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HP ENVY Phoenix 810-480jp/CTの実機レビュー(2)

更新日:2015年1月29日
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  目次  

 

以下、静音性、パーツの温度、消費電力の計測結果を掲載していますが、パーツの構成が異なる場合、結果が変わります。

静音性のチェック

本機の動作音(静音性)のチェック結果です。

やや高めの騒音値です。


パーツの温度のチェック

各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

水冷式CPUクーラーを搭載しているだけあって、CPUに負荷のかかるエンコード時でも、CPU温度は低めです。ゲーム時のGPU温度は普通です。


消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、確認できた最も高い数値を掲載しています。

高性能なCPU、グラフィックスを搭載しているだけあり、消費電力は高いです。


外観のチェック

外観のチェックです。左右非対称の斬新なデザインです。

電源を入れると赤く光るイルミネーションが素敵です。

 

フロント面のポート類です。USBポートはUSB2.0となります。

 

イルミネーション付ラジエーターファンです。

 

フロント面のイルミネーションです。

 

天面です。こちらにはUSB3.0ポート、マイク、ヘッドフォン端子があります。天面は中央部分がやや凹んでいるため、スマートフォンやヘッドフォンなどを置いたときに落ちにくくなっています。


 

背面と側面です。一般的なデスクトップPCよりも、背面のUSBポートはやや少なめです。なお、グラフィックカードのポートは搭載するパーツによって異なります。

ケースの内部とエアフローのチェック

ケース内部とエアフローです。

排気ファンと電源ファンでエアフローを作る標準的な構造です。吸気ファンはありません。

また、グラフィックカードを挿させるサポートバーも搭載されています。ただし、選択するグラフィックカードによってはサポートバーが搭載されない場合もあります。

 

フロント及びサイドから吸気し、背面から排気します。

 

電源は500W(+12Vは最大420W)です。最近のグラフィックスは低消費電力であるため、容量も少なくしているそうです。

 

斜めから見たケース内部の画像です。なお、搭載するパーツによって内部は変わります。

 

反対側の斜めから見た画像です。

まとめ

以上が、HP ENVY Phoenix 810-480jp/CTのレビューです。

ショップブランドのパソコン(ドスパラやパソコン工房などのパソコン)ならGeForce GTX 980クラスのグラフィックカードを搭載した製品はたくさんありますが、メーカー系パソコンで、GeForce GTX 980のグラフィックスを選択できる製品は割と珍しいです。

水冷式CPUクーラーも搭載しており、動画編集・エンコードなどのようなCPUに負荷のかかる作業をしても安心です。

外資メーカーですが、国内向け発送のPCは東京生産ということで安心感があります。また他の外資系メーカーと比べて納期が早い(最短5営業日)です。

ただし、価格がやや高いです。水冷式CPUクーラーの有無が、下位モデルのHP ENVY 700シリーズとの大きな違いですが、そのくらいの違いしかない割には価格差があります。ゲームをするだけなら、CPU使用率が100%近くになることもないので、"空冷式"CPUクーラーのHP ENVY 700シリーズでも良いと思います。

ただ、現在、「GeForce GTX 980無料アップグレード」のキャンペーンをやっています。この価格なら、HP ENVY Phoenix 810-480jp/CTのほうがお得かなと思います。台数限定ですのでお早めに。キャンペーンが終了していたらすみません。

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