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VAIO Fit 13Aの展示機レビュー
2013年10月8日、ソニーから発表されたVAIO Fit 13Aの展示機を確認してきました。今回は、外観のレビューが中心ですが、後日、製品購入後に詳細なレビューを掲載予定です。
本製品の特徴は次の4つです。
(1)PCをテーブルに置いたまま、パソコン形状からタブレット形状へ変形可能
(2)比較的長いバッテリ駆動時間(10~12時間)
(3)PCIe対応SSDを選択可能
(4)デジタイザーペンが付属
以下、外観を中心にチェックします。
下図は、ノートパソコン形状時です。普通のノートパソコンと全く変わらない外観です。
下図は、タブレット形状時です。
液晶を反転させ、スタンドにセットしたタブレットのように使うこともできます。
変形は、下図のように行います。液晶が、中央の横の軸を中心に回転し、反転します。そのまま液晶を押し下げれば、タブレットの形状になります。
天板です。液晶が反転するため、中央に溝がありますが、これもデザインの1つとして見ることができ、なんら違和感はありません。
タブレット形状のときは、液晶がやや斜めになります。テーブルに本製品を置いて操作するときなどは、少し斜めのほうが使いやすいです。
もっと液晶に角度をつけたい場合、下図の指の部分に何か物を挟むといいと思います。
ポート類を確認します。USB3.0、SDカードスロット、HDMIなどがあります。
液晶を反対側に回転させたときの画像です。
液晶を通常の向きに戻して閉じたときの画像です。かなり薄いです。ウルトラブックのカテゴリにも属します。
下図は付属するキーボードです。キーピッチは約19mm、キーストロークは約1.2mmとなっています。ストロークは浅いですが、慣れれば普通に打てるでしょう。
背面です。滑りにくい素材です。自分でのメモリ換装などは難しそうです。
デジタイザーペンも選択できます。従来のペンと同様にN-Trig製です。
ブラックの他にも、シルバーのボディカラーが用意されています。
下図は、シルバーのボディの天板です。
最後にスペックを掲載します。
VAIO Fit 13A | |
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液晶サイズ | 13.3型ワイドIPS液晶 |
解像度 | 1920x1080 |
タッチパネル | ○ |
CPU | 最大Core i7-4500U |
メモリ | 最大8GB |
GPU | CPU内蔵 |
ストレージ | 512GB SSD(PCIe) 512GB SSD(SATA 6Gb/s) など |
光学ドライブ | なし |
薄さ | 最厚部17.9 mm |
重さ | 約1.31 kg |
バッテリ駆動時間 | 約10 - 12 時間 |
デジタイザーペン | 選択可能 |
所感
実機を見ての感想です。
タブレットとしては、サイズが大きく重いので、持って使うには適しませんが、テーブルの上に置いて使う方には、画面が大きくて使いやすいです。
ノートPCの形状時は、他のノートと全く使い勝手は変わりません。処理性能や重量、バッテリ駆動時間も、他のモバイルノートパソコンと変わりません。むしろストレージ性能が良いので、PC起動などは早い可能性があります。いざというときにタブレットにも変形できるモバイルノートPCと考えると、大変お得感があります。
デジタイザーペンは、Adobeの筆圧検知に対応していないのが残念です。
メーカーサイト:ソニーストア(製品ラインナップ)
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