会員登録

今なら抽選でプレゼント実施中!!

当サイトは、パソコン・周辺機器・ソフトの比較サイトです。価格ではなく、機能・性能面について比較しているのが特徴です。

the比較 > パソコンの比較 > HUAWEI > MateBook X Pro

HUAWEI MateBook X Pro の実機レビュー

更新日:2018年8月2日
CPU Core i7-8550U
Core i5-8250U
GPU GeForce MX150
/ Intel UHD 620
メモリ 16GB / 8GB
ストレージ 512GB / 256GB SSD
液晶サイズ 13.9型
液晶種類 3K LTPS タッチ
質量 約1.33kg
バッテリー i7:約15.8時間
i5:約16.9時間
価格 i7:209,800円~
i5:149,800円~
ほぼベゼルが無くてかっこよく、クリエイターも使える高性能モバイルノート

MateBook X Proは、13.9型の3Kディスプレイを備えたモバイルノートです。

ディスプレイのベゼルが非常に狭い点が大きな特徴で、13.9型の画面なのに、本体はかなりコンパクトで、見た目もいいです。加えて、高精細な3000x2000の3Kディスプレイを搭載しており、高解像度の画像も粒状感なく表示することができます。

さらに、GeForce MX150の外部グラフィックスを搭載し、クリエイター向けのソフトも、ライトになら使うことが可能です。

液晶の他に、スピーカー音も良いため、Netflixなどのストリーミング映像も快適に視聴できるでしょう。

外部グラフィックスを搭載しているため、質量はすごく軽いというわけではないですが、十分持ち歩きできる範囲の重さとなっています。

公式サイトはこちら

 

レビュー機は、メーカーからの貸出機です。今回は次の構成でレビューをしています。

レビュー機の構成

Core i7-8550UGeForce MX150、16GBメモリ、512GB PCIe SSD

目次

お忙しい方は、「MateBook X Proの特徴」のみお読みください。

MateBook X Proの特徴

高解像度 & 広色域で編集がしやすい

MateBook X Proは、一般的なノートPCに多いフルHDや、ちょっとこだわったWQHDを上回る、3Kディスプレイを搭載しています。解像度が高いだけでなく、広視野角で、sRGBをほぼ100%カバーする色域です。

解像度が高く、広色域も広いディスプレイを搭載することで、高解像度の画像や映像が、粒状感なく綺麗に表示できます。また、高解像度液晶を利用することで、パネル(枠で区切られた領域)の多いAdobeの編集ソフトも操作しやすくなります。

通常のオフィス作業などでも使いやすそうですが、特に画像や映像を編集するのに適したディスプレイと言えるでしょう。

高解像度、広色域で編集作業も快適

 

画面占有率約91%で、非常にコンパクト

しかも、写真のようにベゼル幅がとても狭く、画面占有率は約91%となっています。そのため、13.9型とモバイルノートにしては大きめの液晶ですが、本体はコンパクトに収まっています。見た目も近未来的で、かっこいいです。

とにかくベゼルが狭い

 

狭額ベゼルと言えば、New XPS 13を思いつきますが、この機種とボディサイズなどを比較したのが下表です。MateBook X Proは画面が大きいため、ボディサイズはNew XPS 13のほうが小さくなっていますが、画面占有率は勝っています。

MateBook X Pro と New XPS 13とのサイズ比較
  MateBook X Pro New XPS 13
液晶サイズ 13.9型 13.3型
ボディサイズ 幅 304mm
奥行 217mm
302mm
奥行 199mm
画面占有率 91% 80.7%

 

タッチパネルを搭載

また、タッチ操作にも対応しており、直感的な操作が可能となっています。ディスプレイには、ゴリラガラスが使用されており強度も高く、さらに表面には防指紋コーティングが施されています。なお、アクティブペンなどには対応していません。

タッチパネル対応

 

ポップアップカメラで、必要ないときは隠すことが可能

MateBook X Proは、液晶の四方のベゼルが狭いため、Webカメラを搭載するところがありません。そのため、キーボードのF6キーとF7キーの間に、ポップアップ式のカメラが搭載されています。Webカメラを乗っ取るマルウェアの危険もあるので、使用していないときはカメラを物理的にしまえるのは、セキュリティ上も安心です。

ただし、ビデオ通話する場合、下から見上げたような映像になるため、少し猫背になるなどして工夫しましょう。

ポップアップ式のカメラ

 

Core i7モデルはGeForce MX150を搭載

MateBook X Proは、Core i5とCore i7のモデルがありますが、Core i7のモデルには、外部グラフィックスとしてGeForce MX150を搭載しています。軽量なモバイルPCでGeForce MX150を搭載している機種は多くないので、貴重な選択肢となります。

PhotoshopやPremiere ProなどのGPU高速処理に対応したアプリを使用する場合に、特に性能を発揮できます。クリエイティブな作業を主な目的とする方にお勧めのPCです。

MateBook X Proの2モデル
  MateBook X Pro
MAW29CH75CNCNAUA
MateBook X Pro
MAW19BH58BNCNNUA
CPU Core i7-8550U Core i5-8250U
GPU GeForce MX150 CPU内蔵
メモリ 16GB 8GB
ストレージ 512GB SSD 256GB SSD
価格 205,955円 147,051円
※価格は、Amazonの2018年7月26日時点の価格を参照

 

電源スイッチには指紋センサーを搭載して結構便利

電源スイッチには指紋センサーを搭載しています。これの凄いところは、1回ボタンを押すだけで、OSの起動と、Windowsへの指紋でのログオンを済ませられるというところです。電源を押してWindowsが起動してから、もう一度電源ボダンを触って指紋認証する必要がありません。かなり便利です。

1回の操作で、OSの起動と指紋ログインを行える

 

スピーカー音はノートPCとしてはかなりいい

MateBook X Proは、ツイーターおよびウーファーを配置し、合計4つのスピーカーを搭載しています。ノートパソコンでも高音が綺麗なスピーカーは割とありますが、低音がよく聞こえないものが多いです。一方、MateBook X Proは体に響くような低音ではありませんが、低音が聴きやすく、演奏に芯ができ、全体として聞きやすいサウンドになります。今まで多くのノートPCのスピーカー音を聴いてきましたが、最高水準の品質だと思います。

品質の高いスピーカー

 

表面温度はやや高め

MateBook X Proは、かなり薄くコンパクトなボディに、第8世代CPUおよびGeForce MX150を搭載しているため、表面温度はやや高めです(詳細)。

ボディが非常に薄いため表面温度はやや高め

 

いくつかのモデルの比較

ライバルとなりそうな、ほぼ同じサイズである14.0型でGeForce MX150を選択できるThinkPad T480sと比較してみました。今回はMateBook X ProのCore i7モデルをベースに、ThinkPad T480sのスペックはできるだけMateBook X Proに近づけるようにカスタマイズしています。

MateBook X Proは、やはり、タッチ対応の3Kディスプレイと、コンパクトさが際立ちます。また、価格も安く、コスパが高いです。

ただし、MateBook X Proはインターフェイスの種類は少なく、古い周辺機器、ケーブルは使えないケースもあります。最近はUSB Type-Cがあればほとんどのことが出来るので、新しく周辺機器を購入する場合は困ることは少ないと思いますが、個人的にはSDカードスロットは有って欲しかったです。

MateBook X Pro と ThinkPad T480sとの比較
  MateBook X Pro
MAW19BH58BNCNNUA
ThinkPad T480s
CPU Core i7-8550U
メモリ 16GB
ストレージ 512GB PCIe SSD
グラフィックス GeForce MX150
ディスプレイ 3000x2000
広視野角 タッチ
2560x1440
IPS 非タッチ
インターフェイス USB Type-C x2
(Thunderbolt 3 x1)
USB 3.0
USB Type-C x2
(Thunderbolt 3 x1)
USB3.0 x2
HDMI
LAN
SDカードスロット
質量 約1.33kg 約1.32kg~
サイズ(mm) 304[幅]
217[奥行]
14.6[高さ]
331[幅]
226.8[奥行]
18.45[高さ]
バッテリー 約15.8時間 約15.4時間
価格(税込) 205,955円 231,876円
※価格は、2018年7月26日時点の価格

 

液晶ディスプレイのチェック

MateBook X Proの液晶ディスプレイのチェックです。

液晶パネルの型名は「JDI LPM139M422A」となります。狭いところまで回路を作り込むことができるJDIのLTPSパネルを使用しており、今回初めて実機を確認しましたが、非常に高精細で、鮮やかで、輝度も高く綺麗な液晶です。

最大輝度は、メーカー仕様値では450ニットとありましたが、当サイトの実測で、最大輝度は527ニットもあり、非常に高い輝度でした。

視野角は広いです。

視野角(斜めから見たときの見やすさ)

 

カラーマネージメントツールによるガンマ補正曲線です。どの色もピッタリと揃っており真っすぐで非常に自然な発色です。

ガンマ補正曲線
※ i1 Display Proで計測。目標値は輝度:120、白色点:CIEイルミナントD65、ガンマ値:2.2

 

色域は、sRGBがほぼピッタリと隠れるくらいの広さです。ノートパソコンとしては広い色域で、画像や映像を鮮やかに表示できるでしょう。

ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

 

画素形状です。ギラつきはありません。高精細であるため粒状感も感じず、写真を見ても非常に綺麗です。

画面拡大

 

光沢液晶ですので、映り込みはあります。

画面への映り込み

キーボードおよびタッチパッドのチェック

キーボードとタッチパッドのチェックです。

実測でキーピッチは19x19mm、キーストロークは1.0mmです(誤差はあると思います)。打った感じはMacBookに似ており、キーストロークは浅いものの、しっかりとした打鍵感が得られます。

キー配列に特別おかしいところもありません。

タッチパッドは広く操作しやすいです。クリックボタンも軽い力で押せます。タイピング時にマウスポインターが意図せず動くこともありませんでした。

キーボード全体図
キーの拡大図

 

キーボードバックライトも搭載しています。

キーボードバックライト

 

パフォーマンスのチェック

MateBook X Proのパフォーマンスのチェックです。

CPU

Uシリーズの第8世代Core i5またはi7を搭載しており、一般向けの用途なら十分な性能です。クリエイティブな作業の用途にも使用できます。

CPU性能の目安
(CINEBENCH R15 マルチコア)
※コメントは筆者の独自判断
※灰色のバーのパーツは選択できません

 

グラフィックス

グラフィックスは、GeForce MX150 を搭載しています。CPUに内蔵されているIntel UHD 620 グラフィックスよりも性能が高く、GPU高速支援に対応したアプリを使うときに、処理が速くなります。ただし、GeForce MX150 はNVENCには対応していないため、エンコードも行うような方はご注意下さい。

グラフィックス性能の目安
(3DMark Time Spy)
※コメントは筆者の独自判断
※灰色のバーのパーツは選択できません

 

ストレージ

ストレージは、最大3,000MB/sを超える高速なPCIe-NVMe SSDを搭載しています。

ストレージ性能の目安
(CrystalDiskMark)
※コメントは筆者の独自判断
※灰色のバーのパーツは選択できません

 

レビュー機で計測したベンチマーク

以下、レビュー機で計測したベンチマーク結果を掲載します。

CINEBENCH R15
~ CPU性能の評価 ~

高いスコアです。RAW現像や、ソフトウェアエンコードを行う場合は、速く終わることでしょう。

Core i7-8550U
3DMark
~ グラフィックス(DirectX)の評価 ~

Intel UHD 620 グラフィックスよりは高いスコアですが、ゲームをするには物足りないスコアです。また、通常のGeForce MX150よりも、ややスコアが低くなっています。 後述しますが、これはGPU Clockなどがやや低めになっているためです。

Core i7-8550U、GeForce MX150
V-Ray Benchmark
~ レンダリング性能の評価 ~

CPUによるレンダリングは比較的高速です。GPUによるレンダリング時間は、GeForce GTXシリーズに比べると遅いです。

Core i7-8550U、GeForce MX150
Adobe Premiere Proによる書き出し時間

外部グラフィックスを搭載しないCore i7-8550U搭載のノートPCと比較すると、かなり速く終わっています。なお、今回のプロジェクトの場合、書き出し時のCPU使用率が約40%、dGPU使用率が約85%でした。

  Core i7-8550U
GeForce MX150
[参考]
Core i7-8550U
Intel UHD 620
書き出し時間 3分40秒 9分47秒
※ 4K動画(約2分)に、「テキスト(ブラー付)」+「RGBカーブ補正」+「シャープ」+「自然な彩度」のエフェクトおよびBGMとなるオーディオを加え、H.264形式、YouTube 1080p HDのプリセットで書き出したときの時間
TMPGEnc Video Mastering Works 6によるエンコード時間

Core i7-8550Uの割にはやや時間がかかっています。

  Core i7-8550U
GeForce MX150
[参考]
Core i7-8550U
Inte HD 620
x265でエンコード (※1) 32分04秒 27分02秒
NVENCでエンコード (※2)
QSVでエンコード (※3) 3分34秒 3分22秒
XAVC Sの動画(約2分、4K)をH.265/HEVCへ変換したときの時間
※1 "4K"や"8K"にも対応したx264の後継のエンコーダー。エンコードは遅いが画質が綺麗
※2 NVIDIAのKeplerコア以降のGPUに搭載されるハードウェアエンコーダー
※3 CPU内蔵のハードウェアエンコーダー

 

下のグラフはx265でエンコードしたときのCPUクロックの推移です。最初は2.3MHzあたりだったのに、最終的には2.0MHz前後で推移していました。他のノートの場合、2.3MHz前後でずっと推移するので、ややクロックが低めであることが分かります。長時間、高い負荷が続く作業はやや苦手のようです。

x265でエンコードしたときのCPUクロック
※温度を記録するとやや負荷がかかるため、上の表とは別で計測しています
CrystalDiskMark 6(SSD)
~ 内蔵ストレージ性能の評価 ~

ストレージは、シーケンシャルリードが3,000MB/sを超える超高速なPCIe SSDです。

256GB PCIe SSD

ゲームベンチマーク

MateBook X Proで計測したゲームのベンチマークスコアを下の表に掲載します。

GeForce MX150のスペックを確認すると、GPU Clockなどが、一般的なGeForce MX150よりも低めになっています。


グラフィックカードのスペック

 

そのため、ゲームベンチマークが通常よりも低めです(下表参照)。

1920x1080に設定した場合、軽めに分類したゲームならゲームはできますが、中程度の重さに分類したゲームの場合は60fpsに届きません。

ゲームベンチマーク(平均フレームレート)
重い部類のゲーム
ファイナルファンタジー 15
1920x1080 軽量品質 1973 (動作困難) 19 fps
標準品質 1416 (動作困難) 14 fps
高品質 954 (動作困難) 9 fps
重い部類のゲーム
ゴーストリコン ワイルドランズ
1920x1080 軽量品質 25 fps
高品質 15 fps
ウルトラ 6 fps
中程度の重さのゲーム
ファイナルファンタジー 14 紅蓮のリベレーター
1920x1080 標準(ノート) 6439 (とても快適) 43 fps
高(ノート) 4152 (快適) 27 fps
最高品質 2632 (やや快適) 17 fps
中程度の重さのゲーム
ファークライ 5
1920x1080 低品質 18 fps
高品質 15 fps
最高品質 14 fps
軽い部類のゲーム
モンスターハンターフロンティア 第三弾(大討伐)
1920x1080 5831
※約6000で60fps
軽い部類のゲーム
ドラゴンクエストX
1920x1080 最高品質 9717(とても快適)
※約5500で60fps

 

USB Type-C 充電器 / ドックの動作テスト

USB Type-Cポートを利用して、他の充電器やドックが使えるかを試しました。

USB Type-Cポートは2つありますが、そのうち1つは、Thunderbolot 3に対応しています。実際にドックなどを繋げてみたときの結果が次の通りです。ThinkPad Thunderbolt 3 ドックだけドライバーが合わないのかLANだけ認識されませんでしたが、他は正常に認識されました。

USB Type-C/Thuderbolt対応の充電器/ドックとの互換性
  充電できるか? 外部モニター / LANの拡張
ThinkPad USB Type-C ドック
ThinkPad Thunderbolt 3 ドック 外部モニターのみOK
ZHOULX 充電器(65W)

 

質量のチェック

MateBook X Proの質量のチェックです。

GeForce MX150およびタッチパネルを搭載しているノートPCとしては軽量だと思います。ACアダプターは、一般的な(外部グラフィックスを搭載していない)モバイルノートPCと比較しても軽量です。

質量の計測結果

 

バッテリー駆動時間のチェック

バッテリー駆動時間のチェックです。

MateBook X Proは、約57.4Whのバッテリーを搭載しており、容量は多いです。

ただし、3Kの高解像度液晶を搭載し、さらにGeForce MX150の外部グラフィックスも積んでいるので、バッテリー駆動時間は、他のモバイルノートと比べて長いわけではありません。"普通~やや短め"だと思います。

バッテリー駆動時間の計測結果(当サイトによる実測値)
  駆動時間
PCMark 8 Home テスト ※1
PCMark 8 Work テスト ※2 4時間58分
動画再生時 ※3 7時間16分
※画面輝度は約120cd/m2、電源モードは高パフォーマンス
※1 ブラウザでのショッピング/大量の画像閲覧、文書作成、画像編集、ビデオチャット、軽いゲームなどを実行
※2 ブラウザでのショッピング/大量の画像閲覧、文書作成、表計算、ビデオチャットなどを実行
※3 ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を連続再生

 


 

 

以下、静音性、パーツの温度、表面温度、消費電力を計測していますが、搭載するパーツの種類によって結果は変わります。

静音性のチェック

動作音(静音性)のチェック結果です。

アイドル時はほぼ無音です。他の状態のときは普通の動作音だと思います。

騒音値
計測機器:リオン NL-42K
部屋を極力無音にしたときの騒音値:20.0dB
※無響室で測定したわけではないので、数値は不正確です
※CPU使用率およびGPU使用率は平均値です
【PCの状態】
左から1番目:アイドル時(何も操作していない状態)
左から2番目:動画再生時(解像度:720x480で実行)
左から3番目:Adobe Premiere Proで、4K動画にエフェクトをいくつかかけてプレビューした時
左から4番目:TMPGEnc Video Mastering Works でエンコードした時(x265)

 

参考までに、当サイトで使用している騒音計が表示する騒音値の目安を掲載します。

使用計器の騒音値の目安

 

パーツの温度のチェック

各パーツの温度のチェック結果です。

温度は問題ないと思います。

各パーツの温度
測定環境:室内温度 約26℃、 測定ソフト:HWMonitor
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※FF14ベンチ実行時の温度は、温度が高めになる最後のシーン

 

エンコード時の温度の詳細

下図は、エンコード時のCPU温度の詳細です。上述したように、エンコード中はクロックダウンしていましたが、CPU温度は60~70℃台で推移しており、問題なさそうです。

x265でエンコード中のCPU温度

 

表面温度のチェック

本体の表面温度のチェック結果です。

ボディが非常に薄いため、表面温度が高めです。低負荷時は問題なく使えますが、動画編集などをしていると手のひら全体がやや暖かいと感じます。

PC本体の表面温度
サーモグラフィー:FLIR ONE PRO
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです

 

消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、確認できた最も高い数値を掲載しています。

比較的低めの消費電力です。

消費電力
測定機器:ワットチェッカー TAP-TST7
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※確認できた中で、最も高い消費電力を掲載しています

 

外観のチェック

MateBook X Proの外観写真を掲載します。

ボディ素材はアルミの削り出しで、高級感ある質感です。

 

天板の画像です。

 

前述しましたが、キーボードの両脇にツイーターを、底面の両サイドにウーファーを配置ています。いつものように勝手に点数をつけると、10点満点で7~8点といったところです(音質についての評価はあくまで主観です。ご了承下さい)。

 

液晶の開く最大の角度は、下図の通りです。

 

インターフェースは、かなり割り切っており、フルサイズUSBやUSB Type-Cはありますが、HDMIやLAN、メモリカードスロットはありません。

 

シンプルな底面です。

 

ACアダプターは小型です。

 

まとめ

以上が、MateBook X Proのレビューです。

液晶の表示が綺麗で、スピーカーの音質も良く、外部グラフィックスを搭載し、見た目も良く、総合的に非常に優れたモバイルノートPCです。特に、画面占有率約91%で、高精細、広色域の液晶は圧巻でした。

画像編集や動画編集などクリエイティブな作業をする方におすすめですし、Netflixなどのストリーミング映像をよく視聴する方にもおすすめです。単純に綺麗な液晶で作業をしたい方にも良いでしょう。

気になる点としては、エンコードのようなCPU使用率が100%になるような負荷を長時間かけると、CPUがクロックダウンしていました。エンコードのように、CPUに極端に負荷のかかる処理を長時間行う作業は、同じCPUを搭載した他のPCより、やや時間がかかりそうです。一般的な作業の場合は、問題ないでしょう。

また、GeForce MX150も、GPU Clockなどがやや低めの仕様でした。また、ボディが薄型であるため、表面温度も高めです。

総合的に見た場合は、かなり品質の高い製品であると言えます。

 

詳細・購入はこちら

【公式サイト】

HUAWEI(MateBook X Pro ページ)

 

 

関連ページ