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ドスパラ Critea VF-HGK1050の実機レビュー(2)
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以下、静音性、パーツの温度、表面温度、消費電力を計測していますが、搭載するパーツの種類によって結果は変わります。
静音性のチェック
動作音(静音性)のチェック結果です。
普通の動作音です。


また、「SILENT OPTION」からは、GPUやCPUの温度ごとに、ファンの速度を調整することができます。静音性を重視するならファン速度を低めに、冷却性を重視するならファン速度を高めにします。


SILENT OPTION
パーツの温度のチェック
各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。
全体的にCPU温度が高いです。CPUに負荷のかかる処理を長時間実行するのは避けたほうがいいと思います。GPU温度は低めです。


表面温度のチェック
本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。
ゲームをすると、キーボードあたりがやや熱く感じます。パームレストの温度もやや高めです。


消費電力のチェック
消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、確認できた最も高い数値を掲載しています。
本機はOptimusに対応しているため、アイドル時の消費電力は低いです。


外観のチェック
外観のチェックです。
ゲームもできるPCの割には、派手さは無く落ち着きのあるデザインです。
天板です。
電源ボタンとファンコントロールボタンです。
天板を閉じたときの画像です。
側面のポートです。
液晶が開く最大の角度です。かなり開きます。
底面です。底面にはサブウーファーが搭載されています。
底面カバーを開けたときの画像です。冷却ファンは2基搭載されています。
GPUは両方のファンで冷却するようになっており、ヒートパイプの本数も多く、GPU温度は低めに抑えられています。CPUは右側の1台のファンのみで冷却するため、CPU温度はやや高めになります。
今回搭載されていたメモリです。換装可能です。
今回搭載はしていませんが、M.2 SSDスロットもあります。
今回搭載されていたHDDです。
ACアダプターは薄型です。
ACアダプターの詳細は以下の通りです。
まとめ
以上が、Critea VF-HGK1050のレビューです。
GeForce GTX 10シリーズの中ではエントリー向けに位置づけられるGeForce GTX 1050を搭載しています。
エントリー向けと言っても、性能は高く、フルHD解像度なら、"中程度"のグラフィック品質設定でゲームをプレイすることが可能です。
また120Hz駆動ディスプレイにも対応しており、ヌルヌルとなめらかな映像でゲームや作業ができます。
GPU支援が使えるアプリケーションにも最適でしょう。
GPU温度も低めで、安心してゲームができるでしょう。
ただし、高い負荷をかけるとCPU温度は高めだったので、エンコードやレンダリングなど処理を、あまり頻繁に行わないほうがいいと思います。こういった作業が主な目的なら、CPUの冷却に重きをおいたPCのほうが適切だと思います。
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1975年生まれ。電子・情報系の大学院を修了。
2000年にシステムインテグレーターの企業へ就職し、主にサーバーの設計・構築を担当。2006年に「the比較」のサイトを立ち上げて運営を開始し、2010年に独立。
毎年、50台前後のパソコンを購入して検証。メーカーさんからお借りしているパソコンを合わせると、毎年合計約150台のパソコンの実機をテストしレビュー記事を執筆。
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