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インテル第13世代Core搭載で、1kgを切るモバイルノートPC、dynabook R8/R9が発表
1kgを切る軽さで人気のdynabook R8、R9が、インテル第13世代Coreを搭載し、リニューアルしました。
dynabook R8とR9のどちらも、マグネシウム合金をボディに使うことで堅牢性も実現しています。
16:10の画面比率で、ディスプレイも見やすいです。
公式サイトはこちら
製品の特徴
第13世代Core Pシリーズを搭載
dynabook R8およびR9は、Pコアと、Eコアを備えたハイブリッドCPUの第13世代Core i7-1360Pを搭載し、タスクに応じて処理性能重視と、省電力重視の割り振りを行い最適なパフォーマンスを発揮することができます。
第12世代のCore i7-1260Pと比較すると、動作クリックがやや上がっており、わずかですが性能が向上しています。
i7-1360P | i7-1260P | |
Pコア | 4 | |
Eコア | 8 | |
Pコア最大クロック | 5.0GHz | 4.7GHz |
Eコア最大クロック | 3.7GHz | 3.4GHz |
L3キャッシュ | 18MB | |
GPU最大クロック | 1.5GHz | 1.4GHz |
GPU実行ユニット | 96 | |
Base Power(PL1) | 28W | |
Max Turbo Power(PL2) | 64W |
1kgを切る軽さ
dynabook R8は約940g、dynabook R9であっても約1.05kgと比較的軽いです。頻繁に外出先へ持ち出す方も、ストレスなく持って行けるでしょう。
なお、dynabook R9のほうがやや重くなっていますが、その代わりバッテリー容量が多く、より長いバッテリー駆動時間が期待できます。
作業がしやすい画面比16:10の液晶
dynabook R9 / R8は、画面比16:10(解像度:1920x1200)の14型液晶を搭載しています。
FHD液晶よりも縦方向の表示領域が少し広いので、Officeソフトなどを使った作業、Webの閲覧、調査なども少ししやすくなります。
また、ブルーライトを低減する、Eyesafe認定ディスプレイとなっており、ブルーライトカットのフィルムや眼鏡の使用をしなくても、目が疲れにくいです。
なお、液晶面は180度開き、フラットになるので、対面する相手に資料を見せるような、ビジネスシーンでも使いやすいです。
キーボード・タッチパッド
dynabook R9 / R8は、下の画像のようなキーボードを搭載しています。
標準的な配置ですが、「半/全」キーのなどサイズがやや小さいキーがあるようです。
タッチパッドもdynabook Gシリーズなどよりも約38%サイズが大きくなっています。仮想デスクトップの切り替えなど、4本指のジェスチャー操作もしやすくなっています。
また、キーボード下に防水フィルムが搭載されており、防滴キーボードとして水などをこぼした時への備えとして安心です。
dynabok R9のみ搭載されている機能もあります。1つ目はバックライトキーボードです。dynabok R8に搭載されていないのが残念ですが、暗いところでもタイピングなど快適にできます。2つ目はキーボードの左右に2way4speakerが搭載されています。R8はステレオ音声となっています。
堅牢性の高いマグネシウム合金ボディ
dynabook R8 / R9は、ボディ素材にマグネシウム合金を採用し、軽さと、堅牢性を両立しています。
衝撃や振動、温度変化などMIL規格に準拠した耐久テスト10種類をクリアしているので、安心して持ち運ぶことができます。
ボディカラーは、ダークテックブルーです。ビジネスでも日常遣いでも、男性でも女性でも使いやすいカラーだと思います。
インターフェースやセキュリティ機能など
インターフェースは、USB3.2 x2、USB-C x2(Thunderbolt 4対応)、HDMI、LANを備えています。スリムタイプの筐体ですが、LANポートも備えており、実用的なインターフェイス構成となっています。
セキュリティ機能としては、指紋認証センサー(電源ボタンに統合)を搭載しています。
メモリは交換、増設不可
dynabook R9 / R8はそれぞれ32GB / 16GBのメモリを搭載していますが、こちらは交換や増設はできません。16GBで不安のある方はdynabook R9を購入するほうがよいでしょう。
LTE/5Gには非対応
LTE/5Gには対応していません。外出先でインターネットに接続したい方は、スマホのテザリング機能などを使いましょう。
仕様
最後に仕様を掲載します。
dynabook R9 | dynabook R8 | |
CPU | Core i7-1360P | |
メモリ | 32GB | 16GB |
ストレージ | 512GB SSD | |
液晶サイズ | 14.0インチワイド | |
液晶種類 | 1920x1200 広視野角 LED 非光沢 |
|
キーボードバックライト | あり | なし |
スピーカー | 2way 4speakers | ステレオ |
質量 | 約1.05kg | 約940g |
バッテリー | バッテリーL 約24時間 |
バッテリーS 約20.5時間 |
価格[税込] | 30万円台後半 | 27万円台半ば |
製品情報
dynabook R8 / R9は、2月17日発売予定です。下記のdynabook公式サイトで詳細を確認することができます。
dynabook公式サイトはこちら
1975年生まれ。電子・情報系の大学院を修了。
2000年にシステムインテグレーターの企業へ就職し、主にサーバーの設計・構築を担当。2006年に「the比較」のサイトを立ち上げて運営を開始し、2010年に独立。
毎年、50台前後のパソコンを購入して検証。メーカーさんからお借りしているパソコンを合わせると、毎年合計約150台のパソコンの実機をテストしレビュー記事を執筆。
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やや大きめの14型液晶を搭載しながら、約940g~という軽さが特徴的な機種。画面比16:10の液晶は、色域も広めで、多くの作業に使いやすい。