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ドスパラ GALLERIA GKF1050TNF の実機レビュー(2)
以下、静音性、パーツの温度、表面温度、消費電力を計測していますが、搭載するパーツの種類によって結果は変わります。
静音性のチェック
本機の動作音(静音性)のチェック結果です。
他のゲームノートPCと比較して、普通の動作音です。
騒音値の計測結果
計測機器:リオン NL-42K、部屋を極力無音にしたときの騒音値:20.0dB
また、「SILENT OPTION」からは、GPUやCPUの温度ごとに、ファンの速度を調整することができます。静音性を重視するならファン速度を低めに、冷却性を重視するならファン速度を高めにします。
SILENT OPTION
パーツの温度のチェック
各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。
CPUは高めです。GPU温度は低めです。
エンコードなどの処理を長時間するのには向いていませんが、ゲームをする分には問題ないです。
表面温度のチェック
本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。
左側の温度がやや高く、作業をしていると左手がやや熱く感じてきます。
消費電力のチェック
消費電力のチェック結果です。数値は変動しますが、確認できた最も高い数値を掲載しています。
外観のチェック
外観のチェックです。
ゲーミングノートPCの割には派手さがなく、落ち着きのあるデザインです。
天板です。
電源ボタンとファンコントロールボタンです。
スピーカーです。音は悪くないですが、スピーカーが前面にあるため、タイピングをしていると、腕がスピーカーに被り、音がこもります。
天板を閉じたときの画像です。
底面です。
側面のポートです。
液晶が開く角度です。
底面カバーを開けたときの画像です。冷却ファンは2基搭載されています。
CPUは右側の1台のファンで冷却しますが、GPUは、両方のファンで冷却するようになっており、これによりGPU温度が低めに抑えられています。
今回搭載されていたメモリです。
今回搭載されていたM.2 SSDです。
今回搭載されていたハードディスクです。
ACアダプターは薄型です。
ACアダプターの詳細は以下の通りです。
まとめ
以上が、GALLERIA GKF1050TNFのレビューです。
GeForce GTX 10シリーズの中ではエントリー向けに位置づけられるGeForce GTX 1050Tiを搭載しています。
エントリー向けと言っても、性能は高く、フルHD解像度なら、"中"~"高め"のグラフィック品質設定でゲームをプレイすることが可能です。
高い負荷をかけるとCPU温度は高めでしたが、GPU温度は低めに抑えられています。エンコードなどの処理を長時間行うのには向いていませんが、ゲームをするなら問題ないと思います。
メーカー直販サイト:ドスパラ(GALLERIA GKF1050TNF) |