パソコン工房、トリプルSSDに出来るゲーミングノート、LEVEL-15FX151-i7シリーズの3モデルを発売

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CPU Core i7-11800H
GPU RTX 3050 Ti Laptop
メモリ 16GB / 32GB
ストレージ NVMe SSD /
NVMe SSD + HDD
液晶サイズ 15.6インチ
液晶種類 FHD 非光沢
質量 約2.1kg
バッテリー 約2.2時間
価格[税込] 16万円台~
トリプルSSD構成に出来るゲーミングノート

パソコン工房から、エントリークラスの15.6型ゲーミングノートPC、LEVEL-15FX151-i7シリーズの3モデルが発売されました。

Core i7-11800H + GeForce RTX 3050 TiのCPU性能は高め、グラフィック性能はエントリークラスのゲーミングPCです。

トリプルストレージ構成に出来るのも大きな特徴です。 

ただし、液晶はハイリフレッシュレート液晶ではありません。

公式サイトはこちら

 

製品の特徴

Core i7-11800H + GeForce RTX 3050 Tiの構成

今回発売されたLEVEL-15FX151-i7シリーズは、Core i7-11800H + GeForce RTX 3050 Tiという構成です。

下のグラフから、ゲーミングノートPCの大まかな性能を知ることができますが、GeForce RTX 3050 Tiは、エントリークラスのグラフィックスとなります。ただ、エントリークラスの中では高めの性能なので、軽めのeスポーツタイトルであれば、高画質設定でも普通にプレイできますし、画質を調整すれば重めのゲームでもそこそこプレイできるレベルだと思います。色々なゲームをライトにプレイしたい方に適しています。

3DMark Time Spy(DX12) - Graphics score
ハイエンド RTX 3080 16GB 11361 (130W)
RTX 3070 10327 (130W)
RTX 3080 8GB 10258 (105W)
RTX 2080 9456
ミドルハイ RTX 3070 9220 (95W)
RTX 2070 SUPER 8322
RTX 3060 8302 (130W)
RTX 2070 7778
RTX 3060 7519 (95W)
ミドルレンジ RTX 3060 7047 (75W)
RTX 2060 6163
RTX 2060 Max-Q 5676
GTX 1660Ti 5667
エントリー RTX 3050Ti 5292 (60W)
RTX 3050Ti 4560 (40W)
RTX 3050 3980 (40W)
GTX 1650Ti 3700
GTX 1650 3494
 :GeForce RTX 3050 Ti
括弧()内は最大グラフィックスパワー

 

一般的な液晶を搭載

今回発売されたLEVEL-15FX151-i7シリーズは、一般的なFHD 60Hz液晶を搭載しています。

最近では、エントリークラスのゲーミングノートPCでも、画面を1秒間に120回や、144回書き換える、120Hzや144Hz駆動液晶といったハイリフレッシュレート搭載していることが多いので、ここはやや残念な部分です。

RTX 3050 Tiであれば、軽いゲームであれば60 fps以上出るゲームもあるので、軽めのゲームを滑らかな映像でプレイしたい方は、エントリークラスでもハイリフレッシュレート液晶を搭載した機種の方がいいと思います。

普通の60Hz液晶を搭載

 

ベースの3モデル

今回発売されたLEVEL-15FX151-i7シリーズには、下表のような3つのベースとなるモデルがあります。基本構成は一緒ですが、メモリや、ストレージの容量や構成が異なります。

パソコン工房では、これらのモデルを元にして、メモリやストレージのカスタマイズも可能です。

LEVEL-15FX151-i7の構成比較
  PASX PASXH PAZX
CPU Core i7-11800H
GPU RTX 3050 Ti
メモリ 16GB 32GB
ストレージ 512GB NVMe SSD 500GB NVMe SSD
+ 1TB HDD
1TB NVMe SSD
価格[税込] 163,878円~ 169,378円~ 180,378円~

 

最大トリプルストレージ構成が可能

今回発売されたLEVEL-15FX151-i7シリーズでは、購入時のカスタマイズが可能です。

その中でも、ストレージ構成の選択肢が多く、最大でトリプルストレージ構成も選択することができます。カスタマイズにかかる費用も高くないので、余裕のあるストレージ構成を選択しておくといいでしょう。

カスタマイズ画面

 

RGBバックライト付きキーボード搭載

今回発売されたLEVEL-15FX151-i7シリーズは、下の画像のような日本語キーボードを搭載しています。4列テンキーもついています。

概ね標準的な配置ですが、右「Shift」キーが「Enter」キーの真下ではなく、左寄りに配置されていますし、テンキーの「1」の下は「右矢印」キーとなっています。その代わりに、矢印キーが全て大きなサイズなので、ゲームで矢印キーを使用する場合は、使いやすいです。

また、下の画像のように、カラーを変更できるキーボードバックライトも搭載しています。

テンキー付きキーボード
カラーを変更できるバックライトを搭載

 

インターフェイス・ウェブカメラ

今回発売されたLEVEL-15FX151-i7シリーズのインターフェイス構成は、下の画像のようになっています。

USB3.1、USB3.0、USB2.0、USB-C、HDMI、Mini DisplayPort、LANポート、SDカードリーダーを備えています。

Mini DisplayPortを搭載しているのは、最近ではやや珍しいです。

インターフェイス

 

ウェブカメラは、約100万画素のカメラです。IRカメラや、指紋認証リーダーは搭載してません。

 

ライバル機種の紹介

今回発売されたLEVEL-15FX151-i7シリーズのライバルとなりそうな、似た構成のエントリークラスのゲーミングノートPCを2機種簡単にご紹介します。(特徴については、機種名をタップして、特徴ページをご確認ください)

1機種目は、デルのDell G15 Special Editionです。Core i7-11800H + RTX 3050 Tiの構成もあり、液晶にはFHD 165Hz駆動液晶を搭載しています。14万円台~と価格も安いです。

2機種目は、AcerのNitro 5シリーズです。こちらもCore i7-11800H + RTX 3050 Tiの構成を選択でき、144Hzのハイリフレッシュレート液晶を搭載しています。量販店などで購入することができます。

一方、今回発売されたLEVEL-15FX151-i7シリーズは、液晶が一般的な60Hz駆動液晶ですが、メモリやストレージのカスタマイズができるのがメリットです。

エントリークラスのゲーミングノートPCでも、似た構成でも特徴が異なる機種が複数あります。幾つかの機種を比較して、自分に合った1台を見つけるといいと思います。

 

購入先

今回パソコン工房から発売された、LEVEL-15FX151-i7シリーズの新モデル3機種の詳細については、下記のパソコン工房のサイトからご確認いただけます。

詳細はこちら

 

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