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レノボ ThinkPad T470sの実機レビュー(2)

更新日:2017年3月10日
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  目次  

 

以下、静音性、パーツの温度、表面温度、消費電力を計測していますが、搭載するパーツの種類によって結果は変わります。

静音性のチェック

本機の動作音(静音性)のチェック結果です。

比較的低めの動作音です。


騒音値の計測結果
計測機器:リオン NL-42K、部屋を極力無音にしたときの騒音値:20.0dB

騒音値の計測結果

パーツの温度のチェック

各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

普通の温度です。


表面温度のチェック

本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。

普通の温度です。


 

また、ThinkPad T470sには「インテリジェント・クーリング」という機能が搭載されており、ノートPCを膝の上に置いて作業をしているようなとき(揺れがあるとき)は、パフォーマンスを下げて、表面温度が熱くなりにくくなります。


インテリジェント・クーリング

消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、確認できた最も高い数値を掲載しています。

低い消費電力です。


外観のチェック

外観のチェックです。

ThinkPadらしいボディです。ツヤのない素材であるため、指紋などは目立ちにくいです。

 

天板です。

 

液晶を閉じたときの画像です。

 

底面はほぼフラットです。バッテリー交換はできません。

 

液晶は、ほぼ180度まで開くことができます。

 

右側面です。USB Type-Cポートが追加されました。Thunderbolt3にも対応しています。

 

左側面です。

 

45W ACアダプターの画像です。

 

底面カバーを開けたときの画像です。

 

おなじみの静音性の高いCPUオウルファンです。

 

オンボードメモリの他に、換装可能なメモリスロットが1つあります。オンボードのメモリは4GBのモデルと8GBのモデルがあるためご注意下さい。

 

128GB SATA M.2 SSDの画像です。こちらも換装可能です。

 

LTE(WWAN)モジュールの画像です。

 

フロント・バッテリーの詳細です。

 

リア・バッテリーの詳細です。

まとめ

以上が、ThinkPad T470sのレビューです。

画面が14型と大きく、キーボードも打ちやすく、CPU性能も十分で、モバイル機としてもメイン機としても利用できるノートパソコンです。

ドックも豊富にあり、デスクに戻ったときにドックに接続すれば、全ての周辺機器に一度に接続することが可能です。ドックによってはパソコンの充電も可能で、この場合、ACアダプターを挿す手間も必要ありません。

LTEにも対応し、外出先で、インターネットへ接続することも可能です。

最新のノートパソコンにしては質量が重いですが、主に室内で利用する方や、車で移動する方であれば、気にならない重さだと思います。同じ14型ノートのThinkPad X1 Carbonよりも安価で、コストパフォーマンスは高いと思います。

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メーカーサイト:レノボ 公式サイト