

パフォーマンスのチェック

パフォーマンスのチェックです。

Alienware m16では、Alienware Command Centerを使用してサーマルプロファイルを変更することができます。

ここでは、デフォルトの「バランス」と、高いパフォーマンスが出る「パフォーマンス」の2つのモードで、ベンチマーク計測を行いました。


Alienware Command Center

 

CPU

Alienware m16では、インテルの第13世代Core HXシリーズのプロセッサーを搭載しています。ベース電力が55Wと高く、ノートPC向けのインテル第13世代Coreプロセッサーの中では最上位のシリーズなので、ハイブランドゲーミングノートのAlienware m16にふさわしいCPUだと思います。

Core i7-13700HXと、Core i9-13900HXを搭載したモデルがありますが、今回チェックしているのはCore i9-13900HX搭載モデルです。ベンチマークの結果は以下の通りです。

シングルコア、マルチコアともに、非常に高いスコアが出ていました。特に、マルチコアは、さらに上位のCore i9-13950HXや、Core i9-13980HXに迫るスコアが出ており、非常に高い処理性能を備えています。ゲームだけでなく、クリエイターの使うノートPCとしても十分な性能です。

なお、「バランス」モードと、「パフォーマンス」モードのマルチコアスコアの差はわずかでした。

CINEBENCH R23
~ CPU性能の評価 ~
Core i9-13900HX
他のCPUとの比較(マルチコア)
Core i9-13980HX 28398
Core i9-13950HX 27983
Core i9-13900HX 27806 [パフォーマンス]
27195 [バランス]
Core i9-12950HX 21617
Core i9-12900HX 21233
Core i7-13700HX 20108
Core i9-12900H 19223
Core i7-13650HX 18937
Core i7-13700H 17563
Core i7-12800HX 17492
Core i7-13620H 15109
Core i7-12700H 14546
Ryzen 7 7735HS 14068
Ryzen 7 6800H 13999
Core i5-12500H 13213
Core i7-12650H 12674
Core i7-1280P 11801
Ryzen 7 6800U 10830
Ryzen 5 6600H 10470
Core i5-12450H 10260
Ryzen 7 7735U 10122
Ryzen 7 5825U 10040
Core i7-1360P 9720
Core i5-1340P 9688
Core i7-1260P 9032
Core i5-1240P 8409
Core i5-1335U 8404
Ryzen 5 7530U 8403
Core i7-1255U 8300
Ryzen 5 5625U 8107
Core i5-1235U 7589
Core i7-1250U 7435
Core i5-1230U 6273
Core i3-1215U 4969
Ryzen 3 7320U 4887
Core i7-1165G7 4720
他のCPUとの比較(シングルコア)
Core i9-13950HX 2097
Core i9-13980HX 2061
Core i9-13900HX 2026 [パフォーマンス]
1891 [バランス]
Core i9-12950HX 1981
Core i9-12900H 1920
Core i9-12900HX 1916
Core i7-13700H 1908
Core i7-13650HX 1892
Core i7-13700HX 1879
Core i7-1360P 1826
Core i7-12700H 1823
Core i7-12650H 1808
Core i7-1260P 1802
Core i7-1255U 1776
Core i7-12800HX 1760
Core i7-1280P 1751
Core i5-12500H 1727
Core i5-1340P 1722
Core i7-13620H 1718
Core i5-1335U 1685
Core i5-1235U 1675
Core i5-1240P 1666
Core i5-12450H 1663
Core i3-1215U 1592
Core i5-1230U 1532
Ryzen 7 6800H 1522
Ryzen 7 6800U 1504
Core i7-1250U 1495
Ryzen 7 7735U 1476
Ryzen 5 6600H 1476
Ryzen 7 5825U 1460
Core i7-1165G7 1447
Ryzen 5 7530U 1439
Ryzen 5 5625U 1383
Ryzen 3 7320U 1115
 :本製品で選択できるプロセッサー
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)

 

メモリ

メモリの仕様はDDR5-4800です。メモリ帯域幅は広めでした。なお、スロットメモリなので、メモリの換装が可能です。

SiSoftware Sandra 2020
~メモリ性能の評価 ~
16GB(8GBx2)メモリ
他のメモリとの比較(帯域のベンチマーク)
DDR5-5200
デュアルチャネル
62.38GB/s
DDR5-4800
デュアルチャネル
53GB/s
52.25GB/s
LPDDR4X-4266
デュアルチャネル
51.65GB/s
DDR4-3200
デュアルチャネル
30.66GB/s
 :本製品で選択できるメモリ
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
※実際のノートPCで計測した実測値で、理論的な最大値ではありません

 

グラフィックス

Alienware m16では、外部グラフィックスにGeForce RTX 4060、RTX 4070、RTX 4080、RTX 4090を搭載することができ、ミドルハイクラスから、ハイエンドまでを広くカバーしています。

今回チェックしたのは、RTX 4070搭載モデルです。メーカーによって設定される最大グラフィックスパワーは、140Wとなっていました。これは、高めの設定値です。

NVIDIAのシステム情報で確認した最大グラフィックスパワー

 

Alienware m16では、「ディスプレイモード」でデフォルトの「自動選択」になっていると、3DMark計測時は自動的に「ディスクリートモード」に切り替わります。そのため、今回は「ディスクリートモード」での計測となります。

「NVIDIAコントロールパネル」

 

ベンチマークの結果は、以下のとおりです。

RTX 3080 Ti(175W)で計測したスコアに近い数値が出ており、一世代前のハイエンドクラスに相当する高いゲーミング性能を備えています。

なお、動作モードを変更しても、グラフィックス性能に、そこまで大きな差はありませんでした。

3DMark -Time Spy-
~ グラフィックス性能の評価 ~
GeForce RTX 4070 Laptop
他のグラフィックスとの比較(Graphics score)
RTX 4090 175W 21897
RTX 4090 150W 20027
RTX 3080 Ti 175W 12614
RTX 4070 140W 12254
RTX 4070 140W 12252 [パフォーマンス]
12139 [バランス]
RTX 4070 140W 11947
RTX 4070 140W 11907
RTX 3080 140W 11552
RTX 3070 Ti 150W 11262
RTX 4070 110W 11223
RTX 3070 140W 11015
RTX 4060 140W 10399
RTX 4060 100W 10213
RTX 4060 75W 9069
RTX 3070 95W 9220
RTX 4060 65W 8829
RTX 4050 105W 8469
RTX 3060 130W 8302
RTX 4060 60W 8263
RTX 3060 95W 7519
RTX 4060 45W 7441
RTX 3060 75W 7047
RTX 3050 Ti 95W 6063
RTX 3050 75W 5102
RTX 3050Ti 40W 4560
RTX 3050 65W 4560
 :本製品で選択できるグラフィックス
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
W(ワット):最大グラフィックスパワー

 

GPU-Zで確認したGPUの情報は次の通りです。動作モードを「パフォーマンス」モードにすると、GPU Clockや、Boostクロックが少し高くなっています。

本製品のグラフィックカードのスペック

 

ストレージ

ストレージには、PCIe Gen4 SSDを搭載しています。読み込み速度は非常に速かったです。書き込み速度は、シーケンシャルライトがやや遅かったですが、たまに、かなり低い数値が出ることがあるので、それかもしれません。なお、残念ながら、貸出機はもう返却してしまったので、再計測できません。

CrystalDiskMark
~ ストレージ性能の評価 ~
1TB PCIe Gen4 SSD
他のストレージとの比較(シーケンシャルリード [MB/s] )
PCIe Gen4 SSD 7000
6473
PCIe Gen3 SSD 3500
SATA SSD 550
2.5インチHDD 150
 :本製品で選択できるストレージ
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)

 

SDカードスロット

背面に、フルサイズのSDカードスロットを搭載しています。アクセス速度は高速です。

CrystalDiskMark
~ SDカードスロット性能 ~
最大300MB/sのUHS-Ⅱのカードで測定

 

ゲームベンチマーク&フレームレート

いくつかのゲームの平均フレームレートを掲載します。ここでは「パフォーマンス」モードで計測を行いました。

今回、「ディスプレイモード」がデフォルトで自動選択になっており、ゲームを起動するとディスクリートモード(NVIDIA GPUのみ)へ自動で変更されます。 そのため、ディスクリートモードのみで計測しています。 ただし、ブループロトコル、PSO2、FF14は自動で切り替わらなかったので、手動でディスクリートモードにして計測した結果を掲載します。

「NVIDIAコントロールパネル」

 

なお、他のグラフィックスとも比較していますが、すべて同じバージョン、同じ状況で計測しているわけではないので、あくまで参考値としてご覧ください。

2560x1600の解像度にしても、多くのゲームで高めの平均フレームレートが出ています。少しグラフィック品質設定を落とせば、200 fps以上出るゲームもあります。

ただ、2560x1600だと、少しグラフィック品質設定を落とす必要が出てくるゲームもあるので、さらに綺麗な映像でゲームをしたいなら、RTX 4080やRTX 4090がいいと思います。

以下のゲームのフレームレートについて
グラフは、ノート用グラフィックスのみ掲載しています。
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
W(ワット):最大グラフィックスパワー(max TGP)
重い部類のゲーム
FORSPOKEN(DX12)
解像度 品質 平均fps
1920x1080 最高 58 fps
2560x1600 80 fps
最高 39 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、最高)
RTX 4090
※ディスクリートモード
175W 110 fps
RTX 4080
※ディスクリートモード
175W 95 fps
RTX 4080 175W 95 fps
RTX 4090 150W 84 fps
RTX 4070 140W 60 fps
RTX 4070
※ディスクリートモード
140W 58 fps
RTX 4060 140W 52 fps
RTX 4060
※ディスクリートモード
65W 46 fps
RTX 4060 45W 44 fps
RTX 4050
※ディスクリートモード
105W 41 fps
RTX 4060
※ディスクリートモード
60W 38 fps
RTX 4050 45W 36 fps
重い部類のゲーム
サイバーパンク2077(DX12)
解像度 品質 平均fps
1920x1080 ウルトラ 138 fps
レイトレ:ウルトラ 104 fps
2560x1600 100 fps
ウルトラ 80 fps
レイトレ:ウルトラ 71 fps
重い部類のゲーム
Forza Horizon 5(DX12)
解像度 品質 平均fps
1920x1080 エクストリーム 107 fps
2560x1600 141 fps
エクストリーム 90 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、エクストリーム)
RTX 4090
※ディスクリートモード
175W 171 fps
RTX 4090 150W 167 fps
RTX 4080
※ディスクリートモード
175W 157 fps
RTX 4080 175W 157 fps
RTX 4070
※ディスクリートモード
140W 111 fps
RTX 4070
※ディスクリートモード
140W 107 fps
RTX 4070 140W 105 fps
RTX 4060 140W 98 fps
RTX 3080Ti
※ディスクリートモード
130W 97 fps
RTX 3070Ti 130W 90 fps
RTX 4060
※ディスクリートモード
65W 83 fps
RTX 4060
※ディスクリートモード
60W 81 fps
RTX 4060 45W 77 fps
RTX 3070 145W 74 fps
RTX 4050
※ディスクリートモード
105W 61 fps
RTX 3060 130W 57 fps
RTX 3060 140W 55 fps
RTX 3060 115W 48 fps
RTX 3050 75W 31 fps
重い部類のゲーム
ファイナルファンタジー 15(DX11)
解像度 品質 平均fps
1920x1080 高品質 115 fps
2560x1440 標準品質 106 fps
高品質 86 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、高品質)
RTX 4090 175W 192 fps
RTX 4080
※ディスクリートモード
175W 166 fps
RTX 4080 175W 165 fps
RTX 4090 150W 151 fps
RTX 3080Ti
※ディスクリートモード
175W 127 fps
RTX 3080
※ディスクリートモード
175W 121 fps
RTX 3070Ti
※ディスクリートモード
150W 117 fps
RTX 4070
※ディスクリートモード
140W 117 fps
RTX 4070
※ディスクリートモード
140W 115 fps
RTX 4070 140W 114 fps
RTX 3080
※ディスクリートモード
135W 113 fps
RTX 3070
※ディスクリートモード
140W 108 fps
RTX 4060 140W 102 fps
RTX 3070 95W 87 fps
RTX 4060
※ディスクリートモード
65W 85 fps
RTX 4050
※ディスクリートモード
105W 84 fps
RTX 3060 130W 84 fps
RTX 4060
※ディスクリートモード
60W 80 fps
RTX 4060 45W 77 fps
RTX 3060 75W 73 fps
RTX 3050Ti 60W 54 fps
RTX 3050 75W 53 fps
RTX 3050Ti 40W 47 fps
RTX 3050 60W 46 fps
GTX 1650Ti   43 fps
GTX 1650   36 fps
中程度の重さのゲーム
ブループロトコル
解像度 品質 平均fps
1920x1080 最高 21122 / 147 fps
2560x1600 18947 / 130 fps
最高 14279 / 100 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、最高)
RTX 4070
※ディスクリートモード
140W 147 fps
RTX 4070 140W 141 fps
RTX 4060 140W 118 fps
中程度の重さのゲーム
PSO2 ニュージェネシス
解像度 品質 平均fps
1920x1080 ウルトラ 31554 / 129 fps
2560x1600 21245 / 108 fps
ウルトラ 14701 / 87 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、ウルトラ)
RTX 4090
※ディスクリートモード
175W 163 fps
RTX 4080
※ディスクリートモード
175W 157 fps
RTX 4080
※ディスクリートモード
175W 152 fps
RTX 4080 175W 144 fps
RTX 4090 150W 141 fps
RTX 4070
※ディスクリートモード
140W 131 fps
RTX 4070
※ディスクリートモード
140W 129 fps
RTX 3080
※ディスクリートモード
175W 127 fps
RTX 4070 140W 125 fps
RTX 3070Ti
※ディスクリートモード
150W 113 fps
RTX 4060 140W 108 fps
RTX 3070 145W 107 fps
RTX 3060 140W 97 fps
RTX 3070Ti 105W 94 fps
RTX 4050
※ディスクリートモード
105W 94 fps
RTX 3070 100W 91 fps
RTX 4060 60W 90 fps
RTX 4060 45W 87 fps
RTX 3060 90W 82 fps
RTX 4050 45W 78 fps
RTX 3050Ti 95W 70 fps
RTX 3050Ti 60W 63 fps
RTX 3050 75W 62 fps
RTX 3050 60W 53 fps
GTX 1650Ti   46 fps
中程度の重さのゲーム
ファイナルファンタジー 14 暁月のフィナーレ(DX11)
解像度 品質 平均fps
1920x1080 最高品質 173 fps
2560x1600 高品質 143 fps
最高品質 113 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、最高品質)
RTX 4090
※ディスクリートモード
175W 222 fps
RTX 4080
※ディスクリートモード
175W 215 fps
RTX 4080 175W 205 fps
RTX 4090 150W 193 fps
RTX 3080Ti
※ディスクリートモード
175W 176 fps
RTX 4070
※ディスクリートモード
140W 173 fps
RTX 3080Ti
※ディスクリートモード
150W 169 fps
RTX 4070
※ディスクリートモード
140W 168 fps
RTX 4070 140W 166 fps
RTX 3080
※ディスクリートモード
175W 160 fps
RTX 3070Ti 150W 158 fps
RTX 4060 140W 153 fps
RTX 3070 140W 139 fps
RTX 4050 105W 134 fps
RTX 4060
※ディスクリートモード
65W 133 fps
RTX 3060 115W 132 fps
RTX 4060 45W 126 fps
RTX 4060
※ディスクリートモード
60W 118 fps
RTX 3060 90W 114 fps
RTX 3050Ti 60W 94 fps
RTX 3050Ti 95W 92 fps
RTX 3050 95W 89 fps
RTX 3050 60W 84 fps
GTX 1650Ti   68 fps
GTX 1650   65 fps
中程度の重さのゲーム
フォートナイト [チャプター4 シーズン3]
DirectX 12
解像度 品質 平均fps
1920x1080 中設定 90 fps
最高設定 48 fps
2560x1600 中設定 64 fps
最高設定 30 fps
※アンチエイリアス&スーパー解像度:TSR低
※テンポラルスーパー解像度:ネイティブ
※バトルロワイヤル ソロで計測
パフォーマンス - 低グラフィック忠実度
解像度 その他設定 平均fps
1920x1080 3D解像度:100%
メッシュ:高
描画距離:最高
273 fps
2560x1600 222 fps
※バトルロワイヤル ソロで計測
軽い部類のゲーム
Apex Legends(DX11)
解像度 品質 平均fps
1920x1080 高設定 198 fps
2560x1600 高設定 145 fps
※トレーニングモードで計測
軽い部類のゲーム
VALORANT
解像度 品質 平均fps
1920x1080 高設定 560 fps
2560x1600 高設定 346 fps
※プラクティスモードで計測
軽い部類のゲーム
PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS
解像度 品質 平均fps
1920x1080 ウルトラ 248 fps
2560x1600 ウルトラ 158 fps
軽い部類のゲーム
ドラゴンクエストX
解像度 品質 平均スコア
1920x1080 最高品質 24758(すごく快適)

 

その他のゲーム

上に掲載していない他のゲームのフレームレートについては、下を参考にしてください。

 

クリエイターソフトの処理時間

次に、クリエイターソフトを使って、重い処理を実行したときにかかった時間を掲載します。「パフォーマンス」モードで計測を行いました。

Adobe Lightroom Classic CCによるRAW現像時間

RAW現像の速度は比較的速かったです。ただし、"書き出しにGPUを使用する設定"をOFFにした方が、少し時間が短くなりました。VRAMが8GB以上のグラフィックス(本製品の場合はすべてのモデル)の場合、デフォルトだとGPUが使用されるので、この設定をOFFにしてみるのもいいと思います。CPUへの負荷は上がりますが、場合によっては速くなるかもしれません。

Core i9-13950HX
RTX 4090 (175W)
29秒 [書き出しにGPUを使用をON]
Core i9-12900HX
RTX 3080 Ti (175W)
32秒 [書き出しにGPUを使用をON]
Core i9-13950HX 37秒
Core i9-13980HX 40秒
Core i9-13900HX 47秒
Core i9-12900HX 47秒
Core i7-12800HX
RTX 3070 Ti (150W)
52秒 [書き出しにGPUを使用をON]
Core i7-12700H
RTX 3060 (130W)
53秒 [書き出しにGPUを使用をON]
Core i5-12500H
RTX 3060 (140W)
58秒 [書き出しにGPUを使用をON]
Core i7-13650HX 60秒
Core i7-12700H 60秒
Core i9-13900HX
RTX 4070 (140W)
61秒 [書き出しにGPUを使用をON]
Core i7-1280P 64秒
Core i5-12500H 69秒
Core i7-13700H
RTX 4060(100W)
70秒 [書き出しにGPUを使用をON]
Core i7-1260P 81秒
Ryzen 7 6800U 89秒
Core i7-1360P 91秒
Core i5-1340P 93秒
Core i7-1255U 112秒
Ryzen 5 7530U 115秒
Ryzen 7 5825U 117秒
Ryzen 5 5625U 120秒
※2022年6月より、GPUを使用した書き出しも出来るようになったので、この機能が使えるPCは、機能をONにしたときの書き出し時間も掲載しています。
※プロファイル補正、露光量+1、シャドウ+10、自然な彩度+10、ノイズ軽減+10を適用した100枚のRAWファイル(1枚あたり約45MB)を同じ書き出し設定でjpegに書き出し、所要時間を計測
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
Adobe Photoshop CCによる各種処理時間

処理に時間のかかるニューラルフィルターを実行しました。高性能のCPU、GPUを搭載しており、処理にかかる時間は短めです。特に、「スーパーズーム(x2)」のような処理が速かったです。

  本製品 参考
Core i7-1260P
ニューラルフィルター(肌をスムーズに) 約2秒 約3秒
ニューラルフィルター(スーパーズーム(x2)) 約54秒 約4分28秒
ニューラルフィルター(JPEGのノイズを削除) 約1分41秒 約2分48秒
※ 6000x4000のRAWデータを編集
Adobe Premiere Pro CCによる書き出し時間

Premiere Proでの4K動画の書き出し速度は比較的速いです。

4K動画の書き出し
Core i9-13980HX
RTX 4090 (175W)
2分47秒
Core i9-13900H
RTX 4090 (150W)
3分00秒
Core i9-13900HX
RTX 4080 (175W)
3分01秒
Core i7-13700H
RTX 4070 (140W)
3分08秒
Core i7-13700H
RTX 4060 (140W)
3分20秒
Core i7-12700H
RTX 3080 (175W)
3分24秒
Core i9-13900H
RTX 4060 (65W)
3分29秒
Core i7-12900H
RTX 3070Ti (120W)
3分49秒
Core i9-13900HX
RTX 4070 (140W)
3分58秒
Core i7-13620H
RTX 4050 (105W)
4分11秒
Core i9-13900HX
RTX 4070 (140W)
4分30秒
Core i7-13650HX
RTX 4060 (140W)
4分57秒
Core i7-11800H
RTX 3050Ti (60W)
5分08秒
Apple M1 Pro
10CPU/16GPU
5分51秒 (MacBook Pro 14)
Core i5-11400H
RTX 3050 (65W)
5分59秒
Core i7-12700H
GTX 1650
6分21秒
Apple M2
8CPU/10GPU
6分41秒 (MacBook Pro 13)
Core i7-1260P
Intel Iris Xe
14分10秒
Core i7-1165G7
Intel Iris Xe
14分12秒
※ 4K/30p動画(約10分)に、「テキスト」+「露光量」+「自然な彩度」+「トランジション」のエフェクトおよびBGMとなるオーディオを加え、H.264形式、YouTube 2160p 4K Ultra HDのプリセットで書き出したときの時間
※ グラフィックスは全てノートPC用
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
DaVinci Resolve Studio 18による書き出し時間

DaVinci Resolove Studio 18による書き出し時間も短いです。

Core i9-13980HX
RTX 4090 (175W)
2分18秒 (NVIDIA)
Core i9-13900HX
RTX 4080 (175W)
2分36秒 (NVIDIA)
Core i9-13950HX
RTX 4090 (175W)
2分39秒 (NVIDIA)
Core i9-12900HX
RTX 4080 (175W)
2分40秒 (NVIDIA)
Core i7-13650HX
RTX 4060 (140W)
3分02秒 (NVIDIA)
Core i9-13900HX
RTX 4070 (140W)
3分4秒 (NVIDIA)
Core i7-13700H
RTX 4070 (140W)
3分09秒 (NVIDIA)
Core i9-13900HX
RTX 4070 (140W)
3分13秒 (NVIDIA)
Apple M1 Max
10CPU/32GPU
3分16秒 (MacBook Pro 16)
Core i9-13900H
RTX 4060 (65W)
3分16秒 (NVIDIA)
Ryzen 9 7940HS
RTX 4060 (60W)
3分17秒 (NVIDIA)
Ryzen 9 7940HS
RTX 4090 (150W)
3分21秒 (NVIDIA)
Core i7-12650H
RTX 4060 (45W)
3分23秒 (NVIDIA)
Core i7-13620H
RTX 4050 (105W)
3分34秒 (NVIDIA)
Core i7-12700H
RTX 3060 (130W)
3分53秒 (NVIDIA)
Core i7-12650H
RTX 4050 (45W)
3分54秒 (NVIDIA)
Apple M1 Pro
10CPU/16GPU
5分51秒 (MacBook Pro 14)
Apple M2
8CPU/8GPU
6分24秒 (MacBook Air)
Apple M1 6分24秒 (旧MacBook Pro 13)
Apple M2
8CPU/10GPU
6分25秒 (MacBook Pro 13)
TMPGEnc Video Mastering Works 7 によるx265エンコード時間
ソフトウェアエンコード

CPUのみで実行するx265エンコードは非常に速いです。

Core i9-13980HX 4分34秒
Core i9-13950HX 4分35秒
Core i9-13900HX 4分40秒
Core i9-13900HX 5分19秒
Core i9-12900HX 5分28秒
Core i9-13900H 6分13秒
Core i7-12800HX 6分18秒
Core i7-13650HX 6分31秒
Core i9-12900HK 7分12秒
Core i7-12700H 7分50秒
Ryzen 9 6900HX 8分23秒
Core i5-12500H 8分36秒
Core i7-12700H 8分43秒
Ryzen 7 6800U 10分47秒
Core i7-1280P 10分59秒
Ryzen 7 5825U 11分15秒
Core i7-1260P 12分43秒
Core i5-1240P 14分19秒
Core i7-1165G7 24分17秒
Core i5-1135G7 26分03秒
Blender Benchmarkによるレンダリング時間
GeForce RTX 4070 Laptopで実行
SPECviewperf 2020

 

USB Type-C / HDMIの動作テスト

USB Type-Cの動作チェック

背面に、USB Type-Cポートを2つ備えており、動作をチェックした結果は、以下のとおりです。

Thunderbolt4、USB4 Gen2、DisplayPortに対応しています。

仕様では、Power Deliveryにも対応しているようでしたが、今回試した機器については、充電をすることは出来ませんでした。

USB Type-C充電器/ドックの動作テスト
  充電 モニター
出力
有線LAN
ドック ThinkPad USB Type-C ドック ×
ThinkPad Thunderbolt 3 ドック ×
PD充電器
※1
140W アドテック GaN充電器 ×
100W Anker PowerPort III ×
61W RAVPower GaN充電器 ×
45W Lenovoウルトラポータブル ×
モニター
※2
EIZO ColorEdge CS2740 ×
※1 Power Delivery対応の充電器
※2 Type-Cケーブルで接続し、PCへの給電も出来るモニター

 

HDMIの動作チェック

4KモニターへHDMIで接続したときの詳細です。4K、8ビット、120Hz、RGBで表示さました。

4Kモニター(BenQ EX3210U)へ接続したときの詳細

 

質量のチェック

質量のチェックです。

メーカー仕様値では「最大重量:約3.25kg」となっていました。当サイトで計測した質量は下表の通りで、仕様値よりは軽かったです。今回は、RTX 4070搭載モデルでしたが、搭載するGPUによって冷却システムが多少異なるようなので、質量も変わってくると思います。なお、ACアダプターを含めると約4kgあるので、持ち運びには向いていません。

質量の計測結果(当サイトによる実測値)
  質量
PC本体 2.978kg
ACアダプター 1006g

 

バッテリー駆動時間のチェック

Alienware m16のバッテリー駆動時間のチェックです。

バッテリー容量は、メーカー仕様値が86Wh、ソフトで確認した容量は約84Whでした。

バッテリー容量

 

バッテリー駆動時間は下の通りです。ハイクラスの性能を備えたゲーミングノートPCなので、バッテリー駆動時間は短いです。動画再生のような負荷の軽い作業であれば、(2)ぐらいの時間使用できますが、少し負荷のかかる作業をすると、(3)ぐらいの時間になります。ゲームのような高い負荷の場合は、バッテリー駆動時間はさらに短くなるでしょう。

なお、バッテリー駆動時間が短いだけでなく、バッテリー駆動ではパフォーマンスが制限されるので、ゲーム時は付属のACアダプターを接続して使用した方がいいです。

バッテリー駆動時間
  バッテリー駆動時間
(1) JEITA2.0
(2) 動画再生時 5時間21分
(3) CPU5%、iGPU7%、dGPU6%の負荷 2時間17分
※画面輝度は約120cd/m2、電源モードは高パフォーマンス
(1) メーカー公表値
(2) ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を連続再生
(3) Premiere Proで480x320の動画をプレビュー再生(リピート)させたとき

 

Webカメラ・スピーカーのチェック

Webカメラ

Webカメラには、カメラを遮断するための物理シャッターは付いていません。また、IRカメラは非搭載なので、Windows Helloの顔認証は使用できません。

Webカメラは、FHDカメラで、普通の画質です。

なお、今回は165Hz・QHD+液晶のWebカメラですが、240Hz・QHD+液晶や、480Hz・FHD+液晶の場合は、IRカメラも付いており、Windows Helloの顔認証を使用することができます。

Webカメラ

 

スピーカー

スピーカーは、底面の左右に2W x2のステレオスピーカーを搭載しています。音質はやや良く、ノートPC基準で10点満点で6点といったところです(5点が普通です。音質についての評価はあくまで主観です。ご了承下さい)。

スピーカー

 

パーツの温度のチェック

各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

Prime95実行時のCPU温度

Prime95で全CPUコアの使用率が100%になる高い負荷をかけたときのCPU電力およびCPU温度の推移を確認します。

「バランス」モードでは、CPU電力は、最初130W前後でしばらくの間動作し、その後、100W前後に下がりそのまま推移しています。CPU温度は、70℃台で落ち着いています。

「パフォーマンス」モードでは、CPU電力は、「バランス」モード時よりも長い時間130W前後で動作し、その後、110W前後に下がって推移しています。CPU温度は90℃台とやや高めの時間が長いですが、CPU電力が落ち着くと、80℃台に下がります。

どちらのモードでも、心配なく使用できるCPU温度だと思います。

CPU電力
CPU温度

 

ゲーム時のCPU温度、GPU温度

ファイナルファンタジー15のゲームベンチマーク実行中のCPU温度と、GPU温度の推移は下図の通りです。「パフォーマンス」モード、「ディスクリート」モードでの結果です。

CPU温度は80℃台、GPU温度は70℃台に収まっており、問題ない範囲の温度だと思います。

CPU温度&GPU温度

 

静音性のチェック

動作音(静音性)のチェック結果です。

「バランス」モードのアイドル時は、少し音がする程度です。FF15のベンチマークのような高い負荷がかかると、どちらのモードでも少し高めの騒音値になり、ややうるさく感じます。

騒音値
計測機器:リオン NL-42K
部屋を極力無音にしたときの騒音値:20.0dB
※無響室で測定したわけではないので、数値は不正確です
※CPU使用率およびGPU使用率は平均値です
【PCの状態】
左から1番目:アイドル時
左から2~3番目:FF15 ベンチマーク実行(高品質、1920x1080、ウィンドウ)

 

参考までに、当サイトで使用している騒音計が表示する騒音値の目安を掲載します。

使用計器の騒音値の目安

 

表面温度のチェック

本体の表面温度のチェック結果です。

ゲームのような高い負荷がかかると、キーボード面の上部と、キーボード部の温度が高くなります。それでも、パームレスト部の温度はそれほど熱くならないので、ゲーム中でも不快な感じはありませんでした。

PC本体の表面温度
サーモグラフィー:FLIR ONE PRO
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです

 

消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。確認できた最も高い数値を掲載していますが、数値は変動するため参考程度にご確認下さい。

高性能パーツを搭載しているため、ゲーミングノートPCの中でもやや高めの消費電力です。

消費電力
測定機器:ワットチェッカー TAP-TST8
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※確認できた中で、最も高い消費電力を掲載しています

 

外観のチェック

外観のチェックです。

ゲーミングノートPCらしいかっこよさがありますが、派手過ぎません。Alienwareシリーズらしい、デザインです。

ボディカラーはダークメタリックムーンで、上質な感じがします。

 

天板には、「ALIENWARE」のロゴマークと、「16」のデザインが入っています。ロゴマークや背面のLEDライトはライティングのカスタマイズが可能です。

 

天板を閉じた状態です。厚みは約25.4mmです。

 

インターフェイスには、USB3.2 Gen1 Type-A x2、USB Type-C(Thunderbolt4、USB4 Gen2、DisplayPort対応)x2、HDMI、Mini DisplayPort、SDカードリーダー、LANポートを備えています。

ポート類のほとんどが背面にまとめられています。ケーブルの抜き差しなどは少ししにくいですが、右側面がフリーなので、ケーブルが外付けマウスの使用の邪魔になることがありません。

 

液晶が開く最大の角度はご覧の通りです。

 

底面には、ハニカム形状の通気口が設けられています。底面もかっこいいです。

 

ACアダプターは、330Wです。出力の割にそこまで大きくなく、コーナーがラウンド形状になっているので、持ちやすいです。

 

まとめ

以上が、Alienware m16のレビューです。

一般的なゲーミングノートPCよりも、ワンランク上の機種が欲しい方におすすめの機種です。

最大で、第13世代Core i9-13900HX + RTX 4090という、ハイエンド構成を選ぶことができ、ゲーミング性能は申し分ありません。今回は、Core i9-13900HX + RTX 4070の構成をチェックしましたが、CPU、GPUのどちらも高い性能をしっかりと発揮できていました。

画面比16:10の16型液晶は、3種類から選択でき、どれもハイリフレッシュレートに対応しており、色域も広めです。ゲーマー兼クリエイターであれば、QHD+、240Hz液晶が、競技性の高いゲームをプレイする本気のゲーマーは、FHD+、480Hz液晶がいいと思います。

デザインやライティングは近未来的でかっこいいですし、質感もいいです。さらに、最大で、64GBメモリ、クアッドSSD(9TB)も選択できます(※搭載にするGPUにより異なる)。

このように、ゲーミング性能、液晶、デザイン性など総合的に見てハイクラスの機種なので、価格も高くなる印象があるかもしれません。確かに、RTX 4060搭載モデル等ではスペックの割に少し高めの価格になりますが、Core i9-13900HX + RTX 4090のハイエンド構成は、44万円台からとなっており、同じような構成の他のハイエンド機と比べてもコスパがいいです。そのため、Alienware m16を選ぶのであれば、高いスペック構成がおすすめです。

ハイエンド&ハイクオリティで、かっこいいゲーミングノートPCが欲しい、本気のユーザーに適した機種です。

 

ワンランク上のゲーミングノートPC

Alienware m16

特徴

  • 最大Core i9+RTX 4090のハイエンド構成
  • デザインや液晶を含め全体的な質が高い
  • 最大で64GBメモリ、クアッドSSD (9TB)

こんなあなたに

  • ガチゲーマー
  • ゲーム配信もできる機種が欲しい方
  • 3DCG作成などの高い負荷のかかる作業する方
  • 価格31万円台[税込]~
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