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MSI、RTX 3050搭載ビジネス向けノートPC VenturePro 15 AIを発表

MSIから、ビジネス向けノートPCの新ラインナップであるVentureProシリーズとして、15.6型ノートPCのVenturePro 15 AIが発表されました。
GeForce RTX 3050を搭載し、ビジネスノートPCとしては高めのグラフィックス性能を備えています。 画像・動画の編集などを快適にこなすことができるでしょう。
ここでは、VenturePro 15 AIの特徴を簡単に紹介します。
公式サイトはこちら
製品の特徴
Core Ultra 7 155H + RTX 3050
VenturePro 15 AIは、MSIのビジネス向けノートPCに新しく追加された、VentureProシリーズの新製品です。
大きな特徴の一つは、外部GPUとして、GeForce RTX 3050 Laptopを搭載していることです。エントリー向けのGPUではあるものの、一般的なビジネス向けノートPCよりも高いグラフィックス性能を備えており、画像・動画の編集等を快適に行うことができます。
CPUは、Core Ultra(シリーズ1)のCore Ultra 7 155Hです。最新世代ではないものの、性能と省電力性能が高めのプロセッサーなので、一般的なビジネスシーンでは十分軽快な動作が期待できると思います。ただし、内蔵NPUの性能はそれほど高くありません。それでも、GeForce RTX 3050を搭載しているので、トータルでのAI処理性能は高いです。


15.6型のFHD液晶
VenturePro 15 AIのディスプレイは、15.6型のFHD液晶です。画面比16:10のディスプレイではありませんし、解像度が高いわけでもなく、いわゆる標準的な液晶です。また、色域の広さについては不明です。
なお、144Hzとハイリフレッシュレートに対応しています。少し高めのグラフィックス性能を生かして、ゲームをする場合、それほど重くないゲームであれば、高めのフレームレートによる滑らかな映像でゲームをプレイすることができるでしょう。

キーボードの紹介
VenturePro 15 AIは、下図のようなキーボードを搭載しています(国内モデルは日本語キーボードです)。シングルカラーバックライト付きのキーボードで、テンキーも付いています。
ただし、画像を見る感じでは、テンキーはやや変則的な配置の3列テンキーのようです。

ポート類の紹介
VenturePro 15 AIのポート類です。
USB3.2 Gen1 Type-A x2、USB3.2 Gen2 Type-C(映像出力、USB PD対応)、HDMI、LANポートを備えています。ポート類が揃っており、ビジネス用途にも使いやすいと思います。

仕様の紹介
VenturePro 15 AIの簡単な仕様は、下表の通りです。
メモリは16GBです。用途によってはメモリ容量がやや少なく感じるかもしれませんが、スロットメモリなので、必要に応じてメモリを大容量のものに交換することはできそうです(自己責任です)。
VenturePro-15-AI-A1UDXG-0252JP | |
OS | Windows 11 Home |
CPU | Core Ultra 7 155H |
GPU | GeForce RTX 3050 Laptop |
メモリ | 16GB (8GB x2) DDR5 |
ストレージ | 1TB M.2 NVMe SSD |
ディスプレイ | 15.6インチ 16:9 1920x1080 非光沢 144Hz |
質量 | 約1.9kg |
バッテリー | 55.2Wh 動画再生時:最大約5時間 アイドル時:最大約11時間 |
サイズ [mm] | 約 359.3×245.25×23.15 |
購入先
今回MSIから発表された、VenturePro 15 AIは、Amazonや、MSI公式オンラインショップにおいて、2025年4月10日(木)より順次発売予定となっています。
製品の詳細については、下記の公式サイトでチェックすることができます。
公式サイトはこちら

パソコンメーカーや家電量販店などのパソコン訪問サポートの仕事に従事。2018年頃からthe比較の記事執筆に参加。

the比較運営者。以前は、システムインテグレーターの企業にて、PCサーバーの設計・構築を担当。毎年約150台のパソコンの実機をレビュー。
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