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HP ENVY 13(2018年モデル)の実機レビュー

更新日:2018年7月19日
CPU Core i5-8250U
Core i3-8130U
メモリ 4GB / 8GB
ストレージ 256GB PCIe SSD
液晶サイズ 13.3型
液晶種類 フルHD IPS タッチ
質量 約1.27kg
バッテリー 約14時間
価格 9万円台~(税別)
バランス良く、見た目もいいミドルスペック・モバイルノート

ENVY 13は、ゴールドカラーが印象的なミドルスペックのモバイルノートです。

かっこいいという理由でMacBook Airなどを購入する方も多いですが、WindowsマシンでもかっこいいPCがあると思わせてくれるデザインです。

Uシリーズの第8世代インテルCoreプロセッサーに、SSDを搭載しており、モバイルPCとしては性能十分です。質量、バッテリー駆動時間もまずまずで、バランスの良い製品となっています。

他の特徴的な点として、ディスプレイがタッチ対応となっています。通常のラップトップ形状のモバイルPCで、タッチ対応のディスプレイが採用されているのは珍しいと思います。より直感的な操作が可能です。

公式サイトはこちら

 

レビュー機は、メーカーからの貸出機です。今回は次の構成でレビューをしています。

レビュー機の構成

Core i3-8130U、4GBメモリ、256GB PCIe SSD

目次

お忙しい方は、「ENVY 13の特徴」のみお読みください。

ENVY 13の特徴

ゴールド&薄型ボディ

ENVY 13の特徴の一つは、全身ゴールドのカラーと薄型のスタイリッシュな外見です。

ボディは梨地処理の施されたアルミニウムボディで、背面にはダマスカス鋼調の模様が施されています。ディスプレイを開いているときには見えない部分ですが、こんな部分にもこだわりが見られます。


ゴールドのボディ


ダマスカス鋼調のパターン

 

ボディが薄すぎるため、フルサイズUSBポートは、カバーが下側に開くような仕組みになっています。なお、USB機器を接続するときに、PC本体を浮かせる必要はありません。そのまま差し込むことが可能です。




こだわったUSBポートの作り

狭額ベゼルでコンパクト

最近では多くのノートパソコンが採用している狭額ベゼルを、ENVY 13も採用しています。サイズがコンパクトになり、持ち運びしやすいです。

 

ディスプレイはタッチ対応

ENVY 13は、フルHDのタッチ対応ディスプレイを備えています。

13型のラップトップ型PCで、タッチ対応ディスプレイを搭載しているPCは珍しいです。個人的には、ラップトップ形状のPCでタッチ操作を行うことはほとんどありませんが、スマホの操作に慣れた若い世代には嬉しい機能かもしれません。

視野角の良いディスプレイで、液晶自体も見やすいです。ただし、光沢であるため映り込みはあります。


タッチ対応の液晶

 

指紋認証装置を搭載

ENVY 13は、指紋認証装置も搭載しています。カフェや新幹線などでPCにログインする場合、パスワードだと隣の人に覗かれる心配もありますが、本製品ならそんな心配も必要なく、しかも簡単にログインすることができます。


指紋認証装置を搭載

 

メモリカードスロットはmicroSDカードのみ

ENVY 13のメモリカードスロットは、microSDカードのみ対応しています。フルサイズのSDカードには対応していません。カメラユーザーにはやや残念かと思います。

 

ライバル機種との比較

ENVY 13のライバルとなる「13.3型液晶、第8世代CPU(Uシリーズ)搭載で、10万円前後で買えるPC」と比較しました。比較対象は、レノボのideapad 720Sと、DELLのInspiron 13 5000です。価格は、比較しやすいように、税別価格に換算して表示しています。

ENVY 13は、タッチ対応のディスプレイという点が大きな特徴です。価格はそこまで安くないですが、質量、薄さ、バッテリー駆動時間、デザインのバランスは良いと思います。

13.3型液晶、第8世代CPU(Uシリーズ)の10万円前後で買えるライバル機種との比較
  HP
ENVY 13
レノボ
ideapad
720S
デル
Inspiron
13 5000
CPU Core i5-8250U
メモリ 8GB
ストレージ 256GB SSD
ディスプレイ フルHD IPS
光沢タッチ
フルHD IPS
非光沢
フルHD IPS
非光沢
質量 1.27kg 1.14kg 1.396kg
サイズ
[mm]
306
x212
x15~16.5
305.9
x213.82
x13.6
323.9
x219.9
x15.81
バッテリー 14時間 12時間 不明 38Whr
価格[税別] 109,800円 93,804円 76,483円
レビュー レビュー レビュー
※2018年7月18日時点の価格

 

液晶ディスプレイのチェック

液晶ディスプレイのチェックです。

視野角は広いです。


視野角(斜めから見たときの見やすさ)

 

カラーマネージメントツールによるガンマ補正曲線を確認すると、メリハリのある(明部が強調され、暗部が弱くなる)画面になっていることが分かります。


 

色域はノートパソコンとしては、やや広めです。


ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

 

画素形状は下図の通りです。ギラつきは無いです。ただ、斜めの線(おそらくタッチパネルの電極)が見えると思いますが、これが肉眼でも少し見えます。筆者はほとんど気にはなりませんが、人によっては気になる方もいるかもしれません。


画素の拡大図

 

光沢液晶であるため、画面への映り込みがあります。


画面への映り込み

 

キーボードおよびタッチパッドのチェック

キーボードとタッチパッドのチェックです。

キーピッチは約19×18.7mm、キーストロークは1.3mmとなっています。キーピッチは十分ですが、キーストロークはやや浅めです。「Enter」キーの右隣に「pg up」などのキーがあるのは好みが分かれ、Enterキーが端にないのは打ちにくいという方も多いと思います。

旧モデルは、タッチパッドのクリックボタンが押しにくい面がありましたが、今回のモデルは押しやすかったです。

タイピング中は右の手のひらのみタッチパッド触れますが、マウスポインタ―が意図せず動くことは少なかったです。


キーボード全体図


キーの拡大図

 

キーボードバックライトも搭載しています。


キーボードバックライト

 

個人的に気になったのは、照明の当たり具合によっては、キーの文字が見にくいことです。ブラインドタッチできない方はご注意下さい。


照明の角度によっては文字が見にくい

パフォーマンスのチェック

パフォーマンスのチェックです。

CPU

第8世代インテルCoreプロセッサーを搭載しており、多くのことが快適です。Web閲覧、Office作業程度なら、Core i3-8130Uで十分ですが、Core i3のモデルはメモリが4GBしかないため、ブラウザのタブを多く開くような方は、メモリが不足する可能性があります。個人的には、Core i5-8250U&8GBメモリのモデルがおすすめです。


CPU性能の目安
(コメントは筆者の独自判断)
※灰色のバーのパーツは選択できません

 

ストレージ

高速なPCIe-NVMe SSDを搭載しています。


ストレージ性能の目安
(コメントは筆者の独自判断)
※灰色のバーのパーツは選択できません

 

本製品で計測したベンチマーク

以下、実機で計測したベンチマークスコアを掲載します。

CINEBENCH R15
(CPU性能の評価)

Core i3-8130U
TMPGEnc Video Mastering Works 6によるエンコード時間
(x265がCPU性能の評価、NVENC、QSVが主にグラフィックス性能評価)
  Core i3-8130U
x265でエンコード (※1) 46分46秒
NVENCでエンコード (※2)
QSVでエンコード (※3) 4分07秒
XAVC Sの動画(約2分、4K)をH.265/HEVCへ変換
※1 "4K"や"8K"にも対応したx264の後継のエンコーダー。エンコードは遅いが画質が綺麗
※2 NVIDIAのKeplerコア以降のGPUに搭載されるハードウェアエンコーダー
※3 CPU内蔵のハードウェアエンコーダー
CrystalDiskMark
(ストレージの評価)

256GB PCIe SSD

 

カードリーダー/ライターのチェック

内蔵カードリーダー/ライターのチェックです。

micro SDカードのみ対応しています。挿入後の出っ張りはほとんどないですが、カバンなどへ入れて押されて出てくる可能性はあるかもしれません。


SDカード挿入後の画像

 

速度は普通です。UHS-IIには対応していませんでした。


SDカードのベンチマーク(最大95MB/sのUHS-Iのカードで測定)

 

USB Type-C 充電器 / ドックの動作テスト

USB Type-Cポートを利用して、下表の他の充電器やドックで充電などができるかを試した結果を掲載します。

Thunderbolt 3による外部機器接続には対応していないようです。

USB Type-C/Thuderbolt対応の充電器/ドックとの互換性
  充電できるか? 外部モニターや
LANの拡張
ドック ThinkPad USB Type-C ドック OK OK
ThinkPad Thunderbolt 3 ドック OK NG
充電器 ZHOULX 充電器(65W) OK

 

質量のチェック

ENVY 13の質量のチェックです。

当サイトによる計測値は下図の通りです。最近のモバイルノートとしては標準的な質量です。


質量の計測結果

 

バッテリー駆動時間のチェック

ENVY 13のバッテリー駆動時間をチェックします。

普通の駆動時間だと思います。
バッテリー駆動時間
  駆動時間
PCMark 8 Home テスト ※1 4時間45分
PCMark 8 Work テスト ※2 6時間31分
動画再生時 ※3 8時間21分
※画面輝度は約120cd/m2、電源モードは高パフォーマンス
※1 ブラウザでのショッピング/大量の画像閲覧、文書作成、画像編集、ビデオチャット、軽いゲームなどを実行

※2 ブラウザでのショッピング/大量の画像閲覧、文書作成、表計算、ビデオチャットなどを実行
※3 ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を連続再生

 

 


 

 

以下、静音性、パーツの温度、表面温度、消費電力を計測していますが、搭載するパーツの種類によって結果は変わります。

静音性のチェック

ENVY 13の動作音(静音性)のチェック結果です。うるさいと図書館や講義室などで使うときに、周りの人の迷惑になります。

アイドル時はほぼ無音です。それ以外の状態は普通の騒音値だと思います。


騒音値の計測結果

パーツの温度のチェック

温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

普通の温度です。


 

表面温度のチェック

表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。

今回、発熱の少ないCore i3だったこともあるかもしれませんが、低めの表面温度です。


 

消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、確認できた最も高い数値を掲載しています。

やや低めの消費電力です。


 

外観のチェック

ENVY 13の外観写真を掲載します。

珍しいゴールドのカラーとなっています。ボディはアルミニウム素材です。

 

天板もゴールドです。

 

HP ENVY 13は、モバイルノートPCとしては珍しく4つのスピーカーを搭載しています。BANG & OLUFSENのスピーカーを、キーボードの上に2つと、底面の手前側に2つ配置しています。立体感のあるサウンドで、特に高音は透明感のある綺麗な音が出てボーカル音は聞きやすいと思います。勝手に点数をつけると、10点満点で6~7点といったところです(音質についての評価はあくまで主観です。ご了承下さい)。

 

液晶を開くと、ボディの下にロールダウンするようになっており、PC本体が少し浮き上がります。これにより、キーボードがやや傾き、タイピングしやすくなり、また、底面から吸気しやすくなるため、冷却効率も上がります。

 

液晶は下の角度まで開きます。

 

インターフェースは、下図の通りです。HDMIポートが無く、フルサイズのSDカードが使えない点は残念です。

 

底面ネジが2か所しか見えず、とても綺麗な見た目です。

 

ACアダプターは、電源ケーブルがやや太いのが残念です。

 

まとめ

以上が、ENVY 13のレビューです。

第8世代Coreプロセッサーに、PCIe SSD、タッチ対応のフルHD IPS液晶を搭載し、約1.27kgと質量もまずまずで、ボディも小さく、バランスの良いモバイルノートになっていると思います。

また、スピーカーの音質もいいです。従来モデルはタッチパッドが使いにくかったですが、それも改善されていました。

なにより、ゴールドのカラーが特徴的で、デザイン重視の方も満足できる1台なのではないかと思います。

よくまとまっている製品だと思いますが、強いてデメリットを言えば、ゴールドのカラーが苦手な人のために、シルバーも選べると良かったです。また、 Enterキーが端にない点と、照明の角度によってはキーの刻印が見にくい点が気になりました。

 

詳細・購入はこちら

【公式サイトはこちら】
HP ENVY 13

 

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