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HUAWEI MateBook X Pro の実機レビュー
CPU | Core i7-8550U Core i5-8250U |
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GPU | GeForce MX150 / Intel UHD 620 |
メモリ | 16GB / 8GB |
ストレージ | 512GB / 256GB SSD |
液晶サイズ | 13.9型 |
液晶種類 | 3K LTPS タッチ |
質量 | 約1.33kg |
バッテリー | i7:約15.8時間 i5:約16.9時間 |
価格 | i7:209,800円~ i5:149,800円~ |
MateBook X Proは、13.9型の3Kディスプレイを備えたモバイルノートです。
ディスプレイのベゼルが非常に狭い点が大きな特徴で、13.9型の画面なのに、本体はかなりコンパクトで、見た目もいいです。加えて、高精細な3000x2000の3Kディスプレイを搭載しており、高解像度の画像も粒状感なく表示することができます。
さらに、GeForce MX150の外部グラフィックスを搭載し、クリエイター向けのソフトも、ライトになら使うことが可能です。
液晶の他に、スピーカー音も良いため、Netflixなどのストリーミング映像も快適に視聴できるでしょう。
外部グラフィックスを搭載しているため、質量はすごく軽いというわけではないですが、十分持ち歩きできる範囲の重さとなっています。
レビュー機は、メーカーからの貸出機です。今回は次の構成でレビューをしています。
レビュー機の構成
Core i7-8550U、GeForce MX150、16GBメモリ、512GB PCIe SSD
目次
お忙しい方は、「MateBook X Proの特徴」のみお読みください。
MateBook X Proの特徴
高解像度 & 広色域で編集がしやすい
MateBook X Proは、一般的なノートPCに多いフルHDや、ちょっとこだわったWQHDを上回る、3Kディスプレイを搭載しています。解像度が高いだけでなく、広視野角で、sRGBをほぼ100%カバーする色域です。
解像度が高く、広色域も広いディスプレイを搭載することで、高解像度の画像や映像が、粒状感なく綺麗に表示できます。また、高解像度液晶を利用することで、パネル(枠で区切られた領域)の多いAdobeの編集ソフトも操作しやすくなります。
通常のオフィス作業などでも使いやすそうですが、特に画像や映像を編集するのに適したディスプレイと言えるでしょう。
画面占有率約91%で、非常にコンパクト
しかも、写真のようにベゼル幅がとても狭く、画面占有率は約91%となっています。そのため、13.9型とモバイルノートにしては大きめの液晶ですが、本体はコンパクトに収まっています。見た目も近未来的で、かっこいいです。
狭額ベゼルと言えば、New XPS 13を思いつきますが、この機種とボディサイズなどを比較したのが下表です。MateBook X Proは画面が大きいため、ボディサイズはNew XPS 13のほうが小さくなっていますが、画面占有率は勝っています。
MateBook X Pro | New XPS 13 | |
液晶サイズ | 13.9型 | 13.3型 |
ボディサイズ | 幅 304mm 奥行 217mm |
幅 302mm 奥行 199mm |
画面占有率 | 91% | 80.7% |
タッチパネルを搭載
また、タッチ操作にも対応しており、直感的な操作が可能となっています。ディスプレイには、ゴリラガラスが使用されており強度も高く、さらに表面には防指紋コーティングが施されています。なお、アクティブペンなどには対応していません。
ポップアップカメラで、必要ないときは隠すことが可能
MateBook X Proは、液晶の四方のベゼルが狭いため、Webカメラを搭載するところがありません。そのため、キーボードのF6キーとF7キーの間に、ポップアップ式のカメラが搭載されています。Webカメラを乗っ取るマルウェアの危険もあるので、使用していないときはカメラを物理的にしまえるのは、セキュリティ上も安心です。
ただし、ビデオ通話する場合、下から見上げたような映像になるため、少し猫背になるなどして工夫しましょう。
Core i7モデルはGeForce MX150を搭載
MateBook X Proは、Core i5とCore i7のモデルがありますが、Core i7のモデルには、外部グラフィックスとしてGeForce MX150を搭載しています。軽量なモバイルPCでGeForce MX150を搭載している機種は多くないので、貴重な選択肢となります。
PhotoshopやPremiere ProなどのGPU高速処理に対応したアプリを使用する場合に、特に性能を発揮できます。クリエイティブな作業を主な目的とする方にお勧めのPCです。
MateBook X Pro MAW29CH75CNCNAUA |
MateBook X Pro MAW19BH58BNCNNUA |
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CPU | Core i7-8550U | Core i5-8250U |
GPU | GeForce MX150 | CPU内蔵 |
メモリ | 16GB | 8GB |
ストレージ | 512GB SSD | 256GB SSD |
価格 | 205,955円 | 147,051円 |
電源スイッチには指紋センサーを搭載して結構便利
電源スイッチには指紋センサーを搭載しています。これの凄いところは、1回ボタンを押すだけで、OSの起動と、Windowsへの指紋でのログオンを済ませられるというところです。電源を押してWindowsが起動してから、もう一度電源ボダンを触って指紋認証する必要がありません。かなり便利です。
スピーカー音はノートPCとしてはかなりいい
MateBook X Proは、ツイーターおよびウーファーを配置し、合計4つのスピーカーを搭載しています。ノートパソコンでも高音が綺麗なスピーカーは割とありますが、低音がよく聞こえないものが多いです。一方、MateBook X Proは体に響くような低音ではありませんが、低音が聴きやすく、演奏に芯ができ、全体として聞きやすいサウンドになります。今まで多くのノートPCのスピーカー音を聴いてきましたが、最高水準の品質だと思います。
表面温度はやや高め
MateBook X Proは、かなり薄くコンパクトなボディに、第8世代CPUおよびGeForce MX150を搭載しているため、表面温度はやや高めです(詳細)。
いくつかのモデルの比較
ライバルとなりそうな、ほぼ同じサイズである14.0型でGeForce MX150を選択できるThinkPad T480sと比較してみました。今回はMateBook X ProのCore i7モデルをベースに、ThinkPad T480sのスペックはできるだけMateBook X Proに近づけるようにカスタマイズしています。
MateBook X Proは、やはり、タッチ対応の3Kディスプレイと、コンパクトさが際立ちます。また、価格も安く、コスパが高いです。
ただし、MateBook X Proはインターフェイスの種類は少なく、古い周辺機器、ケーブルは使えないケースもあります。最近はUSB Type-Cがあればほとんどのことが出来るので、新しく周辺機器を購入する場合は困ることは少ないと思いますが、個人的にはSDカードスロットは有って欲しかったです。
MateBook X Pro MAW19BH58BNCNNUA |
ThinkPad T480s | |
CPU | Core i7-8550U | |
メモリ | 16GB | |
ストレージ | 512GB PCIe SSD | |
グラフィックス | GeForce MX150 | |
ディスプレイ | 3000x2000 広視野角 タッチ |
2560x1440 IPS 非タッチ |
インターフェイス | USB Type-C x2 (Thunderbolt 3 x1) USB 3.0 |
USB Type-C x2 (Thunderbolt 3 x1) USB3.0 x2 HDMI LAN SDカードスロット |
質量 | 約1.33kg | 約1.32kg~ |
サイズ(mm) | 304[幅] 217[奥行] 14.6[高さ] |
331[幅] 226.8[奥行] 18.45[高さ] |
バッテリー | 約15.8時間 | 約15.4時間 |
価格(税込) | 205,955円 | 231,876円 |
液晶ディスプレイのチェック
MateBook X Proの液晶ディスプレイのチェックです。
液晶パネルの型名は「JDI LPM139M422A」となります。狭いところまで回路を作り込むことができるJDIのLTPSパネルを使用しており、今回初めて実機を確認しましたが、非常に高精細で、鮮やかで、輝度も高く綺麗な液晶です。
最大輝度は、メーカー仕様値では450ニットとありましたが、当サイトの実測で、最大輝度は527ニットもあり、非常に高い輝度でした。
視野角は広いです。
カラーマネージメントツールによるガンマ補正曲線です。どの色もピッタリと揃っており真っすぐで非常に自然な発色です。
色域は、sRGBがほぼピッタリと隠れるくらいの広さです。ノートパソコンとしては広い色域で、画像や映像を鮮やかに表示できるでしょう。
画素形状です。ギラつきはありません。高精細であるため粒状感も感じず、写真を見ても非常に綺麗です。
光沢液晶ですので、映り込みはあります。
キーボードおよびタッチパッドのチェック
キーボードとタッチパッドのチェックです。
実測でキーピッチは19x19mm、キーストロークは1.0mmです(誤差はあると思います)。打った感じはMacBookに似ており、キーストロークは浅いものの、しっかりとした打鍵感が得られます。
キー配列に特別おかしいところもありません。
タッチパッドは広く操作しやすいです。クリックボタンも軽い力で押せます。タイピング時にマウスポインターが意図せず動くこともありませんでした。
キーボードバックライトも搭載しています。
パフォーマンスのチェック
MateBook X Proのパフォーマンスのチェックです。
CPU
Uシリーズの第8世代Core i5またはi7を搭載しており、一般向けの用途なら十分な性能です。クリエイティブな作業の用途にも使用できます。
グラフィックス
グラフィックスは、GeForce MX150 を搭載しています。CPUに内蔵されているIntel UHD 620 グラフィックスよりも性能が高く、GPU高速支援に対応したアプリを使うときに、処理が速くなります。ただし、GeForce MX150 はNVENCには対応していないため、エンコードも行うような方はご注意下さい。
ストレージ
ストレージは、最大3,000MB/sを超える高速なPCIe-NVMe SSDを搭載しています。
レビュー機で計測したベンチマーク
以下、レビュー機で計測したベンチマーク結果を掲載します。
外部グラフィックスを搭載しないCore i7-8550U搭載のノートPCと比較すると、かなり速く終わっています。なお、今回のプロジェクトの場合、書き出し時のCPU使用率が約40%、dGPU使用率が約85%でした。
Core i7-8550U GeForce MX150 |
[参考] Core i7-8550U Intel UHD 620 |
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書き出し時間 | 3分40秒 | 9分47秒 |
Core i7-8550Uの割にはやや時間がかかっています。
Core i7-8550U GeForce MX150 |
[参考] Core i7-8550U Inte HD 620 |
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x265でエンコード (※1) | 32分04秒 | 27分02秒 |
NVENCでエンコード (※2) | ― | ― |
QSVでエンコード (※3) | 3分34秒 | 3分22秒 |
※1 "4K"や"8K"にも対応したx264の後継のエンコーダー。エンコードは遅いが画質が綺麗
※2 NVIDIAのKeplerコア以降のGPUに搭載されるハードウェアエンコーダー
※3 CPU内蔵のハードウェアエンコーダー
下のグラフはx265でエンコードしたときのCPUクロックの推移です。最初は2.3MHzあたりだったのに、最終的には2.0MHz前後で推移していました。他のノートの場合、2.3MHz前後でずっと推移するので、ややクロックが低めであることが分かります。長時間、高い負荷が続く作業はやや苦手のようです。
※温度を記録するとやや負荷がかかるため、上の表とは別で計測しています
ゲームベンチマーク
MateBook X Proで計測したゲームのベンチマークスコアを下の表に掲載します。
GeForce MX150のスペックを確認すると、GPU Clockなどが、一般的なGeForce MX150よりも低めになっています。
そのため、ゲームベンチマークが通常よりも低めです(下表参照)。
1920x1080に設定した場合、軽めに分類したゲームならゲームはできますが、中程度の重さに分類したゲームの場合は60fpsに届きません。
重い部類のゲーム
ファイナルファンタジー 15
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1920x1080 | 軽量品質 | 1973 (動作困難) 19 fps |
標準品質 | 1416 (動作困難) 14 fps | |
高品質 | 954 (動作困難) 9 fps |
重い部類のゲーム
ゴーストリコン ワイルドランズ
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1920x1080 | 軽量品質 | 25 fps |
高品質 | 15 fps | |
ウルトラ | 6 fps |
中程度の重さのゲーム
ファイナルファンタジー 14 紅蓮のリベレーター
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1920x1080 | 標準(ノート) | 6439 (とても快適) 43 fps |
高(ノート) | 4152 (快適) 27 fps | |
最高品質 | 2632 (やや快適) 17 fps |
中程度の重さのゲーム
ファークライ 5
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1920x1080 | 低品質 | 18 fps |
高品質 | 15 fps | |
最高品質 | 14 fps |
軽い部類のゲーム
モンスターハンターフロンティア 第三弾(大討伐)
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1920x1080 | ― | 5831 ※約6000で60fps |
軽い部類のゲーム
ドラゴンクエストX
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1920x1080 | 最高品質 | 9717(とても快適) ※約5500で60fps |
USB Type-C 充電器 / ドックの動作テスト
USB Type-Cポートを利用して、他の充電器やドックが使えるかを試しました。
USB Type-Cポートは2つありますが、そのうち1つは、Thunderbolot 3に対応しています。実際にドックなどを繋げてみたときの結果が次の通りです。ThinkPad Thunderbolt 3 ドックだけドライバーが合わないのかLANだけ認識されませんでしたが、他は正常に認識されました。
充電できるか? | 外部モニター / LANの拡張 | |
ThinkPad USB Type-C ドック | 〇 | 〇 |
ThinkPad Thunderbolt 3 ドック | 〇 | 外部モニターのみOK |
ZHOULX 充電器(65W) | 〇 | ― |
質量のチェック
MateBook X Proの質量のチェックです。
GeForce MX150およびタッチパネルを搭載しているノートPCとしては軽量だと思います。ACアダプターは、一般的な(外部グラフィックスを搭載していない)モバイルノートPCと比較しても軽量です。
バッテリー駆動時間のチェック
バッテリー駆動時間のチェックです。
MateBook X Proは、約57.4Whのバッテリーを搭載しており、容量は多いです。
ただし、3Kの高解像度液晶を搭載し、さらにGeForce MX150の外部グラフィックスも積んでいるので、バッテリー駆動時間は、他のモバイルノートと比べて長いわけではありません。"普通~やや短め"だと思います。
駆動時間 | |
PCMark 8 Home テスト ※1 | ― |
PCMark 8 Work テスト ※2 | 4時間58分 |
動画再生時 ※3 | 7時間16分 |
※1 ブラウザでのショッピング/大量の画像閲覧、文書作成、画像編集、ビデオチャット、軽いゲームなどを実行
※2 ブラウザでのショッピング/大量の画像閲覧、文書作成、表計算、ビデオチャットなどを実行
※3 ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を連続再生
以下、静音性、パーツの温度、表面温度、消費電力を計測していますが、搭載するパーツの種類によって結果は変わります。
静音性のチェック
動作音(静音性)のチェック結果です。
アイドル時はほぼ無音です。他の状態のときは普通の動作音だと思います。
参考までに、当サイトで使用している騒音計が表示する騒音値の目安を掲載します。
パーツの温度のチェック
各パーツの温度のチェック結果です。
温度は問題ないと思います。
エンコード時の温度の詳細
下図は、エンコード時のCPU温度の詳細です。上述したように、エンコード中はクロックダウンしていましたが、CPU温度は60~70℃台で推移しており、問題なさそうです。
表面温度のチェック
本体の表面温度のチェック結果です。
ボディが非常に薄いため、表面温度が高めです。低負荷時は問題なく使えますが、動画編集などをしていると手のひら全体がやや暖かいと感じます。
消費電力のチェック
消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、確認できた最も高い数値を掲載しています。
比較的低めの消費電力です。
外観のチェック
MateBook X Proの外観写真を掲載します。
ボディ素材はアルミの削り出しで、高級感ある質感です。
天板の画像です。
前述しましたが、キーボードの両脇にツイーターを、底面の両サイドにウーファーを配置ています。いつものように勝手に点数をつけると、10点満点で7~8点といったところです(音質についての評価はあくまで主観です。ご了承下さい)。
液晶の開く最大の角度は、下図の通りです。
インターフェースは、かなり割り切っており、フルサイズUSBやUSB Type-Cはありますが、HDMIやLAN、メモリカードスロットはありません。
シンプルな底面です。
ACアダプターは小型です。
まとめ
以上が、MateBook X Proのレビューです。
液晶の表示が綺麗で、スピーカーの音質も良く、外部グラフィックスを搭載し、見た目も良く、総合的に非常に優れたモバイルノートPCです。特に、画面占有率約91%で、高精細、広色域の液晶は圧巻でした。
画像編集や動画編集などクリエイティブな作業をする方におすすめですし、Netflixなどのストリーミング映像をよく視聴する方にもおすすめです。単純に綺麗な液晶で作業をしたい方にも良いでしょう。
気になる点としては、エンコードのようなCPU使用率が100%になるような負荷を長時間かけると、CPUがクロックダウンしていました。エンコードのように、CPUに極端に負荷のかかる処理を長時間行う作業は、同じCPUを搭載した他のPCより、やや時間がかかりそうです。一般的な作業の場合は、問題ないでしょう。
また、GeForce MX150も、GPU Clockなどがやや低めの仕様でした。また、ボディが薄型であるため、表面温度も高めです。
総合的に見た場合は、かなり品質の高い製品であると言えます。
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【公式サイト】
1975年生まれ。電子・情報系の大学院を修了。
2000年にシステムインテグレーターの企業へ就職し、主にサーバーの設計・構築を担当。2006年に「the比較」のサイトを立ち上げて運営を開始し、2010年に独立。
毎年、50台前後のパソコンを購入して検証。メーカーさんからお借りしているパソコンを合わせると、毎年合計約150台のパソコンの実機をテストしレビュー記事を執筆。
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