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16:10の高解像度液晶でクリエイターも使えるモバイルノート、Razer Book (2021年冬モデル)が発表
CPU | Core i7-1165G7 |
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メモリ | 16GB LPDDR4X |
ストレージ | PCIe SSD |
液晶サイズ | 13.4インチ |
液晶種類 | FHD+ タッチ 反射防止 UHD+ タッチ 反射防止 |
質量 | 約1.4kg |
バッテリー | 55Wh |
価格[税込] | 20万円台~ |
ゲーミングデバイスのメーカーとして有名なRazerから、クリエイター向けのかっこいいモバイルノートPC、Razer Bookの2021年冬モデルが発表されました。
すでに販売されているモデルと基本的な構成に変化はないようですが、OSに最新のWindows 11 Homeを搭載し、クオーツピンクのボディカラーが追加されています。
最大の特徴は、液晶です。画面比16:10の液晶を搭載し、UHD+の高解像度も選択できます。また、100% sRGBクラスと色域が広めなので、ウェブコンテンツのクリエイターにも適した機種です。
製品の特徴
クリエイター品質の16:10液晶を搭載
Razer Book (2021年冬モデル)の最大の特徴は、搭載している液晶にあります。
まず、アスペクト比16:9の一般的な液晶よりも、少し縦方向の表示面積が増えた、アスペクト比16:10のサイズとなっています。表示面積が少し増えることで、クリエイター向けのアプリが使いやすくなりますし、縦スクロールするウェブページなども見やすいです。
また、FHD+に加えて、UHD+の高解像度液晶を搭載したモデルもあります。高精細な表示が可能になるので、デジイチなどで撮影した高画質の写真をチェックしたり、簡単な補正をするといった作業に適しています。
さらに、100% sRGBクラスと色域が広めで、かつ個別にキャリブレーションされています。そのため、ウェブコンテンツや、SNS投稿用の画像や動画の編集なども行える、クリエイター品質の液晶と言えるでしょう。
タッチ対応なので、直感的な操作も可能です。
スペック構成の比較
Razer Book (2021年冬モデル)には、下表のような2つのモデルがあります。
基本的な違いは、搭載する液晶と、ストレージ容量です。
なお、メモリはオンボードなので換装できませんが、LPDDR4X-4267なので速度は速いです。グラフィック性能も高めになると思います。
ストレージはシングルサイドのSSDに対応したM.2 SSDなので、アップグレードも可能なようです。
Razer Book (2021年冬モデル) FHD |
Razer Book (2021年冬モデル) UHD | |
CPU | Core i7-1165G7 | |
ストレージ | 512GB PCIe SSD | 1TB PCIe SSD |
メモリ | 16GB LPDDR4X-4267 | |
液晶サイズ | 13.4インチ | |
液晶種類 | FHD+ (1920x1200) タッチ 反射防止 |
UHD+ (3840x2400) タッチ 反射防止 |
質量 | 約1.4kg | |
バッテリー | 55Wh | |
価格[税込] | 205,800円 | 246,800円 |
かっこいいボディデザイン
Razer Book (2021年冬モデル)は、デザイン性が高く、かっこいいボディも特徴的です。持ち出して、あえて人目につくところで使いたくなりそうです。
高品質のアルミ製ユニボディなので、剛性が高く、質感もいいです。
ボディカラーは、マーキュリーホワイトと、クォーツピンクがあります。
さらに、キーボードには、ゲーミングノートPCのような、キー単位で設定できるRGBバックライトを備えています。一般的なノートPCではほとんど見ない特徴なので、かなりかっこいいです。
なお、国内モデルが搭載するのは、日本語キーボードとなります。
インターフェースなど
Razer Book (2021年冬モデル)のインターフェイスは、下の画像のような構成です。
具体的には、USB3.1、USB-C x2(Thunderbolt 4、Power Delivery、DisplayPort対応)、HDMI、microSDカードリーダーを備えています。
USB-CポートがThunderboltに対応しているので、宅内ではGPUボックスを接続して、グラフィックス性能を上げ、より本格的なクリエイティブワークを行うこともできます。
その他の特徴
Razer Book (2021年冬モデル)は、IRカメラを搭載しており、Windows Helloの顔認証を使用できます。
購入先
Razer Book (2021年冬モデル)は、マーキュリーホワイトモデルが11月19日、クォーツピンクモデルが12月3日発売予定となっています。なお、以下の日本向け公式オンラインストアの他に、Amazon、ツクモ、ドスパラ、パソコンSHOPアークなどで販売予定となっています。
現時点では、Windows 10を搭載した旧モデルが販売されています。Core i5 + 非タッチ液晶を搭載したモデルなど、ここで紹介したのとは仕様が少し異なるモデルもあるので、間違えないように気をつけてください。
公式オンラインストア
1975年生まれ。電子・情報系の大学院を修了。
2000年にシステムインテグレーターの企業へ就職し、主にサーバーの設計・構築を担当。2006年に「the比較」のサイトを立ち上げて運営を開始し、2010年に独立。
毎年、50台前後のパソコンを購入して検証。メーカーさんからお借りしているパソコンを合わせると、毎年合計約150台のパソコンの実機をテストしレビュー記事を執筆。
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