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ドスパラ Critea DX10の実機レビュー

第6世代インテルCPU搭載15.6型低価格ノート
Critea DX10は、第6世代インテル Core i3 プロセッサーを搭載した15.6型の低価格ノートパソコンです。
光沢のHD(1366x768)液晶に、光学ドライブを搭載したスタンダードな構成のPCです。
ストレージは、HDD、SSD、SSHDから選択可能です。また、M.2 SSDも追加できます。
メーカーサイト:ドスパラ(Critea DX10)
※レビュー機はメーカーからの貸出機です。
目次
1 Critea DX10 の基本スペック | 2 特徴1 - 安価なモデルでもストレージ構成は多彩 |
3 液晶ディスプレイのチェック | 4 キーボードとタッチパッドのチェック |
5 パフォーマンスのチェック | 6 静音性のチェック |
7 パーツの温度のチェック | 8 表面温度のチェック |
9 消費電力のチェック | 10 外観のチェック |
11 まとめ |
Critea DX10の基本スペック
主な仕様は次の通りです。時期が経つと選択できるパーツは異なる可能性があります。詳細はメーカーサイトでお確かめ下さい。なお、特徴的な部分は赤字にしています。
CPU Core i3-6100Uです。 |
グラフィックカード CPU内蔵です。 |
液晶ディスプレイ 15.6型光沢液晶(1366×768)です。 |
メモリ 最大16GBです。本機は4GBです。 |
ストレージ HDD、SSD、SSHDを選択できます。この他に、M.2 SSDを追加することも可能です。 |
光学ドライブ DVDスーパーマルチドライブまたはブルーレイドライブを選択可能です。 |
バッテリー駆動時間 未公開です。 |
その他 薄さ24.9mm、重量約2.2kgです。 |
特徴1 - 安価なモデルでもストレージ構成は多彩
本製品は、2.5インチのHDD、SSD、SSHDを選択することが可能です。SSDを搭載すれば、体感速度はぐっと上がります。価格も安くなってきているので、是非SSDの搭載をお勧めします。
また、M.2 SSDも追加することができるため、M.2 SSD + 2.5インチ HDDの構成も可能です。
安価なパソコンは、ストレージを1台しか搭載できないケースが多いため、2台搭載できることは嬉しいです。
液晶ディスプレイのチェック
液晶ディスプレイのチェックです。
光沢液晶であるため、周囲の物が映り込みます。
視野角は狭いです。

視野角(斜めから見たときの見やすさ)
カラーマネージメントツールによるガンマ補正曲線を確認すると、寒色系の画面であることが分かります。

ガンマ補正曲線
※ i1Display Proで計測。目標値は輝度:120、白色点:CIEイルミナントD65、ガンマ値:2.2
※見方の詳細については、miyahan.com様、DOS/V Power Report様のページをご確認ください
色域は狭いです。

ガモット図
※ i1 Display PROでICCプロファイルを作成後、MacのColorSyncユーティリティでグラフを作成
キーボードとタッチパッドのチェック
キーボードのチェックです。
アルファベットキーのキーピッチは、実測で18.5x18.5mmです。キートップはフラットですが滑りにくいです。打ったときの乾いた音がやや安っぽさを感じますが、普通に打てるキーボードだと思います。
タッチパッドの指の動かしやすさは普通ですが、タッチパッド一体型のクリックボタンはやや固めです。

キーボード全体図

キーの拡大図
パフォーマンスのチェック
パフォーマンスのチェックです。
CPUは普通の作業なら十分なスコアでしょう。ストレージは、今回HDDを搭載しているためそれほど高いスコアではありません。グラフィックスはゲームをしなければ十分なスコアです。
PassMark Performance Test 8.0
3DMark
※ FIRE STRIKE:高性能GPU向け、SKY DIVER:ミドルレンジGPU向け、
CLOUD GATE:一般ノート向け、ICE STORM:タブレットやスマホ等のモバイル向け
PCMark 8 - Home accelerated
動画のエンコード時間
Core i3-6100U | |
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x264でエンコード | 30分09秒 |
クイック・シンク・ビデオでエンコード | 13分57秒 |
iPhone 4で視聴可能なMPEG-4 AVC(解像度:1280x720)へ変換
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