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レノボ ideacentre 510S の実機レビュー(2)

更新日:2017年6月23日
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  目次  

 

以下、静音性、パーツの温度、表面温度、消費電力を計測していますが、搭載するパーツの種類によって結果は変わります。

静音性のチェック

本機の動作音(静音性)のチェック結果です。

エンコード時の動作音が、他のデスクトップPCと比べてやや高めです。その他の状態は普通です。


騒音値の計測結果
計測機器:リオン NL-42K、部屋を極力無音にしたときの騒音値:20.0dB

騒音値の計測結果

パーツの温度のチェック

各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

パーツの温度は普通です。


消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、確認できた最も高い数値を掲載しています。

専用グラフィックスを搭載していないため、消費電力はそれほど高くありません。


外観のチェック

外観のチェックです。

フロントパネルはつや消しのシルバーのカラーで、ヘアライン風の加工が施されています。指紋や皮脂など目立ちにくいです。

 

光学ドライブはスリムタイプです。メモリカードスロットも搭載しています。USB3.0ポートは4つもフロントにあります。

 

天面はフラットです。

 

横置きでも使えるデザインです。ただし、上に吸気口があるので、塞がないようにしましょう。


底面のゴム足は、小さめです。

 

側面です。

 

背面です。

 

映像出力ポートは、VGAとHDMIです。DVIポートはないためご注意下さい。

ケースの内部のチェック

左側面のケース内部です。

 

光学ドライブやストレージはマザーボードと重なるよに配置されていますが、下図のように開いて、メンテナンスすることができます。

 

CPUファンはノーマルクーラー、メモリスロットは2つ、PCI Express x16スロットは1つです。

 

ハードディスクベイは1つです。

 

電源は最大180Wと少なめです。消費電力の高い専用グラフィックカードなどは、あまり増設しないほうがいいと思います。

まとめ

以上が、ideacentre 510Sのレビューです。

とにかく価格が安い製品です。

フロントパネルも安っぽさは感じず、指紋などが目立ちにくく実用的です。

奥行きが短いのも特徴で、デスクに置いても圧迫感がありません。

パーツのカスタマイズができずSSDなどを選択できない点が残念ですが、用意された4つのモデルに、自分の欲しい構成とほぼ一緒のモデルがあれば、非常にお買い得だと思います。

詳細はこちら
メーカー直販サイト:レノボ 公式サイト