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HP Pavilion 15-n200の実機レビュー(2)

更新日:2014年6月5日
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  目次  

静音性のチェック

本機の動作音(静音性)のチェック結果です。もし動作音が大きいと、作業に集中しづらいです。

普通の動作音です。


騒音値の計測結果
部屋を極力無音にしたときの騒音値:40.4dB、 測定機器:GS-04
※無響室で測定したわけではないので、数値は不正確です
※選択したCPUやGPUが異なると騒音値は変わってきます
【PCの状態】
左から1番目の図:アイドル時(何も操作していない状態)
左から2番目の図:動画再生時(解像度:720x480で実行)
左から3番目の図:TMPGEnc Video Mastering Works 5 でエンコード時(x264、解像度1280x720)
左から4番目の図:FF XIV 新生エオルゼア キャラクター編(標準品質 1280x720)実行時

パーツの温度のチェック

各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

普通の温度です。


表面温度のチェック

本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。

表面温度も普通です。特に気になる部分はありません。


消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。

UシリーズのCPUに、1366x768の解像度の液晶ということで、消費電力は比較的低めです。


外観のチェック

外観のチェックです。

天板、パームレストなど光沢仕様になっています。

 

液晶を閉じたときの画像です。光学ドライブを搭載しているPCとしては、非常に薄いです。

 

底面です。

 

手前のカバーを開くと、メモリスロットが2つあります。HDDについては、ここからは見えないので、もっと分解する必要があるようです。ここでは、これ以上の分解はやめておきます。

 

ACアダプターは、据え置き型のノートPCとしては普通のサイズです。

 

ACアダプターの容量は65W(19.5V、3.33A)です。GeForce GT 740Mを搭載しない場合は、45WのACアダプターになるようです。

 

側面の端子は下図の通りです。主要なポートは揃っています。注意点としては、LAN速度が、最大1Gbpsではなく100Mbpsとなっています。

 

液晶ディスプレイの開く角度は、下図の通りです。

まとめ

以上が、HP Pavilion 15-n200の実機レビューです。

Core i プロセッサーを搭載しながら価格が安く、非常にコストパフォーマンスの高い製品です。デザインも安っぽくないと思います。

グラフィックスに、GeForce GT 740Mを搭載することもできます。軽めのゲームもしたいなら、搭載すると良いでしょう。ただし、当サイトのテストでは、他のGeForce GT 740M搭載PCよりも、ゲームベンチマークスコアが低かったです。

また、GeForce GT 740Mを搭載したモデルだと価格が約8万円~となってしまいます。この価格であれば、他社でGeForce GTX850Mを搭載したPCが買えてしまいます。本製品は、GeForce GT 740Mは搭載せずに、価格を下げて買うのが、賢い買い方ではないかと思います。

また、液晶画面がそれほど見やすくはありません。コストを抑えたパネルを使っていると感じます。また有線LANの速度が最大100Mbpsであるため、ギガビットLAN環境の方は注意しましょう。

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