ドスパラ Lightningシリーズの実機レビュー

更新日:2020年5月28日
CPU Ryzen 5 3500
Ryzen 5 3600
Ryzen 5 3600X
Ryzen 7 3700X
GPU GTX 1660
GTX 1650
メモリ 8GB / 16GB / 32GB
ストレージ SSD / HDD
最大2基搭載可能
価格 6万円台(税別)~
Ryzen搭載の高コスパPC

ドスパラ Lightningシリーズは、高いコストパフォーマンスが特徴のデスクトップPCです。

Ryzen 5以上のプロセッサーを搭載し、多くの作業が快適です。

高い性能ではありませんが、外部グラフィックスも搭載しています。負荷の低いフォートナイトやAPEX、PUBGなどのゲームなら快適にプレイできるでしょう。これからPCゲームに初めて触れるという学生さんにもおすすめのゲーミングPCです。

さらに今なら同価格でマインクラフト同梱版が選択できます。

 

レビュー機は、メーカーからの貸出機です。今回は次の構成でレビューをしています。

レビュー機の構成

Ryzen 5 3500、GeForce GTX 1650、メモリ8GB、256GB SSD

 

目次

お忙しい方は、「Lightning AH5の特徴」のみお読みください。

Lightning AH5の特徴

GTX 1650搭載モデルならどのBTOよりも安い

Lightning AH5は、下記の表の通り、数あるBTOメーカーの中でも、GTX 1650搭載モデルで比較すると圧倒的に価格が安いです。また、パーツも比較的信頼性の高いものを採用しているため、安心して購入することができます。

安くて性能も悪くないPCが欲しい方、初めてゲーミングPCを購入される方、子供や学生さんなど、幅広い層におすすめのPCです。

ライバル機種との比較
  ドスパラ
Lightning AH5
ツクモ
Thermaltakeケース
デル
G5
グラフィックス GeForce GTX 1650 4GB
CPU Ryzen 5 3500 Ryzen 5 3500 Core i5-9400
メモリ 8GB 8GB 8GB
ストレージ 256GB M.2 SSD 256GB M.2 SSD 2TB HDD
光学ドライブ DVD なし オプション
電源 400W 500W 460W
価格[税・送料別] 69,980円 74,800円 87,984円
(クーポン適用価格)
※2020年5月26日時点の価格です

 

今ならマインクラフトが付いてくる!

今なら同価格で「マインクラフト」同梱版が選択できます。この「マインクラフト」は全世界でYouTubeや子どもたちにも人気のサンドボックス型のクラフトゲームで、プログラミング的思考学習にも用いられるタイトルなので、小中学生が初めて触れるにはベストなPCゲームです。同梱版は予告なく終了する場合があるので、なるべく急いだ方がいいでしょう。

今なら『Minecraft for Windows 10』同梱版が選択できる

 

ゲームベンチマーク

ゲームのベンチマークスコアを下の表に掲載します。目安として、おおよそ60 fpsを超えていれば、快適に動作すると思って下さい。

今回検証に用いているLightning AH5はエントリークラスのGTX 1650を搭載しています。現行のGeForce 16シリーズの中では最下位のモデルになりますが、負荷の高いゲームでは画質設定を落とすことで快適に動作し、中程度の重さのゲームなら最高設定でプレイできます。特に負荷の低いマインクラフトはもちろん、フォートナイトやAPEX、PUBGなどの人気のゲームも快適にプレイが可能です

また、Core i5-9400F、GTX 1650搭載のGALLERIA DHと比較したところ、フレームレートにほとんど違いはありません。グラフィックカードの性能が高いと、フレームレートはCore i5-9400Fのほうが高くなる傾向がありますが、GTX 1650のようなエントリー向けグラフィックカードでは、フレームレートの違いはほとんどありません。

重い部類のゲーム
ファイナルファンタジー 15
解像度 | 品質 Lightning AH5 GALLERIA DH
Ryzen 5 3500 Core i5-9400F
GTX 1650 GTX 1650
1920
x
1080
軽量品質 67 fps 67 fps
標準品質 51 fps 50 fps
高品質 38 fps 38 fps
ベンチマークスコアの比較(1920x1080、高品質)
RTX 2080Ti 129 fps
GTX 1660Ti 68 fps
GTX 1660 SUPER 66 fps
GTX 1660 59 fps
GTX 1650 SUPER 53 fps
GTX 1650 38 fps [レビュー機で計測]
38 fps
※[レビュー機で計測]と書かれたグラフィックス以外は、他のPCで計測した代表値です
※緑色のバーは、本製品で選べるグラフィックスです
重い部類のゲーム
シャドウオブザトゥームレイダー
解像度 | 品質 Lightning AH5 GALLERIA DH
Ryzen 5 3500 Core i5-9400F
GTX 1650 GTX 1650
1920
x
1080
最低 85 fps 79 fps
56 fps 51 fps
最高 46 fps 37 fps
ベンチマークスコアの比較(1920x1080、最高)
RTX 2080Ti 128 fps
GTX 1660Ti 84 fps
GTX 1660 SUPER 82 fps
GTX 1660 76 fps
GTX 1650 SUPER 63 fps
GTX 1650 46 fps [レビュー機で計測]
37 fps
※[レビュー機で計測]と書かれたグラフィックス以外は、他のPCで計測した代表値です
※緑色のバーは、本製品で選べるグラフィックスです
重い部類のゲーム
ボーダーランズ3
解像度 | 品質 Lightning AH5
Ryzen 5 3500
GTX 1650
1920
x
1080
72 fps
36 fps
バッドアス 29 fps
中程度の重さのゲーム
ファイナルファンタジー 14 漆黒のヴィランズ
解像度 | 品質 Lightning AH5 GALLERIA DH
Ryzen 5 3500 Core i5-9400F
GTX 1650 GTX 1650
1920
x
1080
標準(デスク) 100 fps 110 fps
高(デスク)
69 fps 71 fps
最高品質 62 fps 62 fps
ベンチマークスコアの比較(1920x1080、最高品質)
RTX 2080Ti 156 fps
GTX 1660Ti 105 fps
GTX 1660 SUPER 104 fps
GTX 1660 93 fps
GTX 1650 SUPER 87 fps
GTX 1650 62 fps [レビュー機で計測]
62 fps
※[レビュー機で計測]と書かれたグラフィックス以外は、他のPCで計測した代表値です
※緑色のバーは、本製品で選べるグラフィックスです
中程度の重さのゲーム
ファークライ ニュードーン
解像度 | 品質 Lightning AH5 GALLERIA DH
Ryzen 5 3500 Core i5-9400F
GTX 1650 GTX 1650
1920
x
1080
低品質 70 fps 71 fps
高品質 59 fps 59 fps
最高品質 54 fps 55 fps
ベンチマークスコアの比較(1920x1080、最高品質)
RTX 2080Ti 111 fps
GTX 1660 SUPER 90 fps
GTX 1660Ti 87 fps
GTX 1660 80 fps
GTX 1650 SUPER 76 fps
GTX 1650 55 fps
54 fps [レビュー機で計測]
※[レビュー機で計測]と書かれたグラフィックス以外は、他のPCで計測した代表値です
※緑色のバーは、本製品で選べるグラフィックスです
軽い部類のゲーム
ドラゴンクエストX
解像度 Lightning AH5 GALLERIA DH
Ryzen 5 3500 Core i5-9400F
GTX 1650 GTX 1650
1920x1080 18810 20056
※グラフィック品質設定は「最高品質」
※約5500で60fps

 

本製品に搭載されていたGeForce GTX 1650のスペックは次の通りです。GPU Clockやメモリ等、普通の仕様だと思います。

本製品のグラフィックカードのスペック

 

上に掲載した以外のゲームのフレームレートについては、下を参考にしてください。他のPCでの計測値ではありますが、ほとんど変わらないと思います。

 

パフォーマンスのチェック

パフォーマンスのチェックです。

CPU

本製品で選択できる代表的なCPUは次表(緑色のバー)の通りです。Ryzen 5 3500でも多くの用途で使用できると思います。動画編集時の書き出し時間をより短くしたい、複数の重いアプリを起動したいといったような場合は、Ryzen 5 3600以上のCPUを搭載するといいでしょう。

代表的なCPUの性能の目安
~ CINEBENCH R20 マルチコア ~
Ryzen 5 3500
他のCPUとの比較(マルチコア)
Core i9-9900KF 4943
Ryzen 7 3700X 4751
Core i9-9900K 4323
Ryzen 5 3600X 3558
Core i7-8700K 3467
Ryzen 5 3600 3436
Core i7-9700K 3346
Core i7-9700 3168
Core i7-8700 3043
Ryzen 5 3500 2578 [レビュー機で計測]
Core i5-9400 2339
Core i5-9400F 2330
※緑色のバーが、本製品で選べるCPUです
※[レビュー機で計測]と書かれたCPU以外は、他のPCで計測した代表値です
※一部、The Guru3D.comのサイトから引用しています

 

グラフィックス

本製品はエントリークラスのGeForce GTX 1650またはミドルロークラスのGeForce GTX1660を搭載しています。ゲームをするなら、GeForce GTX 1660のほうがおすすめですが、軽めのゲームならGeForce GTX 1650でも大丈夫でしょう。動画編集をする場合は、GeForce GTX 1650でもある程度快適に動きますが、少しでも書き出し時間を短くしたかったらGeForce GTX 1660のほうがいいですし、パフォーマンスに余裕ができます。

グラフィックス性能の目安
~ 3D Mark Time Spy - Graphics score ~
GeForce GTX 1650 4GB
他のグラフィックスとの比較(Graphics score)
RTX 2080Ti 12388
RTX 2080 SUPER 10674
RTX 2070 SUPER 9586
RTX 2070 8605
RTX 2060 SUPER 8475
RTX 2060 7302
GTX 1660Ti 6105
GTX 1660 SUPER 6000
GTX 1660 5431
GTX 1650 SUPER 4630
GTX 1650 3384 [レビュー機で計測]
GTX 1050Ti 2173
※緑色のバーが、本製品で選べるグラフィックスです
※[レビュー機で計測]と書かれたグラフィックス以外は、他のPCで計測した代表値です

 

その他の3D Mark Graphicsスコア
  GeForce
GTX 1650
[レビュー機で計測]
GeForce
GTX 1650
[他の機種で計測]
Time Spy Extreme
DX12を使用する4Kゲーム用
3384 3336

マルチGPUとOCシステム用
3963 3820

DX11を使用するゲーム用
9072 8664

 

ストレージ

ストレージはHDDからPCIe SSDまで幅広く搭載できます。カスタマイズ画面では2台までストレージを搭載することも可能です。

ストレージ性能
~ CrystalDiskMark ~
256GB PCIe SSD
他のストレージとの比較(Seq Q32T1 Read [MB/s] )
PCIe SSD 3448 [レビュー機で計測]
SATA SSD 550
HDD 200
※緑色のバーが、本製品で選べるストレージです
※[レビュー機で計測]と書かれたストレージ以外は、他のPCで計測した代表値です

 

その他のベンチマークスコア

以下、その他のベンチマーク結果を掲載します。3D CG制作などをする場合は、参考にして下さい。

SPECviewperf 13
~ グラフィック(プロフェッショナル向け)性能の評価 ~
GeForce GTX 1650

 

実際のソフトで計測した処理時間

実際のソフトで計測した処理時間です。

TMPGEnc Video Mastering Works 7 によるエンコード時間
電源設定 エンコード時間
x265でエンコード (※1) 15分09秒
NVENCでエンコード (※2) 1分06秒
QSVでエンコード (※3)
XAVC Sの動画(約2分、4K)をH.265/HEVCへ変換したときの時間
※1 "4K"や"8K"にも対応したx264の後継のエンコーダー。エンコードは遅いが画質が綺麗
※2 NVIDIAのKeplerコア以降のGPUに搭載されるハードウェアエンコーダー
※3 CPU内蔵のハードウェアエンコーダー
x265でのエンコード時間
Core i9-9900K 8分37秒
Ryzen 7 3700X 9分19秒
Core i9-9900K 10分19秒
Core i7-9700K 11分00秒
Ryzen 5 3600X 11分31秒
Ryzen 5 3600 11分52秒
Core i7-9700 11分51秒
Core i7-8700 13分32秒
Ryzen 5 3500 15分09秒 [レビュー機で計測]
Core i5-9400 15分32秒
Core i5-9400F 15分40秒
※緑色のバーが、本製品で選べるストレージです
※[レビュー機で計測]と書かれたCPU以外は、他のPCで計測した代表値です
x265でエンコード時間中のCPUクロックとCPU温度

下図は、CPU使用率がほぼ100%になるエンコード時のCPUクロックとCPU温度の詳細です。CPUクロックは比較的安定しています。温度も普通です。

 


 

以下、静音性、パーツの温度、消費電力を計測していますが、搭載するパーツの種類によって結果は変わります。

静音性のチェック

本機の動作音(静音性)のチェックです。もし動作音が大きいと、ゲーム等に集中しづらいです。

デスクトップPCとしては、普通の動作音です。

騒音値
計測機器:リオン NL-42K
部屋を極力無音にしたときの騒音値:20.0dB
※無響室で測定したわけではないので、数値は不正確です
※CPU使用率およびGPU使用率は平均値です
【PCの状態】
左から1番目:アイドル時(何も操作していない状態)
左から2番目:TMPGEnc Video Mastering Works でエンコードした時(x265)
左から3番目:FF14 紅蓮ベンチマーク ループ実行 60fpsに制限(標準品質(デスク)、1920x1080)
左から4番目:FF14 紅蓮ベンチマーク ループ実行 60fps制限なし(最高品質、1920x1080)

 

参考までに、当サイトで使用している騒音計が表示する騒音値の目安を掲載します。

使用計器の騒音値の目安

 

パーツの温度のチェック

各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

いずれも問題ない温度です。

各パーツの温度
測定環境:室内温度 約26℃、 測定ソフト:HWMonitor
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※FF14ベンチ実行時の温度は、温度が高めになる最後のシーン

 

FF XIVベンチ(fps制限なし)実行時の温度の詳細

下図は、FF XIVベンチマーク(fps制限なし)実行時のGPU温度の詳細です。70℃前半で推移しており、普通の温度です。

GPU(グラフィックス)温度
FF XIVベンチ(最高品質、fps制限なし)実行中のGPU温度

 

消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、確認できた最も高い数値を掲載しています。

CPU、GPUともにエントリークラスのパーツを搭載しているので、ゲーミングデスクトップとしては低めの消費電力です。

消費電力
測定機器:ワットチェッカー TAP-TST7
※PCの状態は「静音性のチェック」のときと同じです
※確認できた中で、最も高い消費電力を掲載しています

 

外観のチェック

外観のチェックです。

筐体はドスパラ Magnateと同じで、シンプルなデザインのPCケースです。

 

フロント面には電源スイッチ、USB3.0が2ポートあります。

 

右側面の画像です。通気口はありません。

 

左側面には通気口があります。

 

天面はフラットです。

 

正面と背面の画像です。

 

マザーボードのポート類です。GeForce GTX 1650搭載時のグラフィックカードの映像出力は、DVIとHDMIのみです。なお、時期によって変わる可能性があるため、購入時は仕様をよくお確かめください。

 

底面です。固めの足はゴムではなくプラスチックです。

 

ケース内部のチェック

ケース内部の画像

ケース内部です。裏面配線はできません。

なお、以下、搭載されていたパーツを紹介しますが、毎回同じ型番のパーツが搭載されるわけではありませんので、ご注意下さい。基本的にはパーツの型名を指定することはできません。

 

マザーボードの全体画像です。マザーボードにはASRock製「B450M-HDV」が搭載されていました。

 

CPUファンにはAMD純正のものが使用されています。

 

グラフィックカード「GeForce GTX 1650」の画像です。Palit製の「GTX1650 STORMX 4G」が搭載されていました。

 

搭載されていたM.2 SSDです。PHISON PS5012-E12Sシリーズです。

 

ドライブベイは、5インチベイが2つ、3.5インチオープンベイが2つ、3.5インチシャドウベイが2つです。

 

フロントケースファンは搭載されていません。

 

今回搭載されていた400W電源の画像です。

 

斜めから見た画像

斜めから見たケース内部の画像です。

 

反対側の斜めから見た画像です。

 

まとめ

以上が、ドスパラ Lightning AH5のレビューです。

シンプルなミニタワーPCケースにエントリー~ミドルクラスのCPUおよびグラフィックスを搭載したデスクトップPCです。

価格は安いですが、スペックはそこまで悪くないので、多くのシーンで汎用的に使えると思います。

フォートナイトやAPEX、PUBGなどの人気のゲームも快適に動作し、画質設定を落とすことで負荷の高いゲームも動作します。

 

Ryzen搭載の高コスパPC

ドスパラ Lightning AH5

特徴

  • 価格が安い
  • エントリー~ミドルクラスの性能

こんなあなたに

  • 低価格でもある程度快適に動作するPCが欲しい方
  • 初めてゲーミングPCを購入する方
  • 価格6万円台[税別]~
公式サイトはこちら

 

 

 

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