GIGABYTE、新CPU&GPU搭載のゲーミングノートPC AORUS MASTER 16 AM6Hを発表
CPU | Core Ultra 9 275HX |
---|---|
GPU | GeForce RTX 50シリーズ |
メモリ | 最大 64GB DDR5-5600 |
ストレージ | PCIe Gen4 SSD (デュアル可) |
液晶サイズ | 16.0インチ 16:10 |
液晶種類 | 2560x1600 有機EL 240Hz |
質量 | ~約2.5kg |
バッテリー | 99Wh |
CES 2025にて、GIGABYTEから、AORUS MASTER 16 AM6Hが発表されました。
CES 2025で発表されたばかりの、インテルCore Ultra 9 275HXと、GeForce RTX 50シリーズという、最新のCPU・GPUを搭載した、16型のゲーミングノートPCです。
高いゲーミング性能だけでなく、クリエイティブワークや、AIを使った作業などにおいても、その高いポテンシャルを発揮することができそうです。
ここでは、AORUS MASTER 16 AM6Hの特徴を簡単に紹介します。
製品の特徴
Core Ultra 9 275HX + RTX 50シリーズを搭載
AORUS MASTER 16 AM6Hの最大の特徴は、最新のCPU・GPUをいち早く搭載したゲーミングノートPCであることです。
CPUには、インテルのCore Ultra 9 275HXを搭載しています。新しく発表された、インテルのノートPC向けCPUとしては最上位に位置するCore Ultra 200HXシリーズの中でも、上から2番目の仕様となる、ポテンシャルの高いプロセッサーです(最新のインテルCPUに関しては、こちらの記事でまとめているのでご覧ください)。
さらに、GPUにも、CES 2025で発表されたばかりの、RTX 50シリーズを搭載します。
CPU、GPUを合わせた、Max TDPが最大230Wとなっているので、ハイエンドには届かないものの、ある程度高いゲーミング性能を備えた構成になるのではないかと予想します。特に、DLSS4に対応するゲームであれば、これまでよりも高いゲーム体験が可能になるのではないかと思います。また、AIを使った作業への適性も高そうです。
16型のWQXGA有機ELを搭載
AORUS MASTER 16 AM6Hは、16型の有機ELディスプレイを搭載しています。
ディスプレイの詳細は、画面比16:10のWQXGA(2560x1600)、240Hz、100% DCI-P3となっています。ハイリフレッシュレートに対応しており、競技性の高いゲームにも適しているようです。また、解像度が高めで、色域も広いので、精細かつ色鮮やかな表示でゲームの世界観に浸ることができますし、動画編集などのクリエイティブな作業も行うことができるでしょう。
PCIe Gen5 SSDに対応
AORUS MASTER 16 AM6Hは、ストレージ用のスロットとして、PCIe Gen5 M.2スロットと、PCIe Gen4x4 M.2スロットを備えています。
PCIe Gen5 M.2 SSDを搭載すると、非常に速い読み書き速度で、ゲームのロード時間や、動画の書き出し時間などを短縮することができそうです。
また、デュアルストレージ構成にできるのもメリットです。
Thunderbolt 5搭載
AORUS MASTER 16 AM6Hは、下記のようなポート構成になっています。
左側面には、DC in、LANポート、HDMI2.1、USB3.2 Gen2 Type-A、Type-C with Thunderbolt 5(USB4、DisplayPort、Power Delivery対応)を備えています。
右側面には、Type-C with Thunderbolt 4(USB4、DisplayPort、Power Delivery対応)、microSDカードリーダー、オーディオジャックを備えています。
Thunderbolt 5ポートが特徴的ですし、ポートの数・種類ともに揃っています。
パソコンメーカーや家電量販店などのパソコン訪問サポートの仕事に従事。2018年頃からthe比較の記事執筆に参加。
the比較運営者。以前は、システムインテグレーターの企業にて、PCサーバーの設計・構築を担当。毎年約150台のパソコンの実機をレビュー。
関連ページ