HP Stream 11-ak0000の実機レビュー

更新日:2020年2月28日
APU Celeron N4000
メモリ 4GB
ストレージ 64GB eMMC
液晶サイズ 11.6型
液晶種類 HD 非光沢
質量 約1kg
バッテリー 最大13時間30分
価格(税別) 2万円台~
2万円台の超格安ノートPC

Stream 11-ak0000は、2万円台から購入できる格安ノートパソコンです。

スペックは良くはなく、動作はややもっさりしていますが、我慢できないほどでもありません。

質量が1kgと軽い点も特徴で、持ち運びに便利です。

ただし、液晶の品質は悪いので、長時間使う場合にはおすすめしません。短時間なら大丈夫でしょう。

公式サイトはこちら

 

レビュー機は、メーカーからの貸出機です。今回は以下の構成でレビューをしています。

レビュー機の構成

Celeron N4000、4GBメモリ、64GB eMMC

 

 

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目次

お忙しい方は、「Stream 11-ak0000の特徴」のみお読みください。

 

Stream 11-ak0000の特徴

27,000円~と非常に安い

Stream 11-ak0000の最大の特徴は2万円台という価格でしょう。スマートフォンよりも安い価格で、ノートパソコンが買えてしまいます(スマホにもよります)。

ただしスペックはあまり良くなく、全体的に動作がワンテンポ遅いです。また、特に気になるのが液晶の品質の悪さで、視野角が狭く、ギラつきを感じます。個人的にこの液晶で長時間作業する気にはなれません。1日のうちで、30分くらい使用する程度なら我慢できます。 

安くて軽いことから、子供用PCとして適性があると思いますが、この液晶を長時間使うと眼が悪くならないかと心配になります。PCに触れさせるために購入し、興味があるようなら買い替えるというならいいかもしれません。

 

約1kgと軽い

本製品は、約1kgと軽く、ボディサイズがコンパクトで、外出先へ持ち運びしやすいです。「壊れてもいいや」と思えるくらい安いので、外出先でもある程度雑に扱えます。

約1kgと軽い

 

ファンレスなので静か

Stream 11-ak0000は、冷却ファンを搭載していないため、動作音がほとんどしません。図書館など静かな場所で使用する方にはいいと思います。

 

2つのモデルの違い

Stream 11-ak0000は、「エントリーモデル」と「エントリープラスモデル」の2つのモデルがあります。差異は以下の通りで、OSが「Sモード」であるかどうかが大きな違いです。

「Sモード」とは、使えるアプリをマイクロソフトストアおよびMicrosoft Edgeに限定したモードです。害のある可能性のあるアプリの使用を制限することでセキュリティレベルが向上します。子供に使わせる場合などに有効です。また、マイクロソフト社が、マイクロソフトストアのアプリを普及したいという名目もあり、「Sモード」のほうが価格が安くなっています。

この「Sモード」はいつでも無料で解除できるので、価格が6千円も安いエントリーモデルを購入するのがいいと思います。ただし、「Sモード」を一度解除すると、戻すことはできないのでご注意下さい。

2つのモデルの違い
  エントリーモデル エントリープラスモデル
OS Windows 10
Sモード
Windows 10
マカフィーリブセーフ なし 30日版
価格[税別] 27,000円~ 34,000円~

 

液晶ディスプレイのチェック

Stream 11-ak0000の液晶の品質はあまりよくありません。

色域が狭く、視野角も狭く、解像度も低いです。特にギラつきを感じる点が気になります。

  • 色域
  • RGB
    発色特性
  • 視野角
  • 画素・
    ギラつき
  • 映り込み

今回、貸出機がWindows 10 Sモードであったため、測定用のアプリをインストールできずテストしていませんが、目視では色域は狭いです。

こちらも今回テストしていませんが、青みの強い画面です。

視野角は狭いです。

視野角(斜めから見たときの見やすさ)

画素形状では分かりづらいですが、ギラつきを感じます。

画面拡大

非光沢液晶ですので、映り込みは低減されています。

画面への映り込み

 

キーボードおよびタッチパッドのチェック

Stream 11-ak0000のキーボードは、「enter」キー周りのキーが小さく、やや打ち損じがあるものの、それ以外のキーは通常のサイズで、キーピッチは約19mmあり、小型PCでありながら割と普通に打てます。バックライトはありません。

タッチパッドは、クリックボタンがやや固めです。

キーボード全体図
キーの拡大図

 

パフォーマンスのチェック

パフォーマンスのチェックです。

CPU

CPU性能は高くありません。

CPU性能の目安
~ CINEBENCH R20 マルチコア ~
Celeron N4000
他のCPUとの比較(マルチコア)
Core i9-9980HK 3552
Core i7-9750H 2640
Core i7-10710U 2211
Core i7-10510U 1459
Core i5-10210U 1418
Core i3-10110U 922
Celeron N4000 279 [レビュー機で計測]
※緑色のバーが、本製品で選べるCPUです
※[レビュー機で計測]と書かれたCPU以外は、他のPCで計測した代表値です

 

ストレージ

ストレージはSSDほどの速度は出ませんが、HDDよりは高速です。

ストレージ性能
~ CrystalDiskMark ~
64GB eMMC
他のストレージとの比較(Seq Q32T1 Read [MB/s] )
PCIe SSD 1500 ~ 3500
SATA SSD 550
eMMC 312 [レビュー機で計測]
HDD 140
※緑色のバーが、本製品で選べるストレージです
※[レビュー機で計測]と書かれたストレージ以外は、他のPCで計測した代表値です

 

SDカードスロット

SDカードスロットの読み込み・書き込み速度は遅いです。

CrystalDiskMark(SDカード)
最大275MB/sのUHS-Ⅱのカードで測定

 

質量のチェック

Stream 11-ak0000の質量は、比較的軽いです。

ただ、ACアダプターはそれほどでもありません。

質量の計測結果(当サイトによる実測値)
  質量
PC本体 1.054kg
ACアダプター(電源ケーブル含む) 272g

 

バッテリー駆動時間のチェック

バッテリー容量は約38Whです。なお、アプリ上から確認したので誤差があるかもしれません。

バッテリー駆動時間は次の通りです。CPU性能が良くない代わりに、バッテリー駆動時間は長めです。

バッテリー駆動時間
  バランスモード
(1) JEITA2.0 最大13時間30分
(2) PCMark 10 Modern Office 未計測
(3) 動画再生時 9時間53分
(4) PCMark 8 Work 未計測
※画面輝度は約120cd/m2、電源モードは高パフォーマンス
(1) メーカー公表値
(2) 文書作成、ブラウジング、ビデオ会議といった事務作業。アイドル時も多く軽めの処理
(3) ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を連続再生
(4) ブラウザでのショッピング/画像閲覧、文書作成、表計算、ビデオチャット等。やや重めの作業

 

 


 

 

以下、静音性、表面温度、消費電力を計測していますが、搭載するパーツの種類によって結果は大きく変わります。なお、今回は、貸出機がWindows 10 Sモードであったため、計測アプリをインストールすることができず、CPU温度は測っていません。

 

静音性のチェック

動作音(静音性)のチェック結果です。

ファンレスであるため、ほぼ無音です。

騒音値
計測機器:リオン NL-42K
部屋を極力無音にしたときの騒音値:20.0dB
※無響室で測定したわけではないので、数値は不正確です
※CPU使用率およびGPU使用率は平均値です
【PCの状態】
左から1番目:アイドル時(何も操作していない状態)
左から2番目:Filmora 9 の動画編集ソフトでプレビュー再生
左から3番目:CINEBENCH R20実行時

 

参考までに、当サイトで使用している騒音計が表示する騒音値の目安を掲載します。

使用計器の騒音値の目安

 

表面温度のチェック

本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。

低めの表面温度です。

PC本体の表面温度
サーモグラフィー:FLIR ONE PRO
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです

 

消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、確認できた最も高い数値を掲載しています。

低めの消費電力です。

消費電力
測定機器:ワットチェッカー TAP-TST7
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※確認できた中で、最も高い消費電力を掲載しています

 

外観のチェック

Stream 11-ak0000の外観です。

液晶フレームはブラック、パームレストはシルバー、天板および底面はホワイトとなっています。

 

天板です。

 

スピーカーは、底面側に搭載されています。音質は普通で、勝手に点数をつけると、10点満点で5点といったところです(音質についての評価はあくまで主観です。ご了承下さい)。

 

パームレストにはヘアライン調の加工が施されています。また、本体の端は底面カバーとのつなぎ目の溝があり、パームレストに置いた手をずらしたりすると、やや手の平が引っ掛かります。

 

液晶が開く最大の角度です。

 

側面のポート類です。割とポート類は揃っています。

 

底面です。

 

ACアダプター(45W)は比較的小さいですが、電源ケーブルは太いです。

 

まとめ

以上が、Stream 11-ak0000のレビューです。

2万円台と非常に安いノートパソコンで、質量も軽いです。「壊れてもいいや」と思えるくらい安いので、外出先で雑に扱わざるを得ない環境で使う場合にいいかなと思います。

価格が安く軽いことから、子供用としてもいいかなと思いますが、液晶のギラつきが気になります。親の立場から言えば、子供に長時間使わせたくはない液晶です。短時間なら問題ないでしょう。

HPには、2万円台で、HP 14s-dk0000という機種もあります。やや重くなりますが、こちらのほうが液晶が見やすく個人的にはおすすめです。

 

2万円台から買える超格安ノートPC

HP Stream 11-ak0000

特徴

  • 2万円台と低価格
  • 約1kgと軽量
  • 液晶の品質は悪い

こんなあなたに

  • 外出先で雑に扱わざるを得ない方
  • 特定用途で割り切って使える方
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