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レノボ ThinkPad X12 Detachableの実機レビュー
CPU | Core i3-1110G4 Core i5-1130G7 Core i5-1140G7 Core i7-1160G7 Core i7-1180G7 |
---|---|
メモリ | 8GB / 16GB |
ストレージ | PCIe SSD |
液晶サイズ | 12.3 インチ |
液晶種類 | 1920x1280 IPS タッチ |
質量 | 本体:約760g~ 本体+キー:約1.1kg~ |
バッテリー | 最大約15.2時間 (42Wh) |
WWAN | LTE 4G |
価格[税込] | 16万円台~ |
※本体+キー:キーボード装着時の質量
ThinkPad X12 Detachableは、ThinkPadシリーズとしては久しぶりのデタッチャブル型 2 in 1 PCです。
タブレットPC本体と、脱着可能なフォリオキーボードから構成されている製品です。通常はWindowsタブレットPCとして使用し、メールなどキー入力が必要な時にはキーボードを装着する、という使い方に適しています。
個人向けのSurface Pro 7では、LTEに対応したモデルが無いことから、LTEに対応し形状が近い本製品の発売を嬉しく思っている方も多いのではないかと思います。
第11世代Coreの省電力動作版(UP4)を搭載しており、処理性能も、まずまずです。
レビュー機は、当サイトの購入品です。今回は以下の構成でレビューをしています。
レビュー機の構成
Core i5-1130G7、16GBメモリ、256GB PCIe SSD
目次
お忙しい方は、「ThinkPad X12 Detachableの特徴」のみお読みください。
ThinkPad X12 Detachableの特徴
コンバーチブル型と違って軽い!
ThinkPad X12 Detachableは、その名の通り、液晶部分を含む本体と、キーボード部分の脱着が可能なPCです。
ThinkPadシリーズでデタッチャブルタイプのものというと、ThinkPad X1 Tabletがありますが、既に販売が終了しており、久しぶりのデタッチャブルタイプのThinkPadとなります。
デタッチャブルタイプの利点は、タブレットとして使いたいときに、コンバーチブル型よりも軽い点でしょう。ヒンジが360度回転するタイプの2 in 1 PCだと1kgを超えることが多いですが、本製品なら約760gと軽いです。iPad Pro 12.9インチのCellularモデルは643gとなっており、本製品のほうが少し重いですが、それでも片手で十分持てる軽さです。
スタンドが付いていて動画などが見やすい
ThinkPad X12 Detachableの本体には、下の画像のような無段階で角度を調節できるスタンドが付いています。マイクロソフトのSurface Pro 7などと似た構成です。
iPad のようなタブレットだと、別途スタンドを用意しないと、画面を斜めにできませんが、自立スタンドがあるおかげで自由な角度に調整できます。動画などを観るときに見やすいです。
アスペクト比3:2で下の方まで見える
ThinkPad X12 Detachableは、アスペクト比3:2の液晶を搭載しています。一般的なノートPCの1920x1080よりも縦方向の表示面積が増えた1920x1280という解像度となっています。縦の情報量が増えるので、WebページやWordのような縦長のコンテンツを表示したときに見やすくなります。
また、色域も100% sRGBと広めなので、鮮やかな表示が可能です。
トラックポイント付きのキーボードが使える
ThinkPad X12 Detachableには、デフォルトでフォリオキーボードが付属します。
従来よりも キーストロークが浅くなり、「@」などのキーが小さいですが、ThinkPad特有のトラックポイントが付いているので、手をキーボードに置いたままマウスの操作ができ便利です。また、バックライトも付いてるので、暗いところでもキー入力がしやすいです。
なお、購入時のカスタマイズで、英語キーボードを選択したり、キーボード自体を選択しないことも可能です。ただ、これらは後から別で購入できるか分からないので、省かずに購入しておくことをおすすめします。
ペンも使えて図やイラストが描ける
ThinkPad X12 Detachableには、Lenovo デジタル・ペンも付属しています。
ペンを使用することで、手書きメモや校正、スケッチを行うことができ、タブレットPCとしてより使いやすくなります。フォリオキーボードの右サイドには、ペンホルダーがあるので、使用しないときは、そこに挿しておくといいです。
ペンは電池式で、ワコムAES方式、4,096レベルの筆圧感度に対応しています。また、試した限りでは、付属のペン、オプションで購入できるLenovo Precision Pen、ワコムのBamboo Ink Plusで、傾きを検知しませんでした。
スタンドはかなり傾けられるので、イラストなどを描くときに便利です。また、別途Bluetoothキーボードを接続すれば、ショートカットキーを使いつつ、ペンも使えます。
LTEにも対応しており、どこでもインターネットができる
ThinkPad X12 Detachableは、LTE 4Gにも対応しています。個人向けのSurface Pro 7はLTEに対応したモデルが発売されなかったので、LTE対応のSurface 型タブレットPCを探していた方には、嬉しいのではないかと思います。
なお、LTE対応を希望する場合は、カスタマイズ画面のWWANでLTEを選択してください。
今回、ahamo、povo、LINEMO、楽天モバイル、OCN モバイル ONEを試しましたが、いずれも接続できました。平日15時頃に、自宅の庭から計測した各キャリヤおよびMVNOの速度は次の通りです。速度については場所によって変わるため参考程度にご覧ください。個人的には、今なら、一般的な方ならOCN モバイル ONE、10GB以上使うような方や常に安定した通信速度を確保したいならahamoがおすすめです。
- 平日12時30分頃
- 平日15時頃
カメラの画質も高め
ThinkPad X12 Detachableは、インカメラとアウトカメラの2つのカメラを備えています。
インカメラは500万画素、アウトカメラは800万画素となっており、一般的なノートPCよりもカメラの画質がいいです。そのため、オンライン会議などでも鮮明な映像を送ることができます。
CPUはUP4のTiger Lake
ThinkPad X12 Detachableは、最新の第11世代Coreプロセッサーを搭載しています。このCPUには、(Hシリーズを除くと)TDPが異なるUP3とUP4があり、ThinkPad X12 Detachableが搭載するのはTDPが低い方のUP4となります。消費電力が低く、コンパクトPCや、タブレットPCなどに適したCPUです。
下のグラフは、CINEBENCH R20のスコアです。今回搭載しているCore i5-1130G7は、UP3のCore i5-1135G7よりもやや低めスコアでしたが、Surface Pro 7が搭載しているCPUよりも高いスコアです。負荷の高い作業でなければ、十分対応できる性能です。Core i7-1160G7を搭載すれば、Core i5-1135G7を超える高いスコアが出るでしょう。
セキュリティ機能
ThinkPad X12 Detachableは、ディスプレイ側のインカメラにはIRカメラも備えており、顔認証でのログインが可能です。また、キーボード側には指紋センサーを備えており、装着して使用する場合であれば、指紋認証でのログインも可能となります。
外も含めて、様々な場所で使用するタイプの機種なので、顔認証、指紋認証の両方に対応しているのはメリットとなります。
また、タブレットPCとしては珍しく、インカメラにはThinkShutterも装備しています。物理的にカメラをカバーすることで、プライバシー保護の点でも安心感があります。
Thunderbolt 4対応
ThinkPad X12 Detachableは、インターフェイスとして、USB-Cポートを2つ備えています。うち1ポート(下図の左側)はThunderbolt 4に対応しています。本体への給電や、外部ディスプレイとの接続には、このUSB-Cポートを使用します。
フルサイズのUSBポートはありませんが、必要であれば、USB-Cドックや、Thunderbolt 4対応のドックを使用するといいでしょう。
ライバル機種の紹介
ThinkPad X12 Detachableの最大のライバルとなりそうなのは、同じタブレットPCで、サイズや質量が近い、マイクロソフトのSurface Pro 7です。
Surface Pro 7は、デザイン性が高く、ブランド力もあり、非常に人気の高い機種です。液晶の解像度はThinkPad X12 Detachableよりも高いです。Microsoft Office Home & Business 2019も付属していることを考えると、価格も高くありません。最近では、キーボードなどとのセットで少し安く購入することもできます。
一方、ThinkPad X12 Detachableは、最新の第11世代Coreプロセッサーを搭載しているのが強みです。特に、Iris Xe内蔵のCPUを搭載したモデルであれば、高めのグラフィックス性能を活かした作業を行えます。また、タブレットPCなのに、打ちやすいThinkPadキーボードが使えますし、堅牢性も高く、LTEにも対応しています。カスタマイズにより、必要に応じた構成を選択しやすいのもメリットです。
[本機器] ThinkPad X12 Detachable |
[ライバル機種] マイクロソフト Surface Pro 7 |
|
画像 | ||
CPU | 第11世代Core (UP4) | 第10世代Core |
メモリ | 8GB / 16GB | 4GB / 8GB / 16GB |
液晶サイズ | 12.3型 | |
液晶種類 | 1920x1280 | 2736x1824 |
WWAN | LTE対応 | 非対応 |
質量 | 本体:約760g~ キーボード込:約1.1kg~ |
本体:約775g~ キーボード込:約1.08kg |
価格[税込] | 16万円台~ | 12万円台~ |
残念なところ
ThinkPad X12 Detachableの残念なところとしては、スピーカーがいまいちな点です。動画を見ることも多い機種だと思うので、もう少し音質が良かったら嬉しかったです。
また、タブレットPCなので仕方がありませんが、インターフェースが少な目です。USB-AやSDカードスロットがありません。
各用途の快適度
各用途の快適度は次のように考えます。もちろん、細かい用途や、ソフトによっても快適具合は変わってきますので、参考程度にご覧下さい。
用途 | 快適度 | コメント |
Web閲覧 Office作業 |
◎ | 縦の情報量が広いので、WebページやOffice作業はしやすいです。 |
---|---|---|
オンライン会議 | ○ | カメラの解像度が高く、スペックも問題ないでしょう。ただし、スピーカー音はそれほどよくありません。 |
動画鑑賞 | ○ | 色鮮やかで綺麗な画面で、スタンドを広げれば、タブレットの角度を調整できて見やすいです。ただし、スピーカー音がそれほどよくないのが残念です。 |
RAW現像 画像編集 |
○ | CPU性能はそこまで高くはないものの、色域が比較的広いので、RAW現像や画像編集にも使えるでしょう。 |
動画編集 | △ | 簡易的な動画編集ならできますが、外部グラフィックスを搭載していないため、本格的な動画編集は難しいです。 |
ゲーム | △ | 外部グラフィックスを搭載していないため、ゲーム向きではありません。ただし、ブラウザゲームや、ドラクエX、VALORANTくらいの軽めのゲームならできるでしょう。 |
ディスプレイのチェック
ThinkPad X12 Detachableのディスプレイのチェックです。パネルは、「Innolux N123NCA-GS1」でした。
前述した通り、3:2の画面比の1920x1280ドット液晶で、普通のノートPCよりも縦の情報量が多くなっています。色域も比較的広く、見やすいです。最大輝度は、当サイトの計測では384cd/m2とやや高めです。その他の特性については以下のタブをクリックしてご覧ください。
- 色域
- RGB
発色特性 - 視野角
- 映り込み・
ギラつき - フリッカー
キーボードおよびタッチパッドのチェック
ThinkPad X12 Detachableのキーボードのチェックです。
実測で、キーピッチは横:18mm、縦:18mm、キーストロークは約1.4mmです。従来のThinkPadシリーズよりもキーピッチおよびキーストロークがやや短いです。また、「@」や「*」など一部のキーが小さくなっています。
キーストロークは浅めですが、割としっかりとした打鍵感があります。ただ、キーが底についたときに、やや衝撃を感じます。
一般的なキーボードよりは打ちやすいかなと思いますが、ThinkPad X1 Carbon Gen 8のような従来のキーボードほど打ちやすくはないかなと思います。
キーボードの後方が持ち上がり傾斜ができます。下は空洞になりますが、"たわみ"はそれほどありません。
トラックポイントの突起は従来よりやや低めで、少しだけですが操作性は落ちたかなと思います。また、トラックポイント用のクリックボタンはほぼフラットで、従来のものと異なるのでやや違和感がありますが、すぐに慣れるでしょう。
キーボードバックライトも搭載しています。
パフォーマンスのチェック
パフォーマンスのチェックです。
ThinkPad X12 Detachableは、インテリジェント・クーリング機能がWindowsの電源モードと統合されており、電源スライダーを変えることで、パフォーマンスやファン速度などを変えることができます。
デフォルトの「高パフォーマンス」と、最も高いパフォーマンスが出る「最も高いパフォーマンス」のときのHWiNFOの結果は次の通りです。PL1の設定が変わってきます。
CPU
Core i5-1130G7のCINEBENCH R23の結果は次の通りです。
~ CPU性能の評価 ~
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
なお、高負荷時のCPU電力とCPU温度は、「パーツの温度のチェック」に掲載しています。
メモリ
メモリは、LPDDR4X-4266の デュアルチャネルであるため、高速です。
~メモリ性能の評価 ~
:レビュー機で計測したスコア
グラフィックス
メモリが高速であるため、CPU内蔵グラフィックスの性能もまずまずです。
~ グラフィックス性能の評価 ~
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
ストレージ
ストレージには、PCIe-NVMe SSDを搭載しており高速です。
~ ストレージ性能の評価 ~
:レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
SDカードスロット
SDカードスロットは搭載されていません。
USB Type-C / HDMIの動作テスト
USB Type-Cの動作チェック
ThinkPad X12 Detachableは、USB-Cポートを2つ備えており、Power Delivery、Displayportに対応しています。また、2つのうち1ポートはThunderbolt 4に対応しています。
充電 | モニター 出力 |
有線LAN | ||
ドック | ThinkPad USB Type-C ドック | ○ | ○ | ○ |
ThinkPad Thunderbolt 3 ドック | ○ | ○ | ○ | |
PD充電器 ※1 |
61W RAVPower GaN充電器 | ○ | ― | ― |
45W Lenovoウルトラポータブル | ○ | ― | ― | |
30W RAVPower GaN充電器 | ○ | ― | ― | |
18W cheero充電器 | ○ | ― | ― | |
モニター ※2 |
EIZO ColorEdge CS2740 | ○ | ○ | ― |
Philips 258B6QUEB/11 | ○ | ○ | ○ |
※2 Type-Cケーブルで接続し、PCへの給電も出来るモニター
質量のチェック
ThinkPad X12 Detachableの質量のチェックです。
メーカーサイトには「約760g」とあります。当サイトの計測値は下表の通りです。
質量 | |
PC本体 | 764g |
PC本体 + キーボード | 1104g |
ACアダプター+電源ケーブル | 257g |
バッテリー駆動時間のチェック
ThinkPad X12 Detachableのバッテリー駆動時間のチェックです。
バッテリー容量は42Whです。
バッテリー駆動時間は下の通りで普通です。
バッテリー駆動時間 | |
(1) JEITA2.0 | 最大約15.2時間 |
(2) PCMark 10 Modern Office | 10時間13分 |
(3) 動画再生時 | ー |
(4) PCMark 8 Work | 4時間13分 |
(1) メーカー公表値
(2) 文書作成、ブラウジング、ビデオ会議といった事務作業。アイドル時も多く軽めの処理
(3) ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を連続再生
(4) ブラウザでのショッピング/画像閲覧、文書作成、表計算、ビデオチャット等。やや重めの作業
当サイトで計測した1時間あたりの充電容量は次の通りです。こちらも普通です。
パーツの温度のチェック
Prime95実行時のCPU温度
Prime95で全CPUコアの使用率が100%になる高い負荷をかけたときのCPUの温度およびCPU電力の推移を確認します。
「高パフォーマンス」モードの場合、CPU電力は最初は40Wですが徐々に下がり20Wでいったん落ち着きます。その後また下がり、最終的にはPL1の設定値の9Wくらいまでになります。CPU温度は最初は90℃台で高めですが、時間が経つと問題ない温度まで下がります。
「最も高いパフォーマンス」モードの時、PL1の設定は40Wとなっていますが、さすがにこのCPU電力を維持することはできず、最終的には10W前後で落ち着いています。CPU温度は、最初は95℃を超える高い温度ですが、その後60℃台まで下がっています。
- 高パフォーマンス時
- 最も高いパフォーマンス時
静音性のチェック
動作音(静音性)のチェック結果です。
低負荷時はほぼ無音ですが、負荷が高くなると約38dBまで上がります。それでも、ノートパソコンと比べると静かなほうです。
外観のチェック
ThinkPad X12 Detachableの外観のチェックです。
多くが液晶で占める斬新なデザインです。ベゼルの細さは普通かなと思います。液晶面はゴリラガラス5で覆われており高い強度です。
背面側の画像です。
スピーカーは左右のパームレストの端にあります。音質はあまりよくなく、ノートPC基準で、10点満点で採点すると3~4点くらいです(普通が5点。あくまで筆者独自の判断です)。
インターフェイスは、USB Type-Cが2つと、マイク/ヘッドホン端子、SIMカードスロットくらいです。
ヒンジ部分の画像です。
マグネシウムシャシーとなっています。
ヒンジが開く最大の角度です。ここまで画面を寝かせることが可能です。
下側面のキーボードを装着する部分です。マグネット式になっています。
キーボードフォリオを装着したときの画像です。
ACアダプターは45Wです。
まとめ
ThinkPad X12 Detachableは、ThinkPadシリーズのデタッチャブル型 2 in 1 PCです。
接客業や営業の方など、立ち姿勢でPCを使用する機会が多い方にとっては、とても使いやすい機種だと思います。ペンとフォリオキーボードも付属しており、手書き入力や、メールなどのタイピングも快適に行えます。
UP4の第11世代Coreプロセッサーを搭載しており、Surface Pro 7よりも高めの処理性能やグラフィックス性能です。
また、ThinkPadクオリティの堅牢性の高さも、安心して持ち運びできる要素となっています。
万人向けの機種ではありませんが、LTE対応のWindowsタブレットPCを使用したい方や、コンバーチブル型 2 in 1PCでは、重たくてタブレット形状で使用しづらいと感じている方などは、このような機種を選択してみるといいと思います。
LTE対応のデタッチャブル型2 in 1 PC
ThinkPad X12 Detachable
特徴
- デタッチャブルタイプでタブレットとして使いやすい
- LTE対応
- ThinkPadキーボードが使える
こんなあなたに
- ビジネスに使いやすいWindowsタブレットPCが欲しい
- タブレットPCでもThinkPadキーボードが使いたい方
- 価格16万円台(税込)~
1975年生まれ。電子・情報系の大学院を修了。
2000年にシステムインテグレーターの企業へ就職し、主にサーバーの設計・構築を担当。2006年に「the比較」のサイトを立ち上げて運営を開始し、2010年に独立。
毎年、50台前後のパソコンを購入して検証。メーカーさんからお借りしているパソコンを合わせると、毎年合計約150台のパソコンの実機をテストしレビュー記事を執筆。
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