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マウス NEXTGEAR-NOTE i5550 の実機レビュー(2)
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以下、静音性、パーツの温度、表面温度、消費電力を計測していますが、搭載するパーツの種類によって結果は変わります。
静音性のチェック
動作音(静音性)のチェック結果です。
他のノートPCに比べて、やや騒音値は高めでした。


パーツの温度のチェック
各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。
薄型のボディであることもあり、CPU温度、GPU温度共にやや高めでした。


表面温度のチェック
本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。
パフ―レスト部分は低めの温度で、不快に感じることはありません。
ゲーム時のキーボード中央部分がやや熱いですが、常時手が触れる場所ではないため、問題ないでしょう。


消費電力のチェック
消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、確認できた最も高い数値を掲載しています。
高性能なCPUとGPUを搭載しているため、高めの消費電力です。


外観のチェック
NEXTGEAR-NOTE i5550の外観のチェックです。
薄型なボディで、正面のスピーカー周りや、タッチパッド周りなど、かっこいいと思います。
天板です。ヘアライン風の加工が施されています。
電源ボタンです。周りには4つのホットキーも配置されています。
スピーカーは正面側に配置されています。
スピーカーの音質は普通です。ゲーミングノートPCは音のいいスピーカーが多いですが、本製品はそこまで良い音でもありません。スピーカーの音質を、ノートPC基準で点数をつけると、10点満点で5点です(普通が5点で、筆者の独断の評価です)。
天板を閉じたときの画像です。閉じると下部のスピーカー部分がやや出っ張るようになっています。
背面のポートです。LAN、Mini DisplayPort、HDMI出力端子を装備しています。
その他の側面のポートです。主要なポートは揃っています。ただし、光学ドライブはありません。
液晶が開く最大の角度です。
底面です。
底面カバーを開けたときの画像です。冷却ファンは2基搭載されています。特にGPUは2つのファンで冷やすことが可能です。
ただし、ゲーム中の温度を計測したところ、ボディが薄型であるため、ファンも薄めであるためか、そこまで低いGPU、CPU温度ではありませんでした。
メモリスロットは2つで、換装可能です。
搭載されていたM.2 SSDと、2.5インチHDDです。
ACアダプターは薄型です。
ACアダプターの詳細は以下の通りです。
外箱の写真です。高級感があります。
まとめ
以上が、NEXTGEAR-NOTE i5550のレビューです。
GeForce GTX 1060を搭載していた従来機種に比べて、グラフィックメモリが3GBから6GBへとアップしました。これにより、グラフィックメモリを多く消費するゲームが快適に動作するようになりました。
Core i7-7700HQに、GeForce GTX 1060を搭載し、多くのゲームが高めのグラフィクスでも快適に動くスペックで、価格も抑えられており、コストパフォーマンスの高いモデルになっていると思います。
ただ、ボディが薄型であるため、CPUおよびGPU温度が、やや高めかなと思いました。また、クロック周波数は従来機種よりも下がってしまったので、ゲームのベンチマークスコアはやや落ちています。
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1975年生まれ。電子・情報系の大学院を修了。
2000年にシステムインテグレーターの企業へ就職し、主にサーバーの設計・構築を担当。2006年に「the比較」のサイトを立ち上げて運営を開始し、2010年に独立。
毎年、50台前後のパソコンを購入して検証。メーカーさんからお借りしているパソコンを合わせると、毎年合計約150台のパソコンの実機をテストしレビュー記事を執筆。
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