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HP Slimline 260の実機レビュー

特に省スペースなスリムタワー
HP Slimline 260は、省スペースなスリムタワー型デスクトップパソコンです。スリムタワーPCの中でも、特にサイズが小さい製品です。
いくつかCPUを選択できますが、Core iプロセッサーは、末尾に「T」が付く低電圧版プロセッサーとなっており、低発熱・低消費電力です。
価格は、最小構成なら5万円台からとなっており、安いです。
メーカー直販サイト:HP公式サイト
※レビュー機はメーカーからの借用品です
目次
1 HP Slimline 260 の基本スペック | 2 特徴1 - 特にサイズが小さいスリムタワー |
3 パフォーマンスのチェック | 4 静音性のチェック |
5 パーツの温度のチェック | 6 消費電力のチェック |
7 外観のチェック | 8 ケースの内部とエアフローのチェック |
9 まとめ |
HP Slimline 260の基本スペック
HP Slimline 260の基本スペックをチェックします。特徴的な部分は赤字にしています。※2016年8月29日時点の情報です。時期が経つと選択できるパーツは異なる可能性があります。詳細はメーカーサイトでお確かめ下さい。
CPU CeleronやCore i3、Core i5(第6世代)を選択できます。本機はCore i5-6400Tです。 |
マザーボード インテル H170 Express チップセットです。 |
グラフィックカード CPU内蔵グラフィックスです。 |
メモリ 最大16GBです。本機は4GBです。 |
ハードディスク/SSD HDDです。SSDは選択できません。 |
光学ドライブ DVDスーパーマルチドライブです。 |
電源 180W 80PLUS BRONZE 電源です。 |
拡張性 ハーフサイズのPCI Express x16が1スロットあります。 |
特徴1 - 特にサイズが小さいスリムタワー
HP Slimline 260はスリムタワーPCですが、一般的なスリムタワーPCよりも一回り小さい点が特徴的です。


スリムタワーの中でもサイズが小さい
他社にも同様なサイズのPCや、手のひらサイズのもっと小さいデスクトップPCもありますが、CPUがノートPC用だったり、光学ドライブが無かったりする場合があります。また、なにより本製品は価格が安いです(49,800円(税抜)~)。
パフォーマンスのチェック
パフォーマンスのチェックです。
パフォーマンスは搭載するCPUによって、大きく変わります。おすすめは、Core i3-6100Tです。性能もほどほどでコスパも高いです。それほど重い処理をしなければCeleron G3900Tでもいいと思います。
Celeron G3900T | Core i3-6100T | Core i5-6400T | |
---|---|---|---|
PassMark CPU Mark ※ | 2980 | 4738 | 5414 |
ストレージはハードディスクしか選択できません。SSDを選択できないのが非常に残念です。
以下は、Core i5-6400T、4GBメモリ、1TB HDDの構成でのベンチマーク結果です。
PassMark Performance Test 8.0
3DMark v2
PCMark 8 - Home accelerated
動画のエンコード時間
Core i5-6400T | |
---|---|
x265でエンコード (※1) | 28分32秒 |
x264でエンコード (※2) | 14分41秒 |
NVENCでエンコード (※3) | - |
QSVでエンコード (※4) | 9分00秒 |

ストレージのベンチマーク
1TB HDD
SDカードのベンチマーク
UHS-Ⅰ対応カード
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