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デル Inspiron 15zの実機レビュー(2)

更新日:2013年2月19日
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  目次  

静音性のチェック

本機の動作音(静音性)のチェック結果です。

静かなPCだと思います。


パーツの温度のチェック

各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

標準的な温度だと思います。


表面温度のチェック

本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。

高い負荷をかけると、左上の排気ファンの近くが熱くなります。ただし、手のひら部分ではなく指先部分であるため、それほど熱いとは感じません。


消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。

標準的な消費電力です。


外観のチェック

外観のチェックです。

パームレスト部分は指紋が付きにくい素材です。液晶画面については、タッチ操作をすると、当然ですが指紋跡が付きます。



 

天板も指紋が付きにくいです。天板にはヘアライン加工が施されています。

 

底面です。フラットです。

 

本製品はウルトラブックではありますが、メモリ交換が可能になっています。ただし、バッテリやハードディスク交換を自分で行うのは難しいです。

 

ACアダプターです。15.6型ノートPCの中では標準的な大きさです。

 

ACアダプターは、OUTPUT:19.5V、3.34Aとあります。単純計算で最大65W(19.5V×3.34A)です。2個目のACアダプターを購入する場合、(ちょうど良いものは無かったのですが)少し容量の大きいデル公式サイト で良いと思います。実際にこのACアダプターを接続し通電、充電を試しましたが問題ありませんでした(※トラブルがあっても保証はできません)。

 

側面のポートです。搭載されているUSBは全てUSB3.0です。LANはNew Inspiron 15Rとは異なり、最大1000Mbps(1Gbps)です。

 

液晶が開く角度は下図の通りです。

まとめ

以上が、Inspiron 15zのレビューです。

タッチパネル液晶を搭載したパソコンの中では、非常に安価な製品です。せっかくのWindows 8 なので、タッチパネル対応PCが欲しい、とお考えの方に最適でしょう。

安価でも、特に妥協して作られたようにも感じません。SDカードの読み書き速度はそれほど速くはありませんが、USB3.0が4つに、1GbpsのLANも搭載しています。

ウルトラブックのカテゴリに属してはいますが、タッチパネル搭載モデルの場合、厚さが23.0mmとなりウルトラブックには属さなくなります。またタッチパネル搭載モデルの場合、重量が約300g重くなり持ち運びにも不便になります。ホームモバイル(自宅の中を持ち歩く用途)として使う場合は、タッチパネルは搭載しないほうが良いでしょう。

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