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Teclast P50Aiの実機レビュー
OS | Android 15 |
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SoC | Allwinner A733 |
ストレージ | 128GB |
メモリ | 6GB |
液晶サイズ | 11インチ |
液晶種類 | 1280×800 90Hz |
質量 | 530g |
バッテリー | 7000mAh |
価格 | 先着500名:15,900円 |
Teclast P50Aiは、1万円台で購入することができる激安のタブレットです。
特に先着500名については、5,000円引きで購入することができます。
安くても、一般的なユーザーがタブレットで行うような作業であれば、ストレスなく使用することができます。
たいしたことはしないので、できるだけ安いタブレットが欲しい方におすすめです。
先発早割キャンペーン
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20,900円 → 15,900円
24P50Aiの特徴
安すぎるタブレット
Teclast P50Aiは、20,900円で購入することができる非常に安いタブレットです。さらに発売記念として、先着500名は、15,900円で購入可能です。iPadだと、最も安いモデルが58,800円なので、その安さが分かると思います。
安くても普通に使える
かなり安いタブレットですが、ウェブページの閲覧や、動画の視聴、電子書籍の閲読といった、タブレットで行われる用途なら、ほとんどが快適に動作しました。
ウェブページの閲覧については、縦長の表示にすると、ディスプレイ解像度が1280×800と低いため、文字などがやや粗く感じますが、少し拡大して見れば問題ありません。
ゲームもタイトルによっては可能
ゲームもタイトルによってはプレイできます。いくつかためしましたが、FGOはロードがやや長いなと感じましたが、バトルなどは普通にできました。原神は、最低設定にしてもやや重く感じましたが、プレイできなくもないといった感じです。フォートナイトはインストールすることができませんでした。
Ai機能やAndroid 15機能
本製品は、機種名に「Ai」と文字が入っている通り、いくつかAi機能が使えます。また、最新のAndroid 15がインストールされているため、その新機能も使用可能です。
Ai-SRビデオ最適化
本製品は動画のアップスケーリング機能が使えます。試しに、この機能をONにし、460pの動画を視聴してみましたが、960pへアップスケーリングされ、若干見やすくなっていました。
Ai 姿勢認識
首を傾けた姿勢で作業をしていると、警告を表示する機能も搭載されています。子どもに使わせるときなどにいいと思います。
Ai ジェスチャー
手のジェスチャー操作で、スクロールしたり、スクリーンショット撮ったり、ページを戻ったりすることができます。料理中など手が汚れているとき、もしくは手を汚したくないときに、画面をスクロールしたいときなど、ジェスチャー操作できると便利です。
PCモード
ウインドウを複数表示し、PCを操作しているときのようなモードにすることもできます。マウスやキーボードをBluetoothで繋げれば、まるでPCを操作しているようでした。
ただ、本製品の解像度が、1280×800とあまり高くないので、ブラウザを下図の大きさにすると、文字が見にくくなります。
また、試した限りでは、同じアプリを複数ウィンドウで表示することはできなさそうです。
なお、PCモードにすると、開いているアプリはすべて終了するのでご注意下さい。
文字認識
カメラでテキストを撮影し、OCR機能で即座に文字データへ変換することも可能です。
下図は実際にこの機能を使ったときの結果ですが、割と正確に文字データへ変換できていると思います。ただ、横書きのテキストは割と正確だったのですが、縦書きのテキストはかなり不正確だったので、横書きのテキスト限定で使うといいと思います。
単一のアプリ録画
画面分割モードで表示したときに、どちらかのアプリのみ、録画することができます。
プライベートスペース
家族や恋人に、見られたくないアプリや画像などがあると思います。そんなときに、プライベートスペースに、アプリをインストールしたり、画像などを保存しておくと安心です。
パスワードなどでロックを解除しないと、このプライベートスペースにアクセスすることができないので安心です。
ディスプレイのチェック
Teclast P50Aiのディスプレイは、視野角が広い点、フリッカーが無い点は良かったです。ただし、解像度が1280×800と低いのがデメリットです。
また、青みがやや強いです。
ディスプレイの設定から、色温度を調整できるので、筆者は下図くらいに調節したら見やすくなりました。
パフォーマンスのチェック
Teclast P50Aiのパフォーマンスは、最新のモバイル向けSoCと比べると、それほど高くありません。ただし、前述したように、Web閲覧、動画視聴などは問題なく動く性能です。
外観のチェック
外観はご覧の通りです。
上側面には、音量ボタンと電源ボタンがあります。音量ボタンは、0から1へあげるだけで結構音が大きくなるので、もう少し低めの音も出せると良かったです。最大音量は大きめです。
左側面には、USB-CとmicroSDカードスロットがあります。USB-Cは、映像出力およびPowerDeliveryに対応しています。角にはヘッドホン端子もあります。
下側面にはスピーカーがあります。左右の側面にスピーカーは無いので、縦長になるように持つと、左右どちらかの側面からしか音が聞こえません。
スピーカーの音質は普通です。Zoomもやってみましたが、相手の声が聞きにくいということはありませんでした。
背面はグリーン系のカラーです。
背面カメラも映りは割といいです。明るめに撮れます。背面カメラは13MPです。
なお、 前面カメラは5MPで、普通の映りです。
ACアダプターは小型です。
まとめ
以上がTeclast P50Aiのレビューでした。
とにかく価格が安いタブレットです。
安くても、Web閲覧や、動画視聴、電子書籍の閲読などのタブレットでよく行われる用途であれば、問題なく動作します。
ゲームも、FGOのような軽いものであれば、ロードが長くは感じはしますが、遊ぶことができました。
Ai機能や、Android 15の新機能なども使用することができて便利です。
解像度が低い点がデメリットですが、それを補って余りある価格です。
重い処理や、複雑なことはしないので、とにかく価格が安く、そこまでストレスなく使えるタブレットが欲しい方におすすめです。子ども用のタブレットとしてもいいと思います。
激安のAi機能搭載タブレット
Teclast P50Ai
特徴
- 激安
- Web閲覧などには必要十分な性能
- Ai機能などが使える
こんなあなたに
- 安いタブレットが欲しい方
- 重いゲームなどはしない方
- 価格20,900円
- 先着500名15,900円
動画レビュー
製品の概要をまとめた動画はこちらです。
1975年生まれ。電子・情報系の大学院を修了。
2000年にシステムインテグレーターの企業へ就職し、主にサーバーの設計・構築を担当。2006年に「the比較」のサイトを立ち上げて運営を開始し、2010年に独立。
毎年、50台前後のパソコンを購入して検証。メーカーさんからお借りしているパソコンを合わせると、毎年合計約150台のパソコンの実機をテストしレビュー記事を執筆。
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