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東芝 dynabook Satellite B351/W2FC のレビュー(2)
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静音性のチェック
dynabook Satellite B351/W2FC の静音性のチェックです。次の(1)~(3)の状態で騒音値を測定しました。
(1)アイドル時
(2)バイオハザード5ベンチマーク実行時(解像度:1280x720、テストA)
(3)TMPGEnc Video Mastering Works 5 でエンコード時(x264、解像度1280x720でエンコード)
テストの結果は、(1)のアイドル状態のときにでもファンが回り、やや騒音値は高めでした。また(3)のエンコード時もやや騒音値は高めでした。
計測した騒音値は下の図の通りです。私の部屋を極力無音にしても40.4dBあります。尚、無反響室で測定したわけではないので、騒音値は正確な値ではありません。値は参考程度にしてください。
アイドル時と高負荷の騒音値。
パーツの温度のチェック
各パーツの温度のチェック結果です。HWMonitorのソフトで温度を測定しました。
全体的に標準的な値だと思います。70℃以上になっていると温度が高いと思われるかもしれませんが、ノートPCはどれも、このくらいの数字は出ます。
各パーツの温度をHWMonitorで測定。
表面温度のチェック
キーボード側の表面温度のチェック結果です。
表面温度は全体的に低めだと思います。負荷をかけた時でも、熱くは感じませんでした。夏場でも作業しやすいと思います。
本体キーボード側の表面温度。
消費電力のチェック
dynabook Satellite B351/W2FCの消費電力のチェック結果です。
独立GPUや地デジチューナーを搭載しているわけではなく、CPUも高消費電力のパーツではないため、PC全体の消費電力は低かったです。
PCの消費電力。
外観のチェック
外観のチェックです。
個人向けというよりは、法人向けのPCのような簡素なつくりで地味です。そのかわり価格を安くしています。
スピーカーは一般的な音です。東芝と言えば、harman/kardonのスピーカーを連想する方もいると思いますが、本機はharman/kardonステレオスピーカーではありません。
パーブレスト部分は、下図のように細かい模様がはいっています。このおかげで指紋は付きにくいです。ただし、手の脂はちょっと付きます。
天板も、上と同じような素材です(下図)。
側面のインターフェースは次の通りです。必要最小限のポートです。
USB2.0は2つしかなく、USB3.0はありません。VGAはありますが、HDMIやDisplay Portもありません。
有線LANについては、最大100Mpbsとなっています。1000Mbpsには対応していないので、自宅でギガビットで統一してLANを構築している人は気をつけましょう。
まとめ
以上が、東芝 dynabook Satellite B351/W2FCのレビューでした。
外観は非常に簡素で、インターフェースも必要最小限ですが、その代わり価格が非常に安くなっています。
こちらのクーポンを使えば、Pentium B940搭載機で、44,800円(2011年7月12日時点)から購入することが可能です。
海外メーカーであれば、もっとコストパフォーマンスの高いPCがありますが(詳細はこちら)、本機は国内メーカーであるという点にメリットがあります。国内メーカーだけに、冊子のマニュアルや、PCにインストールされている電子マニュアルなどが豊富です。尚、海外メーカーのPCは、こういったマニュアルがほとんどありません。
パソコンに詳しい方は、こういったマニュアルは不要かと思いますが、パソコンにそれほど詳しくない人には心強いと思います。
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