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富士通 LIFEBOOK WA3/C2、WA2/C2のレビュー(2)

更新日:2018年12月22日
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  目次  

 

以下、静音性、パーツの温度、表面温度、消費電力を計測していますが、搭載するパーツの種類によって結果は変わります。今回は、Core i7-8550U搭載モデルで計測しています。

静音性のチェック

動作音(静音性)のチェック結果です。

普通の動作音だと思います。

騒音値
計測機器:リオン NL-42K
部屋を極力無音にしたときの騒音値:20.0dB
※無響室で測定したわけではないので、数値は不正確です
※CPU使用率およびGPU使用率は平均値です
【PCの状態】
左から1番目:アイドル時(何も操作していない状態)
左から2番目:動画再生時(解像度:720x480で実行)
左から3番目:PowerDirector の編集画面でエフェクトを追加しプレビュー再生
左から4番目:TMPGEnc Video Mastering Works でエンコードした時(x265)

 

参考までに、当サイトで使用している騒音計が表示する騒音値の目安を掲載します。

使用計器の騒音値の目安

 

パーツの温度のチェック

各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

やや低めの温度です。

各パーツの温度
測定環境:室内温度 約26℃、 測定ソフト:HWMonitor
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです

 

表面温度のチェック

本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。

低めの温度です。使っていて不快に感じることはあまりないでしょう。

PC本体の表面温度
サーモグラフィー:FLIR ONE PRO
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです

 

消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、確認できた最も高い数値を掲載しています。

やや低めの消費電力です。

消費電力
測定機器:ワットチェッカー TAP-TST7
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※確認できた中で、最も高い消費電力を掲載しています

外観のチェック

最後に、外観の画像を掲載します。

まずは、ブライトブラック(左)とメタリックブルー(右)のカラーです。

 

次は、プレミアムホワイトとガーネットレッドのカラーです。

 

メタリックブルー(Core i7)の外観

メタリックブルーの外観を掲載します。

スピーカー部分はアルミヘアライン、パームレストは金属調(実際の素材はプラスチック)のヘアラインの模様が入っており、高級感があり格好いいです。なお、パームレストにある指紋認証は、最新モデルでは搭載されていません。

 

天板です。光沢感があるので、指紋などは目立ちやすいです。

 

Core i7モデルには、ODMD(ONKYO新開発振動板)採用のスピーカーが搭載されています。明瞭なサウンドで聞きやすいです。ノートPC基準で点数をつけると、10点満点で6~7点の音質です(普通が5点で、筆者の独断の評価です)。

 

液晶が開く最大の角度です。

 

天板を閉じたときの画像です。

 

左右の側面です。フルサイズのUSB、USB 3.1 Type-Cポート、HDMI、LAN、メモリカードスロットなどがあります。USB Type-Cポートは、Thunderbolt、映像出力、USB Power Deliveryには対応していません。

 

底面はシンプルです。

 

 プレミアムホワイトの外観(Core i7)

次は、プレミアムホワイトのカラーの外観です。

天板、パームレストはホワイト、液晶ベゼルはブラック、底面はブラウンというバランスの良いコーディネートになっています。

 

天板です。

 

キーボード面です。

 

底面です。

 

ブライトブラックの外観(Core i3モデル)

次は、Core i3を搭載したブライトブラックのカラーの外観です。

シンプルなカラーですが、底面カバーのブラウンとよく合います。

 

天板です。

 

今回は、Core i3モデルなので、ODMD採用のスピーカーではありません。普通のステレオスピーカーです。ややこもった感じがあり、最大音量にするとやや音が割れるように感じます。ノートPC基準で点数をつけると、10点満点で5点の音質です(普通が5点で、筆者の独断の評価です)。

 

液晶が開く最大の角度です。

 

左右の側面です。

 

底面はシンプルです。

 

底面カバーを外したときの画像

底面カバーを外したときの画像です。ネジを1つ外すだけで、ハードディスクとバッテリーへアクセスできます。ハードディスクの交換・増設も簡単だと思います。

 

少し上の小さなカバーを取り外すと、メモリスロットが2つあります。換装も簡単でしょう。

 

ACアダプター

ACアダプターの画像です。

まとめ

以上が、富士通 LIFEBOOK WA3/C2、WA2/C2のレビューです。

キーボードが打ちやすいため、ライターや小説家、プログラマー、資料をよく作成するビジネスマンなど、タイピングすることが多い方におすすめの製品です。

キーボード面や底面はつや消しの素材で、指紋などが比較的目立ちにくく実用的です(天板は光沢)。横からみたときに、ボディ側面がツートンカラーになっており、Core i7モデルはキー側面がきらりと光るようになっておりかっこいいです。

ただし、液晶の色域がそれほど広くない点が残念です。また液晶が光沢なので、この辺は好みが分かれると思います。

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