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HP Slimline 260の実機レビュー(2)
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以下、静音性、パーツの温度、表面温度、消費電力を計測していますが、搭載するパーツの種類によって結果は変わります。
静音性のチェック
本機の動作音(静音性)のチェック結果です。もし動作音が大きいと、気になって作業に集中できなかったり、周りの人に迷惑になったりします。
騒音値は普通ですが、PC本体の後ろ足がゴム製ではないせいか、やや振動を感じます。振動を感じる場合は、振動防止ゴムなどを敷くと良いと思います。

【新】騒音値の計測結果
計測機器:リオン NL-42K、部屋を極力無音にしたときの騒音値:20.0dB


【旧】騒音値の計測結果
計測機器:GS-04、部屋を極力無音にしたときの騒音値:40.4dB

パーツの温度のチェック
各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。
低めの温度です。


消費電力のチェック
消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、確認できた最も高い数値を掲載しています。
省電力な「Tシリーズ」のCore i5-6400Tを搭載しているため、やや低めの消費電力です。


外観のチェック
外観のチェックです。
フロント面です。
フロントパネルは、光沢のあるピアノブラックにドットテクスチャ―処理が施されています。ただし、指紋やホコリがやや目立ちます。
フロント面には、ヘッドフォン、カードスロット、USB2.0ポートがあります。
天面はフラットです。天面の手前側に電源ボタンがあります。
側面です。
底面の足です。手前の足はゴム製ですが、後ろの足はPC本体が突起しているだけです。
背面です。 DVIの映像出力ポートはないためご注意ください。
ケースの内部とエアフローのチェック
ケース内部とエアフローです。
ケースファンは無く、CPUファンと電源ファンのみで冷却をします。
CPUファンの画像です。
メモリスロットは2つです。
光学ドライブはスリムタイプです。ハードディスクは光学ドライブの横に取り付けられています。3.5インチベイに空きはありません。
PCI Express x16は、1スロットのみです。
電源は最大180Wです。
斜めから見たケース内部の画像です。
反対側の斜めから見た画像です。
まとめ
以上が、HP Slimline 260のレビューです。
スリムタワーPCの中でも特にサイズが小さいPCです。設置スペースが少ない人に適しているでしょう。
ロープロファイルではありますが、PCI Expressカードも増設可能です。
CPUは、Core i3-6100TまたはCore i5-6400T を選択すれば、多くの作業は快適でしょう。
ただし、ストレージにSSDを選択できないのが残念です。
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