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エプソンダイレクト Endeavor NY2400Sの実機レビュー

Celeronなら4万円から購入可能
4万円台から購入できる14型ノートパソコンです。
Celeron 2950MのモデルとCore i5-4200Mのモデルがあり、前者は46,000円(税抜)から、後者は62,000円(税抜)から購入できます。
メモリは4GB、ハードディスクは500GB、光学ドライブはDVDスーパーマルチドライブと固定になっています。
液晶は1366x768ドットの非光沢液晶です。
メーカーサイト:Endeavor NY2400S Celeron搭載モデル
目次
1 Endeavor NY2400Sの基本スペック | 2 特徴1 - 4万円台からの低価格 |
3 液晶ディスプレイのチェック | 4 キーボードとタッチパッドのチェック |
5 パフォーマンスのチェック | 6 カードリーダー/ライターのチェック |
7 静音性のチェック | 8 パーツの温度のチェック |
9 表面温度のチェック | 10 消費電力のチェック |
11 外観のチェック | 12 まとめ |
Endeavor NY2400S の基本スペック
Endeavor NY2400Sの基本スペックをチェックします。特徴的な部分は赤字にしています。※2014年7月23日時点の情報です。時期が経つと選択できるパーツは異なる可能性があります。詳細はメーカーサイトでお確かめ下さい。
CPU Celeron 2950Mのモデル、Core i5-4200Mのモデルがあります。本機は前者です。 |
グラフィックカード CPU内蔵のグラフィックスです。 |
液晶ディスプレイ 14型ワイド非光沢液晶です。解像度はHD(1366x768)です。 |
メモリ 4GB x1 です。2スロットあるので増設は可能です。 |
ハードディスク 500GB HDDです。 |
光学ドライブ DVDスーパーマルチドライブです。 |
バッテリー駆動時間 JEITA 2.0測定法で約5.1時間です(メーカー公表値)。 |
テレビチューナー 非搭載です。 |
特徴1 - 4万円台からの低価格
本製品は、4万円台から購入可能な安さが特徴です。
Celeron 2950MのモデルとCore i5-4200Mのモデルがあり、前者は46,000円(税抜)から、後者は62,000円(税抜)から購入できます。
2つのCPUの性能差は、下の表のPassMark CPU ベンチマークスコアをご覧ください。参考までに4コアの高性能ノート用CPUのスコアも掲載しています。標準的な性能で人気が高いのはCore i5-4200Mで、多くの作業が快適です。ただしエンコードなどCPU負荷の高い作業の場合はやや処理に時間がかかります。Celeron 2950Mは、ソフトによってはややもたつきを感じるものの、ネット閲覧や動画鑑賞程度なら問題ないです。
【本製品】Endeavor NY2400S | 参考 | ||
---|---|---|---|
Celeron 2950M | Core i5-4200M | Core i7-4700MQ | |
コア数 | 2 | 2 | 4 |
スレッド数 | 2 | 4 | 8 |
動作周波数 | 2 GHz | 2.5 GHz | 2.4 GHz |
Turbo Boost 周波数 | ― | 3.1 GHz | 3.4 GHz |
スマートキャッシュ | 2MB | 3MB | 6 MB |
TDP | 37W | 37W | 47 W |
PassMark CPU ベンチマークスコア | 2231 | 4146 | 7916 |
液晶ディスプレイのチェック
液晶ディスプレイのチェックです。
視野角はそれほど良くないです。

視野角(斜めから見たときの見やすさ)
カラーマネージメントツールによるガンマ補正曲線を確認すると、寒色系の画面であることがわかります。
色域はやや狭いです。「色が薄い」、「鮮やかさが足りない」といった印象を受けるでしょう。

ガモット図
※ i1 BASIC PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成
画素形状はシンプルです。非光沢液晶特有のギラつきはやや感じますが、それほど酷くはありません。


非光沢液晶ですので、映り込みは軽減されています。

液晶の映り込み
キーボードとタッチパッドのチェック
キーボードのチェックです。
キーピッチは約18.4mm、キーストロークは約2.0mm、キートップはわずかに凹形状になっており、キー自体は押しやすいです。ただし、[,]や[.]など一部のキーが狭くなっています。「Enter」キーも縦幅はありますが、横幅の下側がやや狭いです。また「Enter」キーが端にありません。
キーボード全体図
キーの拡大図1
キーの拡大図2
円形の溝が連続してあるタッチパッドです。指の動かしやすさは普通です。クリックボタンはタッチパッドと独立しています。比較的軽い力でクリックできます。
タッチパッドとクリックボタン
タッチパッドの拡大図
パフォーマンスのチェック
パフォーマンスのチェックです。
Celeron 2950Mはややロースペック、Core i5-4200MはミドルスペックのCPUです。メモリは4GBとそれほど多くはありません。メモリスロットは余っているので増設可能ですが、デュアルチャネルで動かそうと思うと同じメモリにする必要があります。ストレージも500GB HDD固定です。
Celeron 2950M搭載モデルでのベンチマーク結果を下に掲載します。
PassMark Performance Test 8.0
3DMark
※ FIRE STRIKE:高性能GPU向け、SKY DIVER:ミドルレンジGPU向け、
CLOUD GATE:一般ノート向け、ICE STORM:タブレットやスマホ等のモバイル向チ
PCMARK 8
動画のエンコード時間
Celeron 2950M | |
---|---|
x264でエンコード | 50分28秒 |
クイック・シンク・ビデオでエンコード | ― |
iPhone 4で視聴可能なMPEG-4 AVC(解像度:1280x720)へ変換
ストレージのベンチマーク
カードリーダー/ライターのチェック
内蔵カードリーダー/ライターのチェックです。
あまり高速ではありません。


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