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ドスパラ GALLERIA QF970HG 6Gの実機レビュー(2)

更新日:2015年3月12日
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  目次  

 

以下、静音性、パーツの温度、表面温度、消費電力の計測結果を掲載していますが、パーツの構成が異なる場合、結果が変わります。

静音性のチェック

本機の動作音(静音性)のチェック結果です。

アイドル時でもやや動作音はしますが、エンコード時や、60fpsに制限したFF XIVベンチマーク実行時は、ゲーミングノートパソコンにしてはやや静かです。fps制限なしのFF XIVベンチマーク実行時は普通の動作音です。


パーツの温度のチェック

各パーツの温度のチェック結果です。もし、あまりにも温度が高いと、パーツの寿命や動作の安定性に影響します。

エンコード時のCPU温度はやや高めですが、それ以外は普通の温度です。


表面温度のチェック

本体の表面温度のチェック結果です。もし、表面温度が高すぎると、作業中に手のひらが熱くなり、不快になります。

高い負荷をかけると、左上あたりと真ん中上部あたりの温度が少し高めになりますが、ほとんど気になりません。


消費電力のチェック

消費電力のチェック結果です。

高性能CPU、GPUを搭載しているだけあって、高めの消費電力です。


外観のチェック

外観のチェックです。

ヘアラインが施されたプラスチックボディです。スピーカー、キーボード上のタッチセンサーボタン、電源ボタン周りのデザインがかっこいいと思います。

 

天板です。GALLERIAのロゴが入っています。

 

電源ボタンとタッチセンサーボタンの画像です。

 

スピーカーの画像です。ノートパソコンの中では、音は良い方です。

 

天板を閉じたときの画像です。

 

底面です。

 

サブウーファーも搭載しています。

 

底面カバーを開けたときの画像です。

ヒートパイプがCPUとGPUをまたいでいます。これにより、片方のみに負荷がかかる処理でも、ファンの上側と右側のヒートシンクで冷やせる仕組みになっています。

ただし、このヒートパイプのせいでメモリが取りづらくなっています。そのため、本製品は自分でメモリを増設交換できないと思ったほうが良いです。最初から多めのメモリを購入しましょう。メモリは壊れにくい部品ですが、もし故障した場合はメーカーに修理を依頼しましょう。

 

9.5mm厚のHDDが搭載されていました。

 

mSATAスロットの画像です。

 

ACアダプターは大きめです。

 

ACアダプターの詳細は次の通りです。180W(19.5V、9.2A)の容量です。

 

側面のポートです。USBやLAN、HDMIといったよく使うポートの他に、ライン入力、ライン出力、D-Sub、Mini-DisplayPortなども搭載し、ポート類は豊富です。

 

液晶が開く角度です。

まとめ

以上が、ドスパラ GALLERIA QF970HG 6Gのレビューです。

本製品はGeForce GTX 970Mを搭載していますが、グラフィックメモリが3GBではなく6GBとやや多めになっており、性能も若干上がっています。高めのグラフィック設定でも、快適にゲームをプレイできるでしょう。

本製品の上位モデルとして、GeForce GTX 980Mを搭載したQF980HGがありますが、これと比べて5万円も安い割には、性能はそんなに大きな差はないため、コストパフォーマンスは高いと思います。

HDDの他にmSATA SSDも搭載可能です。mSATA SSDは最大3台も搭載することができます。

底面のメモリを自分で取りづらいのが、やや残念です。

詳細はこちら
メーカーサイト:ドスパラ GALLERIA QF970HG 6G