クリエイター向けのモバイルノートPC、DAIV Z4-A9A01SR-B(Ryzen AI)の特徴を解説

マウスコンピューターより、画像・FHD動画編集などを行うクリエイター向けのモバイルノートPC「DAIV Z4-A9A01SR-B」が発売されました。軽くて、性能が高めで、コスパも高い機種です。
ここでは、「DAIV Z4-A9A01SR-B」の特徴を簡単に解説します。
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製品の特徴
DAIV Z4-A9A01SR-Bの仕様
DAIV Z4-A9A01SR-Bは、画像・動画編集などを行うクリエイター向けのモバイルノートPCです。

簡単な仕様は、下表の通りです。
仕様 | |
CPU | Ryzen AI 9 365 |
メモリ | 16GB / 32GB / 64GB |
SSD | PCIe Gen4 SSD (SSD x2 選択可) |
ディスプレイ | 14型 1920x1200 非光沢 |
無線 | Wi-Fi 7(最大2.8Gbps) |
バッテリー | 動画再生:約9時間 アイドル:約19.5時間 |
質量 | 約1.14kg |
価格[税込] | 18万円台~ |
性能高めで、軽くて、コスパが高い
DAIV Z4-A9A01SR-Bは、プロセッサーにAMDのRyzen AI 9 365を搭載しています(Ryzen AI 9 365については、当サイトでもチェックしているので、こちらのページも参考にしてください)。
モバイルノートPCとしては高めの処理性能と、CPU内蔵グラフィックスとしては高めのグラフィックス性能を備えています。また、最大50 TOPSのNPUを内蔵しており、Copilot+ PCにも準拠しています。
パワフルなプロセッサーを搭載しながら、質量が約1.14kgと軽いため、容易に持ち運ぶことができます。外出先などで、写真編集、FHD動画の編集などを快適に行うことができるでしょう。
18万円台(税込)という価格自体は安くはないものの、Ryzen AI 9 365を搭載したノートPCとしては現時点で最安クラスの価格です。コストパフォーマンスも高いです。
なお、Core Ultra 7 255Hを搭載した兄弟機種の「DAIV Z4-I7I01SR-B」もありますが、コスパの高さでは、本機器の方が上だと思います。

色域広めのディスプレイ
DAIV Z4-A9A01SR-Bは、14型のWUXGA(1920x1200ドット)液晶を搭載しています。
sRGB 100%と色域が広めの液晶なので、写真や動画を色鮮やかに表示することができます。そのため、ウェブ用の画像・動画の編集作業にも適しています。

余裕のあるメモリ・ストレージ構成を選択できる
DAIV Z4-A9A01SR-Bは、購入時のカスタマイズで、メモリは最大64GB、ストレージは、最大で4TB x2のデュアルストレージ構成を選ぶことができます。また、ストレージに選ぶことができるSSDの種類も多いです。そのため、用途に合ったメモリ・ストレージ構成が選びやすいです。
さらに、後からでもメモリの交換や、ストレージの増設・換装を行うことができるのもメリットです(ただし、セルフカスタマイズは自己責任となります)。

キーボード
DAIV Z4-A9A01SR-Bは、下図のようなキーボードを搭載しています。
仕様値では、キーピッチ:約19.05mm、キーストローク:約1.3mmとなっています。文字入力に使用するキーのサイズも揃っています。
また、バックライトとして、ホワイトLEDも搭載しています。
ただし、「Enter」キーの右側にもう一列キーが配置されており、ここは好みが分かれそうです。

ポート類の紹介
DAIV Z4-A9A01SR-Bは、下図のようなポート類を備えています。USB4ポートと、USB3.1 Type-CポートはどちらもPowerDeliveryと、DisplayPortに対応していますし、USB3.0 Type-Aポートも3つあります。また、有線LANポートや、フルサイズのSDカードリーダーもあり、ポート類は揃っています。


購入先
DAIV Z4-A9A01SR-Bは、以下のマウスコンピューター公式サイトで販売中です。
なお、後日、実機でレビュー予定です。
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