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パナソニック レッツノート RZ4の実機レビュー(3)
静音性のチェック
本機の動作音(静音性)のチェック結果です。
低負荷時はほぼ無音です。高い負荷をかけても比較的静かです。
パーツの温度のチェック
各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。今回、HWMonitorのソフトで温度を取得できなかったため、HWiNFO64のソフトを使っています。
CPU温度は低いです。
各パーツの温度の測定結果
測定環境:室内温度 約26℃、 測定ソフト:HWiNFO64
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※選択したCPUが異なるとパーツの温度は変わってきます
表面温度のチェック
本体の表面温度のチェック結果です。表面温度が高すぎると、作業時に手が不快になります。
キーボード面は特に熱くなる部分はなく快適です。底面は上部がやや暖かくなりますが、長時間でなければ膝の上において作業をしても大丈夫だと思います。
消費電力のチェック
消費電力のチェック結果です。
Core Mに、小さい液晶を搭載していることで、消費電力はかなり低いです。
外観のチェック
外観のチェックです。
トップケースの厚みを部位によって変えたVHフレームストラクチャーや、天板と液晶パネルの間に、ダンパーと呼ばれる衝撃吸収材を複数用いた機構を採用し、軽くても堅牢性の高いボディです。76cm落下試験や、100kgf加圧振動試験なども実施しています。
天板です。
スピーカーはモノラルです。あまり音は良くありません。
タブレットの形状にした時の画像です。
重量が軽いので、タブレット用車載ホルダーで車につけても、外れることはないと思います。少し運転してみた限りでは大丈夫そうでした。
L字の形状にすることもできます。動画を鑑賞するときに便利です。
底面です。底面カバーを外してメモリやSSDを換装してみようと思ったのですが、ネジが多いので止めました。簡単には取り外せないようになっています。
前のページでも書きましたが、36Whのバッテリーを搭載しています。
ACアダプターです。比較的軽い重量です。
電源コードの代わりに、ウォールマウントプラグを装着したときのACアダプターです。さらに軽くなります。
ACアダプターは45W(16V、2.8A)です。
側面です。SDカードスロット、USB3.0 x3、LAN、VGA、HDMIなどのポートがあります。また、タブレット形状にしたときに便利な音量ボタンも左側面にあります。背面には排気口があるため、タブレット形状にしたとき、ここを持たないようしましょう。
液晶は360度回転します。下図のように180度回転して作業することも、もちろん可能です。
まとめ
以上が、レッツノート RZ4のレビューです。
タブレットへ変形でき、タッチパネルも搭載し、非常に軽量で、液晶も比較的見やすく、堅牢性も高く、ポートの種類も多く、非常に優れたスペックのモバイルノートパソコンです。
LTEに対応したモデルもあります。しかもドコモMVNOのSIMを使用できるため、サービス事業者を自由に選ぶことが可能です。
唯一、残念なのはキーボードです。キーピッチがかなり狭く、手の大きい方は窮屈に感じることでしょう。キー配列もやや独特です。
多少キーピッチが狭くても良いという方であれば、最高の製品になると思います。
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