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レノボ ideapad 510の実機レビュー

5万円台でもフルHD、Core i3
ideapad 510は、Core i3、フルHD液晶を搭載しながら5万円台から購入可能な15.6型ノートパソコンです。非常にコストパフォーマンスが高いです。
液晶は、フルHDなだけでなく、非光沢・IPSパネルで、映り込みが少なく、視野角も良く作業がしやすいです。
液晶が180度開く点もメリットです。
メモリやHDDへアクセスしやすく、パーツ交換も容易に行えるでしょう。
公式サイト:
レノボ 公式サイト
※レビュー機は当サイトでの購入品です
目次
1 ideapad 510の基本スペック | 2 特徴1 - 5万円台でもフルHD IPS、Core i3搭載 |
3 特徴2 - 液晶を180度オープン可能 | 4 液晶ディスプレイのチェック |
5 キーボードおよびタッチパッドのチェック | 6 パフォーマンスのチェック |
7 静音性のチェック | 8 パーツの温度のチェック |
9 表面温度のチェック | 10 消費電力のチェック |
11 外観のチェック | 12 まとめ |
ideapad 510の基本スペック
ideapad 510の基本スペックをチェックします。特徴的な部分は赤字にしています。※2016年9月16日時点の情報です。時期が経つと選択できるパーツは異なる可能性があります。詳細はメーカーサイトでお確かめ下さい。
CPU Core i3-6100UまたはCore i5-6200Uです。本機はCore i3-6100Uを搭載しています。 |
グラフィックカード CPU内蔵です。 |
液晶ディスプレイ |
メモリ 4GBまたは8GBです。本機は4GBメモリです。 |
ハードディスク/SSD HDDまたはSSHDです。本機は500GB HDDです。 |
光学ドライブ DVDスーパーマルチドライブです。 |
バッテリー駆動時間 最大 約5.5時間(JEITA2.0)です。 |
その他 薄さ22.9mm、重量約2.2kgです。 |
特徴1 - 5万円台でもフルHD IPS、Core i3搭載
ideapad 510は、5万円台から購入可能なノートパソコンです。
このような低価格なPCの場合、液晶はHD(1366x768)、CPUはCeleronといった構成が多いですが、本製品はフルHD(1920x1080)IPS、Core i3-6100Uといった高めのスペックになっています。
また、メモリやHDDを換装しやすいため、容量/速度が不足していると感じた場合、自分で交換できるのもメリットです(パーツ交換は自己責任で行いましょう)。

非光沢 フルHD IPS液晶を搭載
なお、他の低価格ノートPCと比較したい場合は、下のバナーのリンク先もご覧ください。
特徴2 - 液晶を180度オープン可能
本製品は液晶を180度開くことが可能です。
最近のレノボのPCは、180度開く製品が多いですが、他社の安価なPCで180度開くことは稀です。
テーブルの反対側に座っている人にパソコンの画面を見せたり、床にPCを置いて作業をしたりするときでも使いやすいです。さらに視野角の良いIPSパネルを搭載しているため、多少斜めからみても、色の変化が起きにくく見やすいです。

液晶を180度オープン可能
液晶ディスプレイのチェック
液晶ディスプレイのチェックです。
15.6型ワイド、非光沢、FHD、IPSの液晶となっています。
IPS液晶であるため、視野角は広いです。

視野角(斜めから見たときの見やすさ)
カラーマネージメントツールによるガンマ補正曲線を確認すると、やや赤と青が強めに出ていることが分かりますが、度合いはそれほど強くなく、比較的自然な発色です。
色域は、やや狭いです。

ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成
画素形状です。ギラつきはほぼ感じません。


キーボードおよびタッチパッドのチェック
キーボードとタッチパッドのチェックです。
実測で、キーピッチは約19cm x 19mmですが、テンキーや「Backspace」、「,」などのキーピッチは少し狭くなっています。キーストロークは約1.3mmです。キーはほぼフラットです。底つきの衝撃はやや感じますが、そこまで気にはなりません。
ファンクションキーはマルチメディア仕様になっており、通常のF1~F12を押したい場合、「Fn」キーと同時に押す必要があります。キー配列は、右側の「Atl」キーが無いことくらいで、後は普通です。
普通の打ちやすさのキーボードだと思います。

キーボード全体図

キーの拡大図1

キーの拡大図2
タッチパッドの指の動かしやすさは普通です。クリックボタンはやや固く、クリック音はやや大きめです。

タッチパッド
パフォーマンスのチェック
パフォーマンスのチェックです。
CPU性能は、Core プロセッサーを搭載しているため問題ありません。ストレージはSSDを搭載したモデルがないのが残念です。メモリはCore i3搭載モデルが4GBと少なめであるため、後で増設しても良いと思います。メモリの仕様はPC4-17000 DDR4です。
Core i3-6100U、4GBメモリ、500GB HDD構成でのベンチマークスコアは次の通りです。
PassMark Performance Test 8.0
3DMark v2
PCMark 8 - Home accelerated
動画のエンコード時間
Core i3-6100U | |
---|---|
x265でエンコード (※1) | 51分13秒 |
x264でエンコード (※2) | 24分33秒 |
NVENCでエンコード (※3) | ― |
QSVでエンコード (※4) | 12分40秒 |

ストレージのベンチマーク
500GB HDD
SDカードのベンチマーク
UHS-Ⅰ対応カード
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