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パソコン工房 Level∞ R-Class の実機レビュー(2)

更新日:2017年11月29日
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  目次  

 

以下、静音性、パーツの温度、消費電力を計測していますが、搭載するパーツの種類によって結果は変わります。

静音性のチェック

動作音(静音性)のチェック結果です。

ゲーミングPCとして、全体的に"普通~やや高め"の騒音値かなと思います。


パーツの温度のチェック

各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

普通の温度です。


消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、確認できた最も高い数値を掲載しています。

高性能なGPUを搭載しているため、高めの消費電力です。


外観のチェック

外観のチェックです。

ヘアライン調のブラックカラーのフロントパネルに、赤のアクセントが施されており、かっこいいデザインです。光学ドライブ以外のインターフェースがフロント側には無く、スッキリとしています。

 

光学ドライブの画像です。オープンベイは1つしかないため、DVDコピー用に別の光学ドライブを装着したり、カードリーダーを搭載したりすることはできません。

 

フロントパネルの側面に電源ボタンがあります。

 

フロントパネルの上側面にUSBポートなどがあります。

 

天面はフラットです。

 

底面です。メッシュのフィルターは取り外し可能です。

 

本体の足は、プラスチック製で、振動の吸収はそれほど良くなさそうです。

 

側面です。

 

背面です。

ケースの内部とエアフローのチェック

ケース内部とエアフローです。ケースファンは、リア側にのみ配置されています。フロント側にケースファンはありませんが、オプションで取り付けることも可能です。

 

右側面です。マザーボード、グラフィックボード、ストレージなどのケーブルは裏面配線されていますが、余った電源ケーブルはケースの中でまとめられています。

 

3.5インチベイは4つあります。3.5インチベイの上に、2.5インチストレージを1台ネジ留めすることも可能です。

 

5.25インチドライブベイの画像です。前述したように、オープンベイは1つのみです。

 

注意! 以下、今回レビューしているモデルに搭載されているパーツを紹介しますが、モデルによってパーツは変わりますし、同じモデルでも全く同じパーツが搭載されるとは限りません。

 

Z270チップセットの場合、マザーボードは、OEMのMSI製Z270-S01Aでした。

 

M.2 スロットです。今回は搭載していませんが、PCIe-NVMe SSDを選択することも可能です。

 

メモリスロットは4つです。

 

水冷式CPUクーラーを選択した場合の画像です。

 

今回搭載されていたGeForce GTX 1080Tiのカードは、MSI製でした。

 

「700W [80PLUS GOLD認証] / ATX電源」の電源ユニットを選択した場合の画像です。ケーブルはモジュラー式(取り外し可能なケーブル)ではありません。

 

斜めから見たケース内部の画像です。

 

反対側の斜めから見た画像です。

まとめ

以上が、Level∞ R-Classのレビューです。

ミドルタワーPCの中では価格が安く、デザインも比較的良く、裏面配線もある程度可能でPCケースの仕様もまずまずです。バランスのとれたミドルタワーPCだと思います。

グラフィックスもGeForce GT 1030からGTX 1080Tiまでのローエンドからハイエンドまでのパーツを選択することが可能です。パーツの選択肢も広いため、好みの構成にすることができるでしょう。

ただし、5.25インチオープンベイは1つしかないため、2台目の光学ドライブやメモリカードリーダー・ライターなどをオープンベイに増設することはできません。ご注意下さい。

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