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MSI、CPU・GPUをAMD製で統一した「Alpha 15, AMD Advantage Edition」を発表

更新日：2022年5月18日

CPU	Ryzen 7 5800H
GPU	AMD Radeon RX6600M
メモリ	16GB DDR4
ストレージ	512GB PCIe SSD
液晶サイズ	15.6インチ
液晶種類	FHD 144Hz 非光沢
質量	約2.35kg
バッテリー	90Wh
価格[税込]	14万円台～

AMDイズムのゲーミングノートPC

MSIから、CPU、GPUがともにAMD製で統一された"AMDイズム"のゲーミングノートPC、Alpha 15, AMD Advantage Editionが発表されました。

Ryzen 7 5800H + Radeon RX6600M + 144Hz液晶という構成で、画質を調整すれば、eスポーツタイトルから重めのゲームまで、多くのタイトルのゲームを楽しくプレイできそうなスペックです。

AMD好きの方だけでなく、ある程度の性能を備えたコスパ高めのゲーミングノートPCが欲しい方にもいいと思います。

なお、こちらはAmazon限定での販売となっています。

公式サイトはこちら

製品の特徴

AMDイズムのゲーミングノートPC

Alpha 15, AMD Advantage Editionは、CPUにはRyzen、GPUにはRadeonと、AMD製で統一した構成のゲーミングノートPCです。

ある程度のゲーミング性能を備えつつ、14万円台（税込）前後という価格なので、AMDファンだけでなく、コスパ高めのゲーミングノートPCが欲しい方にもよさそうな機種です。

CPUはRyzen 7 5800H

Alpha 15, AMD Advantage Editionは、CPUにRyzen 7 5800Hを搭載します。

現時点で、Ryzen 6000シリーズを搭載したゲーミングノートPCが発売されているので、Ryzen 7 5800Hは一世代前のプロセッサーとなります。そのため、Ryzen 6000シリーズや、インテルの第12世代Core (H)といった最新のプロセッサーと比較すると処理性能はやや劣るものの、価格を抑えながらも、ある程度高めの処理性能を備えたプロセッサーとしては、理にかなっていると思います。

GPUはRadeon RX6600M

Alpha 15, AMD Advantage Editionの搭載するGPUは、Radeon RX6600Mです。

Radeon RX6600Mは、MSIによると、最大でGeForce RTX 3060を上回るパフォーマンスを備えているとアナウンスされています。プレイするゲームによって異なるとは思いますが、RTX 3060を超えるパフォーマンスであれば、ミドルクラスのゲーミング性能となり、軽めのeスポーツタイトルから、重めのゲームまで、多くのゲームをある程度快適にプレイできるはずです。

ただし、RTX 3060 LaptopのVRAMが6GBであるのに対して、Radeon RX6600MのVRAMは4GBしかないので、ゲームによっては画質を落とさなければならないケースもあるかもしれません。

なお、CPUとGPUをAMD製で統一することで、AMD SmartShiftテクノロジーにも対応し、作業内容に合わせてCPUとGPUの電力配分が動的にコントロールされ、最大のパフォーマンスを引き出すことができる、というメリットもあります。