HP ENVY 13-baの実機レビュー

更新日:
CPU Core i5-1135G7
Core i7-1165G7
GPU CPU内蔵 / MX450
メモリ 8GB / 16GB
ストレージ 最大 1TB PCIe SSD ※1
液晶サイズ 13.3型
液晶種類 1920×1200 光沢
3840×2160 光沢
質量 約1.3kg
バッテリー 最大 13時間
5G / LTE 非対応
価格[税別] 15万円台~

※512GBのみ SSD+Optane

4K液晶とMX450が搭載できるモバイルノート

HP ENVY 13-baは、4Kディスプレイが搭載できるモバイルノートPCです。綺麗で高精細な画像や映像を表示できますし、画像編集などの用途にも使用できるでしょう。

さらに、GeForce MX450の外部グラフィックスも搭載することができ、GPUを利用するアプリは処理が速くなります。

約1.3kgとモバイルノートとしては普通の軽さですが、十分外出先へも持ち運べる重さです。

ただし、CPUの世代は1つ古い第11世代Coreプロセッサーとなっており、CPU性能が重要なアプリはやや遅いです。

公式サイト(購入)はこちら

 

レビュー機は、当サイトの購入品です。今回は以下の構成でレビューをしています。

レビュー機の構成

Core i7-1165G7、GeForce MX450、16GBメモリ、1TB SSD

 

 

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目次

お忙しい方は、「HP ENVY 13-baの特徴」のみお読みください。

 

HP ENVY 13-baの特徴

4Kディスプレイが搭載可能

ENVY 13-baは、いくつかモデルがありますが、4Kディスプレイを搭載したモデルがラインナップされています。色域もsRGB 100%クラスとなっており、画像を高精細で綺麗に表示することが出来ます。

4Kディスプレイ

 

GeForce MX450が搭載可能

ENVY 13-baは、GeForce MX 450の外部グラフィックスを搭載したモデルもラインナップされています。

ただし、GPU Clockがやや低めで、GeForce MX450を搭載した他のPCで測ったときの75%程度のスコアでした。LPDDR4X-4266搭載時のCore i7-1165G7の内蔵グラフィックスのベンチマークスコアとほぼ変わらないスコアで、外部グラフィックスにしては低い性能です。

3DMark Night Raid(グラフィックススコア)
GeForce GTX 1650 45149
GeForce MX450 30425 [他のPCで計測]
Ryzen 7 6800U
Radeon 680M
30319
Core i7-1260P
メモリLPDDR5-5200
23149
GeForce MX450 20200
Core i7-1165G7
メモリLPDDR4X-4266
20052
Core i7-1165G7
メモリDDR4-3200
14247

 

それでも、MX450を搭載する意味が全く無いわけではなく、動画編集ソフトによるFHD動画の書き出しは、外部GPUを搭載していないCore i7-1165G7よりは大分速かったです。

毎日、動画編集をするような方には、もっと性能の高いPCをおすすめしますが、出先でたまに簡単な動画編集をするくらいであれば、本製品でも対応できるかなと思います。

Adobe Premiere Pro CCによるFHD動画の書き出し時間
Core i7-1185G7
GTX 1650 Max-Q
2分10秒
Core i7-1165G7
MX450
2分31秒
Ryzen 7 6800U
Radeon 680M
3分05秒
Core i7-1260P
Intel Iris Xe
3分38秒
Core i7-1165G7
Intel Iris Xe
4分6秒
Core i7-10510U
Intel UHD
16分54秒
※ FHD/30p動画(約10分)に、「テキスト」+「露光量」+「自然な彩度」+「トランジション」のエフェクトおよびBGMとなるオーディオを加え、H.264形式、YouTube 2160p 4K Ultra HDのプリセットで書き出したときの時間

 

ゴールドのボディ

HP ENVY 13-baは、珍しいゴールドのボディとなっています。少し派手かもしれませんが、特別感のあるモバイルノートPCを所有したい方にはいいと思います。

ゴールドのボディ

 

質量は普通

HP ENVY 13-baの質量は約1.3kgとなっており、最近のモバイルノートPCとしてはそこまで軽くはありません。もう少し軽ければ、良かったかなと思います。

約1.3kgと普通の質量

 

CPUは1世代前

HP ENVY 13-baに搭載されているCPUは1世代前のインテル第11世代Coreプロセッサーとなっています。最新のインテル第12世代Coreプロセッサーと比較すると処理は遅く、Lightroomの書き出しやソフトウェアエンコードなどのCPUパワーを使う処理はやや遅いです。

ただ、"モバイルノートPCのこの製品ではそれほど重い処理はしない"という方であれば問題ないでしょう。

 

ディスプレイのチェック

HP ENVY 13-baのディスプレイをチェックします。

今回は、3840×2160の4Kディスプレイを搭載しているので、高精細な表示が可能です。またタッチパネルにも対応しています。その代わり、背景を白にすると、タッチパネルの電極線がやや目立ちます(ただし、これは、どのタッチパネル対応のノートPCもそうです)。最大輝度は、当サイトの計測では585cd/m2と高いです。その他の特性については以下のタブをクリックしてご覧ください。

  • 色域
  • RGB
    発色特性
  • 視野角
  • 映り込み・
    ギラつき
  • フリッカー

色域は比較的広いです。当サイトでsRGBカバー率を計測したところ、99.6%でした。

ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

ガンマ補正曲線を見てみると、どの色も直線的になっており、自然な発色であることが分かります。

ガンマ補正曲線
※ i1 Display Proで計測。目標値は輝度:120、白色点:CIEイルミナントD65、ガンマ値:2.2

IPSパネルを搭載し、視野角は広いです。

視野角(斜めから見たときの見やすさ)

光沢液晶であるため、周りの物が画面に映り込みます。

画面への映り込み

フォトディテクターを使って確認してみましたが、PWM調光によるフリッカー(ちらつき)はありませんでした。

PWM調光の有無の確認
※フォトディテクターにオシロスコープを繋げて計測

 

キーボードおよびタッチパッドのチェック

HP ENVY 13-baのキーボードのチェックです。

仕様では、キーピッチ:約19×18.7mm、キーストローク:約1.3mmとなっています。キーの押しやすさは普通です。「backspace」、「半角/全角」のキーがやや小さいのは打っていて気になります。また、右端に「pg up」などのキーがあり、「enter」キーなどが端に無いので、気になる方もいると思います。

キーボード全体図
※画像をクリックすると拡大できます
キーの拡大図

 

キーボードバックライトも搭載しています。

キーボードバックライト

 

パフォーマンスのチェック

HP ENVY 13-baのパフォーマンスのチェックしていきます。

本製品は下図のように冷却設定が変更可能です。基本的にはデフォルトの「最適」モードでベンチマークを計測していますが、CINEBENCH R23および3DMarkについては、最もパフォーマンスが出る「パフォーマンス」モードでも計測しています。

電源スマート設定

 

CPU

CPUは、最新の第12世代ではなく、1世代古い第11世代のインテルCoreプロセッサーを搭載しています。今回、Core i7-1165G7を搭載していますが、CINEBNECH R23のスコアはご覧の通りです。

第12世代のCPUはかなり性能が上がったこともあり、第11世代だと性能が低く見えます。また、同じCPUを搭載した他のノートPCで計測したときよりも、やや低めのスコアでした。

CPUに負荷のかかるアプリを使う場合は物足りないスコアですが、負荷の低いアプリであれば、特にストレスなく使えます。

CINEBENCH R23
~ CPU性能の評価 ~
Core i7-1165G7
他のCPUとの比較(マルチコア)
Core i9-12900HX 21233
Core i9-12900H 19223
Core i7-12800HX 17492
Core i7-12700H 14546
Ryzen 7 6800H 13999
Core i7-1280P 11801
Ryzen 7 6800U 10830
Ryzen 7 5825U 10040
Ryzen 7 5800U 9429
Core i7-1260P 9032
Core i5-11400H 8514
Ryzen 5 5600U 8491
Core i5-1240P 8409
Core i7-1255U 8300
Ryzen 5 5625U 8107
Core i5-1235U 7589
Core i7-1195G7 6594
Core i7-1185G7 6229
Core i7-1165G7 4720
4302
3902
Core i5-1135G7 4424
他のCPUとの比較(シングルコア)
Core i9-12900H 1920
Core i9-12900HX 1916
Core i7-12700H 1823
Core i7-1260P 1802
Core i7-1255U 1776
Core i9-12800HX 1760
Core i7-1280P 1751
Core i5-1235U 1675
Core i7-1195G7 1634
Ryzen 7 6800H 1522
Core i7-1185G7 1517
Ryzen 7 6800U 1504
Core i5-1240P 1483
Ryzen 7 5825U 1460
Core i7-1165G7 1454
1447
1371
Ryzen 7 5800U 1429
Ryzen 5 5625U 1383
Ryzen 5 5600U 1369
Core i5-1135G7 1294
 :本製品で選択できるプロセッサー
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)

 

なお、高負荷時のCPU電力、CPU温度は「パーツの温度のチェック」で記載しています。

 

メモリ

メモリはDDR4-2933で普通の速さで、最近のPCのメモリにしては性能の低い規格です。なお、オンボードメモリなので換装はできません。

SiSoftware Sandra 2020
~メモリ性能の評価 ~
16GB(8GBx2)メモリ
他のメモリとの比較(帯域のベンチマーク)
DDR5-5200
デュアルチャネル
62.38GB/s
DDR5-4800
デュアルチャネル
52.25GB/s
LPDDR4X-4266
デュアルチャネル
51.65GB/s
DDR4-3200
デュアルチャネル
30.66GB/s
DDR4-2933
デュアルチャネル
29GB/s
 :本製品で選択できるメモリ
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
※実際のノートPCで計測した実測値です。理論的な最大値ではありません

 

グラフィックス

今回、GeForce MX450のグラフィックスを搭載していますが、思ったほどの性能は出ませんでした。高速メモリを搭載した最新のプロセッサーの内蔵グラフィックスとほぼ変わらない性能です。

3DMark Night Raid
~ グラフィックス性能の評価 ~
GeForce MX450
他のグラフィックスとの比較(Graphics score)
GeForce GTX 1650 45149
GeForce MX450 30425
Ryzen 7 6800U
Radeon 680M
30319
Core i7-1260P
メモリLPDDR5-5200
23149
Core i7-1195G7
メモリLPDDR4X-4266
22853
Core i7-1280P
メモリDDR4-3200
21606
Core i7-1260P
メモリDDR5-4800
20478
GeForce MX450 30425
20200
19834
Core i7-1165G7
メモリLPDDR4X-4266
20052
Core i5-1135G7
メモリLPDDR4X-4266
18718
Ryzen 7 5800U
メモリLPDDR4X-4266
17020
Core i7-1255U
メモリDDR4-3200
16093
Ryzen 5 5625U
メモリDDR4-3200
15826
Ryzen 7 5825U
メモリDDR4-3200
15728
Ryzen 7 5800U
メモリDDR4-3200
15531
Ryzen 7 5700U
メモリDDR4-3200
14368
Core i7-1165G7
メモリDDR4-3200
14247
Core i5-1235U
メモリDDR4-3200
13877
Core i5-1135G7
メモリDDR4-3200
13316
Ryzen 5 5500U
メモリDDR4-3200
12154
 :本製品で選択できるグラフィックス
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)

 

GeForce MX450の詳細を確認してみると、GPU Clockが低めです。他のノートPCのGPU-Zを確認した時は、1395MHzありましたが、本製品は720MHzしかありません。Memory ClockとBoost Clockについても同様に低いです。

本製品のグラフィックカードのスペック

 

ストレージ

ストレージには、PCIe Gen3 SSDを搭載しており高速です。

CrystalDiskMark
~ ストレージ性能の評価 ~
1TB PCIe SSD
他のストレージとの比較(シーケンシャルリード [MB/s] )
PCIe Gen4 SSD 7000
 PCIe Gen3 SSD 3500
3148
SATA SSD 550
2.5インチHDD 150
 :本製品で選択できるストレージ
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)

 

SDカードスロット

micro SDカードスロットを搭載しています。速度は普通です。

CrystalDiskMark
~ SDカードスロット性能 ~
最大300MB/sのUHS-Ⅱのカードで測定

 

クリエイターソフトの処理時間

以下、市販のクリエイターソフトで計測した各種処理時間を掲載します。

Adobe Lightroom Classic CCによるRAW現像時間

1世代前のCPUであることが影響して、Lightroomの書き出しは遅いです。複数枚を一度に書き出す場合は、やや待たされます。ただ、1枚1枚書き出す場合は、特に気にはならないでしょう。

現像作業自体は、他に重いアプリを起動していなければ、それほどストレスなく動きます。

Core i9-12900HX
RTX 3080 Ti (175W)
32秒 [書き出しにGPUを使用をON]
Core i9-12900HX 47秒
Core i7-12800HX
RTX 3070 Ti (150W)
52秒 [書き出しにGPUを使用をON]
Core i7-12700H
RTX 3060 (130)
53秒 [書き出しにGPUを使用をON]
Core i7-12700H
RTX 3050 (65W)
59秒 [書き出しにGPUを使用をON]
Core i7-12700H 60秒
Core i7-1280P 64秒
Core i7-1260P 81秒
Ryzen 7 6800U 89秒
Ryzen 7 5825U 151秒
Core i7-1165G7
MX450
229秒 [書き出しにGPUを使用をON]
Core i7-1165G7 276秒
※2022年6月より、GPUを使用した書き出しも出来るようになったので、この機能が使えるPCは、機能をONにしたときの書き出し時間も掲載しています。
※プロファイル補正、露光量+1、シャドウ+10、自然な彩度+10、ノイズ軽減+10を適用した100枚のRAWファイル(1枚あたり約45MB)を同じ書き出し設定でjpegに書き出し、所要時間を計測
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
Adobe Photoshop CCによる各種処理時間

処理に時間のかかるニューラルフィルターを試しましたが、やや遅いです。

ただ、このような特殊な処理ではなく、"マスクをして色や明るさを変える"、"文字や図を装飾して挿入する"といったような一般的な処理であれば、それほどストレスなく使うことができます。

毎日Photoshopを使うようなプロクリエイターにはおすすめしませんが、たまに使う程度の方であれば、使っても問題ないと思います。

  Core i7-1165G7
MX450
参考:
Ryzen 7 6800U
ニューラルフィルター(肌をスムーズに) 約4秒 約3秒
ニューラルフィルター(スーパーズーム(x2)) 約2分4秒 約1分29秒
ニューラルフィルター(JPEGのノイズを削除) 約5分32秒 約2分34秒
※ 6000x4000のRAWデータを編集
Adobe Premiere Pro CCによる書き出し時間

Premiere Proの書き出しは、外部GPUを搭載していないモデルと比較すると速いです。たまにFHD動画の編集をするくらいなら、この製品でも対応できると思います。ただし、Premiere Proの他には重いアプリは起動しないようにしたほうがいいと思います。

また、4K動画編集をしたり、頻繁に動画編集をしたりするような方は、もう少しスペックの高い製品がいいでしょう。 

FHD動画の書き出し
Core i7-1185G7
GTX 1650 Max-Q
2分10秒
Core i7-1185G7
MX450
2分28秒
Core i7-1165G7
MX450
2分31秒
Ryzen 7 6800U
Radeon 680M
3分05秒
Core i7-1185G7
Intel Iris Xe
3分33秒
Core i7-1260P
Intel Iris Xe
3分38秒
Core i7-1255U
Intel Iris Xe
3分56秒
Core i5-1240P
Intel Iris Xe
4分1秒
Core i7-1165G7
Intel Iris Xe
4分6秒
Core i5-1145G7
Intel Iris Xe
4分40秒
Core i5-1135G7
Intel Iris Xe
4分41秒
Core i7-1065G7
Intel Iris Plus
7分41秒
Core i7-10510U
Intel UHD
16分54秒
※ FHD/30p動画(約10分)に、「テキスト」+「露光量」+「自然な彩度」+「トランジション」のエフェクトおよびBGMとなるオーディオを加え、H.264形式、YouTube 2160p 4K Ultra HDのプリセットで書き出したときの時間
※ グラフィックスは全てノートPC用
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)

 

USB Type-C / HDMIの動作テスト

USB Type-Cの動作チェック

USB Type-Cポートの仕様はモデルによって変わってきます。GeForce MX450を搭載していないモデルはThunderbolt 4が搭載されますが、GeForce MX450を搭載したモデルは、Thunderbolt 4に対応していません。今回、GeForce MX450を搭載しているので、Thunderbolt 4には対応していません。

どちらのモデルも、PowerDeliveryとDisplayPortには対応しています。

USB Type-C充電器/ドックの動作テスト
  充電 モニター
出力
有線LAN
ドック ThinkPad USB Type-C ドック
ThinkPad Thunderbolt 3 ドック × ×
PD充電器
※1
61W RAVPower GaN充電器
45W Lenovoウルトラポータブル
30W RAVPower GaN充電器 ×
18W cheero充電器 ×
モニター
※2
EIZO ColorEdge CS2740
※1 Power Delivery対応の充電器
※2 Type-Cケーブルで接続し、PCへの給電も出来るモニター

 

HDMIの動作チェック

HDMIポートは搭載していません。

 

質量のチェック

HP ENVY 13-baの質量のチェックです。

メーカーサイトには「約1.3kg」と書かれており、当サイトによる実測値もほぼ仕様値通りです。ACアダプターは普通の重さです。

質量の計測結果(当サイトによる実測値)
  質量
PC本体 1.271kg
ACアダプター+電源ケーブル 293g

 

バッテリー駆動時間のチェック

HP ENVY 13-baのバッテリー駆動時間をチェックします。

まず、バッテリー容量ですが、約51Whとなっていました。

バッテリー容量

 

バッテリー駆動時間は、モデルによって異なりますが、GeForce MX450を搭載したモデルは、MobileMark 2018の計測で最大 8~10時間となっています。なお、この計測法は、JEITA 2.0よりも負荷が高いので、バッテリー駆動時間は短めになるので、他のPCと比較するときはご注意下さい。

当サイトにて、動画を連続再生させたときのバッテリー駆動時間を計測したところ、 8時間37分でした。他のノートPCで、同様のテストを行ったときと比べると、それほど長いバッテリー駆動時間ではありません。

バッテリー駆動時間
  バッテリー駆動時間
(1) MobileMark 2018 最大 8時間
(2) 動画再生時 8時間37分
(3) FF14ベンチ
※画面輝度は約120cd/m2
(1) メーカー公表値
(2) ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を連続再生
(3) FF14ベンチをループ実行

 

充電速度は普通です。

1時間あたりの充電容量
純正ACアダプター
アイドル時
67%(約34Wh)
※PCの充電残量が10%から充電を開始し、1時間でどのくらい充電残量が増えたかを計測

 

パーツの温度のチェック

Prime95実行時のCPU温度

Prime95で全CPUコアの使用率が100%になる高い負荷をかけたときのCPU温度およびCPU電力の推移を確認します。

どちらのモードも、CPU電力は15W前後と低めです。その代わりCPU温度も60℃台後半で推移しており低めです。温度は余裕があるので、もう少し高めのCPU電力で推移しても良かったかなと思います。

  • 最適時
  • パフォーマンス時
CPU電力&CPUクロック
CPU温度
CPU電力&CPUクロック
CPU温度

 

静音性のチェック

HP ENVY 13-baの動作音(静音性)のチェック結果です。

アイドル時はほぼ無音です。高い負荷をかけたときの騒音値も、そこまで高くありません。

騒音値
計測機器:リオン NL-42K
部屋を極力無音にしたときの騒音値:20.0dB
※無響室で測定したわけではないので、数値は不正確です
※CPU使用率およびGPU使用率は平均値です
※約10分経過後に計測しています
【PCの状態】
左から1番目:アイドル時(何も操作していない状態)
左から2番目:TMPGEnc Video Mastering Works でエンコードした時(x265)

 

参考までに、当サイトで使用している騒音計が表示する騒音値の目安を掲載します。

使用計器の騒音値の目安

 

表面温度のチェック

本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。特に、手の平を置くパームレストの温度変化は重要です。

表面温度は、全体的に低めです。

PC本体の表面温度
サーモグラフィー:FLIR ONE PRO
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※約10分経過後に計測しています

 

消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、約10分経過後から確認できた最も高い数値を掲載しています。

低めの消費電力です。

消費電力
測定機器:ワットチェッカー TAP-TST8
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※約10分経過後から確認できた中で最も高い消費電力を掲載しています

 

外観のチェック

HP ENVY 13-baの外観はご覧の通りです。

ゴールドのゴージャスな見た目のボディです。

 

天板もゴールドです。

 

本体の高さは、16.9 mmとなっており薄いです。

 

スピーカーは底面にあります。音質は比較的良く、10点満点で6~7点といったところです(5点が普通です。音質についての評価はあくまで主観です。ご了承下さい)。

 

Webカメラは720p 92万画素で、画質は普通です。IRカメラおよびカメラを物理的に隠す機能はありません。

 

指紋認証装置は搭載されています。

 

インターフェースはご覧の通りです。前述の通り、USB Type-Cポートは、MX450を搭載していないモデルのみThunderboltに対応しています。フルサイズのUSBポートは下側が開くようになっています。

 

底面もゴールドのカラーです。

 

ACアダプターの容量は65Wです。

 

まとめ

以上が、HP ENVY 13-baのレビューです。

約1.3kgの持ち運びがしやすいモバイルノートですが、4KディスプレイやGeForce MX450を搭載することができ、普通のモバイルノートPCよりも、高スペックです。

4Kディスプレイを搭載することで画像を綺麗に表示できます。また、GeForce MX450を搭載することで、簡単な動画編集なら、ある程度出来るようになります。

ただ、CPUが第11世代インテルCoreで、1世代前のプロセッサーとなります。最新の第12世代Coreと比べると処理が遅く、いくらGeForce MX450を搭載していても、アプリによっては(外部GPUを搭載していない)第12世代Coreを搭載した機種のほうが処理が速いです。GPUをそれほど使わないアプリであれば、第12世代Coreを搭載したモバイルノートPCのほうがいいでしょう。

また、筆者が購入したときはもっと価格が安かったのですが、この記事を執筆している時点では15万円台からと値上がりしてしまいました。もっと安いモバイルノートPCがいい方は、同社のHP Pavilion Aero 13-beがおすすめです。

 

4K液晶とMX450が搭載できるモバイルノート

HP ENVY 13-ba

特徴

  • 4K液晶 / GeForce MX450のモデルあり
  • ゴールドのボディカラー
  • CPUは第11世代Coreと1世代古い

こんなあなたに

  • 特別感のあるカラーのノートPCが欲しい方
  • 外出先で、ライトな動画編集をしたい方
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