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HP ENVY 15-as100の実機レビュー

アルミボディを採用
HP ENVY 15-as100 は、アルミボディを採用した高級感あるデザインの15.6型ノートパソコンです。
CPUには最新の第7世代Coreプロセッサーを搭載し、ストレージはM.2 SSDとハードディスクの両方を搭載しています。
液晶は視野角の良いIPSパネルのフルHD液晶です。
デザインが良く、スペックも十分なハイグレードPCです。
メーカー直販サイト:HP公式サイト
※レビュー機はメーカーからの借用品です
目次
HP ENVY 15-as100の基本スペック
主な仕様は次の通りです。特徴的な部分は赤字にしています。※2016年10月8日時点の情報です。時期が経つと選択できるパーツは異なる可能性があります。詳細はメーカーサイトでお確かめ下さい。
CPU 第7世代インテルCPU(Uシリーズ)のCore i5-7200Uです。 |
グラフィックカード CPU内蔵(インテル HD グラフィックス 620)です。 |
液晶ディスプレイ 15.6型ワイド、フルHD(1920x1080)、IPS、光沢液晶です。 |
メモリ 8GB~16GBです。本機は8GBです。 |
SSD/HDD 256GB SSD(PCIe NVMe M.2)+ 1TB HDDです。 |
光学ドライブ 内蔵していません。 |
バッテリー駆動時間 約11時間(MobileMark 2014によるメーカー計測値)です。 |
その他 薄さ18~19.5mm、重量約2.08kgです。 |
特徴1 - 第7世代インテルCoreプロセッサー搭載
HP ENVY 15-as100は、第7世代インテルCoreプロセッサーの「Core i5-7200U」を搭載しています。
旧世代のプロセッサーと比べると、処理性能が若干向上しています。また、VP9およびHEVC 10ビットにも対応することで、これらの形式で配信している(または配信予定の)4Kコンテンツにも対応しています。

第7世代インテルCoreプロセッサー搭載
旧世代(第6世代)のCore i5と比較すると、若干ではありますが、ベンチマークスコアが上がっているのが分かります。
第7世代 Core i5-7200U |
第6世代Core Core i5-6200U |
|
---|---|---|
PassmarkのCPU Markスコア | 4645 | 4205 |
特徴2 - アルミ削り出しの高級感あるボディ
HP ENVY 15-as100は、削り出しのアルミボディを採用し高級感のあるボディです。
また、天板の下の部分がシルバーに輝いており、タッチ周りはダイヤモンドカットされ、ゴージャス感を演出しています。

アルミ削り出しの高級感あるボディ

天板の下はシルバー

タッチパッド周りはダイヤモンドカット
特徴3- M.2 SSD + HDDのダブルストレージ
HP ENVY 15-as100は、256GB SSDと1TB HDDのダブルストレージ構成となっています。
動画ファイルや画像ファイルがたくさんあり、SSDだけでは容量が足りない方でも、1TBの大容量HDDを搭載しているため安心です。

ダブルストレージ
液晶ディスプレイのチェック
液晶ディスプレイのチェックです。
IPSパネルを搭載しているため、視野角は良いです。

視野角(斜めから見たときの見やすさ)
カラーマネージメントツールによるガンマ補正曲線を確認すると、いずれかの色が強調されているわけでもなく、比較的自然な発色であることが分かります。
色域はやや狭いです。

ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成
画素です。ギラつきはそれほどありません。


光沢液晶であるため、画面への映り込みがあります。

画面への映り込み
キーボードおよびタッチパッドのチェック
キーボードとタッチパッドのチェックです。
キーボードは、キーピッチが約18.6mm x 18.6mm、キーストロークが約1.5mm(メーカー仕様表より)となっており、標準的な数値です。キートップは若干たわんでいますが、ほぼフラットに近いです。底つきの衝撃は軽減されています。普通に打てるキーボードです。

キーボード全体図

キーの拡大図1

キーの拡大図2
バックライトキーボードも搭載しています。

バックライトキーボード
タッチパッドは広めです。指の動かしやすさは普通です。クリックボタンはタッチパッドと一体で、クリックするときにやや力が必要です。

タッチパッド
パフォーマンスのチェック
パフォーマンスのチェックです。
CPUはKaby Lakeこと第7世代CoreプロセッサーのCore i5-7200Uを搭載しており、処理性能はまずまずです。
SSDはPCIe-NVMe接続ですので高速です。
ゲームやクリエイティブな作業をするのでなければ、多くの作業は快適でしょう。
ベンチマークスコアは下の通りです。
PassMark Performance Test 8.0
3DMark v2
PCMark 8 - Home accelerated
動画のエンコード時間 v2
2016年9月27日より、エンコードする動画、エンコード方法を変更しました。以前に計測した結果とは比較できないため、ご注意下さい。
Core i5-7200U | |
---|---|
x265でエンコード (※1) | 42分55秒 |
NVENCでエンコード (※2) | - |
QSVでエンコード (※3) | 4分49秒 |
※1 "4K"や"8K"にも対応したx264の後継のエンコーダー。エンコードは遅いが画質が綺麗
※2 NVIDIAのKeplerコア以降のGPUに搭載されるハードウェアエンコーダー
※3 CPU内蔵のハードウェアエンコーダー
ストレージのベンチマーク
高速なSSDではありますが、PCIe-NVMe接続のSSDにしては、シーケンシャルライトがそこまで速くはなかったです。
![]() 256GB PCIe-NVMe M.2 SSD |
SDカードのベンチマーク
UHS-Ⅰ対応カード
![]() ![]() |
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