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HP Pavilion 15-AU000の実機レビュー(2)

更新日:2016年8月22日
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  目次  

 

以下、静音性、パーツの温度、表面温度、消費電力を計測していますが、搭載するパーツの種類によって結果は変わります。

静音性のチェック

本機の動作音(静音性)のチェック結果です。もし動作音が大きいと、気になって作業に集中できなかったり、周りの人に迷惑になったりします。

アイドル時でもわずかに動作音は聞こえます。高負荷時の動作音は低めです。ただし、今回、Core i3のCPUを搭載していたため低めの動作音であった可能性が高いです。


【新】騒音値の計測結果
計測機器:リオン NL-42K、部屋を極力無音にしたときの騒音値:20.0dB



【旧】騒音値の計測結果
計測機器:GS-04、部屋を極力無音にしたときの騒音値:40.4dB

パーツの温度のチェック

各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

低めの温度です。


表面温度のチェック

本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。

低めの温度です。


消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、確認できた最も高い数値を掲載しています。

やや低めの消費電力です。


外観のチェック

外観のチェックです。

ボディはおそらく樹脂製ですが、天板や底面は、モダンゴールド(またはブリザードホワイト)といった豪華なカラーになっています。またパーツのつなぎ目を極力排除したユニボディで上質感のあるデザインです。

 

天板です。

 

ヒンジは、メタル調になっており、高級感を演出しています。

 

パームレストには、デジタルスレッドラインの模様が施されています。

 

液晶を閉じたときの画像です。

 

底面です。

 

側面のポート類です。USB、HDMI、LAN、光学ドライブなど主要なポート類は揃っています。ただし、USB Type-Cポートはありません。また、LANは最大で100Mbpsとなっているため、ギガビットLANを構築している方はご注意下さい。

 

液晶が開く最大の角度です。

 

ACアダプターです。

まとめ

以上が、Pavilion 15-AU000のレビューです。

6万円台から購入できるスタンダードなPCです。安いですがCeleronのCPUではなく、Core iシリーズのCPUを搭載しているため、処理性能はまずまずです。

また、安価でも、モダンゴールドといったゴージャス感のあるカラー、キラリと輝くメタル調ヒンジなど、上質感のあるボディで安っぽく見えません。

ただし、LANは最大100Mbpsとなっているため有線LANを構築している方はご注意ください。また、SSDを搭載できるモデルが少ないのも残念です。

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メーカー直販サイト:HP公式サイト