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HP Pavilion 550の実機レビュー(2)

更新日:2016年4月26日
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  目次  

 

以下、静音性、パーツの温度、消費電力の計測結果を掲載していますが、CPUやグラフィックスの構成が異なる場合、結果が変わります。

静音性のチェック

本機の動作音(静音性)のチェック結果です。もし騒音値が高いと作業時に不快になります。

デスクトップパソコンとしては、比較的静かです。


騒音値の計測結果
部屋を極力無音にしたときの騒音値:40.4dB、 測定機器:GS-04
※無響室で測定したわけではないので、数値は不正確です
※選択したCPUやGPUが異なると騒音値は変わってきます
【PCの状態】
左から1番目の図:アイドル時(何も操作していない状態)
左から2番目の図:TMPGEnc Video Mastering Works でエンコード時(x264)

パーツの温度のチェック

各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

低めの温度です。Core i7にした場合は、温度はもう少し上がると思います。


消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、確認できた最も高い数値を掲載しています。

デスクトップパソコンとしては、消費電力は低めです。


外観のチェック

外観のチェックです。

フロント面です。

 

フロント面の色はブリザードホワイトとなっており、凹ませて作ったドットテクスチャ―処理と、少しツヤのあるメタルコーティングが施されています。

 

フロント面には、ヘッドフォン、カードスロット、USB3.0ポートがあります。

光学ドライブはスリムタイプです。

天面はフラットです。天面に電源ボタンがあります。

側面です。

 

ゴム足です。

背面です。 ポート類は搭載するパーツによって異なります。オンボードの映像出力ポートは、HDMIしかありません。

ケースの内部とエアフローのチェック

ケース内部とエアフローです。

 

ハードディスクを収納する3.5インチシャドウベイはなく、ケースの側面に直接ネジ止めします(画像は旧モデル)。

メモリスロットは2つです。

 

PCI Express x1は、1スロットのみです。

 

スリム型の光学ドライブです。5インチシャドウベイはありません。

 

電源は最大300Wです。

 

斜めから見たケース内部の画像です。

 

反対側の斜めから見た画像です。

まとめ

以上が、HP Pavilion 550のレビューです。

価格が非常に安価なパソコンです。安価でも信頼できるメーカーですし、東京生産という面も安心です。安くて安心して使えるデスクトップPCを探している方に適した製品だと思います。

また、Core i7-6700を選択でき、CPUは高性能にすることが可能です。

PCケース内部は、かなり簡易的な作りになっており、横向きに搭載する通常の3.5インチベイや5インチベイはありません。ストレージはケース側面に直接ネジ留めし、光学ドライブはスリムタイプのパーツが1つ内蔵されているだけです。また、PCI Express x1スロットも1つしかなく、デスクトップPCの割には拡張性が乏しいです。

価格の安いデスクトップPCが欲しい人、CPUだけは高性能なものにしたい人などに適している製品だと思います。

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