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HP Slimline 260の実機レビュー(2)

更新日:2016年8月29日
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  目次  

 

以下、静音性、パーツの温度、表面温度、消費電力を計測していますが、搭載するパーツの種類によって結果は変わります。

静音性のチェック

本機の動作音(静音性)のチェック結果です。もし動作音が大きいと、気になって作業に集中できなかったり、周りの人に迷惑になったりします。

騒音値は普通ですが、PC本体の後ろ足がゴム製ではないせいか、やや振動を感じます。振動を感じる場合は、振動防止ゴムなどを敷くと良いと思います。


【新】騒音値の計測結果
計測機器:リオン NL-42K、部屋を極力無音にしたときの騒音値:20.0dB



【旧】騒音値の計測結果
計測機器:GS-04、部屋を極力無音にしたときの騒音値:40.4dB

パーツの温度のチェック

各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

低めの温度です。


消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、確認できた最も高い数値を掲載しています。

省電力な「Tシリーズ」のCore i5-6400Tを搭載しているため、やや低めの消費電力です。


外観のチェック

外観のチェックです。

フロント面です。

 

フロントパネルは、光沢のあるピアノブラックにドットテクスチャ―処理が施されています。ただし、指紋やホコリがやや目立ちます。

 

フロント面には、ヘッドフォン、カードスロット、USB2.0ポートがあります。

 

天面はフラットです。天面の手前側に電源ボタンがあります。

 

側面です。

 

底面の足です。手前の足はゴム製ですが、後ろの足はPC本体が突起しているだけです。

 

背面です。 DVIの映像出力ポートはないためご注意ください。

ケースの内部とエアフローのチェック

ケース内部とエアフローです。

ケースファンは無く、CPUファンと電源ファンのみで冷却をします。

 

CPUファンの画像です。

 

メモリスロットは2つです。

 

光学ドライブはスリムタイプです。ハードディスクは光学ドライブの横に取り付けられています。3.5インチベイに空きはありません。

 

PCI Express x16は、1スロットのみです。

 

電源は最大180Wです。

 

斜めから見たケース内部の画像です。

 

反対側の斜めから見た画像です。

まとめ

以上が、HP Slimline 260のレビューです。

スリムタワーPCの中でも特にサイズが小さいPCです。設置スペースが少ない人に適しているでしょう。

ロープロファイルではありますが、PCI Expressカードも増設可能です。

CPUは、Core i3-6100TまたはCore i5-6400T を選択すれば、多くの作業は快適でしょう。

ただし、ストレージにSSDを選択できないのが残念です。

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