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レノボ ThinkPad X1 Yoga の実機レビュー(2)
以下、静音性、パーツの温度、表面温度、消費電力を計測していますが、搭載するパーツの種類によって結果は変わります。
静音性のチェック
本機の動作音(静音性)のチェック結果です。もし動作音が大きいと、気になって作業に集中できなかったり、周りの人に迷惑になったりします。
静かな動作音です。
パーツの温度のチェック
各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。
普通の温度です。
表面温度のチェック
本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。
高負荷時に裏面がやや熱くなる部分があります。ただし、「インテリジェント・クーリング」機能により、膝上に置いたときは温度を抑えられます(今回はデスク上に置いて計測)。
消費電力のチェック
消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、確認できた最も高い数値を掲載しています。
やや低めの消費電力です。今回はWQHD液晶ですがFHD液晶を搭載すれば、もう少し消費電力は下がると思います。
外観のチェック
外観のチェックです。
見た目は、ThinkPad X1 Carbon (2016)と非常に似ています。
天板です。
テントモードにしたときの画像です。
スタンドモードにしたときの画像です。
タブレットモードにしたときの画像です。
液晶を閉じたときの画像です。
底面です。
液晶が開く最大の角度です。ほぼ180度まで開くことができます。
右側面です。
左側面です。
背面です。micro SDカードとSIMカードスロットがあります。SIMカードは日本では対応していません。
45W ACアダプターの画像です。
底面カバーを開けたときの画像です。
256GB M.2 SSDの画像です。サムスン製のMZVPV256HDGL-000L7が搭載されていました。
バッテリーの詳細です。
ふくろうの羽をヒントに作られた静音性の高いOwlファンです。
まとめ
以上が、ThinkPad X1 Yogaのレビューです。
ThinkPad X1 Carbon (2016)に、タッチパネル液晶とペンを付けた製品です。液晶が360度回転し、様々なモードへ変形することも可能です。ThinkPad X1 Carbonより重量は重くなってしまいますが、様々なシーンで活用することが可能になります。
液晶も見やすく、キーボードも打ちやすいです。数ヵ月後には、有機ELも選択できるようになる予定です。
入/出力装置に優れ、作業をするのが快適なモバイルノートパソコンと言えます。
他社の液晶が360度回転する 2 in 1 パソコンと比較すると、2,048段階もの筆圧検知に対応したワコム製のペンが付属している点が優位かなと思います。また、液晶も大きく、文字が見やすく、ペン入力するときも快適です。バッテリー駆動時間もフルHD液晶を搭載すれば、やや長めだと思います。重量は普通でしょう。レッツノート MX、レッツノート RZなどは、液晶は小さくなりますがもっと軽量です。