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どんなクリエイティブ作業もこなすマイクロソフト Surface Laptop Studio 発表
CPU | Core i5-11300H Core i7-11370H |
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GPU | CPU内蔵 / RTX 3050 Ti |
メモリ | 16GB / 32GB |
ストレージ | 256GB ~ 2TB SSD |
液晶 | 14.4インチ |
液晶種類 | 2400x1600 タッチ 最大120Hz |
質量 | 1742.9g / 1820.2g |
バッテリー | 最大19時間 |
価格[税込] | 2022年前半に発売予定 |
マイクロソフトから、クリエイター向けPCのSurface Laptop Studioが発売されました。
まず、上の画像のように液晶を手前に引いて、タブレットのような形状へ変形できる点が特徴的です。
ディスプレイは高解像度で、タッチパネルおよびペンに対応。スペックはHシリーズのCoreプロセッサーに、GeForce RTX3050 Tiを搭載したモデルもあり、高性能です。
動画編集、画像編集、イラスト制作など、多くのクリエイティブ作業をこなせる製品です。
製品の特徴
昔のVAIO Zのように変形できる
Surface Laptop Studioは、今から約6年前に登場したVAIO ZにそっくりなノートPCです。
当時のVAIO Zは、画面の下を、手前に引っ張るように変形することができ、タブレットのような形状にすることが出来ました。
今回発売されたSurface Laptop Studioも、ZAIO Zと同様にすることで、変形することが可能です。
下の図のように、タブレットのような「スタジオモード」にすることで、ペンでイラストやメモなどが描きやすくなります。画面がテーブルに水平ではなく、少し傾くことで、ペン入力しやすいのではないかと思います。
また、Surface Laptop Studioは、画面の移動を途中で止めて、図のような「ステージモード」として使うことも出来ます。映画を観たり、コントローラーなどを使ってゲームをしたり、オンライン会議をしたりするときに便利な形状です。
ペンは、よりリアルな書き心地へ
ペンは新しく発表された「Surface Slim Pen 2」に対応し、ペンから指先へ触覚信号を送ることができ、紙の上で描いているような感触を得られ、さらにレスポンスが速く、正確であるため、非常にリアルな描き心地を得られるそうです。
ペンは、PC本体の正面側の裏にマグネットで装着でき、さらに充電もできるので、いつでも取り出して使うことができます。
画面比3:2のディスプレイ
ディスプレイは、アスペクト比が3:2、解像度が2400 x 1600、リフレッシュレートが最大120Hzとなっており、見やすそうです。色域は分かりませんが、クリエイターも満足できる品質になっているのではないかと思います。
RTX 3050 Tiなどを搭載しスペックは高め
Surface Laptop Studioは、グラフィックスにGeForce RTX 3050 Ti、CPUにHシリーズのCoreプロセッサー、メモリにLPDDR4xを搭載し、スペックは高めです。
動画編集、画像編集、プログラミングなど、様々な用途で使えそうな製品です。
ただ、放熱性はやや気になります。下の図のように通気口が側面にあり、また冷却ファンがパームレストの下にあります。特殊なエアフローになっているため、使ってみるまで放熱性能が分かりません。歴代のSurfaceシリーズは、あまり放熱性が良くなかったので、今回もやや心配です。もし実機で試す機会があれば、温度などを測ってみたいと思います。
Thunderbolt 4ポートを2つ搭載
Surface Laptop Studioは、Thunderbolt 4ポートを2つ搭載しています。
ただ、その他は、Surface Connectポートとヘッドホンジャックしかなく、フルサイズのUSBポートやHDMIポートなどはありません。インターフェースは大分割り切っています。
クアッドスピーカー
Surface Laptop Studioは、クアッドOmnisonicスピーカーを搭載しており、音はよさそうです。
触覚タッチパッド
Surface Laptop Studioは、触覚タッチパッドを採用しているようです。こちらも操作性は実際に触らないと分からないので、もし実機レビューすることがあれば、確認してみます。
2022年前半に発売予定
Surface Laptop Studioは、2022年前半に発売予定となっています。詳しくは以下の公式サイトをご覧ください。
公式サイトはこちら
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