GIGABYTEでは初となるRyzen搭載ゲーミングノートが登場
CPU | Ryzen 9 5900HX |
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GPU | GeForce RTX 3070 |
メモリ | 16GB(最大64GB) |
ストレージ | PCIe NVMe SSD |
液晶サイズ | 17.3インチ |
液晶種類 | FHD IPS 144Hz 非光沢 |
質量 | ~約2.5kg |
バッテリー | 48.96Wh |
価格[税込] | 24万円台前後(想定) |
GIGABYTEからは初めてとなる、AMD Ryzen搭載のゲーミングノートPCが登場しました。
Ryzen 9 5900HX + GeForce RTX 3070という高めの性能を備えた、17.3型のゲーミングノートPCです。また、液晶の仕様を見ると、ゲームだけでなく、クリエイティブな作業にも使用できそうです。
さすがに、持ち運びには適していませんが、質量が約2.5kgと、このサイズのゲーミングノートPCとしては軽めなので、取り扱いもしやすそうです。
製品の特徴
Ryzen 9 5900HX搭載
GIGABYTE A7 X1-CJP1130SHは、Ryzen 9 5900HXを搭載しています。
8コア/16スレッドのプロセッサーで、処理性能が非常に高いです。当サイトで計測したゲーミングノートPCの中でも、現時点で一番高いスコアが出たのが、同じRyzen 9 5900HXを搭載した機種でした。
ゲームだけでなく、負荷の高い作業でも、快適に処理することができます。
ただし、シングルコアの性能は、少し下がります。また、クリエイター向けソフトなど、一部のソフトでは、インテルCPUを搭載した機種の方が処理にかかる時間が短い場合もあります。
クリエイター向けソフトを使用する場合は、適性を確認した方がいいと思います。
GPUはRTX 3070
GIGABYTE A7 X1-CJP1130SHのグラフィックスは、GeForce RTX 3070です。
メーカーで設定されている最大グラフィックスパワーによって、パフォーマンスは変動しますが、RTX 3070のグラフィックス性能は高めです。ミドルハイ~ハイクラスのゲーミング性能が期待できます。
色域広めの144Hz 17.3型液晶を搭載
GIGABYTE A7 X1-CJP1130SHは、17.3型144Hz液晶を搭載しています。スペックも高めなので、高リフレッシュレート液晶を十分に活かして、滑らかな映像でのゲームプレイが可能です。
また、72% NTSC(≒100% sRGB)クラスなので、色域も広めです。鮮やかな映像でのゲームが楽しめるだけでなく、クリエイティブな用途にも使用できそうです。
ボディカラーとボディの素材
GIGABYTE A7 X1-CJP1130SHのキーボードは、15色RGBバックライト付きキーボードです。
15種類のバックライト効果から、好みのものを選択することができるようです。
なお、下の画像は英語キーボードですが、国内で販売されるモデルは、日本語キーボードとなります。
インターフェース
インターフェースには、USB3.2 x2、USB2.0、USB-C(DisplayPort対応)、mini DisplayPort、HDMI、LANを搭載しています。外部ディスプレイとの接続ポートを3つ備えており、本体のディスプレイ+3台の外部ディスプレイの最大4画面での使用が可能です。
また、LANには、最大で2.5Gbpsでの通信が可能な、RTL8125-BG REALTEK (2.5G) Ethernetを搭載しており、高速通信が可能となっています。
加えて、SDカードリーダーも搭載しているので、デジカメなどからの写真や動画の取り込みも簡単です。
購入先
GIGABYTE A7 X1-CJP1130SHは、7月30日から発売開始です。パソコンSHOPアークやAmazonなどで販売されるのではないかと思われます。
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