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Lenovo LOQ 15AHP9の実機レビュー

更新日:
CPU Ryzen 5 8645HS
Ryzen 7 8845HS
GPU GeForce RTX 3050
GeForce RTX 4050
GeForce RTX 4060
メモリ 16GB
ストレージ 512GB / 1TB SSD
画面サイズ 15.6インチ 16:9
ディスプレイ 1920×1080 144Hz
2560×1440 165Hz
質量 約 2.38kg
バッテリー 60Wh
価格 12万円台~
高コスパ・ゲーミングノートPC

Lenovo LOQ 15AHP9は、コスパの高いゲーミングノートPCです。

例えば、Ryzen 7 8845HS、GeForce RTX 4060のミドル構成で、16万円台で購入することができます。

Ryzen 5、RTX 3050のエントリー構成なら12万円台です。

さらに、100% sRGBのディスプレイなので、ゲーム映像が綺麗ですし、動画編集などの用途にも適しています。

ただし、注意点もあります。詳細は、記事をご覧ください。

公式サイトはこちら

 

レビュー機は、メーカーからの貸出機です。今回は次の構成でレビューをしています。

レビュー機の構成

Ryzen 7 8845HS、GeForce RTX 4060、1920×1080 144Hz液晶

 

セール情報

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目次

お忙しい方は、「Lenovo LOQ 15AHP9の特徴」のみお読みください。

 

Lenovo LOQ 15AHP9の特徴

高いコストパフォーマンス

Lenovo LOQ 15AHP9は、高いコストパフォーマンスのゲーミングノートPCです。

例えば、最新のZen4世代のRyzen 7 8845HSに、GeForce RTX 4060のグラフィックスを搭載して、161,810円(執筆時点の価格)です。

デルの低価格ゲーミングノートPCのDell G15は、1世代前のRyzen 7 7840HSに、RTX 4060を搭載し176,756円です。いかにLenovo LOQ 15AHP9のコスパが高いかが分かると思います。

高いコスパのゲーミングノートPC

 

100% sRGBのディスプレイを搭載

このくらいの安さだと、ディスプレイの色域は60%程度のsRGBカバー率であることが多いですが、Lenovo LOQ 15AHP9は約100%と広くなっています。

ゲーム映像が色鮮やかで綺麗ですし、動画編集や画像編集といったクリエイティブワーク用途にも使用することができます。

また、オプションで、2560x1440、100% sRGBのディスプレイを選ぶことも可能です。

100% sRGBのディスプレイを搭載

 

空きのSSDスロットがある

Lenovo LOQ 15AHP9は、512GBまたは1TBのSSDを搭載していますが、その他に、SSDが搭載できる空きスロットが1つあります。

自分で底面カバーを開けて増設する必要がありますが、メインSSDの容量が足りなくなってきた場合に、容量を増やすことができるのはありがたいです。

ゲームをたくさんインストールする方や、動画ファイルなどをたくさん保存するような方には役立つでしょう。

空いているSSDスロット

 

試しにKIOXIAのPCIe Gen4 1TB SSDを増設してみましたが、問題なく認識され、速度も十分出ていました。なお、パーツの増設は自己責任でお願いします。

SSDを増設
増設したSSDのCrystalDiskMarkの結果

 

注意点:メモリの初期構成はシングルチャネル

Lenovo LOQ 15AHP9のメモリは、どのモデルも16GBx1です。メモリが1枚しか搭載されていないので、シングルチャネルの動作となります。シングルチャネルの影響が出やすいのがCPU内蔵のグラフィックス性能です。約半分のパフォーマンスしか出なくなります。

ただ、本製品は外部グラフィックスを搭載しており、そこには別途GPUメモリが積んであるので、そこまで影響は感じにくいです。特にゲームにはそれほど影響はありません。

メモリ

 

もし気になるなら、メモリを1枚増設するといいです。試しにcrucial DDR5-5600の16GBメモリを1枚増設してみましたが、問題なく認識されました。

メモリを増設
増設後のメモリ

 

Adobe Premiere Proの動画の書き出しは、CPUおよび外部GPU(RTX 4060)の他に、CPU内蔵のグラフィックスを使用して処理します。そのため、メモリをデュアルチャネルにすることで、書き出し時間がかなり短くなります。クリエイティブワークをする方は、16GBではどの道足りなくなるケースも多いので、メモリを増設してもいいでしょう。

Adobe Premiere Pro(4K動画の書き出し時間)
メモリ 16GBx2 3分47秒
メモリ 16GBx1 5分56秒

 

Lenovo LOQのインテルモデルと比較

Lenovo LOQ 15AHP9には、インテルCPUを搭載した兄弟機種「Lenovo LOQ 15IRX9」も存在します。

このインテルモデルは、最大でCore i7-14700HXを搭載することができ高性能です。また同じくらいの構成(例えばRyze 5モデルとCore i5モデル)なら、現時点ではインテルモデルのほうがAMDモデルよりも安いため、今なら個人的にはインテルモデルのほうがおすすめです。

一方、AMDモデルの本製品は、2560×1440ドットのディスプレイを選択することができるので、高解像度ディスプレイがほしいならAMDモデルがいいでしょう。また、現時点ではインテルモデルのほうが安いですが、通例ではAMDモデルのほうが安くなることが多いため、今後値下げする可能性があります。そうなれば、AMDモデルのほうがコスパが高く感じるかもしれません。

Lenovo LOQシリーズの比較
  [AMDモデル]
Lenovo LOQ 15AHP9
[インテルモデル]
Lenovo LOQ 15IRX9
画像
CPU Ryzen 5 8645HS
Ryzen 7 8845HS
Core i5-13450HX
Core i7-13650HX
Core i7-14700HX
グラフィックス RTX 3050
RTX 4050
RTX 4060
メモリ 16GBx1
DDR5-5600
16GBx1 / 8GBx2
DDR5-4800
SSD 512GB / 1TB
ディスプレイ 1920×1080 144Hz
2560×1440 165Hz
1920×1080 144Hz
価格 12万円台~ 11万円台~
CPU性能の比較
Core i7-14700HX 21893
Core i7-13650HX 17562
Ryzen 7 8845HS 16892
Core i5-13450HX 15857
Ryzen 5 8645HS ?? 計測したことが無いので不明

 

やや残念な点

Lenovo LOQ 15AHP9のやや残念な点は、ディスプレイの残像がゲーミングノートPCとしては多い点です。ただ、一般的なノートPCと同等程度なので、そこまで気にならない方も多いでしょう。詳細は「ディスプレイのチェック」の項目をご覧ください。

 

各用途の快適度

Lenovo LOQ 15AHP9の各用途の快適度は次のように考えます。もちろん、細かい用途や、ソフトによっても快適具合は変わってきますので、参考程度にご覧下さい。

各用途の快適度
用途 快適度 コメント
Web閲覧
Office作業
スペックが高く、ディスプレイも見やすく、Web閲覧やOffice作業は快適です。
動画鑑賞 色鮮やかなディスプレイで、スピーカー音も悪くなく、動画鑑賞も快適に行えます。
RAW現像
画像編集
高いCPU性能に加え、外部GPUを搭載することで、AIを使った処理も高速です。ディスプレイの色域もsRGBカバー率 約100%あります。ただし、Adobe RGBを100%カバーするような色域ではありません。
動画編集 外部グラフィックスを搭載し、動画編集も快適です。ただし、メモリは16GBを増設し、デュアルチャネルにしたたほうがいいかもしれません。
ゲーム 最大でGeForce RTX 4060のグラフィックスに、144Hzの高リフレッシュレート液晶を搭載し、ゲームも快適です。

 

ディスプレイのチェック

Lenovo LOQ 15AHP9のディスプレイは、画面サイズが15.6型、リフレッシュレートは144Hzとなっています。画面比は、流行りの16:10ではありませんが、ゲームは16:9に最適化されていることが多いため、ゲーム目的なら16:9のディスプレイのほうが使いやすいでしょう。

また、前述したように、1920x1080の液晶と2560x1440の液晶の2種類があります。

今回は、1920x1080の液晶が搭載されています。詳しい特性は、下のタブをクリックしてご覧下さい。

  • 色域・輝度
  • RGB
    発色特性
  • 視野角
  • 映り込み・
    ギラつき
  • フリッカー

当サイトの測定での色域は下表の通りで、広めです。最大輝度は、当サイトの計測では279cd/m2と普通です。

  カバー率
sRGBカバー率 99%
DCI-P3カバー率 77%
Adobe RGBカバー率 76%
ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

ガンマ補正曲線を確認すると、明部になるにつれて、赤と緑色がやや強めに発色していることが分かりますが、そこまで気にはならないでしょう。

ガンマ補正曲線
※ i1 Display Proで計測。目標値は輝度:120、白色点:CIEイルミナントD65、ガンマ値:2.2

視野角は広いです。

視野角(斜めから見たときの見やすさ)

非光沢液晶なので、画面への映り込みは抑えられています。ギラつきもほとんど感じません。

画面への映り込み

眼の疲れやすさの原因となるフリッカー(ちらつき)は検出されませんでした。

PWM調光の有無の確認
※フォトディテクターにオシロスコープを繋げて計測

 

遅延

キーを押してから、メモ帳に文字が表示されるまでの時間(表示遅延)をハイスピードカメラで撮影し計測したところ、約43msでした。他の一般的なノートPCで計測したところ80ms前後が多かったので、本製品の表示遅延は少ないです。尚、これは、液晶だけでなくPC全体の遅延となります。

 

残像

「UFO Test」のサイトの左から右へ移動するUFOを十分速い1/2000のシャッタースピードで撮影したところ、1秒間に144回フレームを書き換える液晶で4フレーム前くらいまで残像がありました。

普通のノートPCは、1秒間に60回フレームを書き換える液晶で2フレーム前くらいまでの残像だったので、もし144回フレームを書き換える液晶だった場合、4.8フレーム前の残像が見えることなります。

以上のことから、本製品の残像は、普通のノートPCと同じくらいの残像感と言えます。

「UFO Test」のサイトのGhosting Testを実行( 画面のリフレッシュレートに合わせてUFOが左から右へ移動)し、速いシャッタースピード(1/2000)で撮影したときの画像。

 

キーボードおよびタッチパッドのチェック

Lenovo LOQ 15AHP9のキーボードは、キートップが湾曲しており、キーピッチおよびキーストロークも十分あり、比較的打ちやすいと感じます。ただ、「半角/全角」と「\」がやや小さい点は、少し残念でした。

なお、実測で、キーピッチは横:約19mm、縦:約18.5mm、キーストロークは約1.6mmでした。

テンキーは、ややキーピッチが狭いものの、ちゃんと4列あり、ノートパソコンに付いているテンキーとしては比較的打ちやすいと思います。

タッチパッドの操作性は普通で、クリックボタンも普通の押しやすさです。

キーボード全体図
※画像をクリックすると拡大できます
キーの拡大図

 

キーボードには、ホワイトバックライトが付いています。色の変更は出来ません。

バックライト

 

パフォーマンスのチェック

動作モード

Lenovo LOQ 15AHP9は、「Lenovo Vantage」というアプリで、サーマル・モード設定を変更することができます。ここでは、デフォルトの「バランス・モード」と、高いパフォーマンスが出る「パフォーマンス・モード」で各種ベンチマークを計測しています。

サーマル・モード設定

 

GPU動作モードも変更することができますが、ここでは、「dGPUモード」で計測しています。なお、ハイブリッド・モードでも、dGPUモードに自動で切り替わるゲームがほとんどです。

GPU動作モード

 

CPU

Lenovo LOQ 15AHP9は、Zen4世代のRyzen 8040シリーズを搭載しています。

今回は、Ryzen 7 8845HSを搭載しており、CINEBENCH R23のベンチマークスコアは下の通りです。RTX 4060のミドルクラスのグラフィックスを搭載したゲーミングノートPCとしては、十分な性能でしょう。

CINEBENCH R23
~ CPU性能の評価 ~
Ryzen 7 8845HS
他のCPUとの比較(マルチコア)
Ryzen 9 7945HX 33229
Core i9-14900HX 29314
Core i7-14700HX 21893
Core i7-13700HX 18283
Ryzen 7 7840HS 17922
Core i7-13700H 17622
Core i7-13650HX 17562
Ryzen 7 8845HS 16892 [パフォーマンス・モード]
16387
15545 [バランス・モード]
Core i5-13450HX 15857
Core i5-13500H 15302
Core Ultra 7 155H 14073
Ryzen 7 7735HS 14068
Ryzen 7 8840HS 13668
Ryzen 7 8840U 12575
Core Ultra 5 125H 12239
Ryzen 5 7535HS 10356
Core i7-1360P 9720
Core Ultra 5 125U 9553
Ryzen 5 8540U 9378
Core 5 120U 9317
Core i5-1335U 8249
Core i7-1165G7 4720
他のCPUとの比較(シングルコア)
Core i9-14900HX 2196
Core i7-14700HX 2113
Ryzen 9 7945HX 1951
Core i7-13700H 1898
Core 5 120U 1879
Core i7-13650HX 1879
Core i7-13700HX 1868
Core i7-1360P 1826
Core Ultra 7 155H 1810
Core i5-13500H 1785
Ryzen 7 7840HS 1764
Ryzen 7 8840U 1763
Core i5-1335U 1723
Core i5-13450HX 1717
Core Ultra 5 125H 1712
Ryzen 5 8540U 1701
Ryzen 7 8840HS 1686
Ryzen 7 8845HS 1682
1670 [バランス・モード]
1608 [パフォーマンス・モード]
Core Ultra 5 125U 1581
Ryzen 7 7735HS 1538
Ryzen 5 7535HS 1463
Core i7-1165G7 1447
 :本製品で選択できるプロセッサー
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)

 

CINEBENCH 2024
Ryzen 7 8845HS
他のCPUとの比較(マルチコア)
Core i9-14900HX 1748
Core i9-13900HX 1512
Core i7-14700HX 1313
Ryzen 9 8945HS 919
Ryzen 7 8845HS 919
Ryzen 7 8845HS 919
913 [パフォーマンス・モード]
867 [バランス・モード]
Core i7-13700H 855
Core Ultra 7 155H 825
Ryzen 7 8840HS 785
Core i5-13500H 778
Core Ultra 5 125H 669
Core i7-1360P 664
Ryzen 7 8840U 618
Core i5-1340P 599
Ryzen 7 7730U 575
Core Ultra 5 125U 572
Core 5 120U 558
Ryzen 5 8540U 500
Ryzen 5 7530U 477
Core i5-1335U 435
他のCPUとの比較(シングルコア)
Core i9-14900HX 128
Core i7-14700HX 126
Core i9-13900HX 119
Core i7-13700H 114
Core 5 120U 110
Core i5-1335U 109
Ryzen 9 8945HS 106
Core i5-13500H 105
Ryzen 7 8840U 104
Core Ultra 7 155H 103
Ryzen 7 8845HS 101
Ryzen 7 8845HS 103 [パフォーマンス・モード]
101
96 [バランス・モード]
Core Ultra 5 125H 101
Ryzen 5 8540U 100
Ryzen 7 7730U 99
Core i7-1360P 99
Core i5-1340P 99
Ryzen 7 8840HS 98
Core Ultra 5 125U 94
Ryzen 5 7530U 84

 

なお、高負荷時のCPU電力、CPU温度は「パーツの温度のチェック」で記載しています。

 

メモリ

DDR5-5600の16GBメモリを搭載していますが、シングルチャネル(1枚挿し)なので、メモリ帯域はそこまで広くありません。

なお、16GBのメモリを1枚増設し、デュアルチャネル(2枚挿し)にしたときの帯域も計測しましたが、帯域が約2倍に増えました。

SiSoftware Sandra 2020
~メモリ性能の評価 ~
16GB(16GBx1)メモリ
他のメモリとの比較(帯域のベンチマーク)
DDR5-5600
デュアルチャネル
66.34GB/s
LPDDR5-6000
デュアルチャネル
64.52GB/s
LPDDR5-5200
デュアルチャネル
58.49GB/s
DDR5-5600
デュアルチャネル
54GB/s (メモリを1枚増設したとき)
DDR5-4800
デュアルチャネル
52.25GB/s
LPDDR4X-4266
デュアルチャネル
51.65GB/s
DDR4-3200
デュアルチャネル
30.66GB/s
DDR5-5600
シングルチャネル
27.5GB/s
 :本製品で選択できるメモリ
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
※実際のノートPCで計測した実測値です。理論的な最大値ではありません

 

グラフィックス

グラフィックスは、GeForce RTX 3050、RTX 4050、RTX 4060のいずれかです。

今回は、GeForce RTX 4060が搭載されており、最大グラフィックスパワーは、115Wとやや高めに設定されていました。

GeForce RTX 4060 Laptopの最大グラフィックスパワー

 

3DMarkのグラフィックスのスコアは以下の通りで、高めです。

3DMark Time Spy
~ グラフィックス性能の評価 ~
他のグラフィックスとの比較(Graphics score)
RTX 4090 175W 21897
RTX 4090 150W 20159
RTX 4080 175W 18822
RTX 4070 140W 11947
RTX 4060 115W 11122 [パフォーマンス・モード]
9657 [バランス・モード]
RTX 4060 65W 8829
RTX 4050 105W 8469
RTX 3060 130W 8302
RTX 3050 Ti 95W 6063
RTX 3050Ti 60W 5292
RTX 3050 75W 5102
RTX 3050 65W 4560
 :本製品で選択できるグラフィックス
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
W(ワット):最大グラフィックスパワー

 

GPU-Zで確認したGeForce RTX 4060 Laptopの情報は次の通りです。パフォーマンス・モードにすると、GPU Clockなどが上がっており、より高いパフォーマンスが出るようになっています。

GeForce RTX 4060 Laptopのスペック

 

ストレージ

ストレージには、PCIe Gen4 SSDを搭載しています。読み込み速度はまずまずですが、書き込み速度はそこまで速くありません。

CrystalDiskMark
~ ストレージ性能の評価 ~
512GB PCIe Gen4 SSD
他のストレージとの比較(シーケンシャルリード [MB/s] )
PCIe Gen4 SSD 7300
5031
PCIe Gen3 SSD 3500
SATA SSD 550
2.5インチHDD 150
 :本製品で選択できるストレージ
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)

 

ゲームベンチマーク&フレームレート

動作モード

ゲームに付属のベンチマーク機能のスコア、または実際にゲームをプレイし、Afterburnerで計測した平均フレームレートを掲載します。

なお、「サーマル・モード設定」は「パフォーマンス・モード」、「GPU動作モード」は、「dGPUモード」にしています。

 

各ゲームの平均フレームレート

いくつかのゲームの平均フレームレートを掲載します。他のグラフィックスとも比較していますが、すべて同じバージョン、同じ状況で計測しているわけではないので、あくまで参考値としてご覧ください。

重い部類のゲームも最高品質のグラフィック設定で60 fps以上出ているものが多いです。出ていないゲームも、やや設定を落とすことで、60 fps以上が出ています。

中程度の重さのゲームであれば、最高品質の設定でも、100 fps以上の平均フレームレートが出ています。

競技性の高いFTS/TPSゲームは、グラフィック設定を調整することで、200 fps以上の平均フレームレートが出ます。GeForce RTX 4060であれば、高いフレームレートを維持してゲームをすることができるでしょう。

以下のゲームのフレームレートについて
平均フレームレートを掲載しています
グラフは、ノート用グラフィックスのみ掲載しています
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
W(ワット):最大グラフィックスパワー
劇的に重い部類のゲーム
ARK: Survival Ascended
解像度 品質 平均 fps
1920x1080 64 fps(85 fps)
ノーマル 35 fps(66 fps)
最高 21 fps
※括弧内は、DLSS:Blanced +フレーム生成:オンの時。ただし最高設定では設定できず
重い部類のゲーム
パルワールド
解像度 品質 平均 fps
1920x1080 120 fps(120 fps)
117 fps(120 fps)
最高 75 fps(98 ps)
※括弧内は、DLSS:パフォーマンスの時
※120 fpsが上限
重い部類のゲーム
Forza Motorsport
解像度 品質 平均 fps
1920x1080 124 fps
104 fps
ウルトラ 63 fps
重い部類のゲーム
FORSPOKEN
解像度 品質 平均 fps
1920x1080 138 fps
79 fps
最高 52 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、最高)
RTX 4090
※ディスクリートモード
175W 110 fps
RTX 4080
※ディスクリートモード
175W 95 fps
RTX 4070
※ディスクリートモード
120W 61 fps
RTX 4070
※ディスクリートモード
140W 60 fps
RTX 4060
※ディスクリートモード
140W 53 fps
RTX 4060
※ディスクリートモード
115W 52 fps
RTX 4060 45W 44 fps
RTX 4050
※ディスクリートモード
105W 41 fps
RTX 4060 55W 37 fps
RTX 4050 45W 36 fps
重い部類のゲーム
サイバーパンク2077
解像度 品質 平均 fps
1920x1080 109 fps
102 fps
ウルトラ 89 fps
レイトレ:ウルトラ 56 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、ウルトラ)
RTX 4090
※ディスクリートモード
175W 121 fps
RTX 4070
※ディスクリートモード
140W 101 fps
RTX 4070
※ディスクリートモード
140W 97 fps
RTX 4060
※ディスクリートモード
140W 93 fps
RTX 4060
※ディスクリートモード
115W 89 fps
RTX 4050
※ディスクリートモード
105W 76 fps
RTX 4060 55W 70 fps
重い部類のゲーム
ファイナルファンタジー 15
解像度 品質 平均 fps
1920x1080 軽量品質 167 fps
標準品質 143 fps
高品質 104 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、高品質)
RTX 4090 175W 192 fps
RTX 4080
※ディスクリートモード
175W 166 fps
RTX 4070
※ディスクリートモード
140W 121 fps
RTX 4060
※ディスクリートモード
140W 106 fps
RTX 4060
※ディスクリートモード
115W 104 fps
RTX 4050
※ディスクリートモード
105W 84 fps
RTX 3060 130W 84 fps
RTX 3050Ti 60W 54 fps
RTX 3050 75W 53 fps
GTX 1650   36 fps
中程度の重さのゲーム
ブループロトコル
解像度 品質 平均 fps
1920x1080 216 fps
146 fps
最高 126 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、最高)
RTX 4090
※ディスクリートモード
175W 203 fps
RTX 4080
※ディスクリートモード
145W 169 fps
RTX 4070
※ディスクリートモード
140W 149 fps
RTX 4070
※ディスクリートモード
140W 147 fps
RTX 4060
※ディスクリートモード
140W 131 fps
RTX 4060
※ディスクリートモード
115W 126 fps
RTX 4060 55W 99 fps
RTX 4050 140W 86 fps
RTX 3050 40W 53 fps
中程度の重さのゲーム
PSO2 ニュージェネシス
解像度 品質 平均 fps
1920x1200 最低 169 fps
151 fps
ウルトラ 107 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、ウルトラ)
RTX 4090
※ディスクリートモード
175W 163 fps
RTX 4080
※ディスクリートモード
175W 157 fps
RTX 4070
※ディスクリートモード
140W 132 fps
RTX 4070
※ディスクリートモード
150W 131 fps
RTX 4060
※ディスクリートモード
140W 116 fps
RTX 4060
※ディスクリートモード
115W 107 fps
RTX 4060 60W 90 fps
RTX 4050 140W 86 fps
RTX 3050 75W 62 fps
GTX 1650   44 fps
中程度の重さのゲーム
ファイナルファンタジー 14 黄金のレガシー
解像度 品質 平均 fps
1920x1080 標準(ノート) 137 fps
高(ノート) 134 fps
最高品質 113 fps
中程度の重さのゲーム
フォートナイト [チャプター5 シーズン3]
DirectX 12
解像度 品質 平均 fps
1920x1080 低設定 156  fps
中設定 129  fps
最高設定 92 fps
※アンチエイリアス&スーパー解像度:TSR低
※テンポラルスーパー解像度:ネイティブ
※バトルロワイヤル ソロで計測
パフォーマンス - 低グラフィック忠実度
解像度 その他設定 平均 fps
1920x1080 3D解像度:100%
メッシュ:高
描画距離:最高
191 fps
※バトルロワイヤル ソロで計測
軽い部類のゲーム
Apex Legends
解像度 品質 平均 fps
1920x1080 低設定 237 fps
高設定 198 fps
※トレーニングモードで計測
軽い部類のゲーム
VALORANT
解像度 品質 平均 fps
1920x1080 低設定 322 fps
高設定 270 fps
※プラクティスモードで計測
軽い部類のゲーム
PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS
解像度 品質 平均 fps
1920x1080 非常に低い 193 fps
中型 171 fps
ウルトラ 168 fps

 

その他のゲーム

上に掲載していない他のゲームのフレームレートについては、下を参考にしてください。

 

クリエイターソフトの処理時間

以下、各クリエイターソフトの処理時間を掲載します。ここでは、動作モードは「パフォーマンス・モード」、GPU動作モードは「ハイブリッド・モード」で計測しています。なお、クリエイター向けソフトは、iGPUも使用する「ハイブリッド・モード」の方が処理が速くなるケースがあります。

Adobe Lightroom ClassicによるRAW現像時間

100枚のRAWデータを現像したときの時間が以下の通りで、十分速いです。現像処理自体も快適です。

Core i9-13900H
RTX 4090 (150W)
38秒 [書き出しにGPUを使用をON]
Core i7-14700HX 47秒
Core i7-13700H
RTX 4060 (140W)
63秒 [書き出しにGPUを使用をON]
Core i7-13620H 66秒
Core i7-13700H 68秒
Core Ultra 7 155H 72秒
Ryzen 7 8845HS 75秒
Ryzen 7 8840HS 81秒
Ryzen 7 8840U 87秒
Core i7-1360P 88秒
Ryzen 5 8540U 102秒
Core Ultra 5 125U 103秒
Core 5 120U 106秒
Ryzen 7 7735U 108秒
Core Ultra 7 155U 110秒
Ryzen 7 7730U 115秒
Core i5-1335U 128秒
※2022年6月より、GPUを使用した書き出しも出来るようになったので、この機能が使えるPCは、機能をONにしたときの書き出し時間も掲載しています。
※プロファイル補正、露光量+1、シャドウ+10、自然な彩度+10、ノイズ軽減+10を適用した100枚のRAWファイル(1枚あたり約45MB)を同じ書き出し設定でjpegに書き出し、所要時間を計測
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
Adobe Photoshop CCによる各種処理時間

外部グラフィックスを搭載しているので、ニューラルフィルターのスーパーズームのような処理も高速です。快適にPhotoshopが使えるでしょう。

主にCPUで処理する「JPEGのノイズを削除」は普通の速さでした。

また、昔からある一般的処理は高速です。ストレスなく作業をすることができるでしょう。

ニューラルフィルター(スーパーズーム(x2))
Ryzen 7 8845HS
RTX 4060(115W)
55秒
Core i7-13620H
RTX 3050(95W)
58秒
Ryzen 7 8845HS
Radeon 780M
1分18秒
Ryzen 7 8840U
Radeon 780M
1分19秒
Snapdragon X Elite X1E-78-100 2分21秒
Core Ultra 7 155H
Intel Arc
4分06秒
Core Ultra 5 125U
Intel Graphics
5分34秒
ニューラルフィルター(JPEGのノイズを削除)
Snapdragon X Elite X1E-78-100 1分40秒
Core i7-13620H 1分48秒
Core i5-13500H 2分35秒
Core Ultra 7 155H 3分13秒
Ryzen 7 8845HS 3分27秒
Core Ultra 5 125U 4分31秒
Ryzen 7 8840U 4分44秒
※ 6000x4000のRAWデータを編集
Adobe Premiere Pro CCによる書き出し時間

4K動画の書き出し時間はご覧のとおりです。メモリがシングルチャネルだったので、やや時間がかかっています。一方、メモリを1枚増設してデュアルチャネルにすると、かなり処理が速くなります。動画編集をするときは、メモリを増設することをおすすめします。

4K動画の書き出し
Core i9-14900HX
RTX 4090 (175W)
2分53秒
Core i9-13900HX
RTX 4080 (175W)
3分01秒
Core i7-13700H
RTX 4070 (140W)
3分08秒
Core i9-14900HX
RTX 4060 (140W)
3分29秒
Ryzen 9 8945HS
RTX 4070 (90W)
3分42秒
Ryzen 7 8845HS
RTX 4060 (115W)
3分47秒 (メモリを16GBx2にしたとき)
Core i7-14700HX
RTX 4070 (140W)
3分55秒
Core i7-13620H
RTX 4050 (105W)
4分11秒
Core i7-11800H
RTX 3050Ti (60W)
5分08秒
Ryzen 7 8845HS
RTX 4060 (115W)
5分56秒
Core i5-11400H
RTX 3050 (65W)
5分59秒
Core i7-12700H
GTX 1650
6分21秒
Core Ultra 7 155H
Intel Arc
9分15秒
※ 4K/30p動画(約10分)に、「テキスト」+「露光量」+「自然な彩度」+「トランジション」のエフェクトおよびBGMとなるオーディオを加え、H.264形式、YouTube 2160p 4K Ultra HDのプリセットで書き出したときの時間
※ グラフィックスは全てノートPC用
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
TMPGEnc Video Mastering Works 7 によるx265エンコード時間

CPUのみで実行するx265エンコード処理については、比較的速かったです。

Ryzen 9 7945HX 3分48秒
Core i9-14900HX 4分22秒
Core i9-13980HX 4分34秒
Core i9-13900H 6分13秒
Core i7-13700H 6分39秒
Ryzen 7 8845HS 7分16秒
Core i7-13620H 7分21秒
Core Ultra 7 155H 8分32秒
Core Ultra 5 125H 8分56秒
Ryzen 7 8840U 10分57秒
Ryzen 7 7735U 11分43秒
Core i5-1340P 12分03秒
Core i7-1360P 12分03秒
Core 5 120U 12分08秒
Ryzen 5 8540U 13分10秒
Core i5-1335U 13分31秒
XAVC Sの動画(約2分、4K)をH.265/HEVCへ変換したときの時間
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
Blender Benchmarkによるレンダリング時間
GeForce RTX 4050 Laptopで実行
SPECviewperf 2020

 

USB Type-C / HDMIの動作テスト

USB Type-Cの動作チェック

USB Type-Cポートは、仕様を確認すると、Thunderboltには対応していませんが、DisplayPort出力とPower Deliveryに対応しています。なお、Power Deliveryについては、当サイトで試した限りでは、100W以上のPD充電器が使えました。

USB Type-C充電器/ドックの動作テスト
  充電 モニター
出力
有線LAN
ドック ThinkPad USB Type-C ドック ×
ThinkPad Thunderbolt 3 ドック × × ×
PD充電器
※1
140W アドテック PD3.1充電器
100W Anker PowerPort III
65W Lenovo GaN充電器 ×
モニター
※2
EIZO ColorEdge CS2740
(4Kモニター)
×
※1 Power Delivery対応の充電器
※2 Type-Cケーブルで接続し、PCへの給電も出来るモニター

 

HDMIの動作チェック

4KモニターへHDMIで接続したときの詳細です。4K、120Hz、8ビット、RGBで表示出来ていました。

4Kモニター(BenQ EX3210U)へ接続したときの詳細

 

質量のチェック

質量のチェックです。

メーカーサイトには「約2.38kg」と記載されています。当サイトによる実測値は、以下の通りで、仕様値とほぼ同じです。

質量の計測結果(当サイトによる実測値)
  質量
PC本体 2.329kg
ACアダプター 875g

 

バッテリー駆動時間のチェック

Lenovo LOQ 15AHP9のバッテリー駆動時間をチェックします。

バッテリー容量は、60Whとやや大きめです。

バッテリー容量

 

バッテリー駆動時間は次の通りで、高性能パーツを搭載したPCなので短いです。

バッテリー駆動時間
  バッテリー駆動時間
(1) JEITA3.0(アイドル時) 約8.0時間
(2) JEITA3.0(動画再生時) 約6.0時間
(3) 動画編集ソフトでプレビュー再生 2時間48分
(1)、(2) メーカー公表値
(3) Premiere Proで480x320の動画をプレビュー再生させたとき。画面輝度は約120cd/m2

 

Webカメラ・スピーカーのチェック

Webカメラ

720p HDカメラと、1080p FHDカメラの2種類がありますが、今回は前者が搭載されています。解像度は高くありませんが、画質は比較的良かったです。また、PC本体の側面に電子式プライバシーシャッターがあり、このスイッチを入れると、カメラを電子的にOFFにすることができます。IRカメラは搭載されていません。

本製品のカメラで撮影
※クリックすると拡大できます。
※Webカメラの前にマネキンを置いて、約40cm離し、Windows標準のカメラアプリで撮影
Webカメラ
電子式プライバシーシャッターのスイッチ

 

スピーカー

左右の側面に2W x2のスピーカーが配置されています。音質はややよく、ノートPC基準で10点満点で6点といったところです(5点が普通です。音質についての評価はあくまで主観です。ご了承下さい)。

スピーカー

 

パーツの温度のチェック

各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

Prime95実行時のCPU温度

Prime95で全CPUコアの使用率が100%になる高い負荷をかけたときのCPU温度およびCPU電力の推移を確認します。

「バランス・モード」では、動作安定時のCPU電力は、53W前後で推移しています。このときのCPU温度は約80℃台でした。問題ない範囲だと思います。

「パフォーマンス・モード」では、CPU電力が80W前後へアップし、パフォーマンスが上がります。ただし、CPU温度は100℃近くまで上がるので、基本的には「バランス・モード」で動かしたほうがいいと思います。

  • バランス・モード
  • パフォーマンス・モード

 

FF15ベンチ実行時の温度

次は、ゲーム時のCPU温度およびGPU温度を掲載します。どちらのモードも、CPU温度とGPU温度の両方とも問題ない温度です。

  • バランス・モード
  • パフォーマンス・モード

 

静音性のチェック

動作音(静音性)のチェック結果です。

アイドル時はほぼ無音です。ゲームをすると、「バランス・モード」の場合はややうるさく感じますが、気にならない人も多いでしょう。「パフォーマンス・モード」の場合は割とうるさく感じます。

騒音値
アイドル時 FF15ベンチ時
(バランス・モード)
FF15ベンチ時
(パフォーマンス・モード)
約20dB 約48dB 約53dB
計測機器:リオン NL-42K
部屋を極力無音にしたときの騒音値:20dB
※無響室で測定したわけではないので、数値は不正確です
【PCの状態】
アイドル時:アイドル時
FF15ベンチ時:FF15 ベンチマーク実行(高品質、1920x1080、ウィンドウ)

 

参考までに、当サイトで使用している騒音計が表示する騒音値の目安を掲載します。

使用計器の騒音値の目安

 

表面温度のチェック

本体の表面温度のチェック結果です。

ゲームをすると、キーボード中央部分が熱くなってきますが、パームレストやWASDキーはそれほど熱くならないので、熱さはそれほど感じずにゲームをすることができます。

PC本体の表面温度
サーモグラフィー:FLIR ONE PRO
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです

 

消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。確認できた最も高い数値を掲載していますが、数値は変動するため参考程度にご覧下さい。

ミドルクラス性能のゲーミングノートPCなので、消費電力は比較的高めです。

消費電力
アイドル時 FF15ベンチ時
(バランス・モード)
FF15ベンチ時
(パフォーマンス・モード)
約12W 約143W 約176W
測定機器:ワットチェッカー TAP-TST8
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※確認できた中で、最も高い消費電力を掲載しています

 

外観のチェック

外観のチェックです。

ルナグレーの無難なカラーです。ボディ素材は樹脂です。

 

天板にはLOQのロゴが入っています。背面にでっぱりがあるので、床設置面積はやや大きくなりますが、排気熱がディスプレイに当たることなく排気できるので、放熱面では有利です。

 

ボディの高さは、21.9~23.9mmと普通ですが、ゲーミングPCはこのくらいの厚さがあったほうが放熱性が良くなり、表面温度も熱くなりにくいのでいいと思います。

 

側面、背面のインターフェイスはご覧のようになっています。多くのポートは背面に集まっています。よく抜き差しする2種類のUSBポートは右側面にあります。左側面には何もありません。

また、右側面に排気口が無いので、ゲーム中に右手が熱く感じることがありません。

 

液晶は180度近く開くことができます。

 

底面には吸気口があります。吸気しやすくするため、高めのゴム足が付いています。

 

底面カバーを外したときの画像です。

冷却ファンは2つ、ヒートパイプは3本で、背面からのみ排気します。標準的な冷却機構だと思います。

 

前述した通り、メモリは1つのみ搭載されています。空きスロットがあるので、もう1つ増設可能です。

 

SSDは、Type 2242のM.2 SSDが搭載されていました。

 

下図のように、Type 2280のSSDへ換装することもできます。

 

空きのSSD用のM.2スロットもあります。

 

ACアダプターは230Wです。

 

まとめ

以上が、Lenovo LOQ 15AHP9のレビューです。

スペックの割には価格が安く、コストパフォーマンスの高いゲーミングノートPCです。

しかも、100% sRGBの色域のディスプレイなので、ゲーム映像が綺麗ですし、画像編集・動画編集などにも適しています。

オプションで、2560x1440のディスプレイを選ぶことも可能です。

空きのM.2スロットがあるので、(自己責任となりますが)SSDを増設することも可能です。安いSSDをAmazonなどから購入し、自分で装着してみてもいいでしょう。

注意点としては、メモリがシングルチャネル(16GBの1枚挿し)である点です。外部グラフィックスには別途GPUメモリが搭載されているので、ゲーム時はそこまで影響は出ませんが、クリエイターソフトなど、iGPUも使うソフトの場合はやや処理が遅くなります。クリエイターソフトを使う方は、自分でメモリを増設し、デュアルチャネルにしてもいいでしょう。

また、兄弟機種としてインテルCPUを搭載した「Lenovo LOQ 15IRX9」という機種もあります。執筆時点ではこちらのほうが安く、さらにコスパが高いので、こちらも合わせて検討してみてください。

 

高コスパのゲーミングノートPC

レノボ Lenovo LOQ 15AHP9

特徴

  • 高いコストパフォーマンス
  • 100% sRGBのディスプレイ
  • 2560x1440のディスプレイも選択可能

こんなあなたに

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