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HP ENVY 15 x360の実機レビュー

更新日:2018年8月15日
CPU Core i7-8550U
Core i5-8250U
メモリ 8GB / 16GB
ストレージ Optanaメモリ+HDD
PCIeSSD+HDD
液晶サイズ 15.6型
液晶種類 FHD IPS 光沢 タッチ
質量 約2.11kg
バッテリー 10時間 / 11時間
価格 10万円台(税別)~
15型と大きめのコンバーチブル型PC

ENVY 15 x360は、360度回転するヒンジを備え、好みのスタイルで使用可能なコンバーチブル型PCです。コンバーチブル型のPCで、15型という大きめのサイズのものは珍しいです。

スペックも十分で、特にストレージは、1TBのHDDに加え、OptaneメモリまたはPCIe SSDを搭載しており、十分な容量かつ高速です。ただし、HDDは耐振動性に劣るため、注意が必要です。

アクティブペンも同梱されており、メモやスケッチなどにすぐに使用することができます。

普段は宅内モバイルとして使用し、必要であれば外にも持ち出せる万能なPCです。

公式サイトはこちら

 

レビュー機は、当サイトの購入品です。今回は次の構成でレビューをしています。

レビュー機の構成

Core i5-8250U、8GBメモリ、16GB Optane メモリ+1TB HDD

目次

お忙しい方は、「ENVY 15 x360の特徴」のみお読みください。

ENVY 15 x360の特徴

清潔感と品のあるデザイン

ENVY 15 x360は、アルミニウムボディでクールなデザインのPCです。色はナチュラルシルバーで清潔感があり、背面のダマスカス鋼調の模様がシンプルな外観にアクセントを与えています。表面には梨地処理が施されており、持ちやすく、指紋も目立ちにくく、手に馴染む仕上げとなっています。また、ナローベゼルを採用しており、見た目もすっきりしています。派手さはありませんが、品のあるPCだと思います。

清潔感のあるシルバーのアルミボディ
背面はダマスカス鋼調の模様
ナローベゼル(幅の狭い液晶のフレーム)を採用

 

大きめのコンバーチブル型PC

ENVY 15 x360は、15型と大きめのサイズなのに、コンバーチブル型になっています。大きめの画面が良く、しかもいろんなスタイルで使いたいという、欲張りな要望に応えてくれます。

大画面であるため、スタンドモードでは臨場感ある画面で動画視聴でき、テントモードでは複数人でタッチ操作をでき、タブレットモードでは大きな領域にペンで図を書いたりすることができます。

このように、小型のコンバーチブル型PCとは一味違った使い心地がありそうです。

様々なモードで活用可能

 

ストレージ構成

ENVY 15 x360のストレージ構成は、2種類あります。16GB Optaneメモリ+1TB HDDと、256GB SSD+1TB HDDです。

Optaneメモリとは、HDDを高速化するためのキャッシュメモリです。SSDを搭載するよりも、価格を抑えつつ、アクセス速度をかなり向上させることができます。PCやアプリの起動など、頻繁に行う処理が高速になりますし、データの読み込みも速くなります。ただし、シーケンシャルの書き込みは、SSDほど速くありません。

一方、256GB SSD+1TB HDDの構成では、SSDに保存されているOSやデータについては、読み込みも書き込みも高速ですが、HDDに保存されているデータのアクセスは遅いです。

どちらも一長一短の部分があります。また、どちらにしてもHDDを搭載しているので、耐衝撃性には劣ります。頻繁に持ち運ぶ、使用しながらPCをよく移動させる、といった使い方の場合は、SSDのみを搭載した機種の方が安心です。

 

アクティブペンを同梱

ENVY 15 x360は、アクティブペンに対応しており、ペンが同梱されています。

アクティブペンの性能は、1024段階の筆圧感知、傾き検出なしです。ペン自体の性能は特別優れているわけではないため、簡単な描画や、メモ書き程度の使用に適しているでしょう。また、HP Pen Controlソフトウェアを使用して、アクティブペンのボタンの動作を設定できます。よく使う機能を割り当てることで、通常の仕様においてもアクティブペンを便利に使うことができそうです。

アクティブペンに対応

 

液晶ディスプレイのチェック

ENVY 15 x360の液晶ディスプレイのチェックです。

視野角は広いです。

視野角(斜めから見たときの見やすさ)

 

カラーマネージメントツールによるガンマ補正曲線です。全体的にやや暗めの表示ですが、わずかですのでほぼ気になりません。比較的自然な発色だと思います。

ガンマ補正曲線
※ i1 Display Proで計測。目標値は輝度:120、白色点:CIEイルミナントD65、ガンマ値:2.2

 

色域はやや狭いです。

ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

 

画素形状です。斜めに見える線はタッチパネルの電極と思われます。近くからみるとやや気になる方もいるかもしれませんが、一般的なユーザーは気にならず問題なく使えると思います。

画面拡大

 

光沢液晶ですので、周囲の物が映り込みます。

画面への映り込み

キーボードおよびタッチパッドのチェック

キーボードとタッチパッドのチェックです。

キーピッチは約18.7×18.7mm、キーストロークは約1.5mmと十分な数値です。ややストロークが浅く感じますが、底付きの衝撃も少なく、たわみもほとんど無く、割と押しやすいです。普通にタイピングできると思います。

キーボード全体図
キーの拡大図

 

キーボードバックライトも搭載しています。

キーボードバックライト

 

タッチパッドの操作性は普通です。クリックボタンは、ややクリック音が大きめですが、普通に押せると思います。

タッチパッド

 

パフォーマンスのチェック

ENVY 15 x360のパフォーマンスのチェックです。

CPU

最近のノートPCとしては、スタンダードな第8世代Coreプロセッサー(Uシリーズ)を搭載しており、一般的ユーザーが行う作業なら困ることはないと思います。

CPU性能の目安
(CINEBENCH R15 マルチコア)
※コメントは筆者の独自判断
※灰色のバーのパーツは選択できません

 

レビュー機で計測したベンチマーク

以下、レビュー機で計測したベンチマーク結果を掲載します。

CINEBENCH R15
~ CPU性能の評価 ~
Core i5-8250U
TMPGEnc Video Mastering Works 6によるエンコード時間
  Core i5-8250U
x265でエンコード (※1) 29分57秒
NVENCでエンコード (※2)
QSVでエンコード (※3) 3分50秒
XAVC Sの動画(約2分、4K)をH.265/HEVCへ変換したときの時間
※1 "4K"や"8K"にも対応したx264の後継のエンコーダー。エンコードは遅いが画質が綺麗
※2 NVIDIAのKeplerコア以降のGPUに搭載されるハードウェアエンコーダー
※3 CPU内蔵のハードウェアエンコーダー
CrystalDiskMark 6(SSD)
~ 内蔵ストレージ性能の評価 ~
16GB Optane メモリ+1TB HDD
CrystalDiskMark 6(SDカード)
~ SDカードスロット性能の評価 ~
最大95MB/sのUHS-Iのカードで測定

 

質量のチェック

ENVY 15 x360の質量のチェックです。

15.6型のゲーミングノートとしては、やや軽めだと思います。

質量の計測結果(当サイトによる実測値)
  質量
PC本体 2.105kg
ACアダプター 285g

 

バッテリー駆動時間のチェック

バッテリー駆動時間のチェックです。

ENVY 15 x360は、約52Whのバッテリーを搭載しており、普通の容量です。

バッテリー駆動時間も普通です。

バッテリー駆動時間の計測結果(当サイトによる実測値)
  駆動時間
PCMark 8 Home テスト ※1
PCMark 8 Work テスト ※2 4時間40分
動画再生時 ※3 7時間09分
※画面輝度は約120cd/m2、電源モードは高パフォーマンス
※1 ブラウザでのショッピング/大量の画像閲覧、文書作成、画像編集、ビデオチャット、軽いゲームなどを実行
※2 ブラウザでのショッピング/大量の画像閲覧、文書作成、表計算、ビデオチャットなどを実行
※3 ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を連続再生

 


 

 

以下、静音性、パーツの温度、表面温度、消費電力を計測していますが、搭載するパーツの種類によって結果は変わります。

静音性のチェック

動作音(静音性)のチェック結果です。

アイドル時でも、やや動作音がします。他の状態は普通の動作音かなと思います。

騒音値
計測機器:リオン NL-42K
部屋を極力無音にしたときの騒音値:20.0dB
※無響室で測定したわけではないので、数値は不正確です
※CPU使用率およびGPU使用率は平均値です
【PCの状態】
左から1番目:アイドル時(何も操作していない状態)
左から2番目:PowerDirector の編集画面でエフェクトを追加しプレビュー再生
左から3番目:TMPGEnc Video Mastering Works でエンコードした時(x265)

 

参考までに、当サイトで使用している騒音計が表示する騒音値の目安を掲載します。

使用計器の騒音値の目安

 

パーツの温度のチェック

各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

普通の温度です。

各パーツの温度
測定環境:室内温度 約26℃、 測定ソフト:HWMonitor
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※FF14ベンチ実行時の温度は、温度が高めになる最後のシーン

 

表面温度のチェック

本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。

全体としては低めですが、パームレスト部分が、他のノートPCと比べてやや熱く、体感でも少し暖かく感じます。

PC本体の表面温度
サーモグラフィー:FLIR ONE PRO
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです

 

消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、確認できた最も高い数値を掲載しています。

低消費電力のUシリーズのCoreプロセッサーを搭載しているため、やや低めの消費電力です。

消費電力
測定機器:ワットチェッカー TAP-TST7
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※確認できた中で、最も高い消費電力を掲載しています

 

外観のチェック

ENVY 15 x360の外観写真を掲載します。

 

天板です。

 

ENVY 15 x360は、BANG & OLUFSENのスピーカーを配置し、比較的音は良いですが、サ行が刺さるのが気になりました。勝手に点数をつけると、10点満点で6点といったところです(音質についての評価はあくまで主観です。ご了承下さい)。

 

液晶が360度開くため、もちろん次のような状態で使用することも可能です。

 

液晶を開くときに、指が天板をつかみやすいように、タッチパネルの下側が削れています。

 

右側面には、HDMI、USB 3.1、USB Type-C、指紋センサーを備えています。指紋センサーを使用すると、素早く、かつセキュアにWindows にログインできるため便利です。USB Type-Cは、Power Deliveryと映像出力に対応しているのは確認できました。

 

左側面には、USB 3.1、SDカードリーダーなどを備えています。フルサイズのSDカードがそのまま使用できるので、デジカメなどからの写真や動画の取り込みに便利です。

 

底面はネジが少なく見た目がいいです。

 

ACアダプターです。

 

まとめ

以上が、ENVY 15 x360のレビューです。

ツヤのないシルバーのアルミニウムボディは品が良く、指紋が目立たず実用性も高い点が、印象的でした。

タッチパネルを搭載することで、スマホ世代の若者にはウケがいいのかなと思う反面、光沢液晶であるため周囲のものが映りこむのがやや残念です。光沢液晶の場合、色が鮮やかに見えるというメリットはありますが、そもそも色域の狭い製品なので、このメリットも活かしきれていません。もう少し色域の広い液晶であればよかったと感じます。

スペック面では十分で、一般ユーザーは困ることはないでしょう。

変形できるコンバーチブル型で、アクティブペンにも対応しており、1台で何でもやりたいという方には、良いPCでしょう。

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