HP、カジュアルゲーマー向けの新ブランド、Victus by HPを発表。第1弾はVictus 16

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【PR】【貸出機材提供:株式会社日本HP】

CPU Core i7-11800H
Core i5-11400H
Ryzen 7 5800H
Ryzen 5 5600H
GPU GTX 1650 / RTX 3050 /
RTX 3050 Ti / RTX 3060
メモリ 8GB / 16GB
ストレージ PCIe NVMe SSD
液晶サイズ 16.1インチ
液晶種類 FHD IPS 144Hz 非光沢
質量 約2.46kg~
バッテリー 最大 約8.5時間
価格[税込] 13万円台~
エントリーゲーミングノートの新ブランド登場

HPから、カジュアルゲーマー向けの新ブランド「Victus by HP」が発表されました。

今回、第1弾として、16.1型とやや大きめの画面を搭載したモデルが登場。インテルモデルと、AMDモデルがあり、合計5つのモデルがラインナップされています。

エントリー~ミドルクラスのゲーミング性能を備え、144Hz液晶で、ゲームを楽しくプレイできます。

2021年12月末までには販売開始予定となっています。

公式サイト(販売サイト)はこちら

 

製品の特徴

インテルモデルとAMDモデルの紹介

Victus 16 by HPは、手軽、かつ快適にゲームをプレイできる、新ブランドのゲーミングノートPCです。上位モデルであるOMENシリーズの要素をベースに、カジュアルプレイヤーに適した構成となっています。

Victus 16 by HPには、インテルモデルと、AMDモデルがあり、現時点では下表のような構成の5モデルが発表されています。

Victus 16 (インテル)の構成
  スタンダードモデル パフォーマンスモデル
CPU Core i5-11400H Core i7-11800H
GPU RTX 3050 RTX 3050 Ti
メモリ 16GB
ストレージ 512GB PCIe NVMe SSD
価格[税込] 165,000円 198,000円
Victus 16 (AMD)の構成
  モデレート
モデル
モデレートプラス
モデル
アドバンス
モデル
CPU Ryzen 5 5600H Ryzen 7 5800H
GPU GTX 1650 RTX 3050 RTX 3060
メモリ 8GB 16GB
ストレージ 512GB PCIe NVMe SSD
価格[税込] 132,000円 154,000円 209,000円

 

GeForce RTX 30シリーズは、メーカーによって設定されている最大グラフィックスパワーによって、ゲーミング性能に差が出ますが、大まかには下のグラフのような分類となります。

インテルモデルはエントリークラス、AMDモデルはエントリー~ミドルクラスまでを広くカバーしています。

3DMark Time Spy(DX12) - Graphics score
ハイエンド RTX 3080 16GB 12077 (165W)
RTX 3080 16GB 11361 (130W)
RTX 3080 8GB 11229 (135W)
RTX 3070 10327 (130W)
RTX 3070 9220 (95W)
ミドルレンジ RTX 3060 8302 (130W)
RTX 3060 7519 (95W)
RTX 3060 6984 (75W)
RTX 2060 6163
GTX 1660Ti 5667
エントリー RTX 3050 Ti 5292 (60W)
RTX 3050 4476 (60W)
RTX 3050 3980 (40W)
GTX 1650Ti 3700
GTX 1650 3494
 :Victus by HPで搭載するグラフィックス
括弧()内は最大グラフィックスパワー

 

メモリやストレージの換装・増設ができそう

Victus 16 by HPは、2つのメモリスロットを備えており、最大32GBのメモリを搭載可能となっています。そのため、購入後にメモリの増設や換装ができそうです。

また、ストレージには、M.2 SSDの空きスロットがあるようなので、SSDを増設して、デュアルSSD構成にしてもいいかもしれません。

なお、これらのメモリやストレージの増設や換装は自己責任となります。

 

冷却性能がアップ

Victus 16 by HPは、HPの現行のエントリークラスゲーミングノートPCである、HP Pavilion Gaming(AMDモデル)と比べると、冷却性能がアップしていそうです。

HP Pavilion Gaming 15(AMDモデル)では、下の画像のように、排気口がディスプレイヒンジに隠れていました。また、内部を確認すると、ヒートパイプは2本でした。

HP Pavilion Gaming 15の冷却機構

 

一方、Victus 16 by HPでは、5経路のエアフロー、4本のヒートパイプデザインとなっています。また、下の画像のように、背面の排気口もサイズがアップしています。性能を安定して発揮できるよう、冷却性能がアップしているのは嬉しいポイントです。

 

16.1型の144Hz駆動液晶を搭載

Victus 16 by HPは、16.1型のFHD液晶を搭載しています。最近流行りの、アスペクト比16:10の液晶ではありませんが、15.6型よりもサイズアップしており、迫力を感じるゲームプレイが可能となっています。

また、144Hzのハイリフレッシュレート液晶なので、軽めのeスポーツタイトルなどを、なめらかな映像で楽しむことができます。なお、高めのフレームレートでプレイしたい場合は、高めのグラフィックス性能が要求されるので、パフォーマンスモデルやアドバンスモデルを選ぶといいと思います。

 

ホワイトのカラーのボディ

従来モデルのHP Pavilion Gaming 15では、天板にHPのロゴマークが入っていましたが、Victus 16 by HPでは、Vをデザインしたロゴに変わっています。

ボディカラーは、セラミック・ホワイトです。かっこいいデザインですが、そこまで派手ではないので、ゲーミング用途に限定せずに、スペックの高い仕事などの作業用PCとしても兼用しやすそうです。

Victus by HPの背面
HP Pavilion Gaming 15 [参考]

 

 

インターフェース・キーボード

Victus 16 by HPは、下の画像のようなインターフェイスを備えています。具体的には、USB (5Gbps) x3、USB-C (5Gbps、DisplayPort対応)、HDMI、LANポート、SDカードリーダーという構成です。数、種類ともに不足はないと思います。

また、仕様表を見ると、AMDモデルのみ、Mini DisplayPortポートもあるようです。 

 

キーボードには、キーピッチ:約18.7x18.7mm、キーストローク:約1.5mmの日本語キーボードを搭載しています。4列テンキーや、バックライトも付いています。

 

後日レビュー予定

Victus 16 by HPは、後日実機でレビュー予定です。レビュー記事が完成しましたら、TwitterFacebookで通知しますので、よろしければフォローお願いします。

 

購入先

Victus 16 by HPは、下のHPオンラインストアで予約(発売連絡の依頼)を受け付けています。

インテルモデルはこちら AMDモデルはこちら

 

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