インテル Arc A730M搭載!サードウェーブ GALLERIA UL7C-AA2の実機レビュー

更新日:
CPU Core i7-12700H
GPU インテル Arc A730M
メモリ 16GB(DDR5-4800)
ストレージ 1TB PCIe Gen4 SSD
液晶サイズ 15.6インチ
液晶種類 FHD 非光沢 144Hz
質量 約2.0kg
バッテリー 約6.1時間 (62Wh)
価格[税込] 18万円台~
インテル Arc A730M搭載のゲーミングPC

GALLERIA UL7C-AA2は、「インテル Core i7-12700H」の
CPUに、「インテル Arc A730M」のグラフィックスを搭載した、CPUとGPUがインテル製で統一されたゲーミングノートPCです。

実際にインテル Arc A730Mを使ってみて、まだゲームへの最適化は進んでいない印象でしたが、動画や画像の書き出しなどが速く、VRAMが12GBもあり、クリエイティブワークは快適でした。

デザインもスマートで、場所を選ばず使いやすいです。

公式サイトはこちら

 

レビュー機は、メーカーからの提供品です。今回は次の構成でレビューをしています。

レビュー機の構成

Core i7-12700H、16GBメモリ、インテル Arc A730M、1920×1080液晶

 

目次

お忙しい方は、「GALLERIA UL7C-AA2の特徴」のみお読みください。

 

GALLERIA UL7C-AA2の特徴

スマートなゲーミングノート

GALLERIA UL7C-AA2は、インテル製の高性能CPU「Core i7-12700H」に、市場に投入されて間もないインテル製の最新GPU「インテル Arc A730M」を搭載し、有線LANには最大2.5Gbpsに対応するインテル製LANチップ「I225-V」を採用と、インテルづくしの贅沢なゲーミングノートPCです。

最薄部はわずか約22mm、重量2.0kgの一見ゲーミングノートには見えないスマートなデザインも本製品の特徴で、天板のエッジ部分は、ダイヤモンドカット加工にブルーのアルマイト処理が施され、高級感もあります。

モビリティ性もあるので、オフィスやカフェなどに持っていって作業をしたり、普段使いにも使用できます。

ゲーミングノートなのに普段使いもできるスマートなデザイン
最薄部はわずか約22mm
青くきらめくエッジ部分

 

ノートPC向けグラフィックス「インテル Arc A730M」搭載

インテルとの共同設計から生まれた、上位モデルのIntel Arc 7を搭載した「GALLERIA UL7C-AA2」と、下位モデルのIntel Ark 5を搭載した「GALLERIA UL7C-AA3」の2モデルがあり、今回レビューするモデルは「GALLERIA UL7C-AA2」となります。

下記の2モデルの違いは次の通りで、グラフィックスの他に、ストレージ容量が1TBと512GBで異なります。なお、ストレージ容量はカスタマイズできないのでご注意ください。

ノートPC向けIntel Ark Aシリーズ仕様比較
  GALLERIA UL7C-AA2 GALLERIA UL7C-AA3
 
CPU Core i7-12700H
グラフィックス Ark A730M Ark A550M
メモリ 16GB(DDR5-4800MHz)
液晶 15.6インチ / FHD / 非光沢 / 144Hz
ストレージ 1TB PCIe Gen4 SSD 512GB PCIe Gen4 SSD
価格[税込] 185,980 円 172,980 円

 

ノートPC向け「Intel Ark Aシリーズ」は、Arc 3シリーズ、Ark 5シリーズ、Ark 7シリーズの3つのクラスで性能が分かれています。
今回レビューした上位クラスとなる「インテル Arc A730M」は、24基のXeコアと、レイトレーシングユニットを搭載し、メモリバス幅は192 bit、ビデオメモリにはノートPC向けにしては大容量の12GBを搭載しています。

グラフィックス・クロックは1100MHzとありますが、インテルでは最大クロックと最低クロックの中間値をグラフィックス・クロックと定義しているそうで、クロック値だけでは一概に性能を測り切れません。

ただ、グラフィックス電力80~120Wという仕様から見ると、グラフィックス性能はミドルクラス以上となりそうです。

ノートPC向けIntel Ark Aシリーズ仕様比較
  A770M A730M A550M
Xe-core 32 24 16
レイトレーシング・ユニット数 32 24 16
グラフィックス・クロック(中間値) 1650 MHz 1100 MHz 900 MHz
メモリバス幅 256 bit 192 bit 128 bit
メモリタイプ GDDR6
メモリ容量 16GB 12GB 8GB
グラフィックス電力 120~150W 80~120W 60~80W

 

ところが、3DMarkのベンチマーク「Time Spy」のグラフィックスコアでは5095と、上記のスペックにしては低めのスコアでした。NVIDIAのノートPC向けグラフィックスと比較すると、GeForce RTX 3050 Tiと同程度の性能となります。

なお、Intel Arkシリーズのドライバーはまだ成熟されておらず、その影響でスコアがあまり高くない可能性が高いです。レビュー時点(12月22日)でのグラフィックス ドライバー バージョンは、「31.0.101.3959」ですが、今後、ドライバーの最適化が進めば、さらにスコアが上がると思われます。

3DMark Time Spy(Graphics score)
RTX 3060 130W 8302
RTX 3060 95W 7519
RTX 3060 75W 7047
RTX 3050 Ti 95W 6063
RTX 3050Ti 60W 5292
インテル Arc A730M   5095
RTX 3050Ti 40W 4560
RTX 3050 65W 4560
 :12月22日時点でレビュー機で計測したスコア
(グラフィックスドライバーバージョンは、31.0.1.1.3959)

 

144Hzの高リフレッシュレート液晶搭載

GALLERIA UL7C-AA2は、144Hzの高リフレッシュレート液晶を搭載しており、従来の液晶の2倍以上の速度で映像を描写するので、滑らかかつ少ない残像感でゲームをプレイすることができます。

グラフィックスドライバーがまだ未熟で、性能が十分発揮できず、ゲームによっては画質設定を落とす必要がありますが、フォートナイトやAPEX、PUBGやオーバーウォッチ2では、設定次第で、高いフレームレートでゲームをすることができました。詳細はフレームレートについては後述します。

フォートナイトをプレイ

 

隠された排気口

ゲーミングノートと言えば、内部の熱を吐き出すために側面や背面に大きめの排熱口が設けられているのが普通ですが、本製品はデザイン性重視なのか、本来あるはずの背面の排熱口を隠すデザインとなっています。

そのため、やや下に向けて排気されるので、従来のゲーミングノートよりは、やや内部に熱がこもりやすい仕様だと思います。

見えないように工夫された排気口

 

見やすい「インテル ソフトウェア・スタジオ」

プリインストールされている管理ツール「インテル ソフトウェア・スタジオ」からは、動作モードの変更やバッテリーの充電の設定、キーボードのLEDなどの総合的な調整が可能です。

他のメーカー製管理ツールと比べて、ユーザーインターフェースがわかりやすく、調整が行いやすいのが特徴です。

プリインストールされている管理ツール「インテル ソフトウェア・スタジオ」

 

動画で特徴をチェック

製品の特徴をまとめた動画も作成しました。こちらも合わせてご覧ください。

 

各用途の快適度

GALLERIA UL7C-AA2の各用途の快適度は次のように考えます。もちろん、細かい用途や、ソフトによっても快適具合は変わってきますので、参考程度にご覧下さい。

各用途の快適度
用途 快適度 コメント
Web閲覧
Office作業
高めの性能のノートPCなので、このような軽めの負荷の作業であれば、快適に使うことができます。
オンライン会議 ウェブカメラ、マイク、スピーカーを備えており、オンライン会議も問題なくできます。
動画鑑賞 比較的色鮮やかな映像で、スピーカー音もまずまずです。YouTubeやNetFlix、Abemaなどの動画を快適に楽しむことができるでしょう。
RAW現像
画像編集
Lightroom Classic CCを使用したRAW現像が速かったです。sRGBカバー率95%程度の色域で構わなければ、RAW現像などの用途で使うのもいいと思います。
動画編集 インテル Arc A730Mによる動画の書き出し速度が速く、編集作業も快適です。AV1エンコードにも対応し、YouTube投稿用動画の編集などにも適してます。
ゲーム インテル Arc A730Mの外部グラフィックスを搭載していますが、ドライバーが未熟で性能が発揮できていません。レビュー時点ではRTX 3050 Tiほどの性能で、タイトルによっては画質をかなり落とす必要があります。ただ、軽めのゲームなら問題ありません。

 

ディスプレイのチェック

GALLERIA RL7C-R35Hのディスプレイのチェックです。

パネルは、「BOE NV156FHM-N4G」でした。

一般的な画面比16:9のFHD液晶です。最大輝度は、当サイトの計測では279cd/m2と普通です。その他の特性については以下のタブをクリックしてご覧ください。

  • 色域
  • RGB
    発色特性
  • 視野角
  • 映り込み・
    ギラつき
  • フリッカー

当サイトの測定結果は、以下のとおりです。色域はやや広めです。

  カバー率
sRGBカバー率 94.2%
DCI-P3カバー率 70.9%
Adobe RGBカバー率 70.8%
ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成

ガンマ補正曲線を確認すると、明部になるにつれ青色がやや強めに発色していますが、ゲームをしている限りではそれほど不自然さはありません。画像などを扱うクリエイティブ作業をするなら、キャリブレーションツールで色補正したほうがいいと思います。

ガンマ補正曲線
※ i1 Display Proで計測。目標値は輝度:120、白色点:CIEイルミナントD65、ガンマ値:2.2

視野角は広いです。

視野角(斜めから見たときの見やすさ)

仕様では非光沢です。ギラつきは気になりません。

画面への映り込み

PWM調光によるフリッカー(ちらつき)はありませんでした。

PWM調光の有無の確認
※フォトディテクターにオシロスコープを繋げて計測

 

遅延

キーを押してから、メモ帳に文字が表示されるまでの時間(表示遅延)をハイスピードカメラで撮影し計測したところ、約45msでした。他の一般的なノートPCで計測したところ80ms前後が多かったので、遅延は少ないと思います。なおこれは、液晶だけでなくPC全体の遅延となります。

 

残像

「UFO Test」のサイトの左から右へ移動するUFOを十分速い1/2000のシャッタースピードで撮影したところ、2フレーム前くらいまで残像がありました。普通のノートPCは、60Hzで2フレーム前くらいまでの残像だったので、1秒間に2倍以上もフレームを表示する144Hzの本製品の液晶は、一般的なノートPCの液晶より、残像は抑えられていると言えます。

「UFO Test」のサイトのGhosting Testを実行( 画面のリフレッシュレートに合わせてUFOが左から右へ移動)し、速いシャッタースピード(1/2000)で撮影したときの画像。

 

キーボードおよびタッチパッドのチェック

キーボードとタッチパッドのチェックです。

実測で、キーピッチは横:約19mm、縦:約18.5mm、キーストロークは約1.4mmでした。キートップはフラットです。キーの押しやすさは普通です。

キーボード全体図
※画像をクリックすると拡大できます
キーの拡大図

 

タッチパッドは広めで操作がしやすいです。タイピング時にタッチパッドが反応してしまう場合は、タッチパッドの左上端をダブルタップすることによって、タッチパッドをオフにできます。


広いタッチパッド

 

キーボードにはRGBバックライトが搭載されています。点灯パターンは単色かレインボーのみで、明るさの調整は4段階で調整できます。


RGBバックライト

 

キーボードのRGBバックライトの設定は「インテル ソフトウェア・スタジオ」から行います。


「インテル ソフトウェア・スタジオ」

 

パフォーマンスのチェック

動作モード

GALLERIA UL7C-AA2では、下記の画像のように動作モードを変更することができます。デフォルトでは「バランス化」モードになっています。ここでは、「バランス化」モードと「パフォーマンス」モードでベンチマークを計測しています。

なお、外部GPUと映像ポートを直結する「ディスクリートモード」は搭載されていませんでした。

動作モード設定

 

また、Core i7-12700HのP1の値は「バランス化」では35W、「パフォーマンス」では45Wでした。Core i7-12700Hのベースパワーは45Wなので、「パフォーマンス」であれば低い設定ではありませんが、通常のゲーミングノートPCはこれよりも高い設定値になっていることが多いので、相対的に見ると低めの設定値です。

バランス化でのPL1の設定値は35W
パフォーマンスでのPL1の設定値は45W

 

CPU

プロセッサーにはインテル第12世代HシリーズのCore i7-12700Hを搭載しています。

PL1の値がやや低めに設定されているので、他のノートPCで計測したスコアよりやや低めですが、それでも上位のスコアです。マルチコア、シングルコアともに高いスコアで、ゲームだけでなく、クリエイティブな用途にも使えるでしょう。

なお、「バランス化」よりも「パフォーマンス」の方がスコアが高いです。

CINEBENCH R23
~ CPU性能の評価 ~
Core i7-12700H
他のCPUとの比較(マルチコア)
Core i9-12900HX 21233
Core i9-12900H 19223
Core i7-12800HX 17492
Core i5-12500H 14673
Ryzen 7 6800H 13657
Core i7-12700H 16389
13327 [パフォーマンス]
11569 [バランス]
Ryzen 7 5800H 12604
Core i7-1280P 11801
Ryzen 7 6800U 10830
Ryzen 7 5825U 10040
Ryzen 7 5800U 9429
Ryzen 5 5600H 9255
Core i7-1260P 9032
Core i5-11400H 8514
Core i5-1240P 8409
Core i7-1255U 8300
Ryzen 5 5625U 8107
Core i5-1235U 7589
Core i7-1195G7 6594
Core i7-1185G7 6229
Core i7-1165G7 4720
Core i5-1135G7 4424
他のCPUとの比較(シングルコア)
Core i9-12900H 1920
Core i9-12900HX 1916
Core i7-1260P 1802
Core i7-12700H 1823
1797 [パフォーマンス]
1792 [バランス]
Core i7-1255U 1776
Core i9-12800HX 1760
Core i7-1280P 1751
Core i5-12500H 1727
Core i5-1235U 1675
Core i7-1195G7 1634
Core i7-1185G7 1517
Ryzen 7 6800H 1515
Ryzen 7 6800U 1504
Core i5-1240P 1483
Ryzen 7 5825U 1460
Core i7-1165G7 1447
Core i5-11400H 1442
Ryzen 7 5800H 1435
Ryzen 7 5800U 1429
Ryzen 5 5625U 1383
Core i5-1135G7 1294
 :本製品で選択できるプロセッサー
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)

 

なお、高負荷時のCPU電力、CPU温度は「パーツの温度のチェック」で記載しています。

 

メモリ

メモリは最新のDDR5-4800を搭載しています。帯域幅も十分です。

SiSoftware Sandra 2020
~メモリ性能の評価 ~
16GB(8GBx2)メモリ
他のメモリとの比較(帯域のベンチマーク)
LPDDR5-6000
デュアルチャネル
64.52GB/s
DDR5-5200
デュアルチャネル
62.38GB/s
LPDDR5-5200
デュアルチャネル
58.49GB/s
DDR5-4800
デュアルチャネル
52.25GB/s
48.5GB/s
LPDDR5-4800
デュアルチャネル
51.68GB/s
LPDDR4X-4266
デュアルチャネル
51.65GB/s
DDR4-3200
デュアルチャネル
30.66GB/s
 :本製品で選択できるメモリ
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
※実際のノートPCで計測した実測値で、理論的な最大値ではありません

 

グラフィックス

ノートPC向け「Intel Ark Aシリーズ」の上位クラスとなる「インテル Arc A730M」を搭載しています。

前述の通り、グラフィックスドライバーが未成熟なためなのか、スコアが低く出ています。NVIDIAのノートPC向けグラフィックスと比較すると、RTX 3050 Tiと同程度の性能となります。

ただ今後、ドライバーの最適化が進めば、さらにスコアが上がる可能性があります。

なお、「バランス化」より「パフォーマンス」方がスコアが高いです。

3DMark Time Spy
~ グラフィックス性能の評価 ~
インテル Arc A730M
他のグラフィックスとの比較(Graphics score)
デスクトップ用
RTX 3080
  17064
デスクトップ用
RTX 3070
  13393
RTX 3080 Ti 16GB 175W 12614
RTX 3080 16GB 140W 11552
RTX 3080 16GB 130W 11361
RTX 3070 Ti 150W 11262
RTX 3070 140W 11015
RTX 3070 130W 10327
RTX 3080 8GB 105W 10258
RTX 3070Ti 105W 9901
RTX 3070 95W 9220
RTX 3060 130W 8302
RTX 3060 95W 7519
RTX 3060 75W 7047
RTX 3050 Ti 95W 6063
GTX 1660Ti   5667
RTX 3050Ti 60W 5292
インテル Arc A730M   5095 [パフォーマンス]
3839 [バランス]
RTX 3050Ti 40W 4560
RTX 3050 65W 4560
GTX 1650Ti   3700
GTX 1650   3494
 :本製品で選択できるグラフィックス
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
W(ワット):最大グラフィックスパワー

 

GPU-Zで確認したインテル Arc A730Mの情報は次の通りです。なお、動作モードを変更しても、GPUクロックなどに変化はありませんでした。

GeForce RTX 3060 Laptopのスペック

 

ストレージ

ストレージは、PCIe Gen4 SSDを搭載しており、非常に高速です。容量も1TBと、ゲームをするには十分だと思います。

CrystalDiskMark
~ ストレージ性能の評価 ~
1TB PCIe Gen4 SSD
他のストレージとの比較(シーケンシャルリード [MB/s] )
PCIe Gen4 SSD 約7000
6644
PCIe Gen3 SSD 約3500
SATA SSD 約550
2.5インチHDD 約150
 :本製品で選択できるストレージ
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)

 

ゲームベンチマーク&フレームレート

動作モード

ゲームに付属のベンチマーク機能のスコア、または実際にゲームをプレイし計測した平均フレームレートを掲載します。

ここでは、動作モードを「パフォーマンス」にして計測してます。

なお、計測時点(12月22日)でのグラフィックス ドライバー バージョンは、「31.0.1.1.3959」です。

各ゲームの平均フレームレート

Core i7-12700H+インテル Arc A730Mで計測した平均フレームレートを掲載します。

前述の通り、グラフィックス ドライバーが未成熟なのか、どのゲームもスコアは低めです。タイトルによっては、フレームレートが安定せず、カクツキが目立つのもありました。

3DMarkの結果ではGeForce RTX 3050 Tiと同等ですが、最適化がされていないのか、ゲームによってはフレームレートがRTX 3050 Tiよりもかなり低いケースもありました。

また、フォートナイトの場合だと、グラフィック設定を、DirectX 12でグラフィック設定を高以上にすると、マッチゲームが開始する前にクラッシュしてしまうという現象が起こっていました。

一方、PUBGやオーバーウォッチ2では、最高設定でも高めのフレームレートが出ていました。

現状では、あまり高いフレームレートは出ませんが、今後、ドライバーのアップデートやゲーム側の最適化が進み、ゲームパフォーマンスも改善されていくと思われます。

以下のゲームのフレームレートについて
グラフは、ノート用グラフィックスのみ掲載しています。
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
W(ワット):最大グラフィックスパワー(max TGP)
重い部類のゲーム
サイバーパンク2077(DX12、Patch 1.61)
解像度 品質 Core i7-12700H
インテル Arc A730M
1920x1080 60 fps
43 fps
ウルトラ 38 fps
レイトレ:低 33 fps
「AMD FSR2.1」有効
重い部類のゲーム
Forza Horizon 5(DX12)
解像度 品質 Core i7-12700H
インテル Arc A730M
1920x1080 104 fps
74 fps
エクストリーム 50 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、エクストリーム)
RTX 3080 8GB
※ディスクリートモード
175W 97 fps
RTX 3070Ti 105W 77 fps
RTX 3070 145W 74 fps
RTX 3060 130W 57 fps
RTX 3060 140W 56 fps
インテル Arc A730M   50 fps
RTX 3050Ti 95W 32 fps
重い部類のゲーム
ボーダーランズ3(DX12)
解像度 品質 Core i7-12700H
インテル Arc A730M
1920x1080 92 fps
49 fps
ウルトラ 40 ps
他のGPUとの比較(1920×1080、ウルトラ)
RTX 3080 8GB
※ディスクリートモード
175W 108 fps
RTX 3080 16GB
※ディスクリートモード
165W 101 fps
RTX 3080 8GB
※ディスクリートモード
135W 99 fps
RTX 3080 16GB 165W 96 fps
RTX 3080 16GB 140W 92 fps
RTX 3070 145W 85 fps
RTX 3080 8GB 105W 84 fps
RTX 3070Ti 105W 83 fps
RTX 3070 95W 78 fps
RTX 3060 130W 73 fps
RTX 3060 90W 64 fps
RTX 3060 75W 62 fps
RTX 3050Ti 95W 55 fps
RTX 3050Ti 60W 49 fps
RTX 3050 60W 42 fps
RTX 3050 95W 41 fps
インテル Arc A730M   40 fps
RTX 3050Ti 40W 35 fps
GTX 1650Ti   29 fps
重い部類のゲーム
ファイナルファンタジー 15(DX11)
解像度 品質 Core i7-12700H
インテル Arc A730M
1920x1080 軽量品質 67 fps
標準品質 52 fps
高品質 34 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、高品質)
RTX 3080 8GB
※ディスクリートモード
175W 121 fps
RTX 3080 16GB
※ディスクリートモード
165W 116 fps
RTX 3080 8GB
※ディスクリートモード
135W 113 fps
RTX 3080 16GB 140W 108 fps
RTX 3080 16GB 165W 107 fps
RTX 3080 8GB 105W 95 fps
RTX 3070 145W 92 fps
RTX 3060 140W 92 fps
RTX 3070Ti 105W 91 fps
RTX 3070 95W 87 fps
RTX 3060 130W 84 fps
RTX 3060 90W 75 fps
RTX 3060 75W 73 fps
RTX 3050Ti 95W 58 fps
RTX 3050Ti 60W 54 fps
RTX 3050 95W 50 fps
RTX 3050Ti 40W 47 fps
RTX 3050 60W 46 fps
GTX 1650Ti   43 fps
GTX 1650   40 fps
インテル Arc A730M   34 fps
中程度の重さのゲーム
PSO2 ニュージェネシス
解像度 品質 Core i7-12700H
インテル Arc A730M
1920x1080 24830 / 116 fps
16692 / 96 fps
ウルトラ 6298 / 51 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、ウルトラ)
RTX 3080 8GB
※ディスクリートモード
175W 127 fps
RTX 3080 16GB
※ディスクリートモード
165W 127 fps
RTX 3080 8GB
※ディスクリートモード
135W 123 fps
RTX 3080 16GB 140W 114 fps
RTX 3080 16GB 165W 109 fps
RTX 3070 145W 107 fps
RTX 3060 140W 97 fps
RTX 3060 130W 97 fps
RTX 3070Ti 105W 94 fps
RTX 3070 100W 91 fps
RTX 3060 90W 82 fps
RTX 3050Ti 95W 70 fps
RTX 3050Ti 60W 63 fps
RTX 3050 95W 61 fps
RTX 3050 60W 53 fps
インテル Arc A730M   51 fps
RTX 3050Ti 40W 48 fps
GTX 1650Ti   46 fps
中程度の重さのゲーム
シャドウオブザトゥームレイダー(DX12)
解像度 品質 Core i7-12700H
インテル Arc A730M
1920
x
1080
最低 93 fps
59 fps
最高 52 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、最高)
RTX 3080 8GB
※ディスクリートモード
135W 133 fps
RTX 3080 16GB
※ディスクリートモード
165W 130 fps
RTX 3070
※ディスクリートモード
140W 129 fps
RTX 3080 16GB 165W 121 fps
RTX 3080 8GB 105W 115 fps
RTX 3070 145W 113 fps
RTX 3060 140W 112 fps
RTX 3070Ti 120W 111 fps
RTX 3070 95W 108 fps
RTX 3060 130W 105 fps
RTX 3060 115W 96 fps
RTX 3060 75W 92 fps
RTX 3080 16GB 140W 91 fps
RTX 3060 90W 90 fps
RTX 3050Ti 95W 76 fps
RTX 3050Ti 60W 68 fps
RTX 3050 95W 63 fps
RTX 3050 60W 56 fps
RTX 3050Ti 40W 54 fps
インテル Arc A730M   52 fps
GTX 1650Ti   50 fps
GTX 1650   42 fps
中程度の重さのゲーム
ファイナルファンタジー 14 暁月のフィナーレ(DX11)
解像度 品質 Core i7-12700H
インテル Arc A730M
1920x1080 標準(ノート) 111 fps
高(ノート) 86 fps
最高品質 75 fps
他のGPUとの比較(1920×1080、最高品質)
RTX 3080 8GB
※ディスクリートモード
175W 160 fps
RTX 3080 8GB
※ディスクリートモード
135W 153 fps
RTX 3080 8GB 135W 146 fps
RTX 3070Ti 105W 137 fps
RTX 3070 145W 137 fps
RTX 3080 16GB 165W 134 fps
RTX 3060 140W 130 fps
RTX 3060 130W 125 fps
RTX 3060 90W 114 fps
RTX 3050Ti 95W 103 fps
RTX 3050Ti 60W 94 fps
RTX 3050 95W 89 fps
RTX 3050 60W 84 fps
インテル Arc A730M   75 fps
GTX 1650Ti   68 fps
GTX 1650   63 fps
中程度の重さのゲーム
フォートナイト (チャプター4 シーズン1)

フォートナイトについては、レンダリングモードを「DirectX 11」、「DirectX 12」「パフォーマンス - 低グラフィック忠実度」にしたときの、通常マッチでの平均フレームレートを掲載します。

「パフォーマンス - 低グラフィック忠実度」にすれば、快適にゲームができるでしょう。

DirectX 11
解像度 品質 Core i7-12700H
インテル Arc A730M
1920x1080 低設定 107 fps
中設定 70 fps
高設定 51 fps
最高設定 36 fps
DirectX 12
解像度 品質 Core i7-12700H
インテル Arc A730M
1920x1080 低設定 120 fps
中設定 87 fps
高設定 クラッシュ
最高設定 クラッシュ
パフォーマンス - 低グラフィック忠実度
解像度 3D解像度
メッシュ
Core i7-12700H
インテル Arc A730M
1920x1080 100%

170 fps
※以上、すべてバトルロワイヤル ソロで計測
軽い部類のゲーム
Apex Legends(DX11)
解像度 品質 Core i7-12700H
インテル Arc A730M
1920x1080 低設定 173 fps
高設定 80 fps
※トレーニングモードで計測
軽い部類のゲーム
PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS
解像度 品質 Core i7-12700H
インテル Arc A730M
1920x1080 非常に低い 193 fps
中型 140 fps
ウルトラ 114 fps
※トレーニングモードで計測

軽い部類のゲーム
オーバーウォッチ2(DX11)
解像度 品質 Core i7-12700H
インテル Arc A730M
1920x1080 224 fps
175 fps
エピック 146 fps
※トレーニングで計測

 

クリエイターソフトの処理時間

以下、各クリエイターソフトの処理時間を掲載します。ここでも、動作モードは「パフォーマンス」で計測しています。ゲームのパフォーマンスでは最大限発揮できていませんでしたが、クリエイターソフトでは非常に高いパフォーマンスでした。

Adobe Lightroom Classic CCによるRAW現像時間

Core i7-12700Hでの書き出しは64秒とまずまずの速さで、インテル Arc A730MによるGPU支援を使った書き出しでは48秒と非常に高速です。

Core i9-12900HX
RTX 3080 Ti (175W)
32秒 [書き出しにGPUを使用をON]
Core i9-12900HX 47秒
Core i7-12700H
インテル Arc A730M
48秒 [書き出しにGPUを使用をON]
Core i7-12800HX
RTX 3070 Ti (150W)
52秒 [書き出しにGPUを使用をON]
Core i7-12700H
RTX 3060 (130W)
53秒 [書き出しにGPUを使用をON]
Core i5-12500H
RTX 3060 (140W)
58秒 [書き出しにGPUを使用をON]
Core i7-12700H
RTX 3050 (65W)
59秒 [書き出しにGPUを使用をON]
Core i7-12700H 60秒
Core i7-1280P 64秒
Core i7-12700H 64秒
Core i5-12500H 69秒
Ryzen 9 6900HX
RTX 3070Ti (150W)
74秒 [書き出しにGPUを使用をON]
Core i7-1260P 81秒
Ryzen 9 6900HX 88秒
Ryzen 7 6800U 89秒
Core i7-1255U 112秒
Ryzen 7 5825U 151秒
※2022年6月より、GPUを使用した書き出しも出来るようになったので、この機能が使えるPCは、機能をONにしたときの書き出し時間も掲載しています。
※プロファイル補正、露光量+1、シャドウ+10、自然な彩度+10、ノイズ軽減+10を適用した100枚のRAWファイル(1枚あたり約45MB)を同じ書き出し設定でjpegに書き出し、所要時間を計測
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
Adobe Premiere Pro CCによる書き出し時間

4K動画の書き出しは速かったです。VRAMも12GBと多く、動画編集に適したノートPCだと思います。

4K動画の書き出し
Core i9-12900HX
RTX 3080 Ti (175W)
3分14秒
Core i7-12700H
RTX 3080 (175W)
3分24秒
Apple M1 Max
10CPU/32GPU
3分26秒 (MacBook Pro 16)
Core i7-12800HX
RTX 3070 Ti (150W)
3分34秒
Core i7-12900H
RTX 3070Ti (120W)
3分49秒
Core i7-12700H
インテル Arc A730M
4分11秒
Core i7-11800H
RTX 3060 (130W)
4分04秒
Ryzen 9 6900HX
RTX 3070Ti (150W)
4分08秒
Ryzen 9 5900HX
RTX 3080 (130W)
4分55秒
Core i7-11800H
RTX 3050Ti (60W)
5分08秒
Apple M1 Pro
10CPU/16GPU
5分51秒 (MacBook Pro 14)
Core i5-11400H
RTX 3050 (65W)
5分59秒
Core i7-12700H
GTX 1650
6分21秒
Apple M2
8CPU/10GPU
6分41秒 (MacBook Pro 13)
Core i7-1260P
Intel Arc A370M
9分52秒
Core i7-1260P
Intel Iris Xe
14分10秒
Core i7-1165G7 14分12秒
※ 4K/30p動画(約10分)に、「テキスト」+「露光量」+「自然な彩度」+「トランジション」のエフェクトおよびBGMとなるオーディオを加え、H.264形式、YouTube 2160p 4K Ultra HDのプリセットで書き出したときの時間
※ グラフィックスは全てノートPC用
 :レビュー機で計測したスコア(他のスコアは別のPCで計測した代表値)
DaVinci Resolve Studio 18による書き出し時間

DaVinci Resolove Studio 18による、「AV1 Intel」での書き出し時間はこちらです。こちらも書き出しにかかる時間は短かったです。

Core i7-12700H
インテル Arc A730M
5分31秒
※ 4K/30p動画(約10分)に、「テキスト」+「明るさ(カーブ)の変更」+「彩度の変更」+「トランジション」のエフェクトおよびBGMとなるオーディオを加え、MP4、AV1 Intel、2160p 4K Ultra HD、29.97 fpsで書き出したときの時間
TMPGEnc Video Mastering Works 7 によるx265エンコード時間
ソフトウェアエンコード

CPUのみで実行するx265エンコードです。比較的速かったですが、PL1がそこまで高くなかったこともあり、思ったほどの速度ではありませんでした。

Core i9-12900HX 5分28秒
Core i7-12800HX 6分18秒
Core i9-12900HK 7分12秒
Core i7-12700H 7分50秒
Core i9-11900H 8分20秒
Ryzen 9 6900HX 8分23秒
Core i5-12500H 8分36秒
Core i7-12700H 8分43秒
Ryzen 7 6800U 10分47秒
Core i7-1280P 10分59秒
Ryzen 7 5825U 11分15秒
Core i7-1260P 12分43秒
Core i5-1240P 14分19秒
Ryzen 7 5800U 14分35秒
Ryzen 7 5700U 15分05秒
Core i7-1195G7 16分14秒
Core i7-1185G7 16分37秒
Core i7-1165G7 24分17秒
Core i5-1135G7 26分03秒

 

質量のチェック

質量のチェックです。

メーカーサイトには「約2.0kg」と記載されています。実測値は、以下の通りで、仕様値とほぼ同じ結果でした。ACアダプターも小型で軽いので、持ち運びしやすい方だと思います。

質量の計測結果(当サイトによる実測値)
  質量
PC本体 1.996kg
ACアダプター 656g

 

バッテリー駆動時間のチェック

GALLERIA UL7C-AA2のバッテリー駆動時間をチェックします。

本機のバッテリー容量は62Whと、ゲーミングノートとしては普通の容量です。

バッテリー容量

 

動画の連続再生時のバッテリー駆動時間は、4時間42分でした。このような軽い負荷であれば、ある程度はバッテリー状態で駆動できます。

FF14のベンチマークをループ再生させたときのバッテリー駆動時間は48分と、1時間も持ちません。また、バッテリー駆動状態にするとフレームレートが制限されるため、ゲームをするときは、ACアダプターに繋だほうがいいです。

バッテリー駆動時間
  バッテリー駆動時間
(1) JEITA2.0 約6.1時間
(2) 動画再生時 4時間42分
(3) FF14ベンチマーク(ループ再生) 48分
※画面輝度は約120cd/m2、電源モードは高パフォーマンス
(1) メーカー公表値
(2) ローカルディスクに保存した動画(解像度:720x480)を連続再生
(3) FF14ベンチをループ実行

 

Webカメラ・スピーカーのチェック

Webカメラ

液晶上部には、HD(720p)画質のWebカメラがあり、画素数は低いですが、色合いは割と自然だと思います。

Webカメラ

 

スピーカー

スピーカーは背面にあります。最大音量は大きめで、音質も薄型ゲーミングノートPCにしてはそこそこ良いいです。ノートPC基準で10点満点で採点すると、6点くらいです(普通が5点。あくまで筆者独自の判断です)。

スピーカー

 

パーツの温度のチェック

各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。なお、動作モードは「バランス化」と「パフォーマンス」で計測しています。

Prime95実行時のCPU温度

Prime95で全CPUコアの使用率が100%になる高い負荷をかけたときのCPU温度およびCPU電力の推移を確認します。

「バランス化」ではCPU電力は35Wで推移し、CPU温度は72℃前後と問題ない温度です。

「パフォーマンス」でのCPU電力は45Wまで上がり、CPU温度は80℃辺りで推移し、やや高めですが、問題ない温度です。スリムデザインですが、温度が高くなり過ぎない程度にCPU電力は制限されており、冷却面では問題なさそうです。

  • バランス化
  • パフォーマンス
CPU電力
CPU温度
CPU電力
CPU温度

 

FF15ベンチ実行時の温度

下図は、ゲーム時のCPU温度、GPU温度の詳細です。

「バランス化」ではCPU温度は80℃から90℃後半を行き来し、やや高めの温度です。GPU温度は最大でも70℃と問題ない温度です。

「パフォーマンス」でのCPU温度は90℃後半で推移し、GPU温度は89℃と高めです。スリムデザインなのでゲーム中のCPUとGPU温度は高めのようです。

  • バランスモード
  • パフォーマンス
CPU温度
GPU温度
CPU温度
GPU温度

 

静音性のチェック

動作音(静音性)のチェック結果です。

アイドル時は比較的静かです。「バランス化」でもやや高めの騒音値ですが、「パフォーマンス」だとさらに高くなります。ゲーミングノートとしてもやや高めの騒音値です。音が気になる方はヘッドホンの着用をおすすめします。

騒音値
計測機器:リオン NL-42K
部屋を極力無音にしたときの騒音値:20.0dB
※無響室で測定したわけではないので、数値は不正確です
※CPU使用率およびGPU使用率は平均値です
【PCの状態】
左から1番目:アイドル時(何も操作していない状態)
左から2~3番目:FF15 ベンチマーク実行(高品質、1920x1080、ウィンドウ)

 

参考までに、当サイトで使用している騒音計が表示する騒音値の目安を掲載します。

使用計器の騒音値の目安

 

表面温度のチェック

本体の表面温度のチェック結果です。

高負荷時はキーボード中央周辺の温度が上がります。ただし、パームレスト周辺はそれほど温度が高くないので、ゲーム中は気にならないと思います。

PC本体の表面温度
サーモグラフィー:FLIR ONE PRO
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです

 

消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。確認できた最も高い数値を掲載していますが、数値は変動するため参考程度にご確認下さい。

一般的なノートPCよりは高めの消費電力ですが、ゲーミングノートとしては普通の消費電力です。

消費電力
測定機器:ワットチェッカー TAP-TST8
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※確認できた中で、最も高い消費電力を掲載しています

 

外観のチェック

外観のチェックです。

ゲーミングノートにしては薄いボディで、液晶のベゼル枠も狭く、スマートでおしゃれなデザインです。オフィスやカフェなど普段使いでも違和感のない外観だと思います。

 

天板にはGALLERIAのロゴマークが印字されています。

 

閉じた状態です。最薄部22mmの薄型ボディです。

 

天板のエッジ部分にはダイヤモンドカット加工に、ブルーのアルマイト処理が施され、高級感があります。

 

側面のポート類です。左側面には、有線LANポート、USB3.2×2、マイク・ヘッドホン端子、右側面には、HDMI2.1、USB3.2、Thunderbolt4 Type-C(PD非対応)を備えています。

 

液晶が開く最大の角度は、ご覧の通りです。

 

底面です。

 

底面カバーを外したときの内部の画像です。

2つの冷却ファンと、4本のヒートパイプでCPUとGPUを冷却します。2方向のみから排気します。

 

M.2 SSDが1つ搭載されています。

 

本体の左側にも、空いているM.2スロットがあります。メーカー直販サイトからは、ストレージのカスタマイズができないので、底面カバーを外せる方なら後で自分で増設してもいいと思います。ただし、パーツの増設・換装は自己責任でお願いします。

 

メモリスロットが2つあります。メモリの換装は可能です。

 

ACアダプターは小型で、持ち運びしやすいサイズです。

 

電源コネクタは左側面に配置されています。排気口を避けて接続することができます。

 

ACアダプターの容量は230Wです。

 

まとめ

以上が、GALLERIA UL7C-AA2のレビューです。

高品質でスマートなボディに、「Core i7-12700H」+「インテル Arc A730M」というインテル製CPUおよびGPUを搭載したゲーミングノートPCです。

一見ゲーミングノートPCには見えないスタイリッシュなデザインで、ダイヤモンドカット加工に、ブルーのアルマイト処理が施されたエッジ部分は、美しく高級感があります。

最薄部約22mm、重量2.0kgの薄型軽量設計で持ち運びもしやすく、オフィスやカフェなどに持っていって作業をしたり、普段使いにも使用できます。

ただし、グラフィック ドライバーがまだ未成熟からか、今回のレビューではインテル Arc A730Mの性能がイマイチ発揮できず、GeForce RTX 3050 Tiと同程度の性能にとどまっていました。

それでも、ゲームによっては、画質設定を落とすことで、高いフレームレートで144Hzの高リフレッシュレート液晶を活かした優位なゲームプレイが可能です。

現状では問題を抱えたインテル Arc A730Mですが、今後、ドライバーのアップデートやゲーム側の最適化が進み、ゲームパフォーマンスも改善されていくと思われます。

一方、クリエイターソフトでの性能は優秀で、画像や動画の書き出しが速く、VRAMが12GBもあることから、複数のクリエイターソフトを起動してもVRAM不足になりにくいです。また、AV1エンコードにも対応しています。現段階では、どちらかと言えば、動画編集などを行うクリエイターの方におすすめのノートPCです。

 

インテル Arc A730M搭載のゲーミングノート

サードウェーブ GALLERIA UL7C-AA2

特徴

  • Core i7-12700H + インテル Arc A730M
  • 144Hz液晶の高リフレッシュレート液晶搭載
  • 薄型軽量で持ち運びやすいスマートデザイン

こんなあなたに

  • クリエイター
  • 普段使いもできる高性能ゲーミングノートが欲しい方
  • 価格18万円台[税込]~
公式サイトはこちら

 

 

関連ページ